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~2004年11月~

■ 新作ゲーム一覧
■ ダイジェスト・ニュース


【11/18】

    【経営シミュレーションゲーム】
    「Zoo Tycoon 2」Playable Demo [120MB]
  • 開発元 Blue Fang Games
  • 発売元 マイクロソフト

     昨日「まもなくPlayable Demoの公開も予定されている」と書いたら、即日公開されてしまったMicrosoft「Zoo Tycoon 2」のPlayable Demo。12月上旬に日本語体験版の公開も予定されているのでそれまで待つというのも手だが、英語が苦にならない人はぜひ試して見てほしい。圧倒的な吸引力でぐいぐいハマってしまった。迷わず今月イチオシのDemoだ。

     このDemoでは予算無制限の「フリーゲーム」が体験できる。このフリーゲームでは、予算無制限の中で、どれだけ動物園としての価値を高められるかという、箱庭の王道的ゲームモードになっている。その一方で、何らかの具体的な目標が課せられているわけではないので、自分の思うとおりの動物園を造って楽しむことができる。

     通常、この手のコンストラクション系のPlayable Demoでは、チュートリアルモード限定というのが多い。これはプログラム的な区切り方としてはもっとも楽で、おいしいところは隠しておけるという、言わばメーカー本意のDemoである。欠点としては、例外なくつまらないことだ。ゲームの遊び方を覚えることが、ゲーム本編よりおもしろいはずがないから、これは当然の話である。

     それでもなおチュートリアルを遊ばせるDemoが後を絶たないのかというと、ゲームが複雑すぎていきなり本編を遊ばせたらわけがわからないからである。つまり、Demoでチュートリアルを遊ばせるゲームは、「このゲームは複雑で覚えるのに時間がかかりますよ」と自ら告白していることに他ならないわけである。

     「Zoo Tycoon 2」のPlayable Demoの場合は、チュートリアルはすっ飛ばして、いきなりフリーゲームをプレイすることができる。前作ではやはりチュートリアルモードをPlayable Demoに採用していたから、なかなかのチャレンジといえるが、「このゲームはマニュアルいらずで遊べます」という自信の表れでもある。

     実際に「Zoo Tycoon 2」では、動物園の作り方が非常にわかりやすくなっている。フル3Dグラフィックの採用により、インターフェイスが格段に簡略化されている。特に、初心者には敷居の高い、動物ごとに異なる「生態系」を一括して選択できるようになったのが大きい。これにより、ものの数クリックで、好みの動物を配置し、その動物に最適な生態系の住処をこしらえることができるようになった。

     また、動物の表示ウィンドウに用意される「飼育員のお薦め」アイコンを使えば、その動物に適した柵、えさ、木、石、おもちゃ、小屋といったものがわかるようになっている。こうした機能改良により、初心者でも最適な環境を簡単に作れるようになった。

     ひととおり動物を設置し終えてから“本当の楽しさ”が味わえるのも「Zoo Tycoon 2」の大きな特徴のひとつ。ゲストモードで1人称視点に換えて、動物たちの世話や、園内のメンテナンス、来場者の反応を確認することができる。この過程が非常に楽しい。

     動物を飼ってしばらくたつとメスが妊娠し、子供が生まれる。子供は最初から飼うことはできず、動物に幸せな環境を用意した園長だけが遭遇できる嬉しいプレゼントである。子供たちがじゃれ合うところをバシバシ写真に撮るのもおもしろいし、子供のために新しいおもちゃもほしくなる。動物園が賑わうに従ってパフォーマンスが低下するのがやや気になったが末永く楽しめそうな大作になりそうだ。

    (C) 2004 Microsoft Corporation. All rights reserved.

