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【2/27】

    【歴史シミュレーションゲーム】
    「太閤立志伝 V」プロモーションムービー
  • 開発/発売元 コーエー

     コーエーが3月12日に発売を予定している歴史シミュレーションゲーム「太閤立志伝 V」のプロモーションムービー。わずか1分少々の短いムービーだが、新要素をコンパクトにまとめており、発売を楽しみにさせてくれる内容に仕上がっている。「太閤」ファンはぜひ一度見ておきたいところだ。

     「太閤立志伝」は、「信長の野望」と同様に日本の戦国時代をモチーフにした歴史シミュレーションゲーム。「信長の野望」シリーズが言わば歴史のメインストリームを扱っているのに対し、「太閤立志伝」は、「信長の野望」では表現できない歴史の側面を扱っているところが根本的に異なる。

     その象徴的な存在として主役の座に祭り上げられているのが農民から天下人となった羽柴秀吉ということになるが、プレーヤーの分身となるのは秀吉だけではなく、戦国時代に名を残した武士、茶人、商人などもその対象となる。また、歴史上の人物だけでなく、仮想キャラクタでのプレイも可能。無名の新キャラで天下を統一するなど、無数の歴史のIFにチャレンジできる懐の深さが同シリーズの魅力といっていい。

     今回は、武士のほか、忍者、剣豪、海賊、医者、鍛冶屋、商人、茶人でのプレイが可能。それぞれ職業ごとに、異なる目的、目標が設定されており、同じ舞台ながら毎回違ったゲームプレイが楽しめる。ムービーで見る限り、新規キャラクタ用の着替えパーツも豊富に用意されているようだ。

     ムービーでは、各職業のプレイシーンを数秒ずつ見ることができる。後半では戦闘系職業の見せ場となる野戦、攻城戦、個人戦などの戦闘シーンを見ることができる。ただ、カード集めに関する情報や各種ミニゲームは見られなかったので、まだまだ謎は隠されているといった感じだ。

    (C)2003 KOEI Co.,Ltd./KOEI NET Co.,Ltd. All rights reserved.

    ダウンロードはこちら(コーエー)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2月27日版~」


【2/26】

    【リアルタイムストラテジー】
    「POWER DoLLS 6」体験版 [84.4MB]
  • 開発/発売元 工画堂スタジオ

     工画堂が2月27日に発売を予定しているリアルタイムストラテジー「POWER DoLLS 6」の体験版。「POWER DoLLS」シリーズは、今年で10周年を迎える旗艦ブランドだが、6作目にして初のフル3Dグラフィックを採用。投入されている3Dテクノロジーは前時代レベルで、DirectX 9世代の欧米産FPSと比較すると辛い印象だが、3Dになったことでゲームの印象もずいぶん変わっている。同シリーズのファンにとっては嬉しい進化ではないだろうか。

     「POWER DoLLS」は、2つの勢力が覇を競いあっているSF世界を舞台にしたストラテジーゲーム。もともと2Dのターンベースストラテジーとしてスタートし、途中でリアルタイムになったり、ターンベースに回帰したりといった変遷を経ながら、最新作は3Dリアルタイムストラテジーとなった。

     ゲームの内容は、「DoLLS」女性隊員が搭乗するパワーローダーと呼ばれる人型ロボットを指揮し、さまざまなミッションにチャレンジしていくというもの。前作までは2Dグラフィックだったこともあり、クォータービューの視点から戦術指揮を執るというスタイルだったが、今回はフル3Dになったことことで、隊長のパワーローダーの視点で戦闘に参加するスタイルになっている。

     「POWER DoLLS 6」は、初のフル3Dタイトルということで、ビジュアルに関してはあまり期待はしていなかったが、初うんぬんを差し引いても全体的に出来が悪い。フル3Dにするメリットというものが本質的な部分で理解できていない気がする。まず、体験版でプレイできるステージは、崖の上からスタートするのだが、崖から飛び降りることすらできない。落ちてパワーローダーが壊れるというのならまだしも、がけの縁の見えない壁に阻まれるというのは、欧米産のFPSではまずありえない処理だ。

     肝心のAIの思考ルーチンもいまひとつだ。フォーメーションモードで自機に追随させると途中でしばしばスタック状態になったり、攻撃命令を出すとそのまま突っ込みながら銃撃するだけだったり、信頼できる隊員と共に難敵を撃破する快感がまったく失われている。そのほか、3人称視点のフル3Dゲームでありながらマウス感度の調節機能がなく、デフォルトでは旋回速度が遅すぎて話にならないなど、不満がたまる仕様になっている。

     同シリーズは「アクションゲームではなくストラテジーゲームなのだ」といってしまえばそれまでだが、これまでにもゲームテクノロジーの進化に対応し、ファンの期待に応える姿勢を示しているのだから、そこからさらにもう一歩踏み込んで3Dゲームとしての業界標準までゲームを磨き上げてほしいところだ。

    (C) 2004 KOGADO STUDIO,INC. All rights reserved.

