国内外のゲーム関連ダウンロードデータ情報
最新ゲーム DEMO & PATCH~2002年1月~
■ 新作ゲーム一覧
■ ダイジェスト・ニュース
【1/31】
【ストラテジーゲーム】
SUPERPOWER [122MB]
- 開発元 Golem Labs
- 発売元 Dreamcatcher Interactive
Dreamcatcher Interactiveが今春に発売を予定しているターンベースのストラテジーゲーム「SUPERPOWER」のDemo。「SUPERPOWER」は、タイトル名“超大国”が示すように、'80年代の米ソを代表とする超大国の世界征服の野望をストレートにシミュレートした気宇壮大なストラテジーゲームだ。
Demoでは、「Tutotials」が2ステージと、米国陣営で20ターンプレイできる「New Games」の2モードを体験できる。セーブ/ロードはできず、実行可能なコマンドにも制限が設けられているため、ゲームの全容までは把握できない。Tutorialsでは、中国を対象とした情報収集の仕方や、増税による増収の仕方、メキシコへの宣戦布告の仕方などが学べる。
一方、New Gamesでは'77年の1月から米国で20ターン(1ターン1週間)プレイできる。ゲームの進め方はとにかく自由で、チュートリアルのように他国にいきなり宣戦布告してもいいし、毎週各方面から届けられるレポートやトップシークレット情報を眺めながら、冷静に次の1手を考えていくのもいい。ただ、このゲームで問題なのは、政治、経済、軍事とあらゆる要素を扱っているため、どこから手をつけていいのか見当もつかないところだ。まずは何もせずに世界情勢の動きに注目し、その対応から始めていくといい。
(C) 2001-2002 GolemLabs Laboratories Inc. - All rights reserved.
ダウンロードはこちら(Dreamcatcher Interactive)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月31日版~」
【1/30】
【レースゲーム】
Mega Race 3 [53.9MB]
- 開発/発売元 Cyro Interactive
楽しいというより、とにかくびっくりさせられるレースゲーム「Mega Race 3」のSingleplay Demo。発売元はフランスのCryo Interactive。実を言うと1も2も知らずに、今回初めてプレイしたのだが、その世界観は一言でいうとサイケデリック。日本ではもちろん、米国でもまず見られない、悪い意味での異文化的個性が際だった世界観をどう見るかで評価が分かれるゲームだ。いかにもホラー系のアドベンチャーが大流行するフランスならではの作品という感じである。
ここで慌てて補足しておくと、ゲームとしてのクオリティは驚くほど高い。ゲームとしても大変おもしろい。ゲームの作りはリアル系シミュレータ路線ではなく、SF的なんでもありの世界観を題材にしたゲーム性重視、ノリ重視のアクションレース。スピード感は抜群で、グラフィックの質も良好だ。
Demoでは「PRACTICE」「ARCADE」「CATASTROPHE」の3モードをプレイできる。コースはそれぞれ異なるが、少しずれているという点では共通している。特に「ARCADE」のコースMouse Gut(ネズミの胃袋)は、文字どおり蠕動する胃袋の内壁をただひたすら走らされる。バックグラウンドのあらゆるオブジェクトはフル3Dで描画され、内壁のぬめぬめとした動きをイヤでも見ることになる。もちろん、こういったステージばかりではなく、「Wipeout」を彷彿とさせるサイバー感たっぷりのSF路線コースもあるが、DemoのコースにMouse Gutを持ってくるのはどうかと思う。
(C) Cryo Interactive.