    ダウンロードはこちら(Gamer's Hell)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~11月18日版~」


【11/17】

    【経営シミュレーションゲーム】
    「Zoo Tycoon 2 日本語版」プロモーションムービー [17.4MB]
  • 開発元 Blue Fang Games
  • 発売元 マイクロソフト

     マイクロソフトが12月5日に発売を予定している経営シミュレーションゲーム「Zoo Tycoon 2 日本語版」の店頭向けプロモーションムービー。欧米では11月11日に発売されたばかりで、まもなくPlayable Demoの公開も予定されている(日本では12月上旬)。まずはこのムービーでゲームの概要を掴んでおくといいだろう。

     「Zoo Tycoon 2」は、動物園経営をモチーフにした経営シミュレーションゲーム。「2」では、フル3Dグラフィックスを採用したことにより、リアリティが格段に向上しただけでなく、1人称視点の採用により、来場者のひとりとなって動物たちの可愛いしぐさを鑑賞したり、スタッフになりきって動物たちの世話をすることができる。前作までは、どちらかというと動物好きの大人を対象にしたゲームだったが、今回は動物好きなら誰でも楽しめる要素を追加したことにより、一気に間口を広げた感じだ。

     今回のプロモーションムービーでは、そうした「2」のウリを、日本語クライアントと、日本語音声で余すところなく紹介してくれる。我々としては、それでもなお「Playable Demoを遊ばせてくれ」と言いたくなるところだが、子供に対するアピールの仕方としては、こちらの方が格段にインパクトがありそうだ。

     もっとも子供向けの紹介ばかりではなく、チュートリアルをはじめとした各ゲームモードの紹介のほか、地形変更ツールや生態系変更ツールなど、各種のエディタの紹介などなど、隅々まで手が行き届いた紹介ぶりで、プロモーションムービーとしては非常に充実している。一度見ておくといいだろう。

    (C) 2004 Microsoft Corporation. All rights reserved.

    ダウンロードはこちら(マイクロソフト)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~11月17日版~」


【11/16】

    【アクションアドベンチャー】
    「BloodRayne 2」Playable Demo [475MB]
  • 開発元 Terminal Reality
  • 発売元 Magesco

     古くは「Flight Simulator」シリーズ、独立してからは「Monster Track Madness」、「CART Precision Racing」、Microsoft Games Studiosを抜けてからは「Fly!」、「Nocturne」など、個性派ソフトハウスとして知られる米Terminal Realityの最新作「BloodRayne 2」のPlayable Demo。あらゆる点で前作を凌駕している点は評価できるが、その分インパクトも倍増している。「Mature」指定の最右翼タイトルであることを認識した上で、覚悟を決めてプレイするといいだろう。

     「BloodRayne」は、2002年にマルチプラットフォームで発売されたゴシックホラー系のアクションゲーム。主人公は両手に鋭い刃を携えた女バンパイアであり、ナチ政権下の'30年代のドイツを舞台に、単身死闘を繰り広げていくことになる。

     同作の魅力はなんといっても、妖艶な美女が大量の血しぶきと共にバッサバッサと敵を斬り殺していくという一種倒錯した世界観にある。敵を斬りつけると、腕や足が欠損し、悲鳴をあげて逃げていく。戦意を失った敵をチェーンで捕まえ、後ろから胴を両断する。大量の血しぶきをまき散らしつつ敵が崩れ、周囲には大量の血痕と、足下の死体からは鮮血がコポコポ音を立てて流れ続ける。これはわずか1人の敵の描写だが、実際には100人を越える敵を倒していくわけで、その凄まじさは容易に想像が付くだろう。

     また、バンパイアならではの特殊攻撃「吸血」も見逃せない。吸血は、格闘ゲームでいうところのクラウチング系の投げ技だが、吸血することにより体力が回復するというところが大きい。また、攻撃ボタンを組み合わせて発動させるコンボにも吸血を組み合わせることができるため、乱戦時も含めて常に攻撃の軸となるアクションになっている。

     このコンボの豊富さは「BloodRayne 2」のウリのひとつとなっているが、その一方で「コンボなしでもクリアできる」味付けになっているため、ユーザーによってプレイスタイルが千差万別となる。つまり、吸血→串刺しというシンプルな攻撃だけに終始する人もいるだろうし、敵の数、位置によって複数のコンボを使い分ける人もいるだろう。問題なのはどっちを選んでも「同じぐらい強い」というところで、よく言えば、プレイスタイルの大半をユーザーの意志に委ねていることになるし、悪く言えば手抜きである。PC版の発売は2005年第1四半期が予定されているため、このあたりをじっくり作り込んでほしいところだ。