    ダウンロードはこちら(工画堂スタジオ)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2月26日版~」


【2/25】

    【ラリーレースシミュレータ】
    「Colin McRae Rally 04」Playable Demo [151MB]
  • 開発/発売元 Codemasters

     Codemastersのラリーレースシリーズ最新作「Colin McRae Rally 04」のPlayable Demo。欧米では2004年の第1四半期に発売が予定されているだけあって、Demoの完成度は高く、シングルプレイ限定ながら、3ステージをリプレイも含めてきっちり楽しめる。今月イチオシのレースシムだ。

     「Colin McRae Rally 04」は、世界を代表するラリーレースドライバーColin McRaeの名を冠したCodemastersの人気シリーズ最新作。タイトルこそ4作目という扱いになっているが、ゲームエンジンは2003年に発売された「Colin McRae Rally 03」のものを流用しており、ビジュアル面での新鮮味は薄い。

     前作は、複数のプラットフォームに対してそれぞれ最高水準のビジュアルによるラリーレースを提供するということを重視しすぎた反面、レースシミュレータの肝である車の挙動まわりの処理については、ややおざなりになっていた印象が強い。

     さらに言えば、前作発売の時点でColin McRaeがすでにCITROENに移籍してしまっており、2002年度データを採用せざるを得なかったのも不運だった。こうした事情もあって「Colin McRae Rally 04」は、ビジュアル面の進化は一時凍結し、「CMR 03 完全版」と言っていいような中身重視の内容に仕上がっているわけである。

     Demoでは米国、日本、フィンランドの3つのコースがプレイできる。同シリーズは、マルチプラットフォームで展開された前作で一気にアーケード寄り、ゲーム性寄りにシフトしたが、「Colin McRae Rally 04」はそれがシミュレータ寄りに戻された印象だ。車の挙動は軽すぎず重すぎず、ちょうど良い。

     初心者でもすいすい走らせられる一方で、コースを覚え、サイドブレーキ等を駆使することで、簡単に自分好みのドライビングを実現できる。カジュアルゲーマーとコアゲーマーのニーズをうまくミックスさせた挙動だという気がする。

     個人的に残念だったのは、主にビジュアルの部分で、相変わらずタイヤの接地感、車が地球を噛んで前進している感覚が薄い。これは走行中も感じられるし、リプレイモードではAI制動的なギミックも加わってなおさら不自然に感じられる。いずれにしても、もう少しズシリとした感覚がほしい。

     また、ヘッドライトのライティングおよびリフレクション処理が甘かったり、日本の湯沢コースはせっかくの峠コースなのに林の奥が一枚のテクスチャで処理されてしまって、林の間から遠景が望めないなど、思わず「PS2/Xbox版ならともかく、PC版でこれはないだろう」というつぶやきが漏れてしまうような確信犯的手抜き箇所がいくつかある。パフォーマンスそのものは、前作より良くなっている印象があるので、これらの点はやや残念といえる。

     と全体的に厳しめに書いてみたが、個人的にはシリーズ1番の出来という感触を持った。特に今作のリプレイ機能は非常に気に入った。定位置のTV用カメラに加えて、ギャラリーのカメラ視点も加わり、それっぽい手ぶれや不慣れさを感じさせるズームアウト処理、車のスピードにカメラのパンが追いついていなかったりなど、コースの空気感のようなものとライブ感を同時に感じさせてくれる。ただ、任意でのカメラ視点操作ができなくなっているので、この点は賛否両論ありそうだが、個人的には評価したいアイデアだ。

    (C) 2004 The Codemasters Software Company Limited ("Codemasters"). All rights reserved. "Codemasters"(R) is a registered trademark owned by Codemasters. "Colin McRae Rally 04"? and "GENIUS AT PLAY" are trademarks of Codemasters. "Colin McRae" and the Colin McRae signature device are registered trademarks of Colin McRae. "Colin McRae" and copyrights, trademarks, designs and images of car manufacturers and /or on car liveries are being used by Codemasters under license. All other copyrights or trademarks are the property of their respective owners and are being used under license. This game is NOT licensed by or associated with the FIA or any related company.

