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【11/17】

    【レースアクション】
    「Need for Speed Most Wanted」Playable Demo [544MB]
  • 開発/発売元 Electronic Arts

     Electronic Artsの人気シリーズ最新作「Need for Speed Most Wanted」のPlayable Demo。 欧米では11月15日、日本では12月22日(Xbox 360版のみ12月10日)の発売が予定されている。ひととおりプレイしてみた限りでは、パフォーマンスの最適化が不十分、というよりXbox 360にフォーカスしたあまり、現状では重すぎるゲームになっている印象が強いが、かつての「Mafia」を彷彿とさせる街を走る楽しみが堪能できる良作に仕上がっている。レースゲームファンは一度試してみるといいだろう。

     「Need for Speed」は、公道を使ったストリートレースや、パトカーとのカーチェイスなど、北米版走り屋のアンダーグラウンドな活動をゲームとして再現したレースゲーム。「Need for Speed Most Wanted」は、「Need for Speed Underground 2」の次に当たる作品である。

     「Most Wanted」は、最重要指名手配者の意。プレーヤーはストリートレーサーとして、都市を丸ごとひとつ再現したオープンロードステージを舞台に、ストリートレース界で名を挙げ、警察のブラックリストのランク最上位を狙うという、そのものズバリの「ブラックリスト」キャンペーンが最大のウリとなっている。

     このオープンロードは、Playable Demoでもその一部を体感できるが、その広さは前作「Underground 2」の比ではなく、数度のプレイではとても把握しきれないほどに広い。複雑に枝分かれしたハイウェイを皮切りに、その下を走る網の目のように張り巡らされた一般道、そして地元の人間しか知らないような抜け道やショートカット、さらに農道や歩行者道路のたぐい、果ては球場や駐車場などもフェンスを蹴散らしつつ爆走できる。

     街を丸ごと再現するという暴挙に近い試みにチャレンジしたゲームだけが実現しうる、道を少しずつ把握していく楽しさが同作の大きな魅力のひとつになっている。前作に比べ、街を構成する高架道や建物、ガソリンスタンドといった各種オブジェクトも格段に精度が向上しており、ビジュアルエフェクトも一回りも二回りも強化されている。

     ゲーム中は絶えずソフトシャドウ表現が適用され、スピード感を演出するブラー表現、さらに陽光のまぶしさや、アスファルトの照りをリアルに再現するグレア表現、さらに地表や側面の煉瓦などにはバンプマップなどなど、レースゲームとしては極めてリッチな演出で満たされている。それだけに非常に重いゲームになっており、解像度はよほど表示解像度を抑え気味にしないと、まともなフレームレートが出ないだろう。良くできたゲームだけに、これを機に買い換えを決意するゲームファンも出てきそうだ。

     ゲームデザインは、基本的にシリーズを踏襲しており、ゲーム性重視でゲームコントローラでぐいぐい遊べる。ハンドリングは曲がりやすく、物理エンジンも必要最小限。対向車と正面衝突しても自車が壊れることはないばかりか、わずかな減速でそのまま突き進めるといったタイプだ。グラフィックスはリアルだが、物理エンジンの実装は中途半端なため、無敵オブジェクトと可動オブジェクトの判断を誤ると、それが運命の分かれ目になるようなこともしばしば。ニトロやスピードブレイカーといったゲームならではの要素もふんだんに盛り込まれており、車の挙動についてはあくまでカジュアルな路線と捉えた方がいい。

     Demoでは、メインモードとなる「ブラックリスト」キャンペーンこそデモ映像のみとなっているが、オープンロードの一部を使った即席のストリートレースを楽しめる「クイックレース」、パトカーの追走から1分間逃げまくるといった「ブラックリスト」の一部をゲーム化したような「Challenge Series」、そしてオンライン対戦が楽しめる「オンライン」の3つのモードにアクセスできるので退屈しない。重いのが玉に瑕だが、ぜひ一度試してみてほしいDemoだ。

    (C) 2005 Electronic Arts Inc.

    ダウンロードはこちら(Electronic Arts)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜11月17日版〜」


【9/30】

    【アクションシューティング】
    「Call of Duty 2」Playable Demo [655MB]
  • 開発元 Infinity Word
  • 発売元 Activision

     米Activisionの人気シリーズ最新作「Call of Duty 2」のPlayable Demo。同作は、東京ゲームショウのマイクロソフトブースにおいて、Xbox 360版が出展され、完成度の高さを実感させてくれたばかり。PC版に関しては残念ながら見ることはできなかったが、実は先にリリースされるのはPC版のほうで、Xbox 360版が最速でもハードの発売日である11月22日以降になるのに対し、PC版は10月下旬にも出荷が開始される見込みとなっている。前作同様、引き続きPC版には力を入れていくということだろう。Demoの内容は、ミリタリーアクションの定番を再確認させられる貫禄で、安心して楽しめる。難易度も柔軟に対応しており、幅広い層にお勧めできる。

     「Call of Duty」は、第二次世界大戦の連合軍の活躍を描いたアクションシューティング。同じ素材を扱う「Medal of Honor」と比べると、「Medal of Honor」がプレーヤーの力量に強く依存したヒロイックなゲームデザインなのに対し、「Call of Duty」は実直に部隊における一兵士にフォーカスしているという視点の違いが指摘できる。

     どちらにも一長一短があるが、戦争の凄惨さ、迫力といったものは「Call of Duty」が得意中の得意とするところで、突出して独軍のマシンガンに蜂の巣にされる兵士の死は止められないし、退却するドイツ兵の背に向けて銃撃する場面などもある。こうした苦みのある演出も含めてのトータルでのリアリティの積み上げが「Call of Duty」シリーズの魅力といえるだろう。

     シリーズ最新作「Call of Duty 2」では、新たに自社開発の「COD2」エンジンを採用し、ハイクオリティのバンプマップやブルーム表現などを取り入れ、リアリティの追求に磨きをかけている。中でも陰影の表現が見事で、各オブジェクトに確かな重量感と存在感をもたらしている。その一方で、Xbox 360水準のグラフィックスを実現しているため、ずいぶん“重い”ゲームになっているのも事実だ。

     ただ、PC版ではDirectX 7互換モードというものを実装しており、これをオンにすることによって、グラフィックスを「Call of Duty: United Offensive」レベルの水準に落としてゲームをプレイすることができる。つまり、前作が快適に動くPCがあれば、「Call of Duty 2」も楽しめるというわけだ。このモードの実装は同作で大きく評価したいところである。

     また、シリーズを通じて得意としているパーティクルエフェクトも格段に進化しており、煙に関しては、爆発エネルギーによる煙の運動、時間の経過による質の変容、そして煙そのものの厚みといった部分まで見事に再現している。その素晴らしさは、Demoのプロローグシーンでも確認することができるだろう。

     さて、Demoでは、北アフリカにおけるイギリス軍シナリオを1ステージプレイできる。史実で言うと、ロンメル率いる独アフリカ軍団対モンゴメリー率いるイギリス第8軍の最終決戦である第2次エル・アラメイン攻防戦、ではなく、その後に展開された英軍による掃討戦にあたる。すでに独軍の主力軍は撤退しており、プレーヤーらの部隊に与えられた使命は、エル・ダバに籠もる独軍部隊の掃討と、同地の制圧になる。

     ゲームは、高い防壁で囲まれた地中海沿岸の都市エル・ダバに、ジープや戦車に輸送されて入城するシーンから始まる。一帯は砂漠地帯になっており、周囲には英軍の物資、車両が配置されている。上空では英軍機と独軍機が激しい空中戦を展開しており、英軍機がエル・ダバに対してトドメの爆撃を行なっている。兵士にも危機感はなく、このまま無血入城できそうな、そんな雰囲気すら感じさせるシーンだ。

     しかし、そううまくいくはずがないのがゲームの宿命であり、直後、予想通りに部隊は爆撃を受け、先頭の車両は兵員ごと爆破されてしまう。プレーヤーらの部隊は大混乱の中、エル・ダバへの入城を果たし、死にものぐるいのドイツ兵と激しい銃撃戦を展開することになる。

     敵の銃撃は熾烈で、正面から向かっては勝ち目はない。自然、戦況は膠着状態に陥る。そこで迂回戦術を採り、側面、背面から攻撃し、部隊を攻勢に転じさせるのがプレーヤーに課せられた役目。これを模索するのが、同シリーズの醍醐味といえる。

     野戦ではなく局地的な市街戦だけに、スモークグレネードや手榴弾の使い道も多く、有効活用することで、より速やかに進軍することができる。史実が掃討戦だけに、シナリオの難易度もそれ相応、まずは小手調べといった印象だが、演出の規模の大きさ、そのこだわりようは期待以上の出来映えで、もっともっと先を見てみたくなる。システム的な目新しさはないが、そつのない内容で安心してプレイできた。ぜひ一度体験して貰いたいDemoだ。

    (C) 2005 Activision inc. All rights reserved.