     グラフィックスに関しては、前作の際のような、異様な重さというのは綺麗に解消されているだけでなく、バンプマップ、シャドウマップ、リフレクションといったビジュアルエフェクトも盛り込まれ、前作に比べ格段にリッチなグラフィックスになっている。インターフェイスに関しては、マウス+キーボードで問題なく操作できるが、Ctrlキーを多用するようになっているため、慣れるのにやや時間がかかりそう。細かい部分はともかく、演出面はこだわっているため、一度プレイしておいて損はないDemoだ。

    Copyright (C) 2004 Terminal Reality, Inc. All games developed by Terminal Reality, Inc. Terminal Reality logo is a registered trademark of Terminal Reality,Inc. All rights reserved. BloodRayne, BloodRayne2 and Blowout logos and characters are licensed by Majesco Sales, Inc. RoadKill logo and characters are liscensed by Midway Home Entertainment, Inc. Other games featured within the TerminalReality.com website are property of their respective publishers.

    ダウンロードはこちら(3D Gamer)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~11月16日版~」


【11/15】

    【アクションアドベンチャー】
    「The Incredibles」Playable Demo [112MB]
  • 開発元 Beenox Studios
  • 発売元 THQ

     テレビCM等で徐々に日本でも話題になりつつあるCG映画「The Incredibles」(邦題:「Mrインクレディブル」をモチーフにしたアクションアドベンチャー「The Incredibles」のPlayable Demo。ゲームボーイアドバンス、Macintoshを含む7プラットフォームでの展開が予定されており、一見子供向け風で、実はそれなりに難易度は高く、年齢を問わず楽しめるタイトルだ。

     「The Incredibles」は、'95年の「トイ・ストーリー」を皮切りに、「ファインディング・ニモ」、「モンスターズ・インク」などなど、数々のCGアニメーション映画を手がけてきた米ピクサーの最新作。

     主人公は、全員がヒーローの血を引く4人家族で、普段は元スーパーヒーローという履歴と、超人パワーを隠して市民生活にとけ込んでいる。家長であるボブ自身はヒーローへの復帰を諦めきれずにいるが、そんなある日、復帰への足がかりとなる一通の指令が届く……といったストーリー。

     Demoでは、家長のボブで「Robot Arena」ステージをプレイできる。グラフィックスはあからさまにファンタジー風で、主人公のボブをはじめ、ゲーム内で描かれるキャラクタやオブジェクトはどことなく可愛らしさを残している。グラフィックス面では、元々がアニメーション映画なので、それほど凝った処理は見られないが、雑草地帯を歩くと葉っぱが揺れ、敵が放つレーザー光線に当たると燃え上がる。また、スポットライトや、行く手を塞ぐレーザーにはハイダイナミックレンジレンダリング(HDR)風の演出も見られるなど、子供をときめかすには十分なほどのリッチなビジュアルエフェクトを搭載している。

     主人公ボブは、怪力だけが自慢の男のようで、軽重のパンチを基本に、威力抜群のジャンプアタックやインクレディアタックなどなど、「ファイナルファイト」におけるハガーのような肉弾系の攻撃を得意としている。Fキーで掴むモーションを行なうが、これは投げ技というより、掴んだものを武器として使用するためのアクションで、Demoでも椅子をぶん投げたり、敵を掴んでぶん回すしたり、投げつけたりといったことが可能だ。インターフェイスは、マウス+キーボードが標準だが、ゲームパッドにも対応している。

     実際のゲームの方は、冒頭でも触れたように、子供向けの雰囲気をにおわせつつ、実はそれなりに難しい。このステージはそれほど長くないが、クリアするためには何度かプレイを繰り返さないとできないだろう。可能なら別キャラバージョンのDemoもプレイしてみたいところだ。

    (C)2004 Disney/Pixar. Licensed by THQ Inc. Developed by Heavy Iron Studios and Beenox Inc. Portions of this Software are Copyright 1998-2004 Criterion Software LTD and its licensors. Uses Bink Video. Copyright(C)1997-2004 by RAD Game Tools, Inc. “The term OMNIDROID used by permission of Lucasfilm Ltd.” Beenox Studios and its logo are trademarks and/or registered trademarks of Beenox Inc. Heavy Iron Studios, THQ and their respective logos are trademarks and/or registered trademarks of THQ Inc. All rights reserved. All other trademarks, logos and copyrights are property of their respective owners.

