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最新ゲーム DEMO & PATCH~2002年8月~
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■ ダイジェスト・ニュース
【8/28】
【リアルタイムストラテジー】
「Privateer's Bounty: Age of Sail II」Playable Demo [118MB]
- 開発元 Akella
- 発売元 Global Star Software
大航海時代の海戦を再現したリアルタイムストラテジー「Age of Sail II」の新作「Privateer's Bounty: Age of Sail II」のPlayable Demo。ロシアのゲームデベロッパーAkellaは、海を題材にしたゲームを得意とするメーカーだが、本作もロマン溢れる海洋冒険ゲームというか、波濤とその後の静寂を想起させるダイナミズムに溢れたリアルタイムストラテジーだ。
「Privateer's Bounty: Age of Sail II」は、帆船の時代の海戦をリアルに再現した3Dリアルタイムストラテジー。両舷に多数の艦砲を備えた戦艦はもちろん、タル型の原始的な潜水艦、そして気球など、ゲーム世界ではなかなかお目にかかれないレアな素材で、RTSを構成している。
本作は、タイトルにもあるように私掠船(民有武装船)による敵艦隊の襲撃および拿捕を最大のウリにしているが、Demoでプレイできるのはオーソドックスな艦隊戦が楽しめる「Star Battle」のみ。ただし、シナリオは5本も収録されており、ボリューム感はたっぷりだ。
ゲームシステムは完全なRTSで、与えられた艦船を指揮して、敵艦隊を撃ち破ればいい。艦船が複数の場合は、海上をドラッグして複数選択した状態で到達地点を示していけばいい。砲撃は基本的にオートで、両舷に扇状に示された射程圏内に敵艦隊が侵入すると自動的に砲撃を始めてくれる。
砲撃戦が始まると、両艦隊がそれぞれ射程まで近づいて、まるで殴り合いのような乱戦に突入する。戦力が劣弱な方は、敵の射程から逃れようとし、優勢な方はゆったりと舵をとりつつ、鬼のような砲撃を敵にたたき込む。艦船はダメージを受けるとマストがおれ、次第に舵がきかなくなる。ある程度ダメージを受けてしまうと勝手に白旗を揚げ、マストがすべて折れると走行不能となり、拿捕待ち状態となってしまう。
RTSに必要な瞬間的な手さばき、判断力はあまり要求されず、ゆったりとした時の流れの中で、2手先、3手先を読みつつじっくりと戦略を考えていく大人向けの作品というイメージ。製品版では最大16人までの同時対戦に対応し、3本の史実キャンペーンが用意されるという。まずはこのDemoで自分のフィーリングに合っているかどうか確かめてみるといいだろう。
Copyright "Akella" 2002
ダウンロードはこちら(3D Gamers)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年8月28日版~」
【8/27】
【アクションシューティング】
「No One Lives Forever 2 - A Spy In H.A.R.M.s Way」Ohio Teaser Version [47.9MB]
- 開発元 Fox Interactive
- 発売元 Sierra Entertainment
美貌の女スパイ、ケイト・アーチャーが八面六臂の活躍を魅せる期待のアクションシューティング「No One Lives Forever 2 - A Spy In H.A.R.M.s Way」のPlayable Demoがついに公開された。「オハイオ焦らしバージョン(Ohio Teaser Version)」とはなんぞやと期待に胸をふくらませてプレイしてみたら、何のことはない北米向けのPlayable Demoだった。焦らしの謎は、クリアしてみて初めてわかった。なかなかユニークなPlayable Demoだ。
「No One Lives Forever 2 - A Spy In H.A.R.M.s Way」は、米国随一のアクションメーカーSierra Entertainmentが10月に発売を予定しているアクションシューティング。Monolithの「LithTech Jupiter」エンジンを採用した初めてのタイトルとしても知られ、本Demoでも人体を含む高ポリゴンのオブジェクトがバリエーション豊かにぐりぐりに動く様子を堪能することができる。特に短いオープニングシーンは必見の出来映えだ。