    ダウンロードはこちら(Activision)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜9月30日版〜」


【9/8】

    【リアルタイムストラテジー】
    「Age of Empires III」Playable Demo [365MB]
  • 開発元 Ensemble Studios
  • 発売元 Microsoft

     リアルタイムストラテジー界待望の新作「Age of Empires III」のPlayable Demo。シングルプレイ限定で、ニューイングランドとテキサスを舞台にしたスカミッシュモードとキャンペーンを2ステージプレイできる。欧米では10月下旬の発売が予定されているだけあって、Demoの完成度も相当高い。あとは日本での発売日の発表を待つばかりだ。

     「Age of Empires III」は、今年1月の正式発表以来、E3レポート等でたびたび触れてきたように、日本でも大ヒットを記録した「Age of Empires II」の後継にあたるリアルタイムストラテジー。6年ぶりの新作というだけあって、グラフィックス、ゲームシステムなどを一新。もちろん舞台設定も変わり、中世からアメリカ新大陸を扱っている。

     中でも注目されるのは、現在のあらゆる3Dグラフィックス表現を盛り込んだビジュアル。バンプマッピングによって地上オブジェクトの質感が劇的に向上しただけでなく、反射光や空気感の表現、全オブジェクトに設定された影の表現、そして美しさをたたえる水面の表現。基本的な画面構成は前作「Age of Mythology」とそれほど変化したわけではないが、実際にプレイしてみると、画面から受ける影響はまるで異なる。映像が活き活きとしていて、全体に躍動感が感じられる。RTSもようやく次の世代に突入したなという印象を受けた。

     インターフェイスは、過去の作品を、あるいはRTSのスタンダード的な部分を踏襲しており、RTSの経験者ならそれほど迷う心配はない。ただ、ゲームの進め方、国家興隆のアプローチがずいぶん変化していて、Ageシリーズはそれなりにやってきたつもりだったが、ずいぶんとまどった。慣れたと感じるまでは難易度は抑えめにしておいた方が賢明である。

     「Age of Empires III」の新要素であると同時に極めて重要な要素なのが、本拠地の概念と経験値という新たなリソースの存在、そしてトレードポストである。本作ではこの3つの要素を抜きにしては語れない。

     本拠地は、ゲーム内にちょくちょく通うことになる文字通りの本拠で、機能的には入植者や軍事ユニット、食料や木などの各種リソースを前線に送り届ける役割を果たす。ユニットを依頼すると、一定期間をおいて街の中心に兵士達がずらりと並び、リソースを依頼すると、木箱に詰められた状態で街の中心の周囲に送り届けられるという具合だ。ちなみにこの木箱は入植者を駆使して梱包を解かなければリソースとして使えず、このあたりのこだわりぶりが嬉しい。

     本拠の機能を活用するためにはポイントが必要になるが、そのポイントを獲得するために必要なのが経験値である。経験値は、マップ上のあらゆる行動で少しずつ加算される。たとえば、各種リソースの採集、敵ユニットの撃破なども経験値として加算される。そしてあらゆる行動の中で、もっとも大きなポイントが見込めるのがトレードポストを活用した交易活動というわけだ。

     トレードポストは正確には二重の役割を与えられており、ひとつがマップ上に点在するネイティブアメリカンとの交易のための出先機関、もうひとつが馬車や鉄道の沿線上に点在する中継地点である。トレードポストの建設位置および数は限られているため、「Age of Empires III」ではトレードポストをいかに多く押さえるかが戦略上極めて重要になっている。

     交易システムはAgeシリーズには以前から存在していたが、馬車にしても交易船にしても自前で用意する必要があり、秒単位の効率性が求められるAgeシリーズではほとんど日の目を見なかったが、今回は馬車や鉄道がNPC扱いになっており、トレードポストの支配者が即メリットを享受できるシステムになり、非常に使いやすくなっている。そのメリットを経験値という間接リソースにしたのもユニークなところで、要するにいくらトレードポストを押さえようが、決戦に負ければ最終勝利は覚束ないという絶妙なさじ加減が絶妙である。個人的にもっとも評価したいところだ。

     まだまだ書きたいことは山ほどあるが、蒸気をまき散らしつつ力強く疾走する蒸気機関車とネイティブアメリカンの騎馬隊の併走シーンを見て、新大陸的ロマンが詰まった素晴らしいゲームだと思った。後はマルチプレイ時のマッチメイクのしやすさ、あるいは国家間のゲームバランスといった部分が気になる箇所だが、ビジュアルと演出面では素晴らしいものを持っている。ぜひ一度試してみてほしいDemoだ。

    (C) & p 2005 Microsoft Corporation. All rights reserved. Microsoft, Age of Empires, DirectX, Ensemble Studios, the Microsoft Game Studios logo, The Age of Kings, and Windows are either registered trademarks or trademarks of Microsoft Corporation in the United States and/or other countries.

    ダウンロードはこちら(Microsoft)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜9月1日版〜」


【7/6】

    【アクションシューティング】
    「Chrome SpecForce」Playable Demo [337MB]
  • 開発元 Techland Software

     ポーランド大手デベロッパーTechland Softwareの新作アクションシューティング「Chrome SpecForce」のPlayable Demo。その名が示すとおり、同社が2003年にリリースした「Chrome」の世界観、ゲームエンジンをベースに、エンジンまわりのブラッシュアップを図りつつ、新たなストーリーを盛り込んだ作品で、日本で言うところの「完全版」に近い。ヨーロッパメーカーのDemoらしく、難易度別にたっぷり楽しめる。FPSファンにお勧めのDemoだ。

     「Chrome」は、Techland Softwareが自社開発したChromeエンジンを採用したアクションシューティング。ドイツCrytekが「FarCry」で自社開発のCryエンジンのパフォーマンスを世界に知らしめたように、Techlandもエンジンビジネスを始めるに当たり、同様のことを「Chrome」でやろうとしていたのだが、開発に時間が掛かりすぎ、また先述のCryエンジンや、Unreal Engine 2.0の登場により、鳴かず飛ばずに終わったという経緯がある。

     中でもグラフィックスやネットコード云々以前に、FPSなのにマルチプレイをオフィシャルで未サポートというのが致命的で、「Chrome SpecForce」では、ようやく32人までのマルチプレイをサポートしているが、各社ともさらに次の世代のエンジンを公表した2005年となっては、もう遅きに失した感はぬぐえない。

     ネガティブなことを書き連ねてみたが、ゲームとしてつまらないかというと、決してそうではなく、表現的な部分でストイックすぎて、やや地味な印象はあるが、個人的にはこういうシングルプレイ重視のFPSがあり続けてもいいと思っている。

     DemoでプレイできるエピソードIIのシナリオにおいても、鬱蒼とした森林地帯での遭遇戦や、ロングレンジの射撃戦であったり、あるいは敵の死体から弾薬等を補充しつつ、前進していくゲリラ戦的な側面など、SF世界の中で一定のリアリティを感じさせる、ディテールに対するこだわりは一見の価値がある。

     「Chrome」におけるスクリプト重視のゲームデザインは、そっくりそのまま踏襲されており、AIが進化した分、より遊びやすくなり、また敵も手強くなっている。不意打ちで射撃すると、それと気づいた敵たちが一斉に散開する様子は、「FarCry」あたりを彷彿とさせる。際だった新しさはないゲームだが、手応えのあるゲームプレイが堪能できるタイトルだ。

    Copyright Techland 2005

    ダウンロードはこちら(3D Gamers)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜7月6日版〜」


