国内外のゲーム関連ダウンロードデータ情報
最新ゲーム DEMO & PATCH~2002年2月~
■ 新作ゲーム一覧
■ ダイジェスト・ニュース
【2/27】
【横スクロールシューティング】
Solaris 104 [37.9MB]
- 開発元 Apollo Entertainment Software
- 発売元 Akaei
圧倒的な吸引力でぐいぐい遊ばせる横スクロールシューティング「Solaris 104」のDemo。なんと表現すればいいのか、「グラディウス」や「ダライアス」といった名作シューティングのおもしろさの核をこっそり移籍して核融合させたような、爆発的な凄さがある。ビジュアル、サウンド、パワーアップアイテム、スペシャルウェポンなどなど、あらゆる要素を日本のシューティングから取り込んだ形跡が見られ、それらが綺麗に昇華されている。海外産シューティングでは久々にバランスの取れた傑作だ。
と思ったら、Akaeiの会長はSega Europeの元COO Kazutoshi Miyake氏が就任していると公式サイトに書いてあった。いうことは、開発スタッフにもしかしたらではなく確実に以前シューティングゲームの開発に携わった日本人がいるのだろう。どうりでどうも日本人だけの秘密のツボまで突かれると思ったわけだ。「Solaris 104」は英国で4月発売予定とのことだが、彼らの動向には要注目である。
さて、Demoでは最初の2ステージをまるごと全部と、3ステージ目のボス戦が楽しめる。登場できる機体にはFighter、Bomber、Scoutの3種類を用意しているが、DemoではFighterのみが選択できる。インターフェイスは至極単純で、機体の移動とボタンを3つだけ使用する。キーコンフィグも可能だが、ゲームパッドでのプレイが圧倒的にラク。3つのボタンは、通常攻撃、セカンドウェポンの切り替え、そして3つ目が「PANIC」と呼ばれる回数限定タイプのスペシャル攻撃となっている。
ゲームの進め方は、まさしく国産横スクロールシューティングのそれで、ボタン押しっぱなしで出現する敵を次々に撃破し、出現したパワーアップアイテムをもれなく拾いつつ、自機を随時強化していく。ステージの最後ではスクロールがストップしてボスが出現し、これを撃破すると次のステージに進むことができる。国産の横スクロールシューティングをひとつでも経験したことがあれば迷わずプレイに没頭できるはずだ。
(C) 2000, 2001 Apollo Entertainment Software and GameActive Networks. Published under licence by Akaei PLC.
ダウンロードはこちら(De Spelletjesgarnaal)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月27日版~」
【2/26】
【アクションシューティング】
Incoming Force [84.9MB]
- 開発元 Rage Software
- 発売元 Interplay
2000年以来、発売が延び延びになっていたRageのフル3Dアクションシューティング「Incoming Force」のDemo。正味の話、もう発売されることはないだろうと思っていただけに、かなり嬉しい誤算。英国では2月、米国では6月発売予定。日本ではイマジニアがいったん手を引いたため、完全日本語版が出る可能性は低いだろう。
「Incoming Force」は、Rageの名を一躍世界に知らしめた名作アクションシューティング「Incoming」の続編に当たるタイトル。発売は'98年で、当時ダントツに美しかった3Dグラフィックはさまざまなテクノロジーデモでよく利用された。また、今では当たり前の要素だが、凄まじいForce Feedbackが味わえるタイトルとしても有名だった。
Demoでは、チュートリアル2ステージ、Demo専用のシングルプレイミッション1ステージがプレイできる。チュートリアルでは航空機と戦車の動かし方が学べる。航空機のチュートリアルでは、リングくぐりなどがあり懐かしさを覚える内容。一方、実戦形式のDemoステージはミッションクリア型になっており、難易度もそこそこでかなり本格的に遊べてしまう。
(C) Incoming Forces TM Rage Games Limited 2001. Rage, the Rage logo and Incoming Forces are trademarks of Rage Games Limited. All Rights Reserved. Exclusively licensed and distributed in North America by Interplay Entertainment Corp. Interplay, the Interplay logo, by Gamers. For Gamers. 14ー East and the 14ー East logo are trademarks of Interplay Entertainment Corp. All Rights Reserved. All other trademarks and copyrights are the property of their respective owners.
