山村智美の「ぼくらとゲームの」

連載第145回

“あの空”を飛ぶ日がついにくる!待ち望んだ「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」発売の話

この連載は、ゲーム好きのライター山村智美が、ゲームタイトル、話題、イベント、そのほかゲームにまつわるあれやこれやを“ゆるく”伝えるコラムです。毎週、水曜日に掲載予定。ちなみに連載タイトルは、本当は「ぼくらとゲームの間にある期待の気持ち」。新しい体験の、その発売を、いつでも楽しみにしている期待の気持ち。そのままだと連載タイトルとしては長すぎたので……「ぼくらとゲームの」。

ついに今世代で“あの空”を飛ぶ日がやって来ますね。

明日1月17日は、2019年の最初のビッグタイトル「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」発売です。

「この日を待ちに待った!」という人は多いでしょうね!

もちろんボクもその1人。

いろんなタイトルが発売されて十分に満たされているようでも、いつでもどこか、何か足りないよねという気持ちがどこかにあったりするもので、

「エースコンバット」シリーズはそういう他では満たされない存在のひとつ。

他では替えのきかない作品と思えます。

そうしたタイトルは人によって様々でしょうが、例えば「リッジレーサー」シリーズを挙げる人もたくさんいそうでしょうし、ナムコタイトルはそうした独自の輝きを持つものが多いです。

「エースコンバット」は、普遍的な空への憧れがまずあり、ドッグファイトならではの独特なスピード感、緊迫した情勢のなか描かれる人間ドラマ、物語の行き着く先にあるカタルシスと、それを彩る楽曲などなど、プレイした人にとってのdearestなタイトルとなる魅力がたくさん。

……そもそもフライトシューティングというジャンルのタイトル自体が少ないというかほとんどないというところもあるのですが、それを抜きにしても「エースコンバット」シリーズが持つ独自の色は格別でしょう。

そんな「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」ですが、ナンバリングの最新作は実に12年ぶり。2007年11月にXbox 360用に「エースコンバット6 解放への戦火」が発売されて以来となります。

2015年12月の「PlayStation Experience 2015」にて制作が発表されて以来、当初の2017年発売予定からの延期も経ての2019年1月17日ついに発売です。

ちなみに、「エースコンバット」シリーズでは世界が独特なのもポイント。

「ストレンジリアル」と呼称される架空の地球を舞台に、これまでのシリーズ作品では以下のように1995年から2040年までの歴史が描かれていきました。

1995年:ベルカ戦争(「ACE ZERO」)
1999年:ユリシーズ落下
2003年:大陸戦争(「ACE4」)

→自由エルジア蜂起

2010年:環太平洋戦争(ベルカ事変):(「ACE5」)
2015年:エメリア・エストバキア戦争(「ACE6」)

2019年:第二次大陸戦争(通称:灯台戦争)←「ACE7」

2040年:企業間戦争(「ACE3」)

「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」の時系列は、発売の現実と同じ2019年。「エルジア王国」と「オーシア連邦」の2つの国家による「第二次大陸戦争」が紐解かれます。

ストレンジリアルは現実よりも技術が進んでいる世界で、軌道エレベーターも建設されているなど、あくまでも現実的な技術に即していながらも近未来感のある世界になっているのが、魅力のひとつですね。

発売直前ということでトレーラー映像も各種公開されていますが、ここでは発売前に観ておきたいものをいくつかピックアップしましょう。

まずはプレイへのテンションを高めるのに最適なローンチトレーラー。

続いて、今作のポイントのひとつであるPlayStation VR対応について、ブランドディレクターの河野一聡氏、VRプロデューサーの玉置絢氏がこだわりのポイントについてお話しされているトレーラーです。

もうひとつ、PS VRでのプレイトレーラーですが、こちらは北米PlayStationが公開しているもの。

そして最後は、今作のもうひとつの魅力である最大8人でのマルチプレイを紹介するトレーラーです。

これらトレーラーを観つつ、プレイ解禁のその瞬間を待ちましょう!

さてさて、「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」発売もさることながら、来週の1月25日には「キングダムハーツIII」と「バイオハザード RE:2」も発売となります。

「エースコンバット」に、「バイオハザード2」のリメイク、そしてついに登場する「キングダムハーツIII」と、プレイステーションを代表するようなタイトル揃い。

まぁ、今回はいずれもXbox Oneなど他機種でも発売されるあたりは時代としか言いようがないですが。

それはさておき、8日間という短期間に3つの超大型と言っていいであろうタイトルが発売となるわけですね。2019年のファーストインパクト“8 DAYS BIG 3”って感じです。

2019年のゲームシーンにとって、最初の山場と言ってもいい8日間となりますね。

さすがに並行してあれもこれもプレイするとはいかないので、どれからプレイするかは好みで別れる感じでしょうか。それぞれのタイトルのネタバレなんかに気をつけつつ過ごしたいものです。

ではでは、今回はこのへんで。また来週。