【7/5】

    【カーレーシング】
    「Live for Speed S2」Alpha Demo [129MB]
  • 開発/発売元 LFS Team

     リアル系レーシングシミュレータ「Live for Speed S2 Alpha」のPlayable Demo。Demo版ではプレイできる車種が「XF GTI、XR GT、XR GT TURBO」の3つ、コースが2つという制限が掛かっている。しかし公式websiteにてライセンスキーを別途購入することで、合計18車種と7つのコースで遊べるようになる。

     プレイしてまず驚かされたのがその操作形態。本作ではハンドリング操作を、マウスカーソルを左右に振ることで行なうのだ。これには最初戸惑ったものの、慣れてくると意外と扱いやすい。別売のハンドルコントローラを持ってない人でも、アナログ入力に近い感覚でプレイできるのだ。ただし、アクセル操作がクリックに割り当てられており、つまりプレイ中は常時マウスドラッグ状態なため指が疲れてしまった。

     その独特な操作形態に慣れさせる意味合いもあるのだと思うが、チュートリアル機能が豊富なのが嬉しい。スロットルコントロールやスラローム等といった7つの項目を順番にクリアしてゆくのだが、最初はマウスカーソルによって急ハンドルを切りやすく苦労させられる。それだけに筆者は、チュートリアルを一通り終えて初めてサーキットに出たときの感慨がひとしおであった。

     チュートリアル以外のゲームモードとしては一人用のタイムアタックと、コンピュータ操作を含めた最大12台でのレース、そしてマルチプレイ対戦が用意されている。少々気になったのはどのAIも似たり寄ったりで、総ての車がまったく同じラインを走ること。従って常に団子状態でレースが展開されるため、コンピュータ相手での抜きつ抜かれつといった駆け引きの醍醐味は薄い。

     その代わりマルチプレイはIP直打ちではなく、他人が建てたサーバーへ直接乱入でき、これがかなりアツい。シミュレータ系のタイトルのため、ステアリング補助といった機能は無いものの、この点にさえ念頭に置けばきっと誰もが満足できるだろう。それにしてもこのボリュームで、ダウンロード容量が129Mというのも驚きである。レーシングファン以外の読者にも強くお薦めしておきたい。

    (c)2002-2005 Live for Speed - Scawen Roberts, Eric Bailey, Victor van Vlaardingen - Layout design by Tweak.

    ダウンロードはこちら(3D Gamers)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜7月5日版〜」


【7/1】

    【リアルタイムストラテジー】
    「コサックスII 日本語版」Playable Demo [481MB]
  • 開発元 GSC Game World
  • 発売元 ズー

     7月8日に発売を予定している、ヒストリカルRTS「コサックスII 〜皇帝ナポレオン〜」のPlayable Demo。481MBという容量に見合うボリュームたっぷりの内容で、個人的には大満足だった。正統派RTSのファンには強くお薦めしておきたい。

     「コサックスII 〜皇帝ナポレオン〜」は、数多あるRTSタイトルの中でも、大規模軍隊の運用面にスポットを当てたゲーム内容となっている。プレーヤーが一度に操作する兵士は数百単位が当たり前で、しかもこれらの1人1人が全部個別に動く。そして時には千を越える敵味方が一度にぶつかり合うぐっちゃり感は、強烈なインパクトがあるのだ。本作ではこの方向性が更に押し進められており、一度のマップに登場する最大ユニット数はなんと6万4千。同じRTSとはいえども、少数ユニットで英雄的な活躍ができる「Warcraft III」とは、あらゆる面において対極に位置するタイトルである。

     今回のDemo版でプレイできる範囲は、キャンペーンの最序盤であるチュートリアルを2本。次にナポレオン紀の戦場2カ所をテーマとしたシナリオ。そして対コンピュータ戦のシングルマップが1本となっている。プレイできる国は、ゲーム中に登場する6カ国の内フランス・オーストリアのみだが、不満はまったく感じられない。くまなく楽しもうと思ったら、優に1週間は飽きさせないDemoである。

     本作のプレイ中は大規模軍隊の運用の難しさ、そして兵卒の命のはかなさをしみじみと感じさせられた。例えば長距離や森の中などを進軍させると、兵卒の疲れがすぐに貯まってゆき、次第には士気まで落ちてしまう。そして実際の戦場では、マスケット銃などの一斉放火で数十〜数百単位の兵士が無惨に倒れるのだ。本作ではユニットの規模が尋常ではないため、他のヒストリカルRTSに比べ軍隊の運用面はよりリアルである。実際の戦場をシミュレートするという面において、本作は現在もっとも説得力があるのではないだろうか。

     ただそれだだけに、必要とするマシンスペックがかなり高いので注意。例えば最低動作環境のPCでは、画面中のユニットが500を超えるくらいの大規模戦になると、恐らくは画面スクロール時に強いストレスを感じてしまうだろう。購入を検討している読者は、とりあえず今回のDemo版をダウンロードして、あらかじめパフォーマンスをチェックしておくといいだろう。

    (c) 2005 CDV Software Entertainment AG. All rights reserved. CDV, the CDV logo and Cossacks II - Napoleonic Wars are either registered trademarks or trademarks of CDV Software Entertainment AG or GSC Game World in the US and/or UK and/or other countries.

    ダウンロードはこちら(ズー)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜7月1日版〜」


【6/30】

    【リアルタイムストラテジー】
    「Age of Empires III」Demo Movie [25MB]
  • 開発元 Ensemble Studios
  • 発売元 Microsoft

     人類の歴史を題材としたリアルタイムストラテジーとして、PCゲーム界に多大な影響を与えた「Age of Empires」シリーズ。その最新作となる「Age of Empires III」のデモムービーが公開されたので紹介しよう。ちなみに今年5月のE3ではAoE3のプレイアブルデモが出展されたものの、一般ユーザー向けの動画としてはこれが世界初となる。

     今回のAoE3で最初に注目すべきは、当たり前ではあるがナンバリングタイトルの正伝作であること。つまり「Age of Mythology」における神話・ファンタジーといった空想要素は一切なく、純粋な歴史シミュレーションゲームに仕上がっている。AoEの歴史部分に魅力を感じていた筆者は、実に5年ぶりとなる正伝作の帰還を本当に嬉しく思う。この気持ちに賛同してくれるファンであれば、とりあえずムービーを見て損は無いだろう。

     今回のムービーは1分41秒と比較的短く、軽くお披露目といった程度の内容だ。構成としては、まず世界各国の様々な軍隊がイメージ映像でフラッシュバックされる所から始まる。ここで意外だったのが、和風の武者鎧を着た人物も一瞬登場すること。どうやらAoE3では前作に引き続き、日本文明が登場することも期待できそうだ。

     そしてイメージ動画から実際のプレイ画面へ切り替わるのだが、この際に違和感がほとんど無かったのに感心してしまった。中でも特に驚いたのは、物理エンジンを使用していることで、建物が瓦礫として崩れ落ちる際の処理が実に自然であること。他にも砲撃を受けてマストが折れる帆船も、その緻密な動きをはっきりと視認できる。またゲームシステム面ではAoE3での大きな焦点となるであろう、交易の活性化により蒸気機関車が走っていたのも新鮮であった。

     このようなプレイ中の様子が、1秒間隔で15前後の場面が立て続けに切り替わる。確かに見所は沢山ある内容なのだがいかんせん時間が短く、見終わった後はかなり欲求不満気味であった。ムービー中の最後にもあるようにAoE3の発売時期は今年のホリデーシーズン、つまり年末商戦向けとなっており、このやきもきした状態はもう暫くの間続きそうだ。

    (C)2005 Microsoft Corporation.