ダウンロードはこちら(3D Gamers)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月26日版~」
【2/25】
【ヘリシューティング】
「Red Shark」Russian Demo [51.3MB]
- 開発元 G5 Software
- 発売元 BUKA
ロシアのゲームメーカーG5 Softwareが開発している「Red Shark」のDemo。ロシア語版なのでインストーラは文字化けし、メインメニューまわりもさっぱりわからない。タイトル画面でワーグナーの「ジークフリート」が聞こえてくるので、独ソ戦をモチーフにしたゲームらしいことはわかった。しかし、プレーヤーの乗機は対地誘導ミサイルと戦車砲を跳ね返すほどの重装甲で身を固めたロシア製最新攻撃ヘリ。そう、このゲームは2010年にタイムマシンが完成し、70年前の独ソ戦における大損害を回避すべく最新ヘリをタイムワープさせた、という壮大なIFのもとに行なわれるSFコンバットシミュレータだ。
Demoではシングルプレイ3ステージがプレイできる。いずれも1対多のシチュエーションで、B-17 300機による波状攻撃レベルの圧倒的戦果が求められる。「Red Shark」のウリはなんといっても直感的なインターフェイス。カーソルキーで機体移動を行ない、マウスカーソルで照準の調整と向きの変更、Shiftキーで真上に上昇する。攻撃は左クリックで機銃攻撃、右クリックでロックオン、Enterキーで対地誘導ミサイルの発射となる。
先述したようにRed Sharkは、大戦時レベルの対空砲を気持ちいいぐらいに跳ね返してくれるものの、ヒットするごとに少しずつ装甲が削られてしまう。独軍は目標の手前の森の中や山岳付近にメーベルワーゲン、ヴィルベルヴィントあたりの連射の利く優秀な対空戦車を多数配置し、画面内が対空砲の光線だらけになるほど多数の砲弾を放ってくる。
(C) 2000-2002 G5 Software. All right reserved
ダウンロードはこちら(DemoNews)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月25日版~」
【2/22】
【ターンベースストラテジー】
「イーサーロード 日本語版」店頭デモムービー [45MB/24MB]
- 開発元 Nival Entertainment
- 発売元 イマジニア
イマジニアが3月1日に発売するターンベースストラテジーゲーム「イーサーロード」の店頭デモ用のデモンストレーションムービー。大小の解像度を揃えた2パターンが用意されている。特に高解像度版は720×480ドットと余裕たっぷりの大きさで、デモ中に挿入されたコメントはもちろん、キャラクタのアニメーションまでよく見える。お勧めだ。
ムービーは、3Dで描画されたフィールド画面、そしてメインになるデュエル画面がたっぷり収録されている。後半ではゲームに登場する4種族(カラー)それぞれの個性的なデモも見られ、体験版では見られない製品版の魅力をよく伝える内容に仕上がっている。
ムービーの最初に流れるモノローグは、製品版のオープニングムービーの一部。ゲーム後進国といわれるロシア製にしては、そのセンスの良さとつくりの確かさに誰しも驚かされることだろう。実際にはもっともっと長く、製品版では再度驚くことになるはずだ。
(C) 2001 Nival Interactive. All rights reserved. Etherlords is a trademark of Nival Interactive. Published by Fishtank Interactive. Fishtank is a trademark of Ravensburger Interactive Media GmbH. Web design by Nival Interactive
高解像度版(45MB)のダウンロードはこちら(impress)
低解像度版(24MB)のダウンロードはこちら(impress)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月22日版~」
【2/21】
【アクションRPG】
Narsillion [198MB]
- 開発/発売元 Grigon Entertainment
韓国のゲームメーカーGrigon Entertainmentが現在開発しているアクションRPG「Narsillion」のDemo。とりあえず前知識なしでプレイし始めたのだが、公式サイトを訪ねて始めて気が付いた。このゲーム、マイピックが2月8日に発売した「Leithian」の外伝的続編なのだ。そういわれるとゲーム性はよく似ている。ちなみに「Leithian」は韓国では'99年に発売されたタイトルで、ゲームエンジンもかなり古かったが、「Narsillion」は日本ファルコムの「Zwei!!」をさらにダイナミックにしたような、ハイテンションなゲーム性と特徴的な3Dグラフィックに大きな魅力を備えた1作だ。
と、ビシッと決めた直後に腰砕けのコメントを書いて申し訳ないが、「Narsillion」のDemoはハングル語のみだったので、ストーリーなどの内容については一切紹介できない。なのになぜ紹介するのかというと、欧米ではもちろん、国内でもあまり見られない個性的なゲーム性に魅力を感じたからだ。
中でも特徴的なのが、カートゥーンレンダリングで埋め尽くされたゲーム画面。ただし、キャラクタを含めリアルタイム処理ではなく、あらかじめカートゥーンレンダリングした質感たっぷりのデータを動きに合わせて差し替えるという、疑似的な手法を取り入れている。これにより、3Dながらアニメ調かつ高精細なキャラクタモデルを実現している。アニメーションパターンも豊富で実によく動く。ちなみに同時公開されているオープニンデモでは、カートゥーンレンダリングのキャラクタをリアルタイムで動かしていて、見ていておもしろい。
(C)2001 Grigon Entertainment Co.,Ltd. All Rights Reserved.