ダウンロードはこちら(3D Gamers)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月30日版~」
【1/29】
【鉄道模型シミュレータ】
「天賞堂 151系こだま号」オートデモプログラム [1.6MB]
- 開発/発売元 アンバランス
アンバランスが1月31日に発売を予定している鉄道模型HOゲージ・シミュレーションゲーム「天賞堂 151系こだま号」のオートデモプログラム。わずか44秒ほどのムービーだが、激しく購買意欲をそそる内容だ。
「天賞堂 151系こだま号」は、鉄道模型界でその名を轟かせた天賞堂の鉄道模型「151系こだま号」をPC上に完全再現した鉄道模型シミュレータ。実車の再現ではなく、鉄道模型の再現というところがポイントで、畳の上、あるいは和室側面のへりにレールを置いて、手元(画面下部)のコントローラで細かい操作を行ないつつ、思いのままに走らせることができる。
ムービーでは、6畳の和室いっぱいに引かれたレールの上を、151系こだま号が力走する姿をちょっとだけ見ることができる。箱の中から151系こだま号がおごそかに出される演出やVRモードの紹介などがあるので、実際に走っている時間は10秒足らずだが、前照灯を明々とつけてカーブを曲がる姿や、VR視点での畳がぐんぐん迫ってくるようなスピード感、シャーシャーという効果音がなかなかいい感じで、繰り返し観てしまうほどの吸引力が感じられる。
(C) UNBALANCE Corporation
ダウンロードはこちら(アンバランス)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月29日版~」
【1/28】
【経済ストラテジーゲーム】
CAPITALISM 2 [50.9MB]
- 開発元 Enlight Software
- 発売元 Ubi Soft
徹底的に地味だが実に味のある経済ストラテジーゲーム「CAPITALISM 2」のDemo。ゲームを始める前に英文をたらふく読まなければならないのでちょっとしんどいが、わかり始めてくるとうなぎ登りにおもしろさが増してくる。箱庭型のシミュレーションゲームが好きなら迷わずプレイしておこう。
Demoでは、シングルプレイの「ENTREPRENEUR'S CAMPAIGN(起業家キャンペーン)」と「CAPITALIST'S CAMPAIGN(資本家キャンペーン)」の2ステージが楽しめる。起業家キャンペーンのほうはチュートリアルステージになっており、簡単なゲームの進め方を学ぶことができる。内容はスーパーマーケットのオーナーとなり、街に店舗を増やしつつ、扱う品目やシェアを拡大しながら、ライバルの蹴落としを狙っていく。
ただし、Demoの起業家キャンペーンでは取れる行動が限られており、具体的にはスーパーマーケットを建てることと、銀行から金を借りることしかできず、おもしろみが薄い。インターフェイスとゲームの進め方をひととおり学んだら、メインモードである資本家キャンペーンに移った方がいい。
資本家キャンペーンでは、始めから高層ビルを現ナマで建てられるぐらいの現金を保有し、あらゆるコマンドが有効になっている。資本家キャンペーンでは、金を稼ぐ方法はいくらでも用意されているが、同じく大金を保有した複数のライバルを蹴落とし、さらに40年のうちに4億ドルの年収を確保しなければならないため、あまりせこい行動は取れない。という点ではチュートリアルで学んだことはあまり意味がなかったりする。
(C) 2001 Ubi Soft Entertainment.Ubi Soft and the Ubi Soft Entertainment logo are registered trademarks of Ubi Soft Entertainment. All rights reserved.
ダウンロードはこちら(DemoNews)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月28日版~」
【1/25】
【バイクレーシングシミュレータ】
Moto Racer 3 [31.2MB]
- 開発元 Delphine Software
- 発売元 Infogrames
PC向けのバイクシミュレータとしては、もっとも高い人気を誇る「Moto Racer」シリーズ最新作「Moto Racer 3」のDemo。予想どおりかなりヘビーなゲームに仕上がっているが、レースゲームファンなら試す価値ありの内容だ。
Demoでは、コース「BARCELONA」によるオフロードレースと、コース「SACHSENRING」によるオンロードレースが楽しめる。TCP/IPもしくはLANによるマルチプレイにも対応。ゲームを起動するとDemo専用のメニュー画面が表示され、コースを選択するとすぐレースが開始される。バイクは選択できず、最後列からのスタートとなる。
オンロードレースは、もはや初代「Moto Racer」の面影は跡形もないまでにリアル志向のゲームデザインになっていて、難易度はかなり高めだ。一応、片輪走行のターボモードは残されているが、足回りがやや不安定なセッティングになっていることから使いどころがひどく限られてしまっている。無理に使うと前輪の着地に失敗し、後輪が横滑りを起こしてバイクもろとも吹っ飛ばされてしまう。
