開発/発売元 セガ
セガが昨年12月20日に発売したフィッシングゲーム「ゲットバス」の体験版。ゲットバスは、バスフィッシングの醍醐味が存分に味わえるバス釣りゲームで、PC版ではDirect3Dに対応し、水面および水中を3Dグラフィックで美しく再現している。
体験版では、アーケードモードの「LODGE AREA」1ステージをプレイできる。アーケードと同じゲームモードであるため、時間制限が設けられており、規定量以上のバスを釣るとゲームオーバーとなる。もっともコンティニュー制限はないため、何度でも楽しめる。
ゲームの操作は、キーボード、ゲームパッド(SideWinder Game Pad USB)、ジョイスティック(SideWinder Force Feedback2)の3種類から選択できる。操作内容は、キャスティングポイントの決定とロッドのコントロール、リーリング、フッキングだけなので、どれで遊んでもいい感じだ。雰囲気を出すならロッドにやや近いジョイスティックを使うのがお勧めだが、Force Feedback機能には未対応なので、それほど雰囲気は出ない印象だ。
ゲームの進め方は、まず最初にルアーを選択する。次にボートの上からキャスティングポイントを決めて、ロッドをふるう。すると画面視点が水面下のルアーに移るので、周囲を泳ぐバスの動きに合わせてロッドをくいくい引いたり(フッキング)、リールを回したりして(リーリング)、ルアーにバスを食いつかせる。
食いついたバスは、水中を暴れ回るので、釣り糸が切れないようにうまくロッドを操り、バスがやや沈静化したところを狙って一気に釣り上げる。釣り上げられたバスは、瞬時に重量計算され、トータルウェイトに加算される。製品版では規定量を超えたところでクリアとなり、次のポイントに移動するが、体験版ではゲームオーバーとなってしまう。が、先述したようにプレイ回数に制限はないので、大物を狙って何度も挑戦してみるといいだろう。
(C) SEGA CORPORATION, 1997, 1999.
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