    ダウンロードはこちら(THQ)

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【11/11】

    【鉄道シミュレータ】
    「電車でGO! FINAL」体験版 [49.9MB]
  • 開発/発売元 アンバランス

     アンバランスが12月17日に発売を予定している「電車でGO!」シリーズ最終作「電車でGO! FINAL」の体験版。内容は比較的シンプルだが、より美麗になったフル3Dグラフィックスやサウンドエフェクト、そして愛らしい新キャラ「鉄ちゃん」のパフォーマンスを見るだけでもプレイする価値がある。鉄道ファンだけでなく万人が楽しめる体験版だ。

     「電車でGO! FINAL」は、タイトーの人気シリーズ「電車でGO!」の集大成として今年発売されたシリーズ最終作。メーカー自ら「最終作」と位置づけるだけあって、ボリュームもたっぷりで、過去のシリーズから人気の高かった山手線、中央線、大阪環状線、東海道線の4路線を、グラフィックスを新たにして再収録している。

     体験版では、メインモードである「運転乗務」の中から、初心者向けの「山手線」入門ダイヤ00(E231系)「大崎~品川間」をプレイできる。要するにチュートリアルステージだが、女性添乗員の「鉄ちゃん」がステージを通してフルボイスでゲームの進め方を教えてくれる。

     「電車でGO! FINAL」に登場する鉄ちゃんは、官公庁が配布する小冊子に登場しそうな絵本風キャラで、喜怒哀楽が激しく、初回のプレイではゲーム内容よりむしろ、鉄ちゃんのリアクションのほうに注目してしまうほどのインパクトを備えたキャラクタだ。

     初回はいいのだが、ゲームがわかりだしてくると、視界を遮る鉄ちゃんの存在がむしろ邪魔になる。製品版では次のステージに進むからいいのだろうが、体験版では「いい加減鉄ちゃんなしで思うままに走らせてくれ」という気分になる。この点、「大崎~品川間」は、体験版用のステージとしてはやや不適当なように思う。

     ただ、老若男女を含めた、初心者の取り込み策としては非常に優秀で、それを確認できるという点ではありがたい体験版とも言える。ゲームとしては、長い間ユーザーの支持を集めてきた定番中の定番だけに、「鉄ちゃんが視界を遮る」という1点を除いて実にそつがない作りだ。ハイスペックPCのユーザーなら、奥行きの描画やリフレッシュレートの切り替えなどを行なうことで、さらに快適な運転が楽しめるだろう。

    (c) TAITO CORP. 1996,2004

    ダウンロードはこちら(アンバランス)

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【11/8】

    【アクションシューティング】
    「Men of Valor」Singleplayer Demo [434MB]
  • 開発元 2015
  • 発売元 Vivendi Universal Games

     欧米で10月29日に発売されたVivendi Universal Gamesの新作アクションシューティング「Men of Valor」のSingleplayer Demo。10月4日に紹介したMultiplayer Demoに続く、Playable Demo第2弾ということになる。個人的にはかなり期待していたタイトルだが、グラフィックス的にもシステム的にもピリッとせず、正直ガッカリさせられた。とはいえ、シナリオは比較的しっかりしているので、純粋にベトナム戦争を仮想体験してみたい人ならそれなりに楽しめるだろう。

     「Men of Valor」は、「Medal of Honor: Allied Assault」の開発元として知られる2015の新作アクションシューティング。現在北米で注目を集めつつあるベトナム戦争をモチーフとし、「Medal of Honor: Allied Assault」と同じスクリプトベースのアプローチで、小隊規模の激戦を描いている。

     今回のDemoはファイルサイズが434MBと大きめだが、これはフルボイスによるリアルタイムイベントが容量の大半を占めていると思われる。戦闘中にしばしば挿入されるこのリアルタイムイベントが同作最大のウリで、隊員がカラスの群れが飛び立つ音に驚いて、仲間たちがそれを揶揄するといった戦闘には関係のないシーンから、状況に応じて隊長が部下に新たな指揮を与えるシーンまでさまざまな場面で用いられている。

     Demoでは、1ステージの途中までしかプレイできないのだが、カットシーンが多いため、ボリューム的にはやや物足りなさを感じつつも、単なる銃撃の応酬にとどまらないハリウッド映画風の充実したドラマ性を堪能することができる。