ダウンロードはこちら(Grigon Entertainment)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月21日版~」
【2/20】
【鉄道シミュレータ】
電車でGO!3 通勤編 ダイヤ改正 [48.2MB]
- 開発/発売元 アンバランス
アンバランスから3月21日に発売される予定の鉄道シミュレータ「電車でGO!3 通勤編 ダイヤ改正」の体験版。「電車でGO! 3 通勤編 ダイヤ改正」は、以前ニュースでもお伝えしたように、関東、近畿、九州の各路線を収録した鉄道シミュレータ。アーケード版からの完全移植で、PS2向け最新作とはまたひと味違う、落ち着いた雰囲気のビジュアルが印象的な作品だ。
体験版では数あるゲームモードのうち、ファミリーモードで鹿児島本線813線二日市~博多間の二日市~春日間、4区間をプレイすることができる。操作はキーボード、ゲームパッド、ジョイスティック、専用コントローラに対応し、ForceFeedbackによる振動プレイも楽しめる。ゲームを起動するとオープニングデモのあと、オートデモがスタートし、このあたりの雰囲気はいかにもアーケードらしさが感じられて好印象だ。
何度かプレイしてみたが、時間帯は夜間固定で、降雨のオンオフは調整できるものの一度も降らなかった。グラフィックはさすがは完全移植を謳うだけのことはある丁寧さで、アンバランスがPC向けに発売している同シリーズの中でもダントツの美しさだ。周囲の家屋やビルの窓はひとつひとつ丁寧に明かりがともされ、住宅街の息吹が伝わってくる。ただ、それらに光源が割り当てられているわけではないので、電車が通過する間に瞬いたり、光量が変わったりといったことはない。
(C) (C)TAITO CORPORATION 1996,2002
JR東日本,JR西日本,JR九州 商品化許諾済
制作協力: 株式会社ジェイアール東日本企画
ダウンロードはこちら(アンバランス)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月20日版~」
【2/19】
【シューティングゲーム】
STAR WARS Starfighter [44.4MB]
- 開発元 LucasArts Entertainment
- 発売元 Electronic Arts
先日、ニュースでもお伝えした「スター・ウォーズ エピソードI」をモチーフにしたシューティングゲーム「STAR WARS Starfighter」のDemo。Demoでは360度自由に動ける宇宙空間を舞台に、スターシップ護衛の任務に就くことになる。今回、都合によりスクリーンショットが撮れなかったので、日本公式サイトのサンプルショットを掲載していることをあらかじめお断りしておく。
「STAR WARS Starfighter」は、PS2版を最初に開発していることもあるのか、想像以上にライトなゲームだった。無数の輝く星、真っ暗なカッと照りつける太陽、横に連なる小隕石群などを見ていると、「Wing Commander」シリーズを思い出してしまうが、プレイ感はそれとはかなり異なる。敵機に対する銃弾の当たり判定はけっこうアバウトで、デフォルト設定ではやや効き過ぎの感もある機体制動に慣れさえすれば、あとは機銃でズバババンと簡単に敵機を撃墜できる。
敵機との距離を示す数値や宇宙船のコクピットらしいSF的な演出などは一切表示されず、非常にすっきりとしたコクピットビューで思う存分スターファイターのパイロット気分を味わうことができる。スター・ウォーズファンはこれでOKだろうが、シミュレータ性を重視する向きにはこのシンプルさはちょっと不満かもしれない。逆にいえばこの手のスペースシューティングに免疫のない人でも問題なく遊べるタイトルだ。
(C) 2002 LucasArts Entertainment Company LLC. 2002 Lucasfilm Ltd. & TM. All rights reserved. Used under authorization. LucasArts and the LucasArts logo are trademarks of Lucasfilm Ltd.