    ダウンロードはこちら(Gamer's Hell)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜6月30日版〜」


【6/27】

    【スポーツゲーム】
    「Cricket 2005」Playable Demo [290MB]
  • 開発元 HB Studios
  • 発売元 EA Sports

     コンソール・PC含めてスポーツゲームの分野では世界最大のシェアを誇る、Electronic Artsのスポーツブランド“EA Sports”。誰でも手軽に遊べる作りのEA Sportsタイトルは、特に欧米においてライトユーザー層から絶大な支持を得ており、今回紹介する「Cricket 2005」もそれらの定番シリーズの中のひとつだ。

     「Cricket 2005」は、その名の通りクリケットを題材としたスポーツゲーム。クリケットは日本においてはどちらかというとマイナーなスポーツだが、実は野球の原型となった英国生まれの伝統のあるスポーツである。しかもワールドカップやプロリーグも存在し、競技人口はサッカーに次いで世界第二位といわれているのだ。こう聞くと日本人である筆者は、国内外での知名度の差に少なからずのギャップを感じてしまう。

     その点が大きな理由と思われるが、今回紹介するdemoはクリケットの知識が前提条件とされているのには参ってしまった。つまりルール説明が一切なく、いきなりゲームが始まるため、クリケットそのものに疎い筆者はどうすればいいのか戸惑ってしまった。そのため一度ゲームを終了し、しばらくの間クリケットのルールを調べねばならなかった。

     基本的には一般的な野球ゲームに近い形式で進行する。ただし大きく異なるのがバッティング時のタイミング。クリケットは投球がワンバウンドしてからバッターに届くため、このタイミングを合わせるのが慣れるまで難しいのだ。この時のポイントとしては、バウンドする位置がその直前に地面にマーキングされるため、それを見ながら微調整するとよい。

     ゲーム展開そのものは野球よりも地味ではあるものの、バッターを打ち取った瞬間にキャラクタが見せるオーバーアクション等、演出面でうまく盛り上げている。この辺りはスポーツゲームに手練れのEA Sportsの十八番といえるだろう。290MBというファイルサイズにしてはややボリュームは少ないものの、クリケットというスポーツに興味を持った読者はプレイしてみてはいかがだろうか。

    (c) 2005 Electronic Arts Inc. Trademarks belong to their respective owners. All rights reserved.

    ダウンロードはこちら(3D Gamers)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜6月27日版〜」


【6/24】

    【リアルタイムストラテジー】
    「メディーバル ローズ」プロモーションムービー [82MB]
  • 開発元 Monte Cristo
  • 発売元 ズー

     7月22日に株式会社ズーから日本語版の発売を予定しているRTS、「メディーバルローズ 〜中世都市建国〜」。今回はこの「メディーバルローズ」のプロモーションムービーを紹介しよう。本ムービーは英語版を元としているが、ゲーム内の雰囲気はざっと掴めてもらえるはずだ。

     「メディーバルローズ 〜中世都市建国〜」は、中世ヨーロッパを舞台とした3DタイプのRTS。と聞くと、似たようなタイトルがざっと10近くは思い当たるポピュラーな題材だが、本作はサブタイトルにもあるように都市建設面に重点を置いた内容となっている。よってイメージとしては、「Age of Empire」シリーズといった王道系RTSよりも、「Stronghold」のような箱庭系タイトルに比較的近い。

     ムービーでは本作の都市建設時における強力なカスタマイズを垣間見ることができる。中でもちょっと驚いたのは、建築物に水平方向へ回転させられること。本作は地形やユニットを全て3Dで描画しているため、ゲームシステム面にどういった影響があるのかが興味深い。過去のRTSでは、城門の開閉方向を調整できるタイトルは多かったが、本作では更なる発展が期待できそうである。例えば厩舎の通行口を街路側を向くように回転させることで、より効率の良いユニット運用ができるのかもしれない。

     他には、畑の開墾が従来のRTSのような正方形ではなく、マウスポインタを使って好きなように形作れるのも新鮮であった。このように、都市を建設するための機能はムービーを見る限りでもかなり充実している。ゲームのプレイ中というよりも、むしろRTSのマップエディタを操作しているかのような印象であった。

     ちなみにムービー内では、手塩に掛けて育てた都市が敵国に攻め込まれる場面も収録されており、戦闘関連の要素もある模様。正直な所この手の中世を題材としたRTSは、相当強烈な個性が無いと「Age of Empire III」の発売時に蹴散らされてしまうだろう。それに対抗するための、本作の都市カスタマイズ機能がどこまで充実するかが期待される。

    (C) 2004 Monte Cristo Multimedia. All rights reserved. Monte Cristo and its logo are registered trademarks of Monte Cristo Multimedia. All other copyrights, trademarks and logos are properties of their respective owners. Developed by Monte Cristo.

    ダウンロードはこちら(Impress)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜6月24日版〜」


【6/23】

    【オンラインアクション】
    「Worms 4: Mayhem」Playable Demo [222MB]
  • 開発元 Team17 Software
  • 発売元 Codemasters

     英Team17 Softwareの出世作である「Worms」は、初代作の発売が'95年という伝統のあるシリーズだ。国内での認知度はそれほどではないが、「ポトリス」が開発時に参考にしたタイトルと言えば、ピンと来るユーザーも多いだろう。そのシリーズ最新作のDemo版がつい先日公開されたので紹介しよう。

     「Worms 4: Mayhem」は、コミカルなミミズのキャラクタを操って敵を倒す3Dアクションゲーム。ターン制のゲーム進行となっており、地形や敵との位置関係を見ながらもっとも適した武器を選び、ライバルに対して効率良くダメージを与えていく。

     基本的なシステム面は従来のシリーズから変わっていないものの、今回は武器を初めとしたアイテムが42種類と非常に多い。各武器はとても個性豊かで、それぞれ使用時のアプローチがまったく異なるのがプレイしていて新鮮だ。例えばバズーカ砲は爆風によって大ダメージを与えられるものの、弾道が放物線を描くために狙いを定めるのが難しい。一方でスナイパーライフルの使用時は、一時的にFPSのようなスコープモードに切り替わる。他にはハンマーで敵を叩き移動不能にさせてから、次のターンでダイナマイトを仕掛け自分だけ逃げるといった、複数の組み合わせによる戦術も豊富に用意されている。

     しかも本作はキャラクタや地形が3Dの描画という点にも注目。例えば自分からは見えない、壁の向こうや家屋の中に敵が潜んでいるかもしれないのだ。このような場合はレーダーを参考にしながら、家屋もろとも吹き飛ばすといったことも可能。こういったターン制ならではの緻密な戦術追求の面白さは、本作で更にボリュームアップしている。

     今回のDemo版では英語版でしかもチュートリアル機能が実装されていないものの、本稿を読めば内容を理解できる程度の簡単なものだ。ポトリス等のシンプルなアクションゲームを好む読者は、是非ともチェックしてみて欲しい。なお、本作の製品版の発売は7月末を予定している。

    Worms 4: Mayhem c 2005 Team17 Software, Team17 Software and Worms 4: Mayhem are trademarks or registered trademarks of Team17 Software Limited. Original Concept Andy Davidson. c 2005 The Codemasters Software Company Limited.

    ダウンロードはこちら(3D Gamers)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜6月23日版〜」


【6/22】

    【オンラインアクション】
    「LEGO Star Wars」Playable Demo [238MB]
  • 開発元 Traveller's Tales
  • 発売元 Eidos Interactive

     7月7日の劇場公開が近づいてきた映画「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」。このエピソード3の公開にちなんで、現在世界中でお祭り騒ぎが巻き起こっているのは読者もご存じのことだろう。同時にありとあらゆるコラボレーションやタイアップ展開も見せているが、今回はそれらの中でもひときわユニークなゲームを紹介しよう。

     「LEGO Star Wars」は、「スター・ウォーズ」の世界をレゴブロックで再現したというアクションゲームだ。いきなりレゴと言われて一瞬戸惑った読者は、とりあえず掲載画像を見て頂きたい。本作では登場人物や地形などの全オブジェクトを、あえてレゴブロックの質感に拘ってモデリングしているのだ。

     ゲームの舞台は「エピソード1〜3」が対象となっており、最終的には映画に登場する約30のキャラクタが自分で操作可能になるという。今回のDemo版ではそれらの中から、ジェダイナイトであるクワイ=ガン・ジンと、弟子のオビ=ワン・ケノービの2人同時プレイが可能。この同時というのが大きな特徴で、2人のプレーヤーで別々に操作してもよいし、片方はコンピュータ操作に任せっきりでも構わない。

     プレイ中は2人のキャラクタがライトセーバーをぶんぶんと振り回すのだが、いかんせん素材がレゴブロック。そのため仮にどのような格好良いアクションを行なわせても、どうしても先にかわいらしさが込み上げてきてしまう。元々コミカルな外見のヨーダやC-3POは違和感が無いものの、例えばダークジェダイなどはその動きを見ているだけでも面白くて仕方がない。

     今回紹介したDemoは既に発売されている英語版のものだが、日本語版がエピソード3公開直後の7月9日に発売が予定されている。純粋なアクションゲームの観点で見ればコンソールライクの大味な作りではあるものの、本作のコンセプトはまったく別の所にある。「スター・ウォーズ」の熱烈なファンは、エピソード3のお祭り騒ぎに乗じる一環として、このdemoをプレイしてみるのも悪くないだろう。

    LucasArts, the LucasArts logo and Star Wars are trademarks of Lucasfilm Ltd. (c) 2005 Lucasfilm Entertainment Company Ltd. or Lucasfilm Ltd. & TM as indicated. LEGO, the LEGO logo and the Minifigure are trademarks of The LEGO Group. (c) 2005 The LEGO Group. Published by Giant Interactive Entertainment Ltd. Developed by Traveller's Tales.