さて、Ohio Teaser Versionでは、「Chapter6: Diary of a Double Agent」の一部分がプレイできる。場所はオハイオ州アクロンにある狭いトレーラーハウス用の駐車場で、ケイトはここで忍者集団の頭目Isakoに会い、情報を集めるというシーンらしい。オープニングシーンでいきなりIsakoが姿を見せるが、一言も口をきかずに煙幕を張って姿を消してしまう。ひとり残されたケイトは、集団で迫ってくるくのいちの攻撃をかいくぐりながらIsakoを見つけ出さなければならない。
このシリーズ、前作もそのコミカルな演出とは裏腹にすこぶる難易度の高いゲームだったが、その遺伝子は今作にもしっかり受け継がれているようで、設定はひどくシビア。Normalでギリギリという印象だ。Isakoが姿を消した後、次々と襲いかかってくる覆面のくのいちはいずれも精強で、距離を取って物陰に隠れつつ手裏剣を投げ、と思ったら一足飛びに寄ってきて刀で斬り付けたりするからたまらない。
一応、HPに加え、アーマーを装備しているため、斬り付けられてもすぐに死ぬことはないが、とにかく数が多いので、手間取っているといつのまにか複数の敵を相手にしなければならなくなる。さらに小銃の弾数も限られているため、後半は倒したくのいちから回収した手裏剣や刀で戦わなければならなくなる。
まさしく「ムズい」の一言だが、美貌の女スパイに無理矢理刀や手裏剣で戦わせるところに同シリーズの味わいがある。日本人から見たこのステージの出来の善し悪しはともかくとして、グラフィックを始めゲーム自体は非常に良くできている。ぜひともプレイしてみてほしい。
2002 Monolith Productions, Inc. c2002 Twentieth Century Fox Film Corporation. Fox Interactive, No One Lives Forever and their respective logos are trademarks of Twentieth Century Fox Film Corporation. Monolith and A Spy In H.A.R.M's Way are trademarks of Monolith Productions, Inc. Sierra and the Sierra logo are trademarks of Sierra Entertainment, Inc. The ratings icon is a trademark of the Interactive Digital Software Association.? Vivendi and Fox have no association with and take no responsibility for the community fan sites to which this site is linked or the content thereon.
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より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年8月27日版~」
【8/26】
【アクションシューティング】
「America's Army: Operations 'Recon'」Airborn/Ranger Pack [46MB~]
- 開発/発売元 AMERICAS ARMY
「America's Army: Operations 'Recon'」待望のAirborn/Rangerパッチ。同作のユニークなところはそのリリース方式だ。まず基本セットがリリースされてプレーヤーにアメリカ陸軍の基本訓練を受けさせ、次にSniperSchoolパッチで狙撃能力を磨き、プレーヤーは段階的にアメリカ軍の訓練内容、任務を学んでいくことができる。今回リリースされた2つ目の大型パッチで、プレーヤーはアメリカ軍での空挺資格を得るための空挺訓練と空挺部隊任務と、特殊部隊への登竜門ともいえるレンジャー訓練をつむことになる。
プレーヤーはまずAirbone Schoolに入隊し、250フィート(約75m)の高さの訓練塔(250feet Tower)を使って落下傘降下における着地の方法を学ぶ。背中に背負った落下傘によって落下速度がじゃっかん落ちているとはいえ、空挺降下はフワリと地面に降りるわけではない。風の具合にもよるが、ビルの2階か3階あたりから飛び降りたくらいの衝撃はあるのだ。当然そんなところから訓練もなしに飛び降りたらよくて捻挫、悪くて骨折は当たり前である。
では何故、空挺訓練を受ける人たちがそんな勢いで地面に降りて怪我をしないかといえば、PLF(パラシュートランディングフォール、日本で言えば五接地着地方法)をマスターしているからだ。PLFとは着地時の衝撃を和らげるための着地方法で、足が地面についた瞬間に、両足→右ふくらはぎ側部→右太もも側部→右側でん部(尻)→左背中肩甲骨といった順に体全体の5点を使って衝撃を分散させつつ着地する。