隅々まで描画された3Dグラフィックは非常に綺麗で、スピード感も上々。画面視点も6パターンほど用意され、特に風防に環境マッピングを施したドライバー視点では、実にリアルなレースが堪能できる。リプレイ機能も実装されているが、これは減点対象。コース内でともかく外に外れてしまうと、とたんにバイクが地面から浮いて見える。視点切り替えは自動で行なわれレースの雰囲気も抜群だが、このためリアリティが90点マイナスの印象だ。
(C) 2002 DELPHINE SOFTWARE INTERNATIONAL
ダウンロードはこちら(DemoNews)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月25日版~」
【1/24】
【コンバットフライトシミュレータ】
「Il-2 Sturmovik」Demo Ver2.0 [146MB]
- 開発元 Maddox Games
- 発売元 Ubi Soft
現行最強のロシア製コンバットフライトシミュレータ「Il-2 Sturmovik」の最新Demo。Ver2.0は欧米ですでに発売済みの製品版をベースとし、安定した動作とさらに質感の増したグラフィックを実現している。無声映画風のオープニングムービーも収録し、しっかりしたReadmeも同梱するなど、非常にクオリティの高い内容だ。3D APIはOpenGLとDirect3D(DirectX8)に対応している。
Demoでは、クリミア半島(200×300kmサイズ)を舞台にしたシングルプレイと、シチュエーションを設定して手軽にドッグファイトを楽しめる「Quick Mission Builder」、さらにDemo用のマップを用いて最大4人までのマルチプレイが楽しめる。今回、搭乗できる航空機は、IL-2M(Later Series)、Yak-9T、LA-5FN、P-39N-1、Bf-109G-2、FW-190A-5の6機種に増えており、その他地上軍を含む各種オブジェクトも倍増している。
グラフィックについては、すでに8月28日版と9月13日版でお伝えしたとおりだが、機体のモデリングの精緻さや地上描写の自然さはやはり圧倒的。マルチプレイは、Ubiの専用サーバにも対応しているので、気軽に試してみるといいだろう。
(C) 2001 Developed by 1C:Maddox Games. All Rights Reserved.
(C) 2001 Ubi Soft Entertainment
ダウンロードはこちら(DemoNews)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月24日版~」
【1/23】
【アクションシューティング】
「Medal of Honor: Allied Assault」Singleplayer Demo [152MB]
- 開発元 2015
- 発売元 エレクトロニック・アーツ・スクウェア
1月7日版で紹介した「Medal of Honor: Allied Assault」Singleplayer Demoの日本語版。テキスト情報その他すべて日本語化されている。字幕のみ英語表記のままだが、音声は日本語なのでまったく問題なし。2月14日の発売に備えてこれでみっちり練習しておこう。
体験版の内容はSingleplayer Demoとまったく同じ。マップは“The Hunt”を使用している。ミッション内容は15cm6連装ロケット砲「ネーベルウェルファー」を配置している独軍陣地を発見し、すべて破壊すること。陣地までの道筋には、爆撃で廃墟と化した小さな街があり、その先に開けた墓地と教会が設けられている。街や教会には多くの独軍兵士が潜み、敵の到来を待ちかまえている。こちらはプレーヤー含め総勢4名で、10数倍以上の敵を撃破し、最終目的を達成しなければならない。まさに「Medal of Honor(名誉勲章)」の獲得にふさわしいステージ内容だ。
ゲームの難易度はイージー、ミディアム、ハードの3種類があり、FPS初心者はまずはイージーから始めるのがお勧めだ。ミディアム以降は敵の動きと数、それに銃弾の命中精度が露骨に向上するため、ゲームを楽しむ前に確実に部隊が全滅してしまう。3人の隊員(うちひとりは上官)は、勝手に突撃して死んでしまうことが多いが、上級プレーヤーによればミディアム以降でも、プレーヤーの活躍如何によってはフルメンバーを揃えた状態のままクリアすることも可能なようだ。
(c)2002 Electronic Arts Inc. Electronic Arts, EA GAMES, the EA GAMES logo and Medal of Honor Allied Assault are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts in the U.S. and/or other countries. EA GAMES is and Electronic Arts brand.