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    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜6月22日版〜」


【6/20】

    【オンラインアクション】
    「Rocket Roll」フルクライアント [40MB]
  • 開発元 JC Entertainment
  • 発売元 セガ

     株式会社セガは、ゲームコンテンツを初めとしたコミュニケーションポータルサイト「SEGA Link」の正式サービスを、6月9日から開始している。SEGA Linkの詳細説明については、既報記事でも扱っているのため本稿では控えるが、中でも注目なのがゲームコンテンツだ。これらはトランプの“大富豪”や“ババ抜き”といった、見慣れたミニゲームが大半を占めるが、ひとつだけ「おおっ」と思わせるタイトルがあるのだ。

     その「Rockt Roll」は、現在「シェンムーオンライン」の開発元でも知られる韓国メーカーJC Entertainmentが、SEGA Link上でのライセンス契約を結んだタイトル。プレイ時にはSEGA Linkへの会員登録作業が必要となるが、今のところ課金は一切発生せず、無料でプレイできる。

     実際にプレイするまでの具体的な手順としては、インターネットブラウザ上からSEGA Linkへログインし、そこから「Rocket Roll」を起動する。「ハンゲーム」用タイトルのように、インストールにまつわる作業は全自動で行なってくれるオンデマンドサービスであるため、導入時の敷居は極めて低い。

     「Rocket Roll」のゲーム内容は、敵味方で最大6名によるチームを編成して、おはじきのようにぶつけ合ってステージから突き落とすというもの。そして最後までキャラクタが生き延びたチームが勝利となる。時間制限付のターン制の展開となっており、求められるアクション性はそれほど高くない。しかし、ぶつかり合う際はビリヤードのような反射角が適応され、この角度や発射時のパワー調節がキモとなる。下手をすると自滅してしまうため、どうやって敵だけをステージから突き落とすのかを考えるのがなかなか面白いのだ。

     登場する6体のキャラクタには「重さ」等のパラメータが設定されており、発射距離は短いが力強く相手をはじき飛ばす等の個性がある。またステージには爆弾などのオブジェクトが多数配置され、他にも回数制限のあるスキルや、ショップでのアイテム購入等といった、プレーヤーのテクニックが介在する要素もふんだんに盛り込まれている。画面写真を見る限りでは極めてライトな作りに思えるが、実際にプレイすると「ポトリス」にも通じる奥深さがあることに気づかされるだろう。

     個人的にはかなりおもしろいと感じたのだが、いかんせんSEGA Linkそのものが正式サービスイン間もない状態で、原稿執筆時点ではロビーにほとんど人がいないのが残念である。あらかじめ知人に声を掛け一緒にプレイするのであれば問題ないものの、最大で3対3のチーム戦も行なえるので、多くの人が集まった方が確実に盛り上がるはず。「Rocket Roll」というゲームそのものは好感触だったため、今後SEGA Linkへの参加者が増えることに期待したい。

    (c)2005 JC Entertainment.All Rights Reserved.

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    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜6月20日版〜」


【6/17】

    【リアルタイムストラテジー】
    「ザ・コンビニIV 〜市場制覇〜」体験版 [14MB]
  • 開発/発売元 マスターピース

     コンビニエンスストアの経営シミュレーションとして人気を博した「ザ・コンビニ」シリーズ。そのシリーズ最新作となる「ザ・コンビニIV 〜市場制覇〜」が、6月17日に発売された。今回はこの「ザ・コンビニIV」の体験版を紹介しよう。

     「ザ・コンビニIV」の基本路線は従来から大きく変わっていない。商品等のデータ数が約4倍に増え、経営情報ウィンドウが多項目といったように、プレイ感覚はそのままで更に奥深くするという方向性だ。例外的なユニークな試みとしては、敷地内にコンビニのみならず“ガソリンスタンド・温泉・神社”等といった別業種との兼業、つまり経営多角化が可能となっている。まるで同社の別シリーズ「ザ・ファミレス」をも取り込んだかのような欲張りな内容だ。

     本作は、コンビニエンスストアの開店準備から日々の経営に至るまでをすべて自分で手がけ、利益を追求してゆくことが目的となる。最初は開業資金を手に、人が多く立ち寄りそうな場所を選び立地場所を決める。次には店の内装や営業時間、そして扱う商品とその利益率等を決める。それぞれの項目にはしっかりとノウハウがあり、例えば多くの商品を店内に陳列すれば売上は上がるが、度が過ぎてしまうと客の通行を邪魔してしまう、といった具合だ。

     プレイ中は、コンビニ経営が客商売であることをしみじみと実感させられた。ちょっとでも経営方法が悪いと、レジの待ち時間が長い、店内が汚い、賞味期限が切れているといったクレームがバシバシ飛んでくるのだ。また売上圏内にはライバル店も存在し、飛行船やCM、ダイレクトメール等といったプロモーション展開も積極的に行なってくる。こういった大小様々なハードルを越えながら、効率よく利益アップに結びつける課程の楽しさはシリーズを通して変わっていない。

     今回のdemo版はゲーム中のプレイ期間が3カ月であるため、思ったよりもあっけなく終わってしまう。月末の収益表をじっくりと見ながら経営を軌道修正するプロセスが面白いゲームなだけに、せめて半年程度はプレイしたかったのが正直なところだ。またdemo版にはマニュアル機能が実装されておらず、今回初めて接する人が序盤で投げ出してしまわないかが心配だ。

    (c)2005 Masterpiece Co.,LTD.

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    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜6月17日版〜」


【6/15】

    【リアルタイムストラテジー】
    「Warcraft III: The Frozen Throne」Bonus Map [192KB]
  • 開発/発売元 Blizzard Entertainment

     発売してから丸3年を経過しながらも、いまだ高い支持を集めているRTS「Warcraft III」。拡張版である「Warcraft III: The Frozen Throne」は2005年の“World Cyber Games”(WCG)でも採用が決定しており、その勢いは止まる所を知らない。しかし、そのような世界的な人気の一方で、日本国内においては様々な事情により「Warcraft III」、というよりもRTSというジャンルがいまひとつムーブメントに乗れずにいる。発売前から現在に至るまで「Warcraft III」を追い続けているファンの一人としては、残念なことこの上ない。

     「Warcraft III」の素晴らしい所を挙げていくときりがないのだが、大きなポイントの一つとして月額課金が無料でありながら、開発元であるBlizzardが対戦サーバー“Battle.net”のメンテナンスに心血を注いでくれる点がある。例えば、慎重さを要するユニット間のバランス調整、新ユニットやボーナスマップの追加などが、発売直後から現在に至るまでしっかりと行なわれているのだ。そのためプレーヤーはいつまでも新鮮さを失わずにプレイでき、これが「Warcraft III」人気の屋台骨を支えている。今回紹介するのは、新たに公開された無料配布マップのひとつ「Emerald Shores」だ。

     Emerald Shoresは、拡張版「The Frozen Throne」にて導入されたタイルセット“Sunken Ruins”を用いたボーナスマップ。名前からも想像できるように、熱帯地の森林や海岸をモチーフとしている。掲載画像左下のミニマップを見てもらうとわかるが、完全に左右対称の地形構造となっており、2対2または3対3のチーム戦の用途を推奨。また両陣営の通り道には確保が比較的容易な、補助用の金鉱も複数ある。プレイ時の大まかな感覚としては、現在Battl.netの公式対戦マップである“River of Souls”に近いだろう。

     本マップならではのユニークな点としては、12時方向にそびえ立つ遺跡の存在が挙げられる。ここにはレベル9を筆頭としたモンスターが複数陣取っており、中でも用いてくる範囲系の電撃アビリティがかなり手強い。そして無事に倒すことができれば、“Orb of Darkness”という見慣れないアイテムを入手できる。これを持ったヒーローユニットが敵を倒すと、死体からSkeletonを1体、自動的に召還してくれるという強力な効果があるのだ。そのため、この遺跡近辺での攻防が勝敗の鍵を握っている。例えば、あらかじめこの場所へ索敵ユニットを配置しておき、敵軍営がモンスターとの戦闘開始を確認してから後ろから挟み撃ちにする、という戦術は面白そうだ。

     「Warcraft III」で他プレーヤーとの純粋な対戦プレイを求める人のほとんどは、Battle.netの公式対戦(マッチメイキング)でプレイしている。よって対戦用マップの人気度は、マッチメイキング用として選ばれるかどうか、という点に大きく左右される。個人的な感想としては、今回のEmerald Shoresはマッチメイキング用としても十分通用するクオリティだが、おまけ的な扱いであるため人知れず埋もれてしまう可能性の方が高い。私としてはむしろ採用云々よりもこうした些細な取り組みにも手を抜かないメーカーの姿勢を評価したい。

    (c)2005 Blizzard Entertainment. All rights reserved.