ゲーム内では着地の瞬間にEキーを押せば、プレーヤーキャラがくるりと回ってPLFを見事に決めてくれるが、失敗すると任務を始める前に死亡したり、足を痛めて移動速度が鈍りチーム全体の攻撃タイミングを乱すなど、いいことは何も無いので繰り返し訓練をつんで見事なPLFを決めてほしい。
250feet Towerの訓練を見事終了したら次は上空1,250フィート(約380m)を飛ぶC-17輸送機から、地上に書かれた白円の内側に降下するLive Jump訓練だ。C-17の中ではジャンプオフィサーが「30 Seconds!(降下30秒前!)」と号令をかけ、それに対して訓練生が確認の意味での復唱を返し、ジャンプオフィサーの「Ready! Go Go Go!!!!」の掛け声で飛び降りるなど、実際に降下する場合の手順を一通り踏んでいて(本来だったらこの前に装備の確認などが入る)、雰囲気もバッチリだ。
この訓練でプレーヤーは落下傘の紐を引っ張って降下速度を調整したり、降下方向を変更することを学ぶ。Wキーを押せば降下速度はゆるくなるし、ADキーはそれぞれ左へ旋回、右へ旋回する。Sを押せば降下速度が上がる。ちなみに空中でEキーを2回連打すると、パラシュートを切り離す。当然待っているのは落下死亡事故なので、安全と思われる高度に降りるまで決してEキーには触れてはいけない。空挺訓練が終わった後に行なわれる空挺ミッションでこれをやってしまうとかなり恥ずかしい。
250feet Tower、LiveJumpというふたつの訓練課程を見事合格したプレーヤーには空挺資格が授与され、第82空挺師団へ配属された後、FLS Assaultと呼ばれる敵拠点への降下強襲任務に入る。敵拠点上空を通過するC-17輸送機から空挺隊員がいっせいに飛び降り、敵のこもる拠点を制圧するという任務だ。
降り方にもよるが、基本的にゆっくりと降下してくる隊員たちは敵から丸見えなので、着地するタイミングや着地地点をうまく調整しないと、地面に着く前に蜂の巣にされてしまう。周囲とタイミングを十分にはかって降下し、隙の多い着地直後を狙われないよう着地から進撃までをスムーズに行なうのが勝利の鍵だ。FLS Assaultは夜間、暗闇の中で行なわれる任務ということもありナイトビジョンを使わなければならないが、ナイトビジョンを使うと視界がかなり狭まるので、着地の際は下を向いてタイミングをしっかりとろう。
さて、空挺資格を持ち空挺任務をクリアしたプレーヤーにはレンジャースクールでの訓練が命じられる。このレンジャースクール、本来は4回目のレンジャーパッチで追加される要素であったのだが、レンジャー用のミッションだけを4回目のパッチに回し、レンジャー訓練部分だけがエアボーンパッチに包含されている。
(C) 2002 AMERICAS ARMY.
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より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年8月26日版~」
【8/23】
【MMORPG】
「ラグナロクオンライン」β2クライアント [362MB]
- 開発元 Gravity
- 発売元 ガンホー・オンライン・エンターテインメント
8月14日より正式スタートした「ラグナロクオンライン」のβ2クライアント。ファイルサイズはMMORPGのβクライアントとしては比較的大きめの362MB。始まってから10日近くが経過したとはいえ、まだまだ混雑が予想されるので、比較的すいている時間を狙ってダウンロードしてみて頂きたい。
「ラグナロクオンライン」は、韓国新進気鋭のデベロッパーGravityが世界に向けて展開を予定しているファンタジーMMORPG。既報したとおり日本ではガンホー・オンライン・エンターテインメントがゲームサーバーの運営およびサービスを展開していくことになっている。ゲーム内容やβ2の概要についてはレビュー記事(β1)やニュース記事、イベントレポートなどを参照していただきたい。
クライアントインストール後に起動するとパッチのダウンロードが始まる。これが結構時間がかかるので、この間に公式サイトにアクセスしてアカウント発行の手続きをしておくと無駄な手間が省けるだろう。
ゲームの方は、初心者修練場で、基本的な操作方法や各種ウィンドウの見方、そしてマナーやルールまで学ぶことができる。講師はいきなり馴れ馴れしい口調で講義を始め、節目ごとに適当に読み飛ばしていると応えられないような鋭い質問を入れてくる。間違えるとこっぴどく怒られ、正解すると「ほらよ、みんなで食え」みたいな感じで、イモやバナナといった体力回復アイテムを無造作にくれる。この身も蓋もないというか、いきなりユーザーの懐に突っ込んでくるチュートリアル内容に、MMORPG先進国という意味での濃厚な韓国文化を感じさせてくれる。
