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【1/24】

    【アクションゲーム】
    「ロックマンX 8」体験版 [108MB]
  • 開発/発売元 カプコン

     カプコンが3月10日にプレイステーション2とWindowsの両プラットフォームで同時発売を予定している「ロックマン X」シリーズ最新作「ロックマン X 8」の体験版。コンシューマで育った人気シリーズ最新作が、ゲームパッド、高解像度表示という極上の環境で楽しめる。この手の横スクロールアクションそのものが少ないこともあるので、アクションゲームファンは一度試してみるといいだろう。

     「ロックマン X 8」は、勧善懲悪式の明快なストーリー展開と、相反するが如き高難易度設定で定評のあるカプコンの人気シリーズ最新作。「ロックマン」といっても、ファミコンデビューの「ロックマン」シリーズを皮切りに、「ロックマン X」、「ロックマン DASH」、「ロックマンエグゼ」、「ロックマンゼロ」と5つものラインナップがある。試しにカプコンのゲームタイトル検索サービスを使って検索してみたら138件もヒットしたから驚いた。この中には、廉価版やベスト版、リメイク、それからケータイ向けコンテンツなども含んでいるから純粋なタイトル数ではないが、世界有数の長寿かつ子だくさんタイトルであることは間違いない。

     こうなってくると逆にシリーズを通してプレイしていないとストーリーがわからないのではないかという不安に駆られてしまうが、実際にプレイしてみたところ、ゲームそのものは相変わらず単純明快で、今作が初プレイでも普通に楽しめる。ばかりか、ロックマン役の桜井孝宏氏、アクセル役の高山みなみさんの声もしっかり視聴できる。「カオスレギオン」では、PCへの移植の際に、契約の関係から全カットされるという、不完全なバージョンでPCゲームファンを落胆させたが、今回はしっかりボイスも含まれているだけでなく、PS2と同時に発売される。あえてPC版を選ぶというゲームファンもいるだろう。

     基本的なゲームデザインは、古典的な横スクロールアクションのスタイルを採用している。ただし、グラフィックスエンジンはフル3Dエンジンを使っていて、こうした例は「CAPCOM VS. SNK 2」など過去にいくつか存在するカプコンお得意のスタイルだが、「ロックマンX8」の場合は、背景はシンプルなテクスチャ処理ながら、キャラクタにポリゴンモデルを使うという通例とは逆のパターンで描かれている。

     このため、イベントシーン(今回のケースだとボス登場シーン)では、唐突にステージがぐるりと半回転し、3Dポリゴンモデルの大型ボスの姿を正面から捉えることができる。ゲームデザインの時点で十分想像できたケースとはいえ、コアターゲットである小中学生は「おっ!」とするようなちょっとした演出である。

     さて、体験版では、オープニングステージをプレイできる。「ロックマン X 8」はプレイするステージを選べるフリーシナリオ方式を採用しているが、その手前のストーリーのプロローグを提示してくれるのがオープニングステージ。難易度もそこそこで、ダブルアタックやプレイヤーチェンジといったアクションを試しつつ、先へ進めていくことができる。

     ただ、キーボードでのプレイは難しいのレベルではなく、絶望的といっていい。ゲームパッド、それもPS2ライクなアナログスティックのついたパッドでなければ、基本的な移動すら覚束ないと思われる。それだけにゲームパッド向けの機能は充実しており、キーコンフィグをしっかりした上でプレイに望みたいところだ。

    (C) CAPCOM CO., LTD. 2005 ALL RIGHTS RESERVED.