    ダウンロードはこちら(3D Gamers)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2月25日版~」


【2/24】

    【アクションシューティング】
    「XIII(サーティーン) 日本語版」体験版 [200MB]
  • 開発/発売元 ユービーアイソフト

     ユービーアイソフトが3月13日に発売を予定しているアクションシューティング「XIII(サーティーン) 日本語版」の体験版。昨年8月12日版で紹介した英語版Playable Demoに比べ、ファイルサイズが倍以上になっているが、オープニングムービーとプロローグシーン、回想シーンなどが新たに盛り込まれ、クライアントのバージョンも製品版同等に上がっているようだ。実際のゲーム内容はそれほど長くないが、プレイして損はない内容だ。

     「XIII」は、親会社であるUbi Softの本国フランスで人気のコミックを題材にしたアクションシューティング。すでに何度も紹介してきているように、Unrealエンジン初のセルシェーディング作品というところが最大の特徴。プレーヤーは、記憶をなくした謎のエージェントXIIIとなり、我が身に迫る危機を脱しつつ、自分が何物かを探っていくことになる。

     体験版では、オープニングムービーを挟み、XIIIが記憶をなくした状態で砂浜に打ち上げられた状況からスタートする。傍らには水着姿の女性がいて、XIIIを親切に介抱してくれる。ところがXIIIは再度頭がふらついてそのまま気絶し、回想シーンに入る。こうした部分は、英語版のDemoにはなかった製品版オンリーの要素であり、英語版体験者ならなおさらちょっと得した気分になる。

     その後の展開は英語版Demoと同様で、救護室で武器を調えて、敵の包囲を武力で脱しつつ、ステージの奥にあるバンを目指して駆けていくことになる。敵は上空のヘリから、崖の上から、ボートからとさまざまな場所から出現し、XIIIを執拗に狙ってくる。難易度としてはそれほど高くないが、スピード勝負のステージだ。

     ステージをクリアすると、次のステージへ繋がる短いアニメーションが再生される。今回盛り込まれている動画映像はいずれも極端に圧縮率が高いようで、画質はよくない。かろうじて見られるクオリティといっていいが、セリフはすべて日本語化されており、ゲーム内テキストもすべて日本語化が施されている。ローカライズ部分を見てください、とそういうことなのだろう。

     同作は、漫画のような、アニメのような、そしてFPS仕立てのシングルプレイモードが軸となっているが、マルチプレイモードもユニークな要素満載でなかなか楽しめる。残念ながらこの体験版にはマルチプレイモードは搭載されていないが、英語版は公開されているので、こちらも合わせてプレイしてみるといいだろう。

    (c)1999-2004 Ubisoft All rights reserved.

    ダウンロードはこちら(ユービーアイソフト)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2月24日版~」


【2/23】

    【マネジメントゲーム】
    「ゴーストマスター 日本語版」体験版 [130MB]
  • 開発元 Empire Interactive
  • 発売元 セガ

     セガが1月29日に発売したゴーストマネジメントゲーム「ゴーストマスター 日本語版」の体験版。残念ながら発売後のリリースになってしまったが、セガの丁寧なローカライズぶりがよく伝わってきて好印象だ。ファイルサイズもそれほど大きくないので、気軽に試してみてはいかがだろうか。

     「ゴーストマスター 日本語版」は、昨年、英Empire Interactiveが欧米で発売したユニークなマネジメントゲーム。ゲーム内容については、昨年に6月17日版で紹介済みだが、もう一度簡単に触れておきたい。

     マネジメントの対象は、ホラー世界には欠かせない存在であるゴースト。プレーヤーはゴーストの親玉として、彼らを的確に指揮して、平和に暮らす人間どもを恐怖のどん底に追い込んでいく。目標となる家屋には複数の人々が暮らしているが、基本的に彼らを全員外に追い出すことがゲームの目的となる。

     グラフィックスはフル3Dで描かれ、ズームイン、ズームアウト、回転など自由に視点変更が可能となっている。ゴーストは家屋内のオブジェクトに対して憑依するため、EAの「Sim People」のように壁まで非表示にできないようになっている。このため、インターフェイスに慣れるまで、結構イライラさせられるが、その分家屋内の作り込みは見事だ。

     基本的な展開は、広い欧米型家屋の各部屋に散らばっている人々を、ゴーストのパワーを駆使して驚かせ、リビングに集めたところでどーんと大きなパワーを使って、一気に恐怖のどん底に追い込んでいく。

     同作のマネジメントゲームとして優れているところは、一度に使えるパワーには限りがあるところ。大技ばっかり使っていると、パワーが足りなくなり、あともう一押しができなくなる。いかにまとめて驚かすかを家屋を眺め回しつつ考えていく過程がおもしろい。

     この体験版では、英語版と同様、チアガールたちが入居している地上2階地下1階建ての女子寮「怪奇調書101」ステージがプレイできる。いわゆるゴーストバスターや霊媒師といったカウンターユニットは一切存在せず、パワーも思う存分に使えるので、基本的にやりたい放題できる。ちなみにこのステージにはシャワー室手前の通路にゴーストがひとり囚われている。ある方法を使うことで救出でき、その後は重要な戦力として働いてくれる。1ステージ限定とはいえ様々な遊び方が考えられる体験版だ。

    (C) 2003 Empire Interactive Europe Ltd. Game concept and creation by Sick Puppies, a studio of Empire Interactive Europe Limited. Ghost Master and Empire are registered trademarks, and the E logo is a trademark of Empire Interactive Europe Ltd. All rights reserved.

