発売元 Ubi Soft
SSGが今春発売を予定しているリアルタイムストラテジー「Warlords Battlecry II」のDemo。2DクォータービューのRTSとしては業界最先端の高精細グラフィックはそのままに、奥深いゲームプレイが楽しめる。ゲームの概要については速報記事を参照いただきたい。
DemoではSkirmishとTutorialの2モードがプレイできる。選択可能な種族はバーバリアンとデーモンの2種族。新規作成も可能だが、Skirmishではヒーローのレベルが4に固定されるので、既存のヒーローを使った方が、豊富なスペルを試せて楽しいだろう。ゲーム解像度は800×600ドットから、これまたフルスクリーンの2Dゲームとしては最大規模の1,600×1,200ドットまでサポートしている。
もともとWarlords Battlecryは他のRTSに比べユニットサイズが若干大きめで、ドラゴンやタイタンなどハイファンタジー世界ではお馴染みの巨大ユニットも数多く登場し、かつ滑らかにアニメーションするのがウリのひとつになっている。IIではさらに一回りずつ大きくなった印象で、1,024×768ドットでは明らかに窮屈、最低でも1,280×1,024ドットはほしい印象だ。できれば1,600×1,200ドットでプレイしたいところだが、ここまで拡大してしまうと、ユニットの攻撃や魔法のエフェクトに3D表現を多用しているため、画面スクロールがややぎこちなくなる。
なお、Skirmishは勝利条件やヒーローの扱いなど、サブルールを細かく設定してAIと対戦するモード。ランダムマップではなく、既存のマップを選択してロードする方式だ。Demoでは凍結した湖が点在する氷土「Arena of Ice」が収録されている。ゲームの進め方は、前作とほとんど変わっておらず、ストーリー重視のRTSの醍醐味が堪能できるだろう。ゲームが終了すると、プレーヤーのRetinue(従者、前作日本語版でいう「将軍」)を入れ替え、ヒーローのレベルアップに伴い、新たなアビリティや能力を上げることができる。
(C)2001 Ubi Soft Entertainment, Inc. All rights reserved. Ubi Soft and the Ubi Soft Entertainment logo are all registered trademarks of Ubi Soft, Inc. All rights reserved.
ダウンロードはこちら(FilePlanet)