ダウンロードはこちら(impress)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月23日版~」
【1/22】
【ターンベースストラテジー】
Disciples II: Dark Prophecy [140MB]
- 開発/発売元 Strategy First
「Patrician II」や「Trainz」、「Empire of The Ants」など、数々の良作ストラテジーを世に送り出しているStrategy Firstの新作「Disciples II: Dark Prophecy」のDemo。前作「Disciples」は日本でもサイバーフロントから日本語マニュアル付き英語版が発売されたため、ご存じの人も多いだろう。ファイルサイズがやや大きめだが、ストラテジーゲームではこの1月一押しのDemoだ。
「Disciples II: Dark Prophecy」は、3DOの「Heros of Might & Magic III(HOMM III)」とほぼ同じシステムを備えたターンベースのストラテジーゲームだ。マップ上に敵味方双方の拠点がひとつずつあり、ここでHeroを雇い、彼らに部隊を持たせ、マップ上の各種資源を効率よく押さえながら軍備を整えていく。敵のHeroを倒し、敵拠点を制圧すれば勝ちだ。
ちなみに戦闘シーンは従来の地味な2D処理ではなく、背景こそ静止画で処理されているが、ユニットは3Dでモデリングされ、攻撃時は滑らかなアニメーションと、迫力ある3Dエフェクトでプレーヤーを魅了してくれる。対抗馬である「Heros of Might & Magic IV」も戦闘シーンは3D処理となるが、迫力では圧倒的にDisciples II: Dark Prophecyのほうが上のような気がする。
ゲームの展開は、前半はニュートラルモンスターを倒して資源と経験値の収集にいそしみ、中盤以降は敵Heroとの連戦に次ぐ連戦になる。敵も戦闘のたびに経験値を獲得し、クラスチェンジするので、うかうかしていると主力決戦で撃破されてしまう。プレーヤーの陣営である「The Undead Hordes」はDark Knightを始め、戦闘能力の高いHeroが揃っているのが強みだが、一方、敵の「The Empires」はHPと攻撃力の高いユニットや後衛からヒーリングしてくるユニットなど、軍としてのバランスに優れ、苦戦は免れないだろう。まずはEasyモードでプレイして、しっかりルールと戦術を学んでから本格的に取り組むのがお勧めだ。
(c) 2001 Strategy First Inc. All rights reserved. Disciples II: Dark Prophecy is a trademark of Strategy First. All rights reserved. All other trademarks and copyrights are the properties of their respective owners.
ダウンロードはこちら(Strategy First)
ダウンロードはこちら(FilePlanet)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月22日版~」
【1/21】
【アクションシューティング】
Betty Bad [16.8MB]
- 開発/発売元 WildTangent
単純なつくりながら意外と夢中にさせるアクションシューティング「Betty Bad」のDemo。有料登録を行なうと製品版として機能する制限付きバージョンで、登録しないままプレイすると数分おきに購入を促すダイアログが表示されるのが難点だ。
Betty Badのゲーム内容は、宇宙空間にある筒状トンネルをただひたすら進んでいくというもの。途中には多くの敵モンスターや可動式の砲台などが配置され、プレーヤーの行く手を阻んでいる。主人公Bettyは、宇宙銃や蹴り、ジャンプといったアクションが可能で、カーソルキーで前後左右の移動を行なう。宇宙空間なので、左を押しっぱなしにしているとトンネルをくるりと1周する。左右移動中に素早く逆のキーを押すと両手両足を使ってひらりと側転する。この主人公のキレのいい動きが本作の魅力のひとつだ。
基本的なゲームの進め方は、群がるモンスターを宇宙銃で撃退し、敵の弾を横移動や側転で避けつつひたすら前進していくというもの。斜め移動を行なえば、敵の弾を避けつつ前進できる。が、ときおり側転などを交えながら、ぐるぐる回りつつ進んでいくと、確実に目を回す。特に3D酔いに弱い人は要注意だ。
(C) 2001 WildTangent, Inc. All Rights Reserved
ダウンロードはこちら(DemoNews)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月21日版~」
【1/18】
【アクションフィッシング】
セガ マリンフィッシング [40.6MB]
- 開発/発売元 セガ
アーケードやドリームキャストで人気を博したダイナミックなアクションフィッシングゲーム「セガ マリンフィッシング」の体験版。本作はこれまでに発売が何度も延期されていたが、ようやく2月21日に発売される。対応OSはWindows 95/98/Meで、サポート外ながらWindows XPでの動作も確認済みという。価格は4,800円。