ダウンロードはこちら(LucasArts)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月19日版~」
【2/18】
【アクションシューティング】
Command and Conquer Renegade [89MB]
- 開発元 Westwood Studios
- 発売元 Electronic Arts
Electronic Arts傘下の有力メーカーのひとつWestwoodの新作アクションシューティング「Command and Conquer Renegade」のMultiplay Demo。同作は言わずとしれた同社のドル箱RTSシリーズ「Command and Conquer」のFPS版とでもいうような作品で、一兵卒の立場からC&Cの戦闘にチャレンジできる。エレクトロニック・アーツ・スクウェアより3月21日に完全日本語版の発売も予定されている。
Demoを5分も遊べばやがて気づくが、Renegadeの魅力はなんといっても攻撃兵器の豊富さ、多彩さで、それによる終わりのない大激戦がたまらなくおもしろい。一般的なFPSでありがちな1対1での息詰まるような銃撃戦はばっさり端折ってしまっており、これにこだわるとRenegadeのおもしろさは見えてこない。ゲームの魅力はあくまで多対多であり、戦車対戦車での大規模戦闘にある。
一見、プレイスタイルはTribes2にも似ているが、Tribesほど精密な作りではなく、戦果を上げることで獲得できるCreditsによって戦車や装甲車を始めとした車両を購入し、隊員たちに乗り込ませ、全軍で突っ込んでドンパチやらかすといったスタイルがメインとなる。アバウトなReadmeしか付属していないので詳細は不明だが、実際はどの車両はどの車両に有利みたいな仕様があって、製品発売後はそういったセオリーをきっちりふまえた手堅い戦術戦を楽しむゲームになるのだろう。
が、今はC&C最新作が無料でプレイできる嬉しさからか、装甲車一両でもぐんぐん敵戦車の大集団に突っ込み、派手に砲塔を吹き上げ爆発炎上するということを繰り返している。実際、それが大迫力でおもしろいから止めようがないというか、次は俺にも突っ込ませろという気分になってくるからどうしようもない。あまりの至近弾の多さに画面が真っ白になるようなゲームがこれまであったかどうか。とにかくダイナミックなゲームだ。
(C) 2002 Electronic Arts Inc. Command & Conquer, Command & Conquer Renegade, Westwood Studios, the Westwood Studios logo, EA GAMES, the EA GAMES logo and Electronic Arts are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts Inc. in the U.S. and/or other countries. All rights reserved.. All other trademarks are the property of their respective owners. Westwood Studios and EA GAMES are Electronic Arts brands.
ダウンロードはこちら(Fileplanet)
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【2/15】
【リアルタイムストラテジー】
Hooligans: Storm Over Europe [60.2MB]
- 開発/発売元 Darxabre
昨年のECTSでアンダーグラウンドな話題を振りまいていた「Hooligans: Storm Over Europe」のDemo。フーリガンは日本人にとって縁遠い存在だが(ワールドカップ以降はそんなこと言ってられないかもしれないが)、このゲームをプレイすることで彼らの生態がよくわかる。
「Hooligans: Storm Over Europe」は、フーリガンの本場ヨーロッパを股に掛け、機動隊や敵対フーリガンを相手に激しい市街戦を繰り広げるリアルタイムストラテジーだ。ゲームの目的は、あらゆる違法行為を行なって、敵対フーリガンの魔の手から愛するチームを守り抜いていくというもの。フーリガンと見れば十把一絡げ式に排除にかかる警官隊の目をかいくぐりつつ困難な目的を達成する、という惚れたものの弱み的要素が本作のミソらしい。が、彼らは目的のための手段として、強盗、破壊、乱闘、殺人などなど、あらゆる犯罪を犯しまくるため、同情の余地は一切感じられない。
Demoでは「Frenzy in France」と題されたフランスステージをプレイできる。まず最初にフーリガンチームのシャツのデザインとチームロゴを決め、「RUMBLE」(乱闘)ボタンを押せばゲームスタートだ。ミッション内容は、警官隊に包囲された味方を救いだし、到着が予定されるサッカーチームのバスを敵対フーリガンから守りつつ、最後にホテルまで到着するというもの。
