山村智美の「ぼくらとゲームの」

連載第128回

サプライズ多段ヒットな「JUDGE EYES:死神の遺言」&プレイ時間が足りない気配がぎゅんぎゅんします!な話

この連載は、ゲーム好きのライター山村智美が、ゲームタイトル、話題、イベント、そのほかゲームにまつわるあれやこれやを“ゆるく”伝えるコラムです。毎週、水曜日に掲載予定。ちなみに連載タイトルは、本当は「ぼくらとゲームの間にある期待の気持ち」。新しい体験の、その発売を、いつでも楽しみにしている期待の気持ち。そのままだと連載タイトルとしては長すぎたので……「ぼくらとゲームの」。

ずいぶんと涼しくなってちょっとずつ秋めいてきましたが、季節の変わり目は体調を崩しがち。ゲームを楽しめるのも心と体の健康あってこそですから、ご注意ください。

さてさて、いよいよ来週の9月20日から23日にかけて開催される東京ゲームショー2018が迫ってまいりました。あっという間ですねー。

今週は、TGSに合わせて例年開催されているソニー・インタラクティブエンタテインメントのカンファレンスが、今年は一般のゲームファンも招いてのライブイベント「PlayStation LineUp Tour」という形で開催されました。

僕も会場に行かせて頂いたのですが、新規のタイトルも驚けるものがありましたし、「面白そうだけども、いつ頃出るんだろう-?」となっていたタイトルも続々と発売日が決定して、だいぶ満足度の高めな発表だったのではないでしょうか。

その中でもやはり龍が如くスタジオ最新作「JUDGE EYES:死神の遺言」が、日本のPSカンファレンスイベントで発表するタイトルらしさがあり、主要キャストの豪華さもありと、インパクトがあったのではないでしょうか。

個人的にはなにより、

「JUDGE EYES:死神の遺言」発表!

もう完成しています!

発売日は12月13日です!

今日このあと体験版の配信が開始されます!

このイベントの後に続けて完成披露会をやります!

と、たたみかけるような発表だったのが面白かったですね。

ほら、ぶっちゃけた話、カンファレンス等ですごそうなタイトルが発表されても「……それでこれいつ発売するの? いつ遊べるの?」ってなるじゃないですか? 僕らゲーム好きですから、やっぱりその手で遊べる日がいつくるのかが何より大事なんですよ。ものによっては毎年毎年カンファレンスで見ることになって、「やぁ1年ぶり!」みたいなことになっちゃって、初出時はあんなに驚きに満ちていたのにいつの間にやら時代が追いついちゃったみたいになることも。熱が冷めてしぼんじゃうじゃないですか、夢が。

……この調子で好き放題に書いていると危険なのでこのへんにしておきますが。

まぁそんなこともあったりなかったりするなか、キャストを含め「JUDGE EYES:死神の遺言」の話題性の強さと、新タイトル発表&完成披露会というコンボがインパクトが新鮮でした。

完全新作のタイトル発表! 発売日発表! 体験版配信は今日から! 完成披露会をこの後やります、皆さんも参加できます! といった、サプライズ4弾ヒットを決めた「JUDGE EYES:死神の遺言」

ちなみに、「PlayStation LineUp Tour」の会場に招待されたゲームファンの皆さんは「JUDGE EYES:死神の遺言」の存在と、その後の完成披露会のことは知らされておらず。

現地では、

「お時間に余裕がございましたら、この後の『JUDGE EYES:死神の遺言』完成披露会に皆さんもご参加頂けます!」

来場者の皆さん「えっ……!」

といった感じに、なんとも予想外の案内に会場がざわめいたり。

いざ完成披露会が始まれば、

「サプライズとしてキャストの方々にいらして頂いております!」

来場者の皆さん「えっ……(いやいや、でもさすがにあの人は……えー、いるの!?)」

という感じで、「ちょ、待てよ!」って思わず言っちゃうようなサプライズまみれの趣向になっていたんですね。

「JUDGE EYES:死神の遺言」完成披露会の模様は動画で公開されていますので、ご興味のある方はぜひそちらご覧ください。

(その時の会場の声があまり拾われていないのが残念なのですが、現地ではザワザワっとした疑心暗鬼的な反応からの驚きが出ていたんですよ)