体験版では、アーケードモードの「CORAL REEF」1ステージと、PC版オリジナルのネットワークモードで“お魚メール”の受信が可能となっている。ARCADEモードの基本操作は1月15日版で紹介した「ゲット バス」とほぼ同じような感じになっている。ゲームデバイスはゲームパッドと釣りコンが対応している。
ただし、「セガ マリンフィッシング」は、リーリングによる誘いのテクニックより、ルアーに食いついてからの魚との格闘をゲームのメインにしており、バショウカジキやロウニンアジといった大魚の凄まじい暴れっぷりが本作最大のウリだ。一瞬でも油断するとたちまち魚に逃げられるアクション性の高い内容が非常にスリリング。先の「ゲット バス」と同様、規定のポイントに達するとステージクリアとなる。
Original Game (C)SEGA,2000
(C)SEGA / WOW ENTERTAIMENT INC., 2000
ダウンロードはこちら(セガ)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月18日版~」
【1/17】
【リアルタイムストラテジー】
Cossacks: The Art of War [69.1MB]
- 開発/発売元 CDV Software
- 日本発売元 ズー
ドイツ有数のゲームブランドCDV Softwareが放つリアルタイムストラテジー「Cossacks」。今回の紹介するのはそのアドオンキット「Cossacks: The Art of War」のDemoだ。このDemoは英語、ドイツ語の両対応版だが、完全日本語版の発売もズーより正式アナウンスされている。The Art of Warでは、バイエルンとデンマークの2国が追加されるほか、英国艦隊の旗艦として知られる戦艦ヴィクトリアを始めとした6種類の船、プロシア軽騎兵などいくつかの新ユニットが登場する。
ゲームの舞台は17,18世紀。攻城兵器としての大砲、決戦兵器としての騎兵、それらを守る砲兵など、各ユニットの性格付けが明確になっており、見た目の印象と、実際の強さが一致する、ある意味で大変わかりやすいRTSだ。ただし、1会戦に投入する戦力が半端ではなく、最低でも100前後、多くなれば1000以上のユニットが大乱戦を繰り広げることになる。アップグレード可能なテクノロジーの量も軽く100以上用意され、慣れるだけでも一苦労だ。この部分にこそドイツ的楽しみがある。
(c)2000-2001 CDV Software Entertainment AG, and GSC Game World. All Rights Reserved.
ダウンロードはこちら(impress)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月17日版~」
【1/16】
【レースゲーム】
Pet Racer [96.6MB]
- 開発/発売元 techland
ポーランドのソフトウェアメーカーtechlandが発売しているレースゲーム「Pet Racer」のDemo。理由はよくわからないが、出荷対象は自国限定で、言語もポーランド語のみとなっている。これがアドベンチャーゲームだったらまさしくお手上げだが、レースゲームなので読めなくても何とかなる。
「Pet Racer」は、パステルタッチの3Dグラフィックが印象的なコミカルなレースゲームだ。Demoではシングルプレイを2コース楽しめる。ゲームのノリは「マリオカート」そのまんまで、グラフィックレベルはあまり高くないが、隅々まで手抜きせずにフル3Dで描いたコースでのハチャメチャレースが好印象だ。
レースの前にまずは車を選ぶ。Demoでは最高速に優れたF1風の車と、小回りの利く小型車の2種類を選択できる。車とワンセットになっているのが、ゲームの主人公であるペットたちだが、これが小動物を可愛らしくして2足歩行できるようにしたものではなく、何というか、火星人の亜流のような何がなんだかよくわからないキャラクタになってしまっている。Pet Racerはキャラクタゲームではないから、キャラに魅力が足りなくてもあまり問題ではないが、この造形には驚かざるを得ない。
ダウンロードはこちら(DemoNews)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月16日版~」
【1/15】
【フィッシングゲーム】
ゲットバス [17.6MB]
- 開発/発売元 セガ
セガが昨年12月20日に発売したフィッシングゲーム「ゲットバス」の体験版。ゲットバスは、バスフィッシングの醍醐味が存分に味わえるバス釣りゲームで、PC版ではDirect3Dに対応し、水面および水中を3Dグラフィックで美しく再現している。
体験版では、アーケードモードの「LODGE AREA」1ステージをプレイできる。アーケードと同じゲームモードであるため、時間制限が設けられており、規定量以上のバスを釣るとゲームオーバーとなる。もっともコンティニュー制限はないため、何度でも楽しめる。
ゲームの操作は、キーボード、ゲームパッド(SideWinder Game Pad USB)、ジョイスティック(SideWinder Force Feedback2)の3種類から選択できる。操作内容は、キャスティングポイントの決定とロッドのコントロール、リーリング、フッキングだけなので、どれで遊んでもいい感じだ。雰囲気を出すならロッドにやや近いジョイスティックを使うのがお勧めだが、Force Feedback機能には未対応なので、それほど雰囲気は出ない印象だ。
(C) SEGA CORPORATION, 1997, 1999.