ダウンロードはこちら(Tiscali Games)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月15日版~」
【2/14】
【戦国シミュレーションゲーム】
天下統一 ADVANCE [35.7MB]
- 開発/発売元 システムソフト・アルファー
システムソフト・アルファーが2月28日に発売を予定している戦国シミュレーションゲーム「天下統一 ADVANCE」の体験版。ファイルサイズが小さいことで知られる同社の体験版としては異例なことに35MBもある。これは全国マップをもれなく収録して、全大名でプレイできるようにしたためだという。
「天下統一 ADVANCE」はゲームタイトルどおり、初代「天下統一」のアドバンス仕様といった体裁の新作。この“アドバンス”はどこに掛かるのかというと、主にコンピュータAIのチューンナップ、バランス調整部分ということで、ビジュアル面を除けば、'99年に発売した「復刻版・天下統一」との違いはない。ゲームの進め方は初代とまったく同じで、100%パラメータゲームだ。ゲーム画面も640×400ドット/ウィンドウ表示固定のままで、相変わらずプレイしずらい。
体験版では、全国の大名から1勢力を選んで1551年から5年間プレイできる。途中セーブ/ロードはできず、オープニングとエンディングは削られている。1年は春夏秋冬の4ターンにわかれ、さらに1ターンは「更新」、「軍備」、「政略」、「作戦」、「合戦」の5フェイズに細分化されている。が、弱小大名だと実行できるコマンドがひどく限られてしまうため、5年などあっという間に過ぎてしまう。初心者は毛利、斉藤、武田、北条あたりの戦国大名を選ぶといいだろう。
(C)2002 SystemSoft Alpha Corporation
(C)2002 黒田幸弘・ミューズソフト株式会社
ダウンロードはこちら(impress)
【アクションシューティング】
「Medal of Honor: Allied Assault」日本語版用パッチVer.1.10 [16.2MB]
- 開発元 2015
- 発売元 エレクトロニック・アーツ・スクウェア
ついに本日発売された「Medal of Honor: Allied Assault」の日本語版専用パッチ。エレクトロニック・アーツ・スクウェアの公約どおり、発売当日の公開となった。パッチにしてはファイルサイズが大きめだが、バージョンが異なると対戦できないので張り切ってダウンロードしておこう。
パッチの内容は、以下のとおり。
・インターネットサーバーブラウザ機能の追加
・マルチプレイパフォーマンスの向上
・DMメッセージ等、ローカライズ内容の追加
・専用サーバーの起動がコマンドラインで可能
・上級者用にコマンドラインによるホスト・サーバーのリモートコントロールが可能
今回、特に有効なのはサーバーブラウザ機能の追加。これによりGameSpyを経由したり、IPを直接指定したりしなくても気軽に全世界のサーバーにアクセス/対戦できるようになる。
(c)2002 Electronic Arts Inc. Electronic Arts, EA GAMES, the EA GAMES logoand Medal of Honor Allied Assault are trademarks or registered trademarksof Electronic Arts in the U.S. and/or other countries. Medal of Honor is atrademark or registered trademark of Electronic Arts Inc. in the U.S. and/or other countries for computer and video game products. All rightsreserved. EA GAMES(tm) is and Electronic Arts(tm) brand.
ダウンロードはこちら(impress)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月14日版~」
【2/13】
【タイピングゲーム】
タイピング・スペースハリアー [5.2MB]
- 開発/発売元 セガ
セガが2月28日発売予定の「タイピング・スペースハリアー」の体験版。1ステージをまるまるプレイすることができる。キーボードを打ってるだけなのに、なぜか「スペースハリアー」をプレイしている気分になれるちょっと不思議なゲームだ。
体験版ではファイルサイズを抑えるため、問題の数が制限されている。加えて音質も下げられているので、「スペースハリアー」そのままの感覚、とまではいかないが、体験版としては十分満足できる内容だ。ゲームのノリは「タイピング・オブ・ザ・デッド」とほとんど同じで、シリアスなゲーム画面に多数の難問、珍問が出題されてくる。問題をクリアすると敵を撃破したことになり、実際のゲーム同様、爆発炎上する。