そうこうしているうちに講習も終わり、やっと街に出ることができる。街には頭にウサギ耳やお花バンド、リボンなどを付けた可愛らしいキャラがたむろい、情報交換やアイテム売買などを行なっている。このパステル調の石畳の上で繰り広げられる和やかなひとときを見守るだけでも、圧倒的な吸引力を感じさせてくれる。とにかくあらゆる意味でストレートな作品だ。
といっても、初期状態で買えるものはほとんどないので、とりあえず外に出て、頻繁に出現する敵キャラをばしばし叩いてレベルアップを狙っていくことになる。敵キャラもまたご多分にもれず可愛いらしいが、最初のうちは1匹倒すたびにぐんぐんExpバーが伸びていくので、楽しくなって夢中で敵を倒してしまう。
公式サイトを見ればわかるように、現在3つのサーバーに3万人以上が押し寄せていて、やや不安定な状態にある。国内サーバーの割にはラグも発生しているような状況で、時には開始5分で落とされたりすることもある。サーバー増設および増強を期待して、ゆったりした気分でβテストに参加するといいだろう。
(C)2002 Gravity Corp. & Lee Myoungin, All Rrights Reserved
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より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年8月23日版~」
【8/22】
【アクションシューティング】
「Hitman 2: Silent Assasin」Playable Demo [48.3MB]
- 開発元 IO Interactive
- 発売元 Eidos Interactive
8月13日版でムービーを紹介したばかりのEidos Interactiveのスニークアクション最新作「Hitman 2: Silent Assasin」に早くもPlayable Demoが登場した。前作「Hitman: Codename 47」のラストで引退を決めたスキンヘッドのヒットマンがふたたび暗殺家業に身を染める。ムービーを見た人なら大方予想が付いているとおり、実に素晴らしい作品に仕上がっている。Demoでは1ステージまるまる収録されボリュームもたっぷり。今月イチオシのスニークアクションだ。
「Hitman 2: Silent Assasin」の魅力はなんといってもその自由度の高さだ。ステージは、目的となるターゲットが潜む建物が丸ごと再現され、その中に張り巡らされたあらゆる仕掛けを利用してターゲット間近まで潜り込み、任務を果たしていく。スニークアクションばりにガードの目を盗んでそろそろと侵入を果たしてもいいし、射撃に自身があれば二丁拳銃を手に正面から突っ込んでもいい。
と、これだけであれば、似たようなゲームはいくらでもあったが、同作のおもしろさは、ステージに登場するキャラクタすべてに人間性を持たせているところ。たとえば、郵便配達人はメイドに花束をあげようと正門を無防備に歩いていたり、勝手口には配送屋が配達物をせっせと届けている。デザートイーグルを手にした用心棒も決してパーフェクトな存在ではなく、ときおり配置から外れて、壁に向かってのどかに立ちションをしたりしている。
プレーヤーはこうした人間的なスキをうまく利用して、建物へ安全に侵入を果たす方法を考えていく。この過程がたまらなくおもしろい。たとえば、郵便配達人を利用して侵入するとする。この場合、プレーヤーは後ろから何気なく近づいてワイヤーで首を絞めて郵便配達人を殺害し、配達人の服に変装した上で手に花束を持つ。そして、裸の死体が見つからないように物陰まで引っ張っていく、という手順を踏む必要がある。いきなり殺害することも可能だが、その場合、ガードから遠い位置からサイレンサーで頭を狙わないと、銃声を聞かれたり、逃げる配達員がわめく声でこちらの侵入がばれたりする。
正門を無事くぐり抜けたあとは、いきなり拳銃を取り出してガードを殺害して、浮き足だった敵を殺害しまくる乱戦モードに突入してもいいし、そのまま建物へ侵入を果たし、メイドに花束を届けてあと、ボス殺害に着手するというのもありだ。いずれにしてもこのゲームは強力な銃器類や弾薬は現地強奪が基本なので、ボスとその護衛だけ殺害というのは難しすぎる。
ちなみにボスとその護衛はいずれも強力な武器を所持して守りを固めているので、最低でもデザートイーグル、できればショットガンがほしいところ。Demoでは途中セーブ/ロードができないので、冷や冷やの連続だが、そこがまたおもしろかったりする。慣れてきたら、自分だけの殺しの美学を追求してみるのもいいだろう。
Hitman 2: Silent Assassin (c) I.O Interactive A/S, 20021.
Developed by IO Interactive A/S Published by Eidos Interactive Limited.