    ダウンロードはこちら(セガ)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2月23日版~」


【2/20】

    【アクションアドベンチャー】
    「Painkiller」Single-Player Demo [228MB]
  • 開発元 People Can Fly
  • 発売元 Dreamcatcher Interactive

     ポーランドのゲームデベロッパーPeople Can Flyが開発したホラーFPS「Painkiller」のSinglePlayer Demo。ホラー感たっぷりの世界観をはじめ、40m以上はありそうな巨大な敵、Havok 2.0を利用した物理エンジンによるリアルなオブジェクトの挙動などなど、際だった特徴を備え、世界中のメディアから注目を受けたタイトルだ。

     ゲームの主人公は、不慮の事故でこの世を去ったダニエル・ガーナ―。しかし彼に対して天国への門は開かれなかった。天国への切符を手に入れるために神と契約を交わし、天国と地獄の間の混沌とした世界に身を置いて、敵である邪悪な悪の化身を倒し、なぜ天国への扉が開かれなかったか理由を捜し求める……というのが一応のストーリー。ストーリーの雰囲気からして悪魔やゾンビなど、それに類するものが出てきそうな臭いがプンプンしている。

     では、実際のゲーム中はどうかというと、天国と地獄の間の世界と言うだけあり、非常に混沌とした雰囲気が描かれている。ゲーム中の町中では、いたるところに縛り首にされた死体や、全身を焼かれたりした死体が放置されている。そして、建物の中からは悲痛な叫びや悲鳴が聞こえ、現実の世界ではまずありえない、夢や希望など一切取っ払った状況だという事を、ゲームが始まった瞬間にプレーヤーに理解させてくれる。

     そんな町中では、いたるところにゾンビや鎧兵士などの魔物が徘徊し、プレーヤーを発見した瞬間、一斉に襲いかかってくる。その攻撃方法もかなり支離滅裂なもので、ゾンビ達は包丁やタイマツ、木屑を投げつけて攻撃をしてくるが、投げるものが見あたらないと自らの肉をひきちぎり投げつけるという、ゾンビならではの攻撃をしてくる。冷静に見れば決して避けられないわけではないのだが、ゲーム中の雰囲気に飲まれてダメージを食らってしまうのが恐ろしいところ。ほかにも特徴的な外見を持った敵は数多く登場する。多いときは1人で数十体に上る敵を相手にしなくてはならない。

     ちなみに、ゲーム中のマップはいくつかの小さいエリアに分割されており、エリア内を徘徊する敵をすべて殲滅しなければ先へすすめなくなっている。猟奇的な容貌をしたモンスターが大量に出現するところといい、エリア内の敵を全部倒さないと先に進めない点といい、FPS史上最高のバカゲーと一部では称されている「シリアスサム」シリーズを彷彿とさせるものがある。

     さて、圧倒的な数で襲い掛かるゾンビたちを倒すプレーヤーには、彼らに負けず劣らず“キテる”武器が与えられている。たとえば、今作のタイトル名と同じ「Painkiller」という名前が付いた武器などはその典型だ。扇風機の羽に刃がついたような武器で、攻撃を仕掛けると刃がギュルギュルと回転して敵を切り刻むのだ。

     また、ドラキュラ退治に使われるようなでかい杭を、ドゴン! と射出できるStakegunなる武器も用意されている。壁に近い敵に向かって杭を打つと、敵をそのまま壁に磔の刑にする事も可能だ。そのほかにも弾丸をばらまくMinigunや、FPSではおなじみのRocketRuncher、電流を流して敵を倒すDriverなどの武器が使える。ちなみに武器には2つの使い方が用意されている。右クリックと左クリックで攻撃方法が異なるので、新しい武器を入手したら試しておこう。

     さて、怖がるというか、その“キテる”演出にあっけにとられつつも、プレイしてみるとすぐに気が付くのが物理演算の優秀さだ。Pain Engineには「Half-Life 2」や「Deus EX」などで採用されている物理エンジン「Havok 2.0」が組み込まれており、高い棚においてある樽が、攻撃のはずみで棚の支え棒がはずれると、ガラガラと転がってくるといった、基本的な部分での物理的運動は当然のこと、Stakegunのような質量の高い武器が軽量な敵に当たった場合、当たった部位によってふっ飛び方が変わってくるのだ。