この体験版はどの程度の難易度設定なのかよくわからないが、待ち時間はたっぷり確保されているので、あせらずじっくり間違えないように入力するのがコツだ。なお、'80年代のゲームにアレンジを加えたためか、敵キャラに付随して出題される問題、特に画面横滑り出てくるように出題される問題は、ブレがひどく読みづらい。このため、実際のゲームのように画面に見えた瞬間に撃破するのが至難の業になっている。もっとも、タイピングゲームとしては、画面内に4つも5つも出題されていた方が燃えるから、これはこれでいいのかもしれない。
(C)SEGA CORPORATION,2002
ダウンロードはこちら(セガ)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月13日版~」
【2/12】
【3Dシューティング】
Heli Heroes [159MB]
- 開発元 TopWare Interactive
- 発売元 Zuxxez Entertainment
「The Moon Project」、「ECHELON」、「EARTH 2150: LOST SOULS」など、ハイクオリティな3Dゲームの開発元として知られるポーランドのゲームデベロッパーTopWare Interactiveの最新作「Heli Heroes」のDemo。フル3Dのシューティングというから、「Commanche4」のようなアクション寄りのヘリシューティングかと思ったら、アパッチやホーカムが一騎当千の活躍をするバリバリの縦スクロールシューティングゲームだった。
このDemo、159MBもある。通例、PC向けシューティングゲームというと、10MB程度というところだったのに、いったい何が入っているのかというと、チュートリアルを含め4つのロングステージが詰め込まれている。自機はアパッチ固定で、操作はキーボードのほか、ジョイパッド、ジョイスティックに対応している。3D APIはDirect 3DとOpen GL両対応。本Demoは「すべてのオブジェクトをフル3Dで描画するリアルタイムシューティングゲーム」なので、かなり重いゲームになっている。重い場合は素直に解像度を落としてみるといいだろう。
さて、Demoでプレイできるのは「Training1」、「Training2」、「Mission3」、「Mission18」の4ステージ。Trainingは文字通り練習ステージで、敵ユニットは弾を撃ってこないため、岩壁に機体を激突させない限りゲームオーバーになることはない。操作は方向キーで機体の移動を行ない、あとはミサイルと機銃があるだけと至ってシンプルなものになっている。ゲームは自動スクロールで進み、途中行なわれる緩やかな方向転換も自動で行なわれる。
Copyright 1999-2001 Reality Pump Studios and Zuxxez Entertainment AG
ダウンロードはこちら(3D Gamers)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月12日版~」
【2/8】
【リアルタイムストラテジー】
「コーハン:不滅の王国」体験版 [139MB]
- 開発元 TimeGate Studios
- 発売元 サンソフト
サンソフトから発売されているファンタジーリアルタイムストラテジー「コーハン:不滅の王国」の体験版。内容は、7月12日版で紹介した英語版Demoをリビジョンアップしたもので、プレイ可能なシナリオ本数に変更は加えられていない。
「コーハン:不滅の王国」は、以前ニュースでも紹介したように、RTS界に新しいゲーム性を提起した意欲作。リーダーを含む総勢7人の小隊が最小戦闘単位で、プレーヤーはつねに補給と部隊の士気を意識しながら戦っていく。戦闘中に部隊が敗勢に陥り、その結果士気がゼロになると自動的に潰走状態になったり、戦闘中は基本的に操作不能になるなど、新機軸の要素が多く、新鮮味のあるゲームプレイが堪能できる。
ゲームの展開も他のRTSとは少し変わっていて、内政部分の大部分が簡略化されている。建物の建築も拠点の中で行なわれるため、いくつかの小隊と拠点のみ表示された非常にすっきりとしたゲーム画面になっている。こちらの部隊がいない状態で拠点が攻め込まれると、自動的に守備隊が打って出てくれる仕組みで、無抵抗のまま一瞬で陥落するということはない。守備隊が打って出ている間は、補給範囲が消えて補給が受けられず、敵を撃退後に彼らが拠点内に姿を消すと、ふたたび補給範囲が復活するというシステム。この拠点攻防の仕様は非常に良くできていて、クセになるおもしろさだ。
(C)2001 Timegate Studios Inc. All rights reserved. Kohan: Immortal Sovereigns is a trademark of Timegate Studios. All rights reserved. All other trademarks and copyrights are the properties of their respective owners.