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より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年8月22日版~」
【8/21】
【ドライビングアクション】
「クレイジータクシー」体験版 [26.5MB]
- 開発元 ヒットメーカー
- 発売元 セガ
ヒットメーカーのドライビングアクション「クレイジータクシー」の体験版。コンソールではすでに3まで発売されている人気シリーズだが、PC版「クレイジータクシー」は、解像度の変更を含む、豊富なグラフィックオプションと、新しいBGMがウリ。製品版は9月26日発売予定だ。
「クレイジータクシー」は、リアルスケールで再現された大都市を舞台に、各所で待機している客を載せては目的地に運ぶということを繰り返していくゲーム。海外のドライビングアクションゲームと同様に、道路交通法は完全に無視してよく、スピードオーバーはもちろん、反対車線や歩道での走行も自由自在。客も客でそうした危険な走りを喜んでくれるから、ますます暴走行為がエスカレートしていくわけである。
また、対向車線の車と正面衝突したり、建物にぶつかっても車は破損することはなく、こうしたとことんクレイジーな世界で繰り広げられるハイテンションなドライビングアクションが、同作の最大の醍醐味だ。
体験版では、ドライビングテクニックを駆使してさまざまな難関に挑戦する「クレイジーボックス」モードの3つのミニゲームがプレイできる。いずれも「クレイジータクシー」初心者にはつらいかなという感じだが、同作の持つあか抜けたラテン系のノリと奥深いゲーム性の一端はかいま見ることができるだろう。
インターフェイスはキーボード、ゲームパッド、ジョイスティック、ハンドルのいずれにも対応しており、フォースフィードバックも実装されている。ファイルサイズもコンパクトなので気軽に試してみよう。
(C) SEGA CORPORATION, 1999, 2000
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【8/20】
【RPG】
「Another War」Playable Demo [232MB]
- 開発元 Mirage Interactive
- 発売元 CENEGA
ポーランドのデベロッパーMirage Interactiveが開発したRPG「Another War」のPlayable Demo(英語版)。RPGとはいえ、通り一遍のファンタジーRPGではなく、第二次世界大戦中のヨーロッパを舞台にナチスドイツを相手に壮絶なレジスタンス活動を繰り広げていくという非常にレアなRPG。アクション性も高く、一瞬の迷いが死を招くきわどいゲーム性がおもしろくてたまらない。
「Another War」は、ナチスドイツに占領されたフランスのAnnecyという小さな街から始まる。そこには旧友である美術収集家がいて、ナチス支配から逃れようと相談を持ちかけてくる。ところがその話を事前に察知したゲシュタポが街の酒場に乗り込んできて、掴まってしまう。ここからが物語のスタートだ。
丸腰状態で地下牢にぶち込まれた主人公は、まずはそこから脱出を企てることになる。あたりには木製のベッド、木箱、樽、骸骨などが置かれ、右クリックを押すことで調べることができる。ここでドアを開ける道具と当面の武器を入手し、脱獄に成功したあとはゲシュタポ隊員との死闘が繰り広げられることになる。
隊員を倒すと、武器や弾薬、回復アイテムなどをランダムで落とす。それを回収しつつ先を急いでいく。敵はライフルやピストルで武装しているので、ナイフによる近接攻撃が有効。敵も柄を使って攻撃してくるがナイフにはかなわない。こちらもAgilityとIntelligenceをある程度高くしていれば銃器を扱うことも可能だが、数でこられるとこちらが完全に不利になってしまう。
ナイフ片手に敵のまっただ中に飛び込み、ジャガイモやチーズ、パンのかけらなどを頬張り、包帯を巻くなどしてHPを回復させながら、連戦に連戦を重ねていくゲームスタイルは「Diablo」シリーズを彷彿とさせる。システムとしては「Baldur's Gate」シリーズに近いが、ノリは完全に第二次世界大戦版「Diablo」といった印象だ。
このPlayable Demoでは、ゲーム序盤部分がプレイできる。公式サイト(ポーランド語のみ)では複数の仲間でパーティーを組んでいる画面も確認できる。プロローグシーンで読まされた大量のテキストには正直辟易したが、内容的には非常に優れている。日本語化を猛烈に希望したいところだ。
(c) 2002 Developed by Mirage Interactive www.miragei.com
Published by Cenega www.cenega.com
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より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年8月20日版~」
【8/19】
【アクションシューティング】
「Battlefield 1942」Multiplayer Demo [130MB]
- 開発元 Digital Illusions
- 発売元 Electronic Arts