ダウンロードはこちら(impress)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月15日版~」
【1/11】
【シューティングゲーム】
Jets'n'Guns [11.7MB]
- 開発/発売元 Rake in Grass
意図した訳ではないが、2日連続でシューティングをご紹介。「Jets'n'Guns」は、チェコのプログラマ集団Rake in Grassが手がけた横スクロールシューティング。Demoといいつつ、発売するつもりはないようで、今のところフルバージョンに関する情報は掲載されていない。が、この作品も「Strayfire」以上に、個性味あふれるシューティングだったので詳しく紹介しておきたい。
「Jets'n'Guns」は、世界の徹底的破壊をもくろむ独裁者Xoxxの野望を粉砕すべく、“HERO”と呼ばれる戦闘爆撃機に乗り込み、彼らに戦いを挑んでいく、といったストーリーになっている。ゲームを起動してタイトル画面が表示された状態で何かキーを押すとすぐゲームがスタートする。
まず最初に驚くのは、「Jets'n'Guns」はマウス操作のシューティングであるというところ。マウス移動で自機を操り、左クリックが機銃、右クリックで弾倉より爆弾を投下できる。左クリックを押しっぱなしにすれば連射となるが、弾を撃つたびに画面左下のゲージが上がり、ゲージが一杯になると熱量過多状態となる。いったん手を離して冷却しなければ次弾が撃てないというわけだ。
また、プレイ中たびたび画面上部にウィンドウが表示され、司令らしき人物よりさまざまな助言が行なわれる。敵弾が激しく飛び交う空戦中に、テキストを無理矢理読ませるというところにある種の凄みを感じさせる。もっともテキスト内容は、空戦に直結した有益な情報が多いため目を通しておいて損はない。
(C) Rake in Grass 2001
ダウンロードはこちら(BonusWeb)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月11日版~」
【1/10】
【シューティングゲーム】
Strayfire [8.6MB]
- 開発/発売元 Gradient Studios
「ああ、懐かしい感触」と心からウキウキしつつプレイしてしまった「Strayfire」は、オーソドックスな作りの3Dシューティングゲーム。一見2Dに見えるが、フィールド部分などに3D処理が施されており、爆発のエフェクトにもパーティクル処理が多用されている。見た目とゲーム性のバランスがほどよくとれた快作シューティングだ。
Demoでは、全4ステージのうち、最初の1ステージをまるまるプレイできる。ゲームモードは、通常モードとスコアアタックの2種類。ゲームシステムは実に単純で、自機操作は8方向への移動と、攻撃およびシールドのみとなっている。自機の攻撃は、敵を破壊すると出現するパワーアップアイテムを拾うことで強化され、最終的には画面中を自弾が覆うほどまでになる。
このあたりの仕様はハドソンの名作「スターソルジャー」を彷彿とさせて親しみやすいが、「Strayfire」にはもうひとつシールドの要素がある。シールドは使用することで敵弾を無効化できる効果があり、使用すると徐々にシールドのバーが減っていき、すべて消費するとシールドを張れなくなる。もっとも、シールドは時間の経過に従って回復するため、必要なときに使えないということはほとんどない。
(c) 2001-2002 Gradient Studios, Inc. All rights reserved.
ダウンロードはこちら(Gradient Studios)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月10日版~」
【1/9】
【レースシミュレータ】
NASCAR Racing 2002 Season [56MB]
- 開発元 Papyrus Racing Games
- 発売元 Sierra Entertainment
Sierraの人気シリーズ「NASCAR Racing」最新作「NASCAR Racing 2002 Season」に早くもDemoが登場。「NASCAR Racing 2002 Season」は、昨年12月26日に発表されたばかりだが、発売は今年2月を予定。もっとも、製品のベースとなっているのは前作の「NASCAR Racing 4」で、車のスキンを2002年度仕様に一新した以外は見た目上での大きな違いはない。そのほか、インターフェイスやエンジンサウンドの改良、2002年度コースの採用、「Driving Lessens」モードの新設といった新要素を追加している。
Demoでは、「Driving Lessens」「Testing Session」「Single Race」の3モードがプレイできる。メインモードである「Championship」と「Multiplayer」はプレイできないが、新モードの「Driving Lessens」が搭載されているのはファンにとってはうれしい限りだろう。「Driving Lessens」は、各コースの概要とドライビングのコツを音声で解説してくれる初心者向け、ファン向けのモードで、正直言ってそれほど具体性の高い内容ではなく、全米で熱狂的な人気を誇る自動車レースNASCARの雰囲気をよく伝えてくれるノンインタラクティブデモといった感じの内容だ。
(C) 2001 Sierra Entertainment, Inc., 3060 139th Ave SE #500, Bellevue, WA 98005 U.S.A.