     たとえば、足に当てれば前につんのめるように倒れるし、腹に当てれば体全体で吹っ飛ぶ。そして、頭部に当てれば頭から後ろに転げるのだ。これを応用すれば、集団で迫ってくる敵の先頭をわざと転げさせて、複数の敵を足止めする、という戦い方も可能だ。また、ゲーム中で爆薬の詰まった樽などを吹っ飛ばすと近くの柱などのオブジェクトが壊れるのだが、その壊れ方にも物理法則が適用されるように見えた。

     さて、このデモ版では序盤の3つのエピソードを遊ぶことができる。その内訳は2つのステージとボスクラスの敵との対戦なのだが、ボスの大きさがメチャクチャにデカイ。写真を見ていただいた方がその実感は沸くと思うが、40mは優に越えている。数あるFPSタイトルの中でも、これほど巨大な敵とやり合うのは「Quake」以来だろう。また、2つのステージも普通に遊んだとしても30分は遊べるぐらい長く、非常に太っ腹なSingle Demoとなっている。気になる日本での発売予定だが、英語版は今年の4月に、日本語マニュアル付きのものに関しては、M3エンターテインメントから今年の春に発売される予定となっている。

    (C) 2004 Dreamcatcher Interactive

    ダウンロードはこちら(3D Gamers)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2月20日版~」


【2/13】

    【アドベンチャー】
    「Jack The Ripper」Playable Demo [98.3MB]
  • 開発元 Galilea
  • 発売元 Dreamcatcher Interactive

     「Syberia」を世に送り出したDreamcatcher InteractiveのアドベンチャーゲームブランドThe Adventure Campanyの新作アドベンチャー「Jack The Ripper」のPlayable Demo。すでにM3が日本語版の取り扱いを正式発表しているが、具体的な発売時期はまだ見えていない。まずはこのDemoで試してみるといいだろう。

     「Jack The Ripper」は、19世紀末にロンドンで発生し、迷宮入りとなった連続殺人事件にインスパイアされたピュアアドベンチャーゲーム。同作はこの事件そのものではなく、20世紀初頭のニューヨークで発生した同質の殺人事件が題材になっている。

     同質のというのは、ニューヨークの貧民街で売春婦が刃物で咽喉をかききられて殺害されていることを指している。ニューヨーク市民はこれを「切り裂きジャックの再来」と呼び、号外まで出して騒いでいる。プレーヤーはニューヨークトゥデイの新米記者Jimmy Palmerとなり、事件の謎に迫っていくことになる。

     基本的なシステムは、QuickTime VRや「Myst」シリーズなどと同様にキャラクタの周りをぐるりとテクスチャを張り巡らせ、マウスで視点をぐりぐり動かしつつ、ネタを拾っていく、という古風なスタイルを採っている。奥へ進む道や、ドア、階段などがある場合は、左クリックで先に進むことができる。

     キャラクタのみは3Dモデルで描かれ、通りを歩いていたり、タバコを吹かしていたり、周囲に洩れないように手を口に添えておしゃべりしたりとなかなか凝っている。視点は基本的にぐりぐり回すことしかできないため、場所によってはキャラクタが死角になっていることもある。そこに謎がある、といった具合でつくりとしては非常にオーソドックスだが、場末のすえた雰囲気をほどよく臭わせるうまい演出で、ぐいぐいプレーヤーを引っ張っていく。

     中でもうまいのは、BGMとサウンドエフェクト。このDemoにはオプション機能が付いていないのでサウンドフォーマットは不明だが、サラウンド機能を効果的に使って、時には和やかに、時にはホラー感たっぷりに現場の雰囲気を演出している。1度だけ本気でドキッとさせられたが、あれは何かの謎かけだろうか。もう少し先をプレイしたいと思わせる良質のDemoだ。

    (C) 2004 Dreamcatcher Interactive

    ダウンロードはこちら(3D Gamers)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2月13日版~」


【2/12】

    【アクションシューティング】
    「Unreal Tournament 2004」Playable Demo [209MB]
  • 開発元 Digital Extremes & Epic Games
  • 発売元 ATARI

     スポーツ系FPSの最右翼として全世界で絶大な支持を集める「Unreal Tournament」シリーズ待望の新作「Unreal Tournament 2004」のPlayable Demo。昨年末にリリースされた「Unreal II -The Awakening- Expanded Multiplayer」のパワーアップバージョンかと思って軽い気持ちでプレイしてみたら、いい意味で期待をまったく裏切る作品に仕上がっていて、没頭してプレイしてしまった。やはり良いモノはいい。迷わず今月イチオシだ。