さて、他にも多数のタイトルについての発表がありましたが、発売日が決定したタイトルが非常に多かったです。

そして、その数々が当然ではありますが今年から来年の2月~3月までに集中しているんですよね。

もうゲームファンの皆さんは薄々理解していると思うのですが、発売の密度が凄いんですよ。というか、もうやばいんですよ。購入資金はがんばれてもプレイする時間は増やせないんですよ的なクライシスです。

いろいろと心配されていた「Fallout 76」の日本版も、11月15日発売。ゲーム内表現も北米版との差異なしという嬉しい発表もされましたからね。これに驚きからのガッツポーズをした人も多いのではないでしょうか。

表現やゲーム内要素への規制があったり、日本語版の発売がかなり遅れる、もしくは日本版がそもそも出ないなんてこともあるのでは……と想像していた人も多いでしょうし、僕もそういう不安を持っていましたから、発表を見た時には「またまたそんなことあるわけ……ホンマや!」みたいな感じでした。

なんだかいろいろと、ひと昔前とは変わってきたのかなって感じるところがありますよね。

「Fallout 76」日本版が11月15日発売、ゲーム内表現も北米版との差異なし! 日本のファンが抱いていた不安を払拭する嬉しい展開ですね

そんなわけで「Fallout 76」をはじめ、発売日の決まったタイトルがさらに加わって発売タイトルの密度がまたぐんと上がりました。

そこで、注目度の高いであろうタイトルを列挙してみました。

【2018年9月】

「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー」(9月14日)
「Nintendo Labo Toy-Con 03: DRIVE KIT」(9月14日)
「UNDERTALE」(9月15日)
「STEINS;GATE ELITE」(9月20日)
「ゼノブレイド2 黄金の国イーラ」(9月21日)
「無双OROCHI3」(9月27日)
「すばらしきこのせかい -Final Remix-」(9月27日)
「FIFA 19」(9月28日)

【2018年10月】

「Forza Horizon4」(10月2日)
「アサシン クリード オデッセイ」(10月5日)
「コール オブ デューティ ブラックオプス 4」(10月12日)
「ソウルキャリバーVI」(10月18日)
「ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル」(10月25日)
「Red Dead Redemption 2」(10月26日)

【2018年11月】

「ヒットマン2」(11月15日)
「Fallout 76」(11月15日)
「ポケットモンスター Let's Go! イーブイ/ピカチュウ」(11月16日)
「Battlefield V」(11月20日)
「ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス」(11月29日)
「ケツイ Deathtiny ~絆地獄たち~」(11月29日)

【2018年12月】

「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」(12月7日)
「GOD EATER 3」(12月13日)
「ジャッジアイズ 死神の遺言」(12月13日)
「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」(12月20日)

【2019年1月】

「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」(1月17日)
「KINGDOM HEARTS III」(1月25日)
「バイオハザード RE:2」(1月25日)

【2019年2月】

「キャサリン・フルボディ」(2月14日)
「DEAD OR ALIVE 6」(2月15日)
「ANTHEM」(2月22日)
「Days Gone」(2月22日)
「LEFT ALIVE」(2月28日)
「ダライアス コズミックコレクション」(2月28日)

【2019年3月】

「デビル メイ クライ 5」(3月8日)
「ディビジョン2」(3月15日)
「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」(3月22日)

……あらためてまとめてみると、嬉しい悲鳴を越えて、ちょっと黙って悩みはじめてしまうぐらいの量がありますね、これ。

ピックアップしたタイトルだけでも週1本ペースになっちゃってる月がありますし、もちろんここに挙げていないタイトルもたくさんあります。

週1本どころか、発売密度が上がり過ぎて“発売日の激突”も起きてたりするんですよね。「ヒットマン2」と「Fallout 76」が11月15日同日だったり、「KINGDOM HEARTS III」と「バイオハザード RE:2」が1月25日、「ANTHEM」と「Days Gone」が2月22日など。

12月はというと、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」がドンと存在感を示しているなか、「GOD EATER 3」、「JUDGE EYES:死神の遺言」、「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」がぶつかっていくというという構図。

さらに、ここにはまだこれから発売日が明かされて増えるものもあります。

ゲームファンの皆さんはプレイしたいタイトルをどういう順に遊んでいくか、プレイ時間の組み立ても考えていかないといけないかもしれませんね。

プレイ時間が足りない気配がぎゅんぎゅんします! とりあえず、踊ってみたいと思います!

ではでは、今回はこのへんで。また来週。