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    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜6月15日版〜」


【6/14】

    【ラリーレースシミュレータ】
    「Cross Racing Championship 2005」Playable Demo [128MB]
  • 開発元 Invictus
  • 発売元 Project Three Interactive

     ハンガリーのデベロッパーInvictusが開発しているラリーレースシミュレータ「Cross Racing Championship 2005」のPlayable demo。プレーヤーは駆け出しのレーサーとなって、世界各地のラリーレースを転戦しながらトップを目指してゆく。ひとえにレーシングゲームといっても方向性は幾つかあるが、本シリーズは車の挙動面といったリアルさは程々に押さえ、ラリーの楽しさを手軽に味わえるゲーム性重視の作りとなっている。

     Demo版でプレイできるコースは、秋のイギリス郊外とハンガリーのダートトラックをモチーフとした2種類がある。用意されている車は“Corus”と“Quadro AD”の2車種で、これらをベースにある程度のセッティングが可能。具体的にはエンジン・タイヤ・サスペンションを初めとした7項目を、それぞれ3つのタイプから選択できる。また車やドライバースーツのカラーリングは多彩なパターンが用意されている。本作はドライブシミュレータではないので、カーセッティング面に関してはこれ位の幅の選択肢が妥当といえよう。

     ラリーに重点を置いたタイトルなだけに、プレイ中はコーナリング時に巻上がる粉塵の描写がとてもリアルだと感じた。特にダートトラックのコースは、クネクネと蛇行した道が延々と続くためドリフトを存分に満喫できる。描画オプションを最高値に設定するとこれがかなりの迫力になるが、それと同時に高いマシンスペックも要求されるのが悩みどころ。

     ゲーム性重視のレーシングゲームなだけに、例えばガードレールを乗り越えるような無茶な運転を試みても、何事もなく運転続行できる。またギアの設定をオートマチックに選択すれば、4つのカーソルキーだけでもプレイできるのも嬉しい。近年のレースゲームはコアなファンの期待に応えるために、ゲーム内容がどんどん複雑化しており、一見さんお断りみたいな雰囲気も漂っているが、今回のDemoなら敷居が低く未経験者を含めた幅広い層にお奨めできるだろう。

     もっとも逆に、タイムアタックを競うようなストイックなプレーヤーにとっては、今回のDemoは物足りなさを感じてしまうかもしれない。そのような上級者は、ギアをマニュアルにする等のオプション調整でシビアなセッティングを試してみてはどうだろうか。

    Cross Racing Championship 2005 (www.crc-game.com) is a race simulator developed by Hungarian studio Invictus Games, who were also responsible for “1nsane” (published back in 2000 by Codemasters).

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    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜6月14日版〜」


【6/13】

    【アクションシューティング】
    「Battlefield 2」Playable Demo [573MB]
  • 開発元 Digital Illusions
  • 発売元 Electronic Arts

     本年度のFPS最大の話題作のひとつである「Battlefield2」のSingle/Multi Playable Demoが登場。先日掲載したプレビュー記事はプレス向けに配布されたβバージョンを元としているが、今回紹介するのは誰もが無料でダウンロード可能となっている。必要とするマシンスペックはかなり高いものの、それに見合うだけの迫力を存分に味わえる内容だ。

     「Battlefield」はElectronic Artsより発売されている、集団戦FPSを代表する人気シリーズ。数十人のプレーヤーが入り乱れる戦場や、陸海空それぞれにスタイルのまったく異なる多彩な兵器等が大きな特徴で、他のゲームでは味わえない大規模戦闘が堪能できる。単独での英雄的な銃撃戦や、敵地での隠密行動といった要素は薄い分、仲間とのチームワークを重視した戦闘が楽しめる。なお、「Battlefield 2」の概要面についてはプレビュー記事を参照してほしい。

     今回のdemo版をプレイして強く感じたのは、仲間との綿密なチームワークによる大規模戦闘の面白さが更にパワーアップしたという事である。今回は単なる一兵卒のみならず、小隊長や司令官としてのプレイも可能となっている。具体的な手順としては、まずゲーム開始前の出現ポイント選択画面にて、「Squad」タブを選択する。すると現在ある小隊がリストアップされるので、自分が所属を希望する小隊をここで選ぶ。もしくは自分が新規に小隊を作成してもよい。そして小隊となったプレーヤーは、ゲーム中に「T」キーからのメニューで、隊員への指示を与えられるようになるのだ。つまり自分1人のテクニック面のみならず、チーム単位での戦術性もここでは求められる。

     また、Squardタブには司令官(Commander)に立候補するためのコマンドも用意されている。この際は自軍のメンバーの全員を対象に投票が行なわれる。そこで賛成多数で認められれば晴れて司令官となるわけだ。司令官は小隊長よりワンランク上レベルでの視点でプレイでき、戦略画面上から与える指示はどちらかというとRTSに近い雰囲気がある。小隊長や司令官でのプレイスタイルは、チーム戦を重視する本作ならではといえる新要素、とても新鮮に感じた。本稿執筆時点ではDemo版公開後間もないこともあり、当然のことながらあまりシステムを理解している人は少なかったが、息の合った上官の元で動いたり、逆に従えたりするのはなかなか面白そうだ。

     そしてこれらの新たなプレイスタイルが、今回紹介するDemo版のMultiのみならずSingleモードでも体験できる、というのが「Battlefield 2」の進化したポイントのひとつだ。 自分の部下となったキャラクタは命令に忠実に動くわけで、本作におけるBOTのAIがいかに優れているかがわかる。この点に限らず、今回のSingleモードはまるでMultiモードかと見紛う出来映えだ。

     戦場となるマップ“Gulf of Oman”は、ジープや戦車といった兵器も用意されており、バラエティに富んだ戦いが楽しめる。繰り返すが、チームワークを重視したゲームデザインを採用しているため、シリーズ未経験者にとっては迷惑を掛けてしまわないか不安という人もいるかもしれない。そういう人はまずはSingleモードで経験を積んでからMultiモードに挑戦するといいだろう。

    *Offer expires on June 30, 2005. Good only for new purchases of "Battlefield 2". Good only for STANDARD shipping service to US or CANADA. Valid only at the EA Store at www.eastore.ea.com. Offer may not be substituted, exchanged, sold or redeemed for cash or other goods or services. Valid only in U.S. and CANADA. May not be combined with any other offer, gift card, rebate or discount coupon. Product subject to availability. Retailers, distributors and employees of Electronic Arts Inc. and their agencies/affiliates are not eligible. Void where prohibited, taxed or restricted by law. Limit one offer per person..