今秋イチオシのビッグタイトル「Battlefield 1942」のMultiplayer Demo。米国では8月16日に公開され、一足先に盛り上がっている。日本でもお盆まっただ中に手に入れて、魅力の虜になっている熱心なファンも少なくないようだ。すでにインターネット上には100を超えるサーバーが常時立っているような状態。まだの人は急いで参戦しよう。
「Battlefield 1942」は、第二次世界大戦におけるヨーロッパと南太平洋の激戦区を、陸海空三軍の規模で再現した大規模アクションシューティング。ゲーム概要についてはファーストインプレッションでお伝えしたとおりだが、Multiplayer Demoではその評価に使用したβ版に収録されているウェーキ島上陸作戦を32人対戦で楽しむことができる。
ウェーキ島上陸作戦は'41年(昭和16年)12月21日に日本とアメリカの間で行なわれた戦い。ゲームでは日本軍は翔鶴級正規空母もしくは秋月級駆逐艦からスタートして、ウェーキ島全域の制圧を狙い、対する米軍は空や海から続々と侵攻してくる日本軍を撃破し、コルセアに乗り込んで空母と駆逐艦を撃沈するのが目的となる。
島全域を制圧とか、空母を撃沈するといったどでかい目標もいい感じだが、本作の最大の特徴は型破りのゲームシステムで、たとえばスパイ映画さながらに敵空母にパラシュートで降り立ち、甲板に勢揃いしている九九式艦上爆撃機を手榴弾で撃破したり、これまたアニメさながらに航空機の主翼に乗っかってパラシュート降下で島へ上陸できたりする。それでいて、フル3Dで描かれたビジュアルは美しく、各種ディテールもしっかり描き込まれており、ゲームとしてのクオリティも非常に高い。
第2の魅力としては多くの乗り物や固定砲の存在がある。乗り物は、先述した艦上爆撃機を始め、トラック、ジープ、戦車などが用意され、固定砲は迫力抜群の沿岸砲、駆逐艦の主砲、砲座が360度回転できる対空砲、拠点の入り口に設置されてある機銃などが用意されており、無人であればEキーで自由に利用することができる。
こうした強力な武器を場当たり的に利用するだけでも十分楽しめるのが凄いところ。もちろん、普通に歩兵としてプレイすることもできるが、空からは爆弾が振ってきたり、間近で戦車砲が炸裂したりと、安全地帯が存在しない非常に緊張感の高いゲームプレイが最大の醍醐味だ。
ちなみにときおりテクスチャが虹色に変色したり、剥げたりといった現象も見られるが、こうしたトラブルは製品版発売時には綺麗に解決されているはずだ。FPSファンはぜひプレイしておこう。
(c)2002 Digital Illusions CE AB. All rights reserved. Battlefield 1942 is a trademark of Digital Illusions CE AB. Electronic Arts, EA GAMES and the EA GAMES logo are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts Inc. in the U.S. and/or other countries. All other trademarks are the property of their respective owners. EA GAMES is an Electronic Arts brand.
ダウンロードはこちら(Electronic Arts)
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【8/13】
【アクションシューティング】
「Hitman 2: Silent Assassin」Movie [40.2MB]
- 開発元 IO Interactive
- 発売元 Eidos Interactive
デンマークのデベロッパーIO Interactiveが現在PC、Xbox、PS2向けに開発しているアクションシューティング「Hitman 2: Silent Assassin」のプロモーションムービー。前作「Hitman」は、日本ではアイドスが日本語化を見送ったことからいまひとつ盛り上がらなかったが、いまや同社になくてはならない人気シリーズのひとつに成長している。
ゲームの概要についてはE3レポートでお伝えしたとおり。プレーヤーは凄腕の暗殺者となり、単身テロリストやマフィアの本拠に乗り込み、派手な暗殺劇をやってのける。ヒットマンは姿形こそ頭を丸めた痩身の黒服姿をしているが、実際のゲーム内容は「ゴルゴ13」(もちろん劇画の)に似たところがあり、遠距離での狙撃から、名エピソード「崩壊第四帝国 狼の巣」を彷彿とさせるようなフル装備での強襲殲滅作戦まで実に幅広いシナリオが用意されている。
ムービーでは1分30秒に渡ってそうした暗殺ミッションが繰り広げられる。解像度は640×480ドットと比較的高く、映像の隅々まで綺麗に見渡せるのがいい感じで、見張りを後ろから羽交い締めにして倒したり、遠距離から窓越しに狙撃したり、敵が本拠を構えるオフィスビルに正面から乗り込んだり、果ては室内プールの中でくつろぐマフィアのボスを機関銃で蜂の巣にしたりといったシーンが見られる。敵に弾がヒットするたびに血潮が舞い上がり、そのショッキングな雰囲気は前作と変わらない。
なお、海外ゲームではお約束といえる突っ込みどころ満載の忍者屋敷での死闘も見られるが、それさえ除けば(?)実にクオリティの高い作品に仕上がっている。欧米での発売は9月を予定。発売が楽しみだ。
Copyright Eidos Interactive Ltd 2000.