    ダウンロードはこちら(Impress)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~1月24日版~」


【1/12】

    【経営シミュレーションゲーム】
    「Ski Resort Extreme」Playable Demo [87.1MB]
  • 開発元 Cat Daddy Games
  • 発売元 Global Star Software

     米Cat Daddy Gamesの新作経営シミュレーションゲーム「Ski Resort Extreme」のPlayable Demo。19.99ドルのValueタイトルだけあって、本年度の対抗馬である「Zoo Tycoon 2」や「RollerCoaster Tycoon 3」といったビッグタイトルと張り合うつもりはないようで、きっちり値段分のゲームになっている。ゲームデザインそのものは、今はなきBullfrogの「Theme Park」レベルで、むしろ懐かしさがこみ上げるシンプルなゲーム性が好印象だ。

     「Ski Resort Extreme」は、四方積雪に覆われた雪山を舞台に、広大なスノーリゾートを設営し、経営していくという経営シミュレーションゲーム。まずは山のふもとに駐車場とセットになっているチケットオフィスを置き、その周囲にロッジやスキーレンタル店、スキー教室、飲食施設といった建物を配置していく。次いで山林を掃除し、スキー場をこしらえる。スキー場の構想さえまとまれば非常に短時間で、見栄えのするリゾートが設営できる手軽さが魅力である。

     ただ、この手のスノーリゾートモノは、ウィンターシーズンに必ず数作発売される比較的ポピュラーなネタの割に、傑作にはまだ恵まれていないのが現状である。山を拓いて美しいスノーリゾートを作るというコンセプトは悪くないし、実際最初の30分は夢中になれるのだが、「スキー場を作ってみた」という到達点の先が実は何もないため、飽きるのも早い。

     これは現実世界で、ディズニーリゾートと日本に点在するスノーリゾートのバリエーションを比べてみればよくわかる。結局、雪そのものに頼り切っているスノーリゾートは経営シムのモチーフとしては弱いのだろう。それこそ、雪の眩しさや手触りが感じられるぐらいディテールにこだわらないと長期間遊べるゲームにはならなそうな気がする。

     同作の場合、それ以前に、作りのぬるさが無数に指摘できる。たとえば、駐車場をマップのどまんなかに設営できるのはいいが、公道につながる道を敷設する必要がないため、お金さえあれば周囲をすべてゲレンデにしてしまえる。これはゲームとして大目に見るとしても、山林をブラシでぐりぐりするだけでゲレンデが完成するというのに至っては、手抜き以外の何者でもない。もうひと工夫ふた工夫ないと、ゲームとしてあまりに無味乾燥過ぎるという印象が強い。これからに期待したいジャンルである。

    ダウンロードはこちら(3D Gamers)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~1月12日版~」


【1/11】

    【アクションシューティング】
    「Battlefield 2」In-game Movie Trailer  [257MB]
  • 開発元 Digital Illusions
  • 発売元 Electronic Arts

     Electronic Artsの人気シリーズ最新作「Battlefield 2」のMovie Trailer。日本でも3月24日に日本語版での発売が予定されている同作だが、改めて最新ムービーを見てみると、とてつもないクオリティの大規模FPSになりつつあるとの印象を深くした。2005年のFPSのムーブメントは「Battlefield 2」で始まりそうだ。

     「Battlefield 2」は、ヨーロッパ戦線を皮切りに、さまざまな戦場(Battlefield)を舞台に、32名超級の大規模マルチプレイを主体として展開してきたアクションシューティング。かつては大規模というだけが取り柄だったが、作を経るごとにクオリティを高め、今や「Medal of Honor」シリーズに並ぶEAの人気シリーズに成長している。

     「Battlefield 2」は、「1942」、「Vietnam」に続く、シリーズ第3弾。ゲームエンジンから新開発しており、DirectX 9世代の3Dグラフィックス、ラグドール表現を含む最新の物理シミュレーション、ボイスチャットへの対応など、充実した機能を盛り込んでいる。なお、プレスリリースによれば、最大同時参加者数は100名以上というから凄い。プレイできる日が待ち遠しいばかりだ。

     さて、ムービーでは、川を疾走する1隻の小型のホバーボートを、2機の攻撃ヘリが追いかけるという内容。偵察衛星からの映像からスタートし、そこから一気にズームインして実際の戦場の映像へと移り変わる。戦闘シーンで初めてこれがリアルタイムレンダリングによる映像とわかるが、逆にいうと、これがプリレンダーだと言われても信じられるぐらいクオリティの高い映像になっている。

