山村智美の「ぼくらとゲームの」
連載第67回
「よゐこのマイクラでサバイバル生活」を見ているとプレイしたくなる話&「ポケモンGO」ジムやレイドバトルを動画を掲載しつつ紹介する話
2017年6月21日 12:00
この連載は、ゲーム好きのライター山村智美が、ゲームタイトル、話題、イベント、そのほかゲームにまつわるあれやこれやを“ゆるく”伝えるコラムです。毎週、水曜日に掲載予定。ちなみに連載タイトルは、本当は「ぼくらとゲームの間にある期待の気持ち」。新しい体験の、その発売を、いつでも楽しみにしている期待の気持ち。そのままだと連載タイトルとしては長すぎたので……「ぼくらとゲームの」。
E3の時期に入っちゃってご紹介できないままだったんですけど、YouTubeの任天堂公式チャンネルにて公開されている「よゐこのマイクラでサバイバル生活」がいい感じ。ご存じの人も多いとは思うんですけど、見てるとプレイしたくなりますよね。
こちらは、お笑い芸人よゐこのお2人がNintendo Switch版「Minecraft: Nintendo Switch Edition」をプレイするというWeb番組。現在のところ第1回、第2回が配信されております。
よゐこのお2人と言えば、某ゲームセンターCXで課長だったり、某々DXでエグゼクティブプロデューサーだったりとゲーム好きのみなさんにはお馴染み。
それによゐこのお2人と言えば“誰もいない島でがんばって何日か生活する”的な例のアレが大変に有名というわけで、いろいろと理由が渋滞しちゃうぐらいに「マイクラ」のサバイバルモードに挑むのに最適なお2人。
この企画の面白いところは、収録中によゐこのお2人(というか主に有野さん)がTwitterで近況報告をされたり、「マイクラ」についての質問をつぶやいて、それに対するレスポンスを受けつつプレイしているところ。
よゐこのお2人にいろいろ伝えられるという参加型な感じがありますし、Twitterのつぶやきから伝わってくるプレイの様子が実際はどんな感じだったのか、後から映像で楽しめるというのも独特な楽しみがあっていいなと思います。
有野さんからのTwitterの質問に自分が返したものが、後日の配信で見てもらえてたりしたら嬉しいですよねー。ある意味、テレビ・ラジオ番組へはがきやメールを送って参加していたものの進化形的なものにもなっていると思います。
ちなみにこのコラムを書いている6月20日時点では、2回目の撮影が終了して、5回分の配信内容が収録されたとのこと。おそらくまた後日にTwitterでやり取りをしつつの収録があると思われるので、これまで知らなかったという人もTwitterをフォローして、次の収録時にリアルタイムに楽しむのを狙ってみてはいかがでしょうか。
さてさて。もうひとつ別の話題を。
「ポケモンGO」ですね。
サービス開始以来、最大級のアップデートがやってくるというわけで、先日僕も取材をさせて頂きました。
こちらの「『ポケモンGO』で、ついにあのシーンが実現!? ボスポケモンと協力プレイで戦う『レイドバトル』」という記事にてその詳細をお伝えしています。
このアップデートは大きくわけて3つの要素がありまして、
・「ジムバッジ」を集めるコレクション要素が追加
・ジムでのポケモンバトルがより誰でも、いろんなポケモンで楽しめるものに変わる
という2つがまず入り、そして後日にはもうひとつ、
・強力なボスポケモンと協力プレイで戦いゲットする「レイドバトル」
も登場します。
注目はやはり「レイドバトル」ですね。よりゲーム的な楽しみを求める人にとって、興味を引く要素だと思います。
レイドバトルは簡単に書くと、「ジムにボスポケモンが出現するので、他のプレーヤーさんと一緒にボスと戦って倒すとゲットできるチャンスがもらえる」というもの。
伝説級のものなど、特別なポケモンをゲットできる方法にもおそらくなるのでは……ということで、これまでの「ポケモンGO」とはちょっと異なる、一歩アクティブな楽しみ方のできる要素になっています。
新たに公開された「新しいジムの仕様とレイドバトルの動画」を下に掲載していますので、そちらもぜひご覧ください。
ではでは、今回はこのへんで。また来週。