ダウンロードはこちら(3D Gamers)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年8月13日版~」
【8/12】
【リアルタイムストラテジー】
「Stronghold: Crusader」Playable Demo [78.9MB]
- 開発元 FireFly Studios
- 発売元 Gathering of Developers
中世ヨーロッパの城塞戦に焦点を当てた異色のリアルタイムストラテジー「Stronghold」の続編「Stronghold: Crusader」のDemo。同作はタイトルどおり、前作の城塞戦のおもしろさはそのままに、舞台をアラブ地域に移し十字軍遠征シナリオが楽しめる。RTSとしても良くできているので、ぜひ試してみるといいだろう。
「Stronghold: Crusader」は、十字軍(Crusader)対アラブ軍という構図の元に新たな攻城戦を描く意欲作。前作同様、開発元はFireFly Studiosで発売元はGathering of Developers(現在GoDはTake Two Interactiveのサードパーティー用ゲームブランドになっている)。
ゲームエンジンや基本ルールは前作とほぼ同じで、アドオンかと見紛うほどだが、舞台は緑少ないアラブ地方になり、建てられる建物にも違いが見られ、全軍を統率する王が十字軍を象徴するタバードに身を包んだ姿に変わり、身震いするほど格好いい(といって彼が何するわけでもないのだが)。
Demoではチュートリアルがフルステージと、コンピュータを相手に1対1の戦いが行なえるSkirmishモードがプレイできる。「Stronghold」体験者ならご存じのように、同シリーズは通常のRTSとはゲームの進め方がかなり異なる。具体的には、内政および軍備が非常に細かく、ひとつずつ丁寧に手順を踏んでいかないと歩兵ひとりさえ増やせない。未体験者はまずはじっくりチュートリアルから試していくといいだろう。
(c)2002 Gathering of Developers - All Right Reserved
ダウンロードはこちら(Gigex)
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【8/9】
【リアルタイムストラテジー】
「American Conquest」Non-playable Demo [49.3MB]
- 開発元 Russobit-M
- 発売元 GSC Game World
ロシアのゲームデベロッパーRussobit-Mが開発している「American Conquest」のNon-Playable Demo。要はプレイ中の映像が見られるオートデモだが、起動前に解像度の変更を行なえるため、同作の魅力である1,600×1200ドットクラスの高解像度モードで楽しむことができる。
「American Conquest」は、「Cossacks」のゲームエンジンを採用した2Dクォータービュー方式のリアルタイムストラテジー。コロンブスによるアメリカ大陸発見から独立戦争までの約300年間、アメリカ含む、ヨーロッパ諸国同士の間で続けられた各地の激戦を丹念に描いている。アメリカ大陸が舞台なので本来は米国で開発されるべきだが、開発元はロシア、発売元はドイツで、英語版よりドイツ語版が先に発売されるというユニークな作品だ。
オートデモでは、平野部での米軍と英軍の戦いが描かれる。戦闘開始前に指揮官らしき人物が中央に歩み寄り、挨拶を交わしあい、指揮官が下がったところで両軍の野砲が火を噴き、銃兵隊の行軍が開始されるといった展開。中盤まではそのまま銃撃と砲撃による淡泊な戦闘が行なわれる。
本作が前作「Cossacks」シリーズと異なるのは、各兵に対するダメージ表示がポップアップされるようになったことで、これによりどの部隊がどの程度のダメージを受けているのかという情報が一瞬でつかめるようになった。また、戦闘が熾烈になってくると、双方の兵隊たちが「I want to go home!」「Mommy!」「Ahhh We're all going to die」といった具合に、弱音を吐き始める。こうした人間的弱さをも考慮に入れた戦闘スタイルが非常に新鮮だ。
ムービーは後ろに控えていた騎馬隊が突入し、中央で激しいもみ合いになるところでお終いとなる。山が動くような騎馬隊の動き、その攻撃シーン、HPが0になって馬からもんどり打って倒れるシーンなどなど、実に騎馬戦が丁寧に描かれている。2Dでもこれだけできるんだという点で衝撃的なNon-Playable Demoだ。
(c)2000-2002 CDV Entertainment AG, GSC Game World. All rights reserved.