     「Unreal Tournament 2004」は、言わずと知れたマルチプレイに特化したスポーツ系のアクションシューティング。エンジンは最新バージョンの「Unreal Engine」を投入。前作「Unreal Tournament 2003」と同レベルのエンジンということになるが、パフォーマンスとビジュアルエフェクトの両面で、格段のブラッシュアップが図られている。

     中でも感動的なのが、縦横に乗り物を駆使した野外マップでの集団戦闘をエピックスケールで実に見事に描ききっているところだろう。大量の乗り物が出るあたりは「Tribes 2」や「Battlefield 1942」を彷彿とさせるが、搭乗時のククッと小気味良い加速感と、スピード感抜群のゲーム展開、遅延なく60フレームで滑らかに魅せる抜群のネットコードなど、「ああ、これは確かにUTなんだ」と実感させてくれる。

     上記の感想は、主に「UT 2004」の新モード「Onslaught」でのプレイを参考にして書いている。このモードこそ、同作の魅力の源泉といっていいもので、UTシリーズには珍しく完全にチームベースの多対多の戦いを基本コンセプトにデザインされている。

     両陣営はマップの両端からスタートし、フィールド上に点在するPowerNodesにメンバーを送り込んで支配していく展開になる。スタート地点は堅牢な要塞になっていて、その中心にはパワーコアが置かれている。敵のコアを破壊すれば勝ちというのが「Onslaught」の基本ルールだ。

     PowerNodesの支配が確立すると、パワーコアと連結され、そこで復活が可能になるほか、そこに置かれているタンク、ビークル、エアシップなど多数の乗り物が利用可能になる。このリンクを徐々に伸ばし、あるいは敵の連結を寸断しつつ、押し合いへし合いの戦いを繰り広げる。このあたりは「Battlefield 1942」、「Tribes 2」、「Planet Side」といった多人数FPSのエッセンスを上手に取り込んでおり、非常に洗練されている印象だ。

     なお、一度やられてもペナルティなしで素早く復活できるため、まさに総力戦の展開になるところもいい。最前線のPowerNodes周辺は、多数の乗り物とそれらが放つレーザー、それから乗り物に向けて放たれるアンチビークルミサイルの爆煙などで騒然としており、いやがうえにもアドレナリンで満たされる。

     Demoではシングルプレイモードも豊富に用意されており、収録マップも4枚とDemoとしては破格のボリューム。FPSファンのみといわず、全PCゲームファンにプレイしてもらいたいDemoだ。

    Unreal Tournament 2003 2004 Epic Games, Inc. Raleigh, N.C. USA. Unreal and the Unreal logo are registered trademarks of Epic Games, Inc. ALL RIGHTS RESERVED. All other trademarks and trade names are the property of their respective owners. Unreal Tournament 2004 was created by Digital Extremes and Epic Games, Inc.. Manufactured and marketed by Infogrames, Inc., New York, New York, a subsidiary of Infogrames Entertainment, S.A., under license from Epic Games, Inc.

    ダウンロードはこちら(NVIDIA)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2月12日版~」


【2/9】

    【アクションシューティング】
    「Drake of the 99 Dragons」Playable Demo [26MB]
  • 開発元 Idol FX
  • 発売元 Majesco

     スウェーデンのゲームデベロッパーIdol FXが手がけたカートゥーンスタイルの3Dアクションシューティング「Drake of the 99 Dragons」のPlayable Demo。2003年に設立された新しいメーカーであるためか、全体的に荒っぽい作りで、マルチプラットフォームタイトルの弱点がそのまま露呈してしまっている。特にインターフェイスまわりの違和感が惨い。PC版発売の前に大幅な改良が必要不可欠な印象だ。

     「Drake of the 99 Dragons」は、香港に本拠を置く秘密組織「The 99 Dragons」に所属するDrakeの復讐劇を描いたアクションシューティング。移動するたびに裾がヒラリと空に舞う漆黒のトレンチコートに両手に構えた拳銃がトレードマークのヒットマンだ。

     Drakeのアクションは、昨今のコンソール向け3Dアクションを強く意識した内容になっていて、2段ジャンプ、壁のぼり、そして数秒間周囲の時間を止めるFreeze Timeなどが扱える。基本的な展開は、敵の出現と同時にFreeze Timeを発動させて、2丁拳銃でバシバシ敵を倒していく。敵を次々に薙ぎ倒していく感覚が楽しいガンアクションゲームだ。