     ステージのつくりは、いかにもベトナム戦争らしく、葦の高い雑草地帯と木造の集落が点在するジャングル地帯となっている。ところどころにはブービートラップが仕掛けられ、引っかかると一発で戦死してしまう。

     さて、同作のピリッとしない理由についてはいろいろ指摘できる。まずグラフィックスについては、ここ数年の3Dゲームのトレンドであるシャドウ表現がほぼ全部カットされているのがなんといっても致命的だ。影がなければ光もないわけで、タイトル画面のような薄暗いジャングルで陽光が差し込むといったシーンもなく、視界を遮る木のない歩道沿いはぼっこり穴が空いたように見えるのには唖然とせざるをえない。このあたりはパッチでどうにかならないのだろうか。

     システムに関しては、味方が無敵というところがゲームをどうしようもなくつまらないものにしている。味方が死ぬとカットシーンに支障が出るからということなのだろうが、まさに本末転倒だろう。また、敵もやたらめっぽうに動き回って突っ込んでくるだけで、AIに関しては2002年に発売した「Allied Assault」からまったく進化の過程が見られない。

     そしてもっとも不可解なのは、同作では基本的に武器、弾薬の補充、ライフ回復といった行動は敵の死体をまさぐることで行なっていくのだが、この死体が一定時間で消えてしまうところだ。このため時には死体をまさぐるために、敵の銃弾をかいくぐりながら、前線に突っ込んでいくことになる。これもパフォーマンスの最適化のために、ゲーム性が犠牲になった本末転倒的謎仕様だろう。ほかにもいろいろ雑な処理が目立つ。せめてもう半年作り込んでほしかったところだ。

    (C) 2004 2015, Inc. All rights reserved. Developed by 2015, Inc. Men of Valor, 2015 and their respective logos are trademarks of 2015, Inc. Vivendi Universal Games and the Vivendi Universal Games logo are trademarks of Vivendi Universal Games, Inc. Microsoft, Xbox, Xbox Live, the Live logo, and the Xbox logos are either registered trademarks or trademarks of Microsoft Corporation in the U.S. and/or other countries. Dolby and the double-D symbol are trademarks of Dolby Laboratories. All other trademarks are property of their respective owners.

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【11/5】

    【アクションシューティング】
    「Medal of Honor: Pacific Assault」Multiplayer Demo [323MB]
  • 開発/発売元 Electronic Arts

     Electronic Artsの人気FPSシリーズ「Medal of Honor: Pacific Assault」のMultiplayer Demo。日本国内ではエレクトロニック・アーツから、完全日本語の発売が11月25日に予定されている。

     「Medal of Honor」シリーズと言えば数ある第二次世界大戦モノのFPSの中でも高い評価を受けてきたElectronic Artsの看板タイトル。「Quake III: Arena」のエンジンを改良して演出面に力をいれた臨場感のあるゲームデザインは多くのFPSファンを魅了してきた。今回発売される最新作「Medal of Honor: Pacific Assault」は、名前の通り太平洋戦線がテーマ。シングルプレイでは米兵の視点から太平洋戦争が展開されるが、マルチプレイでは日本軍も選択できる。38式歩兵銃や100式短機関銃を装備して「こっち側」の視点でプレイが楽しめる。

     本デモは以前リリースされたSingleplayer Demoに続く第2弾Demoという形になるが、今回は名前の通りマルチプレイ専用となっている。収録されているマップはガダルカナル島の激戦地「ギフ高地」。深いジャングルと高低差の激しい地形が特徴で、同系統のゲームではこれまで見たことがないほど濃密なジャングル表現が見どころのひとつだ。

     本Demoでプレイできるマルチプレイゲームは「Free For All」、「Team Deathmatch」そして「Invader」の3つ。「Invader」は本作で初登場のゲームモード。このゲームモードでは両軍が攻守にわかれ、互いにミッション目的を達成する/阻止することが勝利条件となる。攻撃側は複数の拠点を段階的に占領あるいは破壊していくことで目的を達成するわけだが、順番に攻略していく必要があるのでプレーヤーが分散しにくく、要所要所で激戦が繰り広げられる。イメージとしては「BattleField」シリーズよりも「Joint Operations」に近いゲームルールといえるかもしれない。

