発売元 Electronic Arts
先日、ニュースでもお伝えした「スター・ウォーズ エピソードI」をモチーフにしたシューティングゲーム「STAR WARS Starfighter」のDemo。Demoでは360度自由に動ける宇宙空間を舞台に、スターシップ護衛の任務に就くことになる。今回、都合によりスクリーンショットが撮れなかったので、日本公式サイトのサンプルショットを掲載していることをあらかじめお断りしておく。
「STAR WARS Starfighter」は、PS2版を最初に開発していることもあるのか、想像以上にライトなゲームだった。無数の輝く星、真っ暗なカッと照りつける太陽、横に連なる小隕石群などを見ていると、「Wing Commander」シリーズを思い出してしまうが、プレイ感はそれとはかなり異なる。敵機に対する銃弾の当たり判定はけっこうアバウトで、デフォルト設定ではやや効き過ぎの感もある機体制動に慣れさえすれば、あとは機銃でズバババンと簡単に敵機を撃墜できる。
敵機との距離を示す数値や宇宙船のコクピットらしいSF的な演出などは一切表示されず、非常にすっきりとしたコクピットビューで思う存分スターファイターのパイロット気分を味わうことができる。スター・ウォーズファンはこれでOKだろうが、シミュレータ性を重視する向きにはこのシンプルさはちょっと不満かもしれない。逆にいえばこの手のスペースシューティングに免疫のない人でも問題なく遊べるタイトルだ。
インターフェイスはアクションシューティングとほぼ同じで、頻繁に使うのはWキー(全速前進)、左クリック(機銃発射)、右クリック(ミサイル)の3つ。プレイスタイルは基本的にマウスを常時ぐりぐり動かして敵機発見に勤しみ、発見後は左クリック押しっぱなしで、絶えず照準補正を行ないながら機銃を撃ちまくる。照準がぴったり合った瞬間にミサイルも撃ち込めば完璧だ。
前述したように、マウスによる操作は、マウス1個分下にずらしただけで機体が3回転するぐらい圧倒的にクイックな動きをするので、慣れるまで意外と手間取る。このため、難易度は意外と高い印象だ。幸い何度でもプレイできるので繰り返し挑戦するといいだろう。
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