     ただし、その内情は「爽快感たっぷり」とはとても言えないもので、ターゲットカーソルを動かして敵を狙おうとすると、顔と手だけを回して撃とうとし、結果命中率が低かったり、Freeze Timeを使うとターゲットカーソルの動きも一緒に遅くなったりなど、特徴がすべて裏目裏目に出てしまっている。「Max Payne」と同様に3人称視点を採用して、Drakeのガンアクションが見られるようにしたのはいいが、それ自体が爽快感を失する原因になっているのでは本末転倒だろう。

     グラフィックは先述のように、トゥーンシェーダーを使ったアメコミ風のビジュアルになっているが、カートゥーン路線で「Max Payne」風のガンアクションという試みは買うものの、アニメーションは地味でわかりにくく、サウンドエフェクトと吹き出しばかりが目立つちぐはぐな演出になっている。

     総じて謎解きやアクションを楽しむ以前の部分でイライラムカムカさせられるという、まったく「Max Payne」モドキに終わっている。ビルの外から窓ガラスを撃ち破って踏み込む演出や、敵のトリッキーな動き、豊富な可動オブジェクトの数々など、評価できる箇所も散見されるが、肝心のアクションがつまらないのではどうしようもない。次回作に期待したい、といった感じだ。

    Drake of the 99 Dragons, the Drake symbol, Freeze Motion and all character names and the distinctive likeness(es) thereof are trademarks of Idol FX AB 2002-2003. Licensed to and published by Majesco Sales, Inc. (C) 2003 Majesco Sales, Inc. All rights reserved. The ratings icon is a trademark of the Entertainment Software Association. Microsoft, Xbox and the Xbox Logos are either registered trademarks or trademarks of Microsoft Corporation in the U.S. and/or other countries and are used under license from Microsoft.

    ダウンロードはこちら(3D Gamers)

    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2月9日版~」


【2/4】

    【リアルタイムストラテジー】
    「Commandos 3: Destination Berlin」プロモーションムービー [26MB]
  • 開発元 Pyro Studios
  • 発売元 アイドス

     本日紹介したアイドスの新作リアルタイムストラテジー「Commandos 3: Destination Berlin」のプロモーションムービー。日本オリジナルのもので、プロローグシーンを中心に迫力たっぷりの映像が3分に渡って収録されている。日本語テキストによるポイントを押さえた説明で、ゲームの特徴が良くわかる。「Commandos」ファンならずとも一度は見ておきたいムービーだ。

     プロモーションムービーの内容は、ノルマンディ上陸作戦の揚陸シーンを描いたノルマンディキャンペーンのプロローグシーンを皮切りに、スターリングラードの爆撃シーンまでさまざまな場面が収録されている。

     おそらくこれは意図的なものだろうが、「Commandos 3: Destination Berlin」のPlayable Demo(英語版)では見ることのできないシーンばかりで、この後にPlayable Demoで中央ヨーロッパを体験すれば、ひととおりのシーンは確認できたことになる。

     ムービーではどうしても美しい風景ばかりに目が奪われがちだが、迷彩色になっていて見にくいもののプレーヤーキャラクタたちの動きにも注目したい。また、シームレスに展開されるイベント(爆撃機の空爆、ドイツ兵の空挺降下シーンなど)も要注目だ。

     なお、短い時間だが、映像の後半に日本語版を使ったマルチプレイモードの映像も収録されている。スナイパーがグリーンベレーを狙撃するシーンなど、これまでのシリーズではありえなかった映像で、なかなか新鮮。見ている限りではなかなかおもしろそうだ。

    Commandos 3: Destination Berlin (C) 2003 Pyro Studios S.L.. Developed by Pyro Studios. Published by Eidos Interactive. Commandos 3: Destination Berlin is a trademark of Pyro Studios S.L. Pyro Studios and the Pyro Studios logo are both trademarks of Pyro Studios S.L. The name 'Eidos' and its logo device are registered trademarks or trademarks pending registration. All rights reserved.

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    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2月4日版~」


【2/3】

    【リアルタイムストラテジー】
    「Castle Strike」Playable Demo [160MB]
  • 開発元 Related Designs Software
  • 発売元 Data Becker

     ドイツのゲームデベロッパーRelated Designs Softwareの新作RTS「Castle Strike」のPlayable Demo。同社は昨年、新世代のグラフィックスエンジンを採用したRTS「No Man's Land」をリリースして一躍脚光を浴びたメーカーだが、「Castle Strike」では、また違ったエンジンを用いて、別系統のRTSにチャレンジしている。

     「Castle Strike」は、そのタイトルどおり城攻めを題材にしたRTS。攻城戦RTSというとFireFly Studiosの「Stronghold」シリーズが孤高の地位を築き上げている感があるが、同シリーズは2Dであり、3Dの新定番を狙ったのが「Castle Strike」といえそうだ。