ダウンロードはこちら(impress)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月8日版~」
【2/7】
【オンラインカードゲーム】
「Magic: The Gathering Online」Beta Client [139MB]
- 開発/発売元 Wizards of The Coast
これまでニュースで何度か取り上げてきたWizards of The Coastのオンラインカードゲーム「Magic: The Gathering Online」(以下、Magic Online)のβクライアントが公開された。さっそくプレイしてみたので、その模様をお伝えしよう。ちなみに現在はβテスト中なので、カード購入費は無料。思う存分デュエルを楽しめる。
アカウントを作成すると、即座にログインが可能になる。βテストでは初ログイン時の手持ちのカード枚数はゼロなので、画面左下のリンクをクリックしてオンラインカード購入ページに移る。今回はとりあえず7th Editionのテーマデッキをひとつとブースターを6パック購入。サイトで購入手続きを終えると、すぐクライアント側でカードデータの読み込みが始まる。60枚入りのブースターは、カード固定のためかすぐ読み込みが終わったが、15枚入りのブースター6パックは結構時間がかかった。なかなか焦らせてくれる仕様だ。
データの読み込みが終わると「コレクション」のページで開けることができる。わくわくする瞬間だ。カードの表示方法は、PC版「Magic: The Gathering」とおおむね同じ感じで、イラストと簡略説明のみが記載されたミニカードによる表示が基本で、ミニカードにポインタを合わせると左側に実寸のイメージでカードが表示されるという仕組み。購入済みのカードは、カラー別にバインダーに整理され、じっくり鑑賞できる。データの読み込みは基本的に先読みで、ポインタを拡大表示した瞬間にノーウェイトですぐ表示され、非常に快適だ。
(C) 2002 Wizards of the Coast, Inc., a division of Hasbro, Inc. All rights reserved.
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より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月7日版~」
【2/6】
【レースゲーム】
Tux Racer [21.1MB]
- 開発/発売元 Sunspire Studios
ペンギンを主役に据えたなんとも愉快なレースゲーム「Tux Racer」のDemo。ゲーム内容は、スキーの要領で雪の降り積もった山頂から麓までを一目散に駆け抜けるというもの。ただし、登場キャラクタは全員動物で、道具などはいっさい使わず体全体を用いてダイナミックに滑り降りていくのだ。
主人公であるペンギンTuxくんを始め、走者全員がスタートと同時に前に倒れ込み、腹で滑っていく。もちろん、ただ滑るだけではなく、両手を前から後ろに素早く動かして加速をつけ、さらに勢いをつけてジャンプすることで、空まで滑空できる。滑空中は腹の摩擦抵抗がなくなるため、グンと加速が付く。滞空時間が長ければ長いほど最高速度は上がる仕組みで、良好なジャンプポイントの発見が勝敗を分けるカギになる。
と、まじめに書いてみたが、レース中は敵味方ともせわしなく両手をばたつかせて、絶えずぴょこぴょこ飛び跳ねるような感じで、思わずレース中に笑ってしまうほど実に可愛らしくユーモラスなつくりだ。ちなみに路上に転がっているお魚さんを拾うことで、より高得点を狙うことができる。
(C) 2002 Sunspire Studios Inc. "Sunspire Studios" and "Tux Racer" are trademarks of Sunspire Studios Inc. All rights reserved. Tux the Penguin originally created by Larry Ewing using The GIMP.
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より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月6日版~」
【2/5】
【リアルタイムストラテジー】
Warlords Battlecry II [100MB]
- 開発元 Strategic Studies Group
- 発売元 Ubi Soft
SSGが今春発売を予定しているリアルタイムストラテジー「Warlords Battlecry II」のDemo。2DクォータービューのRTSとしては業界最先端の高精細グラフィックはそのままに、奥深いゲームプレイが楽しめる。ゲームの概要については速報記事を参照いただきたい。
DemoではSkirmishとTutorialの2モードがプレイできる。選択可能な種族はバーバリアンとデーモンの2種族。新規作成も可能だが、Skirmishではヒーローのレベルが4に固定されるので、既存のヒーローを使った方が、豊富なスペルを試せて楽しいだろう。ゲーム解像度は800×600ドットから、これまたフルスクリーンの2Dゲームとしては最大規模の1,600×1,200ドットまでサポートしている。
もともとWarlords Battlecryは他のRTSに比べユニットサイズが若干大きめで、ドラゴンやタイタンなどハイファンタジー世界ではお馴染みの巨大ユニットも数多く登場し、かつ滑らかにアニメーションするのがウリのひとつになっている。IIではさらに一回りずつ大きくなった印象で、1,024×768ドットでは明らかに窮屈、最低でも1,280×1,024ドットはほしい印象だ。できれば1,600×1,200ドットでプレイしたいところだが、ここまで拡大してしまうと、ユニットの攻撃や魔法のエフェクトに3D表現を多用しているため、画面スクロールがややぎこちなくなる。
(C)2001 Ubi Soft Entertainment, Inc. All rights reserved. Ubi Soft and the Ubi Soft Entertainment logo are all registered trademarks of Ubi Soft, Inc. All rights reserved.