     新ルールもありマルチプレイゲームへの期待が膨らむところだが、残念なことに本デモのネットコードには明らかな問題がある。国内のサーバーで数ゲームプレイしたところ、ネットワーク遅延の影響をモロに受けて操作がままならなくなることが頻繁に起こった。しばらく快適に動いていたかと思うと、急に動きがもたつきはじめる。

     一旦そうなると、数秒ごとに移動がガクつき、照準もままならないほどになる。Pingが50ms程度のサーバーで、射撃ボタンを押して実際に弾が出るまでに3秒も待たねばならないこともあった。サーバーマシンの問題かと思い別のサーバーを選んでプレイしてみたが、Pingに比例して症状がよりひどくなるだけだった。「Quake III: Arena」エンジンは言うまでもなく、ネットコードに関しては抜群の信頼性と安定性を備えてることで知られるが、EAがカスタマイズした際に悪影響が出てしまったのだろう。

     現在Demo用のマッチングサーバーでは、16人対戦が主流となっているが、いくつかのサーバで検証してみたところ、この問題はどうやらプレーヤー人数に強く影響されるようだ。人数の少ないサーバーでは、長時間ラグを気にせず快適にプレイすることができたので、本デモを試すときはプレーヤー数10人以下のサーバーを狙うといいだろう。マルチプレイの新しいゲームルールを楽しめるはずの本デモだけに、このネットコードの問題は非常に残念だ。製品版では改善されていることを願いたい。

    (c) Electronic Arts Inc. Electronic Arts, Medal of Honor Pacific Assault, EA GAMES and the EA GAMES logo are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts Inc. in the U.S. and/or other countries. Medal of Honor is a trademark or registered trademark of Electronic Arts Inc. in the U.S. and/or other countries for computer and video game products. All Rights Reserved. EA GAMES is an Electronic Arts brand.

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【11/4】

    【レースゲーム】
    「Need for Speed Underground 2」Playable Demo [345MB]
  • 開発/発売元 Electronic Arts

     Electronic Artsの人気レースゲームシリーズ最新作「Need for Speed Underground 2」のPlayable Demo。欧米では11月9日の発売を目前に控え、日本でも12月22日に、PCを含む3プラットフォームでの発売が予定されている。ボリュームもそこそこで、新作の魅力を十分に堪能できる。レースゲームファンならずともプレイしておきたいDemoだ。

     「Need for Speed Underground 2」は、EAが放つストリートレースをモチーフにした「Need for Speed」シリーズの外伝的位置づけに当たる「Need for Speed Underground」の第2弾。前作は全世界で700万本の売り上げを達成し、World Cyber Gamesにおいてレースゲームの一種目にも選出されるなど、ストリートレースというアウトロー的な行為を扱ったタイトルとしては異例の大ヒットを記録。一躍、普遍的な存在に躍り上がった感がある。

     「Need for Speed Underground」シリーズの魅力は、現在レースゲーム界において主流を占めつつあるリアルな制動、物理エンジンによる衝突判定、計器類の故障、そして車の破損といったシミュレータ要素偏重型のスタイルから逆行して徹底してゲーム性を重視し、まったくの素人から、大の車好きまで満足させる懐の深いゲームデザインにある。

     これは「ナムコの『リッジレーサー』シリーズにも通じる」というとある程度理解しやすいかもしれないが、正確に言うとそうではなく、レースゲームに置ける普遍的な最終目的である「一等賞になる」というところとは別のところにゲームとしての重きを置いているところがなんといっても新しいのである。

     それは見事にライトアップされた夜景の美しさであったり、湾岸沿いをひた走ったり、フリーウェイを飛ばしたりといった自由度の高さであったり、エンジン音やクラクション音に対するこだわりであったりするが、私のような下手の横好きゲーマーでも、1時間程度のプレイで、それなりのカタルシスを味わえる懐の深さが素晴らしい。

     さて、Demoでは、メインモードである「Free Roam」のほか、各種レースが楽しめる「Quick Race」、そしてマルチプレイモードが楽しめる。「Free Roam」は、行けるところにかなりの制限があるが、ゆっくり夜の街を流す楽しさは十分に味わえるし、ステージの各所では公道をサーキットに見立てたレースや、峠でワインディングの美しさを競うドリフトなどが行なわれており、プレーヤーもそれに参加することができる。