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    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜6月13日版〜」


【6/10】

    【フットボールシミュレータ】
    「フットボールマネージャー2005 日本語版」体験版 [48MB]
  • 開発元 Sports Interactive
  • 発売元 セガ

     サッカーの日本代表チームが世界に先駆けて2006年のワールドカップ出場を決めたのは、読者の記憶に新しいところだろう。8日に行なわれた北朝鮮戦での興奮が未だ醒めやらぬという人も多いかと思うが、この絶妙なタイミングでセガより「フットボールマネージャー2005 日本語版」の体験版が公開されたので紹介しておこう。

     「フットボールマネージャー2005 日本語版」は、英Sports Interactiveが開発したサッカークラブ運営シミュレーションゲームの最新バージョン。プレーヤーは監督として、チーム運営にまつわるあらゆる問題を乗り越え、クラブを優勝に導いていくのが目的となる。Sports Interactiveの出世作「チャンピオンシップマネージャー」と同様、チームの運営面に主眼が置かれているため、例えば選手の個人技を楽しむような、一般的なサッカーゲームとは方向性が異なるので注意してほしい。

     ゲーム中は文字情報が大半を占め、どちらかというと昔ながらのシミュレータに近い雰囲気である。本作は世界49ヶ国のクラブチームに所属する、23万人以上の選手が実名という膨大なデータ量をウリとしている(国内Jリーグを含んだ一部選手を除く)。ゲームのメイン画面ではこれらの情報がハイパーリンクのように繋がっており、監督であるプレーヤーはデータの海を渡り歩きながらチームの運営方針を決めてゆく。まるで、インターネットブラウザやメールソフトのようなプレイ感覚だ。

     プレイ中は監督業の苦労が並大抵ではないというのがよくわかる。選手の育成や戦術を練るだけではなく、チーム運営資金の調達やメディアへの対応等々、非常に幅広い作業が必要となるのだ。先述の膨大なデータ量を背景としているため、本作における監督業の描写面はかなり説得力があると感じた。今回の体験版はゲーム中の期間が最大6カ月制限となっているが、十分にゲームの内容を把握できるだろう。

     しかしその一方で、初心者に向けての配慮がまったく感じられず、良くも悪くも昔ながらのシミュレータだという印象が強い。本作は膨大なデータを使いこなすのが醍醐味のため、最初はかなり敷居が高く感じる。具体的には、チュートリアル機能が皆無で、しかもオンラインヘルプが英語版しか存在しない。筆者も最初のプレイ後1時間位は、いったい何を行なえばよいのかまったく理解できなかった。

     もっともこの点については国内販売元のセガも認識しているようで、公式サイト内ではチュートリアルが近日公開予定となっている。これから始めようという読者は、このチュートリアル公開を待ってからプレイする方が良いかもしれない。

    (C) SEGA CORPORATION,2002. (C)Sports Interactive Limited 2004, 2005. Published by SEGA. Developed by Sports Interactive Limited. Football Manager, Sports Interactive and the Sports Interactive Logos are either registered trademarks or trademarks of Sports Interactive. Championship Manager is a trademark of the Eidos Interactive Limited.The use of real names of professional football players is authorised by FIFPro Foundation and its member associations. National League Championship 04/05 First and/or Second Division Product under Official License from the LFP. All other company names, brand names and logos are property of their respective owners.

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【6/8】

    【MMORPG】
    「エバークエストII」プロモーションムービー [71MB]
  • 開発元 Sony Online Entertainment
  • 発売元 スクウェア・エニックス

     ちょうど昨晩の話になるが、筆者がスクウェア・エニックスがスポンサーをしている深夜番組を見ていたら、突然「エバークエストII」のCMが流れたので驚いてしまった。去年のE3における電撃的な発表から丸1年、長いローカライズ作業はようやく実を結ぼうとしている。EQ2の史上最大級のローカライズ作業量を知る筆者としては、あのCMを見て「遂にここまできたか!」という想いが込み上げてきた。

     今回は、そのTVCMを初めとした、何本かのプロモーション用動画が公式サイトからダウンロード可能となっているので紹介しておこう。メニューに用意されているのは「TVCM:発売前編」、「TVCM:発売後編」「店頭プロモーション用ビデオ」の3本。現在は発売後編を除いた2本を見ることができる。発売前編は先述のTV番組(ヘビメタさん)の合間に放映されたものと同じバージョンで、15秒という短い時間の中にお馴染みのEQ2イメージ動画と、派手なエフェクトが炸裂するプレイ動画がバランス良く収まっている。

     もう一方の店頭プロモーション用ビデオだが、これが約9分という長さにもかかわらず、パーフェクトに近い出来映えとなっており必見。構成としてはEQ2のバックグラウンドストーリー説明から入り、善悪とで二分された拠点や、アーキタイプを経てのクラス選択、また生産者“アーティザン”などといった特徴をまんべんなくカバーしている。もちろん、戦闘シーンや冒険エリアも紹介しているので、ゲーム中の雰囲気を手っ取り早く把握するには丁度よいだろう。少なくともEQ2に興味はあるがまだ未経験、という読者にとっては最適といえる。

     中でも特に注目してもらいたいのは、これらの動画は描画設定オプションが最高の状態で収録されたという点。元来EQ2は必要とするマシンスペックが極めて高く、よってほとんどのプレーヤーが実際には平均程度の描画オプションでプレイしている。平均というのは具体的には、昨日の本連載にて紹介したEQ2ムービー「Freeing the Frogloks」程度だと考えてよいだろう。

     それだけに今回のプロモーション用動画は、例えEQ2の経験者といえども新鮮に映ることは間違いない。呪文やヒロイックチェイン、そしてドラゴンの吐くブレス等の画面エフェクトは何度見ても息を飲んでしまう。世界最先端を行くこれらのグラフィックスを動画で公開するのは実に有効的なプロモーションといえる。今回の動画を見ることで、6月16日のEQ2発売は目の前に迫ってきているという実感を得られるはずだ。

    (c) 2005 Sony Computer Entertainment America Inc. All Rights Reserved. All other trademarks are properties of their respective owners.

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【6/7】

    【MMORPG】
    「EverQuest II: Freeing the Frogloks」プレイムービー [104MB]
  • 開発/発売元 Sony Online Entertainment

     「EverQuest II」を日夜プレイする現役ユーザー有志が作成したプレイムービー。Kithicorサーバーにて活動中のGuild“Fortitude”の活動内容を収録したものだが、デキがいいので紹介しておきたい。Fileplanet独占配信コンテンツとなっており、ダウンロードには会員登録(無料)が必要となる。

     タイトルの“Froglok”とはEQ2に登場するカエルに似た亜人種のことで、彼らの解放が本ムービーのメインテーマとなっている。いきなり「解放」、と言われても読者はピンとこないと思うが、これには込み入った事情がある。EQ2の初期段階ではこのFroglokは、プレイキャラクタとして選択できない。だが、先日導入された長編クエストをクリアすることによって、新たにFroglokで遊べるようになるのだ。

     Froglokの解放クエストには2通りがあり、中級者の1グループ程度を対象としたタイプをクリアすれば、そのプレーヤー本人のみはFroglokを作成可能となる。そしてもう一つは、特大のRaid規模を必要とするクエストをクリアすれば、そのサーバーに所属するプレーヤーの全員が、Froglokを作成可能となるのだ。つまりプレーヤー側のアクションによってサーバーイベントを引き起こしており、他MMOタイトルでは味わえないEQのダイナミックな世界を垣間見ることができる。今回紹介するムービーは、後者のクエストの模様を撮影したものというわけだ。

     ムービーはFroglok解放クエストのクライマックスである、ゾーン“Temple of Cathic Thule”へのRaidを収録。騎乗したFortitudeの面々が、深い森林“Feerrott”をGuns N' Rosesの名曲“Welcome to the Jungle”をBGMに突き進む。そしてCathic Thuleへ到着した後は、数十人のプレーヤー対複数のモンスターとの戦闘、俗に言うRaid戦が延々と繰り広げられる。最後にはCathic Thuleに君臨する暴竜“Venekor”の直接対決が待ち受けており、Raidが未経験のMMOプレーヤーはその迫力に圧倒されること間違いない。

     6分弱という短い内容ながらも、本ムービーからはEQ2 Raidの醍醐味が存分に伝わってくる。大人数が参加するイベントのRaidはその魅力を第三者に伝えるのが難しいが、このような形式でのユーザー制作ムービーはもっとも効果的な方法といえよう。MMOに関心のある読者は是非とも、日常的にRaidが行なわれるEQ2の凄さを感じ取ってほしい。

    (c) 2005 Sony Computer Entertainment America Inc. All Rights Reserved. All other trademarks are properties of their respective owners.