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より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月5日版~」
【2/4】
【ゴルフシミュレータ】
Tiger Woods PGA TOUR 2002 [64.9MB]
- 開発元 Electronic Arts
プロゴルファー タイガーウッズになりきってUS PGA TOURを体験できるゴルフシミュレータ「Tiger Woods PGA TOUR 2002」のDemo。Demoでは米国フロリダ州Sawgrass holesの16、17、18番の3ホールをプレイできる。
ティーグラウンドに立ってまず始めに驚くのはグラフィックの美しさだ。前作「Tiger Woods PGA TOUR 2001」同様のフル3Dによる描画を継承しつつ、それでいてまるで実写のような迫真のゲーム画面を実現している。Demo用のコースにSawgrass holesの16、17、18番を選んだのは、おそらく水面が多いためだろう。実際、この水面の処理こそ本作最大のウリで、絶えず穏やかな風に吹かれてゆらゆらと揺れ、木や雲が映り込む描写は自然で滑らかだ。さらにショット前は右ドラッグでTiger Woodsを中心にゲーム視点をぐりぐり回すことができ、このフルインタラクティブのゲーム性が実に素晴らしい。
Demoでプレイできる3ホールは、いずれも池ポチャに注意しつつ、風向きに気をつけながらフルスイングすれば楽にパーの取れる低難易度のコース。インターフェイスはカーソルをスイング位置に合わせ、左クリックしたままマウスを一度手前に引いて、勢いよく押し出すというスタイル。カーソルを少し下にさげて、左クリックしたまま左右にずらすと打つ方向を変えることができる。トップ/バックスピンは、メニューバーのスライドであらかじめ設定しておくだけでいい。難しい操作は何ひとつない親切設計だ。
(C) 2002 Electronic Arts Inc.ALL RIGHTS RESERVED.
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より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月4日版~」
【2/2】
【ストラテジーゲーム】
イーサロード 日本語版 [134MB]
- 開発元 Nival Entertainment
- 発売元 イマジニア
イマジニアが3月1日に発売を予定している「イーサーロード 日本語版」の体験版。内容は12月26日版で紹介したSingle & Duel Demoとまったく同じで、ゲーム内テキストと体験版用のマニュアルが完全日本語化されている。英語版同様、マルチプレイも楽しめるが、日本語によるチャットは使用できない。
シングルプレイはチュートリアルも兼ねており、何かアクションを起こすたびにポップアップウィンドウで使い方や役目を詳しく解説してくれるため、マニュアルいらずでゲームを進めていくことができる。日本語フォントは、始めから2バイトコードを前提に開発されたのではと思わせるほど、自然で骨太のゴチックフォントが使われており、非常に読みやすい。かなり好印象の出来映えだ。
ゲームの進め方は、城でヒーローを召還し、ヒーローを操って敵の城を陥落させれば勝利だ。フィールドにはスペル、アーティファクト、ルーンなどの購入に必要な各種資源が置かれており、これを効果的に取得していくことで、ヒーローが持つデッキを強化していくことができる。敵陣営も同じようにヒーローを使って同様の行動を取っており、ヒーロー対決でいかに勝つかというのが、勝負を決める鍵になる。
(C) 2001 Nival Interactive. All rights reserved. Etherlords is a trademark of Nival Interactive. Published by Fishtank Interactive. Fishtank is a trademark of Ravensburger Interactive Media GmbH. Web design by Nival Interactive
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より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月2日版~」
【2/1】
【アクションRPG】
「RELICS」PC-9801版 [685KB]
- 開発/発売元 ボーステック
ボーステックが'85年に発売した横スクロールタイプのアクションRPG「RELICS」の体験版。体験版とは名目だけで、12月3日版で紹介した「イース」や、12月25日版で紹介した「サイオブレード」の体験版のような制限時間はいっさいなく、クリアするまで遊べる事実上のフリーソフトだ。
「RELICS」は、「RELICS The Recur of "ORIGIN"」「RELICS The 2nd Birth」の源流にあたる名作。ひたすらグロテスクで謎だらけの世界観とモンスターに憑依してゲームを進めていくというトリッキーなゲームシステムが特徴で、EGGの公式サイトではXbox向けに「完結編」の開発を臭わす発言が行なわれている。
ゲームの内容は、何の情報も提示されないまま浮遊霊として存在する主人公を操作し、近くのモンスターに憑依して、モンスターのひとりとして迷宮を探索していく。操作はキーボードとゲームパッドが対応している。
(C)2002 BOTHTEC/(C)2002 PEGASYS.(C)2002 ProjectEGG
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より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年2月1日版~」
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[Reported by GAME Watch編集部]
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