     逃げるボート、追うヘリは共に高速で動くため、ハリウッド映画を見ているようなスピード感たっぷりの映像が展開される。戦場は奥の奥までしっかり3Dで描画され、至近弾を受けて吹き上がる水しぶきやミサイルの直撃による爆発など、臨場感もたっぷり。現代戦繋がりでNovalogicの「Joint Operations」を彷彿とさせる部分もあるが、細かいディテールの積み重ねによる戦場の雰囲気の再現では「Battlefield 2」が群を抜いている。Demoの公開が楽しみなタイトルだ。

    (C)2005 Digital Illusions CE AB. All rights reserved. Battlefield 2 is a trademark of Digital Illusions CE AB. Electronic Arts, EA, EA GAMES and the EA GAMES logo are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts Inc. in the U.S. and/or other countries. All rights reserved. All other trademarks are the property of their respective owners. EA GAMES is an Electronic Arts brand.

    ダウンロードはこちら(3D Gamers)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~1月11日版~」


【1/6】

    【ホラーアドベンチャー】
    「Silent Hill 4」Playable Demo [498MB]
  • 開発/発売元 Konami

     コナミの人気シリーズ最新作「Silent Hill 4」のPlayable Demo。日本語版は2004年6月、欧米でもPC版を含めて9月に発売されており、今頃になってDemoが公開された背景がよくわからないが、PC版はアドベンチャーが少ないだけにぜひプレイしておきたいところ。ひととおりゲーム世界の構造が見えてくる程度にはプレイでき、遊びごたえも十分だ。

     「Silent Hill」シリーズは、アドベンチャーであり、そしてホラーであるという大原則を除き、毎作まったく異なるアプローチによるギトギトのホラーエピソードが堪能できるアドベンチャーゲーム。日本で「Silent Hill」といえば、コンソール向けのアドベンチャーとして名高いが、欧米では「Silent Hill 2」からPC版が存在し、今回も例に漏れずリリースされた。ただし、今回はインストーラ、字幕共に日本語はカットされており、わざわざ日本のユーザーがPC版でプレイするメリットは薄い。

     さて、「Silent Hill 4」は、何の変哲もない欧米式のフラット(アパート)を舞台に、現実世界と異世界を交互に行き来しつつ、迫り来る謎に迫っていくというホラー映画風の筋立てになっている。例によってプレーヤーに与えられる情報は極度に制限されており、序盤は謎解きの楽しさより、苛立ちが先行する幕開けとなるが、みっちり組み込まれたイベントスクリプトと、その演出のうまさにいつのまにか引き込まれる。

     ゲームは悪夢としか言いようのない得体のしれない夢から始まり、目覚めると何故か自分のフラットに閉じこめられており、その代わりにバスルームにぼっかり横穴が空き、そこから異世界へと旅立つという展開。個人的に、現実世界で手に入れた武器がそのまま異世界で使えるというのがどうにも納得しがたいのだが、息つく暇も与えずに立て続けにイベントを織り込む展開のうまさはさすがは4作目といったところだろうか。

     このゲームで決定的に欠けていると思うのは爽快感。主人公のアクション、モンスターのリアクション、そして両者のモーション、サウンドエフェクトなど、アクション要素を構成するあらゆる要素の出来が今ひとつピリッとせず、退屈な内容になっている。

     これを「スプラッターハウス」ばりの内容にしろとか、コンボシステムを導入しろとか、そういうことをいうつもりはないが、ゲーム中たびたび遭遇するアクションシーンをおもしろくしようという工夫がいまひとつ足りないように思う。具体的には、主人公のアクションの自由度の低さ、モンスターAIの弱さ、視点半固定による遊びにくさといったところだろうか。筋立てはユニークなだけに、少々もったいない印象だ。

    (C) KONAMI DIGITAL ENTERTAINMENT. ALL RIGHTS RESERVED.

    ダウンロードはこちら(BonusWeb)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~1月6日版~」


■■ 注意(編集部)■■

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[Reported by GAME Watch編集部]



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