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【6/6】

    【アクションシューティング】
    「Delta Force:Xtreme」Playable Demo [290MB]
  • 開発/発売元 Novalogic

     米軍特殊部隊Delta Forceの一員となり、戦いを繰り広げるFPS「Delta Force:Xtreme」の、Single&Multi Demo。デモ版の公開より少々日時が経過しているものの、特にマルチプレイが異様に活気があり、今回紹介する運びとなった次第だ。

     「Delta Force:Xtreme」は、'98年に発売された初代「Delta Force」を、現在のテクノロジーでリメイクしたタイトル。基本的なゲームシステム面は変わらないものの主にグラフィックスエンジンが強化されており、位置付けとしては「Counter-Strike: Source」に比較的近い。また製品版の価格も19.99ドルとリーズナブルで、シリーズの知名度が高いこともあり手堅いセールスが期待できる。

     今回紹介するデモ版はシングルとマルチの両方がプレイ可能となっている。まずシングルから触れてゆくと、“Flood”というキャンペーン1つのみがプレイできる。草木が生い茂り起伏の富んだ平地がしばらく続き、その先にある空港を制圧するのが目標だ。もちろん道中には敵の部隊が潜んでおり、少しづつ進みながらライフルで各個撃破するというスタイル。かなり易しめの難易度となっており、仮にFPSの初心者でも、スコープを活用すれば30分前後でクリアできる。よって中級者以上にとっては少々退屈なキャンペーンに思えるだろう。

     一方のマルチプレイは、地味なシングルとは打って変わって迫力ある戦闘を満喫できる。選べるマップは“Snow Base Combat”の一種類のみだが、バイクやバギー、そしてヘリといった様々な乗り物で縦横無尽に暴れ回るのが実に痛快だ。しかもマルチプレイ時は面倒な設定を一切必要としないのも嬉しい。同社のロビーサーバー“Nova World”に自動接続してくれるため、現在多くの人で賑わっているのだ。

     “無料のdemo版”+“接続時の敷居が限りなく低い”、これはイコールFPS初心者の参加者が多いことも意味する。よって高度なチームワークを求めるのは現実的には無理があり、今回のdemo版は他の製品版タイトルに比べるとかなり混沌としたマルチプレイだ。だが肩肘張らずに、息抜きとしてプレイするにはとても良い。かつてDelta Forceにハマった人だけでなく、FPSのマルチプレイに挑戦してみたいけどなかなか手が出せない、という人も気兼ねなくプレイしてみてほしい。

    (c)2004 NovaLogic, Inc. All Rights Reserved .

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【6/2】

    【リアルタイムストラテジー】
    「The Batle of Bull Run」Playable Demo [96MB]
  • 開発元 MadMinute Games
  • 発売元 Activision

     南北戦争にテーマにしたリアルタイムストラテジー「The Battle of Bull Run」のSingle Player Demo。綿密に行なった時代考証をゲームデザイン面に反映させており、世界各国で放映中の歴史専門チャンネル「The History Channel」のバックアップも受けている。南北戦争の歴史を手軽に追体験するにはちょうどいいタイトルといえよう。

     ひとくちにRTSといっても様々な方向性があるが、本作では多数のユニットを采配する所に主眼が置かれている。実際にプレイしてみると50体以上の兵士が1ユニットに割り当てられており、画面から受ける印象よりも実際の操作はかなり簡単だ。ユニット中に含まれる兵士はボタン1つで隊列を自在に変えられ、深い意味もなく無邪気にグニグニと動かすのが面白い。

     もちろん隊列にはちゃんとした戦術的意味もあり、状況に対して適切な対応を取ることで戦力は大きく変わってくる。例えば真正面から向かってくる敵に対しては、自軍を横一列に並べることで、一斉射撃により最大級のダメージを与えられる。だがその状態で真横から攻められた場合、その戦力は従来の半分にも満たない、といった具合だ。

     システム的にとてもユニークだと思ったのは操作形式。マウスでユニットの選択・移動・攻撃というのはごく普通だが、カメラアングルの変更にWSAD、いわゆるFPSスタイルを採用しているのだ。最初の5分位はこの操作に戸惑ったものの、慣れてくると案外しっくりくる。たとえ戦闘中でもユニット操作は忙しくないため、迫力のあるカメラアングルを自然と探してしまうのだ。これは左手で行なうショートカットコマンドが少ない、本作だからこそ実現できたスタイルといえよう。

     ただし今回紹介するDemoはValue版のため、グラフィックやサウンド等のクオリティは値段相応に抑えられている。中でもユニットを拡大させるとテクスチャの粗が目につくが、これは値段を考えれば致し方ない。実際のプレイ中はかなり引いたカメラアングルとなるため、それほど気にならないだろう。

     本作は操作が簡単で独自のプレイスタイルを持っているため、同系統ジャンルの「Cossacks」の模擬という印象は受けない。また深い戦術性を求めた場合「Age of Empires」シリーズ等と比べてしまうのは酷だが、歴史教材としての対象層を考えれば、この程度の難易度でちょうどよい気もする。今回のdemo版ではチュートリアルの最初の章しかプレイできないため実力は未知数なものの、キャンペーン等のシナリオ面で南北戦争をどれだけ忠実に再現できるかが、評価の分かれ目となってくるだろう。

    (C)2002-2005 activision and its affilirtes. all rights reserved.

    ダウンロードはこちら(3D Gamers)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜6月2日版〜」


【6/1】

    【アクションシューティング】
    「Area-51」Playable Demo [695.3MB]
  • 開発/発売元 Midway

     欧米で6月上旬に発売が予定されているSFアクションシューティング「Area-51」のSingle Player Demo。海外では既にプレイステーション 2やXbox版が発売されているためか知名度は高く、現在Fileplanetにおけるダウンロードランキングのトップを飾っている。コンソール出身のタイトルらしくそつのない作りで、コアなFPSファンでなくても楽しめるだろう。

     タイトルになっている「エリア51」とは、米国ネバダ州に実在するグレーム・レイク空軍基地の周辺を指す区画名称。ここは以前から宇宙人やUFOなどの目撃談が多く、米国における秘密兵器開発の拠点とも噂されているが、真実は謎に包まれている。人類未知の生物が、軍事基地故の厳重な警備という不透明さと相まって、昔から国内外でのUFO関連ドラマ・TV特番等に定番として登場する場所である。本作はこのエリア51を舞台にエイリアンと遭遇し、戦いを繰り広げるという筋書きのゲームだ。

     と、ここまで聞く限りでは「Doom」等のエイリアン撃ちまくり系シューティングを想像するかもしれないが、本作はちょっとヒネリを加えている。プレイ中にXキーを押すことで自らがエイリアンに擬人化して、一時的に特殊能力が使用可能となるのだ。具体的には両手から一撃必殺のエネルギー波を吹き出したり、熱感知能力によって敵の位置を色で判別できるようになる。画面左下にある黄色いゲージが擬人化できる制限時間を表しており、人間状態の間はこれが少しづつ貯まってゆくという仕組みだ。よって多数の敵に遭遇した瞬間等、いったいどのタイミングで擬人化を行なうかの判断が大きなポイントとなる。

     近年のシューティングでは「Max Payne」の“Bullet Time Combo”に代表される、スローモーションの最中に自分だけが素早く活動できるギミックがトレンドとなっている。これは特にコンソール系のアクションシューティングとの相性が良いが、しかし最近はいささか食傷気味という人もいるだろう。本作ではこのような流行を安易に取り入れず、エイリアンに変身するというギミックが新鮮だ。

     エイリアンへの擬人化を除いては比較的オーソドックスなゲームデザインとなっている。プレーヤーが最初から扱える銃器は、マシンガンやライフルそしてハンドガン等といった5種類がある。また、物陰から身を乗り出してのスナイプや、ジャンプ中のヘッドショットといった基本的なアクションは一通り可能。また高解像度もサポートしており、ぱっと見で本作がコンソールからの移植タイトルだとは思えない。

     今回のDemo版では序盤のステージ“Lies of the Past”がプレイ可能。銃弾数の制限も緩やかという点もあり、リアル系のFPSよりも全体的な敷居は低い。シューティングには興味があるけど従来のタイトルはちょっと、という人も気軽にプレイしてみてはいかがだろうか。

    (C) 2005 Midway Home Entertainment Inc. Area 51, (C) 2005 Midway Games West, Inc.AREA 51 is a registered trademark of Midway Games West Inc.

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    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH 〜6月1日版〜」


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