     俗に攻城戦RTSと呼ばれるゲームジャンルは、一般的な会戦型RTSに比べ、実際に戦端を開くまでのプロセスが長く、その経過も緻密になっており、そのプロセスそのものに深い味わいがある。また、攻城側と防衛側とで、まるで異なるゲームプレイが堪能できる点にも特徴があり、RTS分野の一角を担うサブジャンルのひとつとして今やメジャーな存在といっていい。

     「Castle Strike」は、こうしたバックグラウンドにすべて即した形で、3Dグラフィックスで攻城戦RTSの世界を造り上げている。チュートリアルでは、資源集めからはじまり、各種建物の建設、そして城塞の構築、城塞内部の建物の構築と、ひととおりプレイすることで「俺の城」の作り方がしっかり理解できるようになっている。

     ただし、チュートリアルの作りそのものは洗練されておらず、強制ポーズで長文のテキストを読ませたあげく、目標を達成するまで先に進ませないという堅苦しい内容のもので、明らかに親切過剰に陥っている。こうした傾向は何も同作に限った話ではなく、楽しくゲームシステムを習得させる工夫がドイツのゲームには足りない。ドイツ産のRTSをプレイすると、いかに北米産RTSのチュートリアルが洗練されているかがよくわかる。

     長いチュートリアルの途中で退屈さを覚えるようであれば、つまらなさを感じる前にミッションをプレイしてみることをお薦めする。ミッションステージでは、大砲2門と投石機2門を使って城攻めを担当することになる。

     プレイするとすぐにわかるが、投石機と大砲はそれ単独では移動もできなければ、弾を撃つこともできない。これらを戦闘に参加させるためには、それぞれ専属スタッフを砲兵として付けてやる必要がある。また騎兵や弓兵も生まれながらに騎兵や弓兵ではなく、正確には馬に乗った歩兵、弓を携えた歩兵という扱いになっている。

     こうした一見面倒くささを覚えるほどの厳格な扱いこそが攻城戦RTSの醍醐味で、実際の戦闘も爽快感やスピード感にはかけるものの、着実なプロセスを踏むことによる期待通りの戦いを実践する楽しさがある。これは会戦型RTSにはない要素といっていい。その一方で、アニメーションが地味であったり、ユニットの反応が悪かったりなど、細部にいくつか不満もある。欧米で来春発売ということなので、発売までにしっかり練り上げてもらいたいところだ。

    (C) 2003 DATA BECKER GmbH & Co. KG

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【2/2】

    【MMORPG】
    「信長の野望 Online」ベンチマークプログラム [21.6MB]
  • 開発/提供元 コーエー

     コーエーが2月4日、Windows向けに発売を予定しているMMORPG「信長の野望 Online」のベンチマークプログラム。ノンインタラクティブのオートデモだが、購入前に自分のPCでリアルタイム映像が確認できるのは嬉しいところ。もちろん、ベンチマークとしても有用なプログラムだ。

     ベンチマークの内容は、色とりどりの袴に身を包んだ巫女たちが、城下町を舞台に徒競走を繰り広げるというもの。巫女の拠点である社をスタート地点に、城下町をぐるりと一周する。通りにも同僚らしき巫女がずらりと並んでいて、手を振って走る巫女たちを応援してくれる。

     スタートした時点ですでに他の巫女と差が付いているので、実は追いかけっこをしているのかもしれないが、開発者の意図はとはともかくとして、とにかく巫女だらけの街という、実際のゲームプレイではなかなか見られないリアルタイム映像が繰り広げられる。スクウェア・エニックスがリリースしたタルタルだらけの「Vana'diel Bench」にも似た、ユニークなベンチマークプログラムだ。

     さて、ベンチマークとしての使い方は簡単で、前準備は一切不要で、プログラムをインストールして実行するだけでいい。巫女たちが全員社にたどり着いた時点で、スコアが確定するので、その数値によって「信長の野望 Online」が快適に動くかどうかが判定できる仕組みになっている。

     事前にグラフィックオプションを変えたり、解像度を変えたりすることはできず、完全なオートデモになっているのがやや残念だが、PS2版のリリースの際はなかっただけに、Windowsユーザーにとってはちょっと得した気分になれるプログラムだ。

     同作はPC向けのMMORPGとしてはそれほどマシンに負担のかかる作品ではないが、コーエーのPCタイトルとしては1位2位を争うヘビーなタイトルだ。勢いで買ってのちのち後悔する前にこのプログラムで、動くかどうかしっかりチェックしておきたいところだ。

    (C)2004 KOEI Co.,Ltd. All rights reserved.

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    詳しい紹介はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2月2日版~」


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