     ゲームをどう楽しむかはまさにユーザーに委ねられており、この部分で広々とした開放感を感じるか、突き放されたような不安を覚えるかによって、同作の好みがわかれるだろう。物理エンジンが未搭載のため、とりあえず衝突を気にせずにアクセルを踏み込んでみてはいかがだろうか。

    Mitsubishi, Eclipse, and Lancer Evolution names, emblems and body designs are trademarks and/or intellectual property rights of Mitsubishi Motors Corporation and used under license to Electronic Arts Inc. "NISSAN" and the names, logos, marks and designs of the NISSAN products are trademarks and/or intellectual property rights of NISSAN MOTOR CO., LTD. and used under license to Electronic Arts Inc. SUBARU, IMPREZA, WRX and STi names, emblems and body designs are properties of Fuji Heavy Industries Ltd. The names and logos of all after market car part companies are trademarks of their respective owners and are used by permission. (C) 2004 Electronic Arts Inc. All rights reserved.

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【11/1】

    【経営シミュレーションゲーム】
    「ポートロイヤル2 -カリブ大航海記-」体験版 [264MB]
  • 開発元 Ascaron Entertainment
  • 発売元 カプコン

     カプコンが11月26日に発売を予定している大航海シミュレーションゲーム「ポートロイヤル2 -カリブ大航海記-」の体験版。音声英語、テキスト日本語で、大航海時代に詳しくない人でもすんなりゲームにとけ込める。些末な話をすれば、チュートリアルの作りが良くないのだが、ゲームとしてはファイルサイズ分はしっかり楽しめる良作だ。

     「ポートロイヤル2」は、ドイツのゲームデベロッパーAscaron Entertainmentの人気シリーズ最新作。大航海時代後期のカリブ海を舞台に、当時ヨーロッパ諸国がしのぎを削った植民行為や港間の交易、そして海賊行為まで、気の赴くままに当時の船乗りたちの活躍を仮想体験できる。

     日本のスケジュールでいうと1年半ぶりの新作の発売ということになるが、ビジュアル的な部分はほとんど進化しておらず、見た目の上での新鮮味は薄い。グラフィックスエンジンは、2Dメインの2D/3Dコンパチエンジンが採用され、メインフィールドであるカリブ海の様相もあまり代わり映えしない。

     ただし、チュートリアルをプレイすることで、一部インターフェイスの変更や海戦部分などの新要素がプレイできて、新旧の違いが見えてくる。特に前作に比べると、ダイレクトにコマンドが実行できるアイコン類が充実し、わざわざ画面を動かさなくとも必要な操作を数クリックでできるようになったのは嬉しいところだ。

     また、同エンジンを使っているだけあって、日本語フォントなども前作と同じで、これが仮に日本で開発されたといっても半ば信じてしまうぐらいに、日本語が画面によく馴染んでいる。ローカライズの完成度は、いよいよ高まった印象だ。

     体験版では、チュートリアルの4ステージがプレイできる。いずれもミッションの内容は簡単で、イベントウィンドウの指示に従いながら操作を行なっていけば、それぞれ10分程度でクリアできる。

     ミッションを達成してもそこで終わりではなく、そこからは自動的にフリープレイになっているので、交易を行なってお金を稼いだり、農園をこしらえて自給自足体制を築いたりなど、体験版の制限はあるにせよ、それなりの大航海気分は堪能できる。この体験版はミッションが終わってからがキモといっていい。

     ただし、先述したようにチュートリアルの作りそのものが大変不親切で、ドイツ的な厳格さでフラグをひとつずつ立てることが要求される。ある程度操作がわかっているプレーヤーだと逆に簡略化して進めてしまって、フラグが立たずそれ以降ミッションが進められないというケースもある。こうなるとウンザリしてしまうが、同作のチュートリアルをプレイする際は、余計な操作はせずに、イベントウィンドウの内容だけを行なっていくようにするといいだろう。

    (C) 2004 Ascaron Entertainment GmbH.

    ダウンロードはこちら(Impress)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~11月1日版~」


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