ダウンロードはこちら(3D Gamers)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月9日版~」
【1/8】
【スキージャンプシミュレータ】
Skispringen 2002 [39.5MB]
- 開発元 VCC Entertainment
- 発売元 RTL Playtainment
今年2月8日よりソルトレイクシティー冬季オリンピックが開催される。冬季オリンピックの目玉競技といえばスキージャンプを始めとしたノルディック種目。ドイツで開発された「Skispringen 2002」は、スキージャンプに特化したシミュレーションゲームだ。言語はドイツ語と英語の両方に対応している。
DemoではドイツのWillingenとスイスのEngelbergの2会場を舞台に、スキージャンプの練習ができる「Practice」に挑戦できる。Practiceではジャンプを開始する前に、Ramp(傾斜面)やジャンパー(選手)の選択のほか、風向きや会場のコンディションなどを自由に設定できる。中でも特筆すべきなのが「WAX」で、これは天気予報に応じてスキーに塗るワックスを32種類の中から選択できるというものだ。
天候による状態変化には雪質、雪の湿度、雪の温度、空気の湿度、気温の5項目があり、雪質も100%パウダースノーということはなく、コーススノーが数十%混じった状態になっている。ワックスもそれらの状態に合わせて、32種類の中から複数を選び、最適なワックスを作り上げる。数回試してみたが、ベースワックスのままと、状態に合わせたワックスとでは滑空速度に明確な違いが生まれる。実際にジャンパー自身がこういった作業をジャンプ前に行なっているかどうかは知らないが、いかにもスキージャンプシミュレータらしい要素といえる。
(C) 2002 by RTL NEWMEDIA.
ダウンロードはこちら(RTL World)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月8日版~」
【1/7】
【アクションシューティング】
「Medal of Honor: Allied Assault」Singleplayer Demo [175MB]
- 開発元 2015
- 発売元 Electronic Arts
新春一発目のDemoは、第二次世界大戦の米独戦をモチーフにしたアクションシューティング「Medal of Honor: Allied Assault」のSingleplayer版。日本でもエレクトロニック・アーツ・スクウェアより、2月14日に完全日本語版の発売が予定されている。昨年公開されたMultiplayer Demoはマルチプレイのみだったが、今回はついに本作の醍醐味であるキャンペーンの一部分がたっぷりプレイできる。
マップは、Multiplayer Demoの追加マップとして公開された“The Hunt”を使用。マップの隅々まで使った小隊規模による襲撃戦が堪能できる。具体的には、米軍小隊を率いて街道を進みつつ、途中出てくる独兵を倒しながら最終目的地であるロケット砲に守られたトーチカ地帯への潜入を果たしていくというもの。ステージの途中には多数の独兵が潜み、備え付けの機銃やスナイパーライフルなどで熾烈な攻撃を仕掛けてくる。
ステージ中盤にはMultiplayer Demo同様の市街戦が用意され、バズーカ砲や手榴弾が大活躍する。家屋や窪地、据え付け式の機関銃の裏などには銃弾やHP回復アイテムなどが落ちており、特に家屋2階は宝の山だ。しかし、独軍の残兵が潜んでいることも多く、その場合、映画「プライベートライアン」で描かれた修羅場が出現する。市街戦のラストにはパンター戦車も登場し、家屋の壁を吹き飛ばす主砲弾の圧倒的な破壊力に思わず逃げ出しそうになってしまった。とにかく楽しみの多い市街戦だ。
(C) 2001 Electronic Arts Inc. All Rights Reserved.
ダウンロードはこちら(Blue's News)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年1月7日版~」
■■ 注意(編集部)■■
・使用環境などの情報はリンク先の情報を参照してください。
・各社が公開しているデモ版は、パッケージ版ではないため使用環境などによっては正常に動作しない場合がありますが、GAME Watch編集部ではその責を負いません。ウィルスなどによる被害も同様です。DEMO版、PATCHなどのインストールは自己の責任において行なってください。
・GAME Watch編集部では、個別のご質問・お問い合わせにお答えすることはできません。
|
[Reported by GAME Watch編集部]
|
I |
|