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【8/8】
【リアルタイムストラテジー】
「Empire Earth: The Art of Conquest」Public Beta [279MB]
- 開発元 Mad Doc Software
- 発売元 Sierra Entertainment
Sierra Entertainmentの3Dリアルタイムストラテジー「Empire Earth」の公式アドオン「Empire Earth: The Art of Conquest」のPublic Betaクライアント。279MBという久々の超特大サイズだが、Sierraの専用サーバーを利用して新作のマルチプレイが存分に楽しめるので、ぜひ試してみよう。
「Empire Earth」は、人類の50万年の興亡をひとつの作品にまるごと包含させたスケールの大きなリアルタイムストラテジー。日本ではカプコンが日本語版を発売しているので、ご存じの人も多いだろう。ちなみにアドオンの日本での取り扱いについては未定となっている。
初の公式アドオン「Empire Earth: The Art of Conquest」は、22、23世紀の未来戦争を描いたNano Ageのさらに先「Space Age」を収録し、レーザー光線やフォースパワー風の未知の力を操るヒーローなど、非常にパワフルで緊張感の高い宇宙戦争が楽しめるのが最大の特徴だ。
Space Ageでは、リアルタイムストラテジーにおけるもっとも基本的な防御施設である「壁」はバリアーとなり、サテライトで索敵した箇所に攻撃力20,000の核ミサイルを直接撃ち込めるなど、一瞬の油断が破滅を招く非常にきわどいゲームデザインに仕上がっている。各種ユニット生産施設なども、おおむね1撃ないし数秒で破壊でき、これまでのRTSとは根本的に戦術スタイルの異なるゲームになっている印象だ。
もっとも「Empire Earth: The Art of Conquest」の内容はSpace Ageの追加だけでなく、Sierraの専用サーバに接続してみるとすぐに分かるが、すぐゲームに参加できる優秀なマッチメイキング機能が搭載されている。これは母体が同じ兄弟会社であるBlizzard Entertainmentの「Warcraft III: Reign of Chaos」のそれに近い機能で、プレーヤーのスキルレベルを自己判断するだけで、だいたい同じレベル層のユーザーと対戦することができるというもの。この機能があるため、Public Betaながらさくさく対戦に参加することができる。
(c)1998-2002 Sierra Entertainment, Inc. Sierra is a trademark of Sierra Entertainment.
ダウンロードはこちら(3D Gamers)
より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年8月8日版~」
【8/7】
【アクションRPG】
「Dungeon Siege」Ver1.1アップデートパッチ [29.8MB]
- 開発元 Gas Powered Games
- 発売元 Microsoft
マイクロソフトのアクションRPG「Dungeon Siege」の正式アップデートパッチ。同作が5月に発売されて以来、正式なアップデートパッチのリリースは今回が初めてとなる。
英語版パッチのリリースから約3時間で日本語版を公開という、同社の恐るべき手際の良さには驚かされるが、アップデートパッチがユーザーの興味を繋ぐ延命剤だとすれば、その登場は少し遅すぎた印象もある。ユーザーは必ず当てておこう。
アップデートの方法は、対戦サーバー「Zone Match」接続による自動アップデートと、ファイルダウンロードによる通常の方法の2通りが用意されている。プレイスタイルに応じていずれかを利用するといいだろう。
今回の修正内容は以下のとおり。各種バグフィクスと対戦サーバー「Zone Match」まわりの改良がメインとなっている。
(C) 2002 Microsoft Corporation. All rights reserved.
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より詳しい説明はこちら「本日到着! DEMO & PATCH ~2002年8月7日版~」
【8/6】
【ピンボールシミュレータ】
「Jinni Zeala」Ver.1.16 [Windows版11.7MB、Macintosh版8.5MB]
- 開発/発売元 LittleWing
LittleWingの新作ピンボールゲーム「Jinni Zeala」の最新クライアント。そのままプレイすると100秒間プレイできるデモ版として動作し、オンラインショップで購入したライセンスキー(2,980円)を入力すると時間無制限で遊べる仕組み。100秒というと、役を狙う間もなく終わってしまうほどの短い時間だが、芸術品といっても過言ではない素晴らしいゲーム内容は十分確認できる。お勧めだ。
「Jinni Zeala」は、'90年にMacintosh向け「TRISTAN」以降、オリジナルのピンボールゲームばかりを開発してきたLittleWingの最新作。欧米にいくつか見られる、ピンボールゲームをモチーフにしたアクションなり、アドベンチャーといったテイストの作品ではなく、あくまで'80年代のゲーセンのピンボールゲームをデジタル上に完全再現することにある。
本作も相変わらずグラフィックは2Dだが、シミュレータとしてのリアリティはますます向上しており、ボールの重量感、ネオンの点灯具合などが実にリアルで、ぼんやりデモプレイを見ていると、実機を真上から覗いているような気分になってくる。
ゲームの内容はアラビアンナイトをモチーフにしており、ともに3枚の壁でふさがれたオアシスホールとパレスホールにボールを撃ち込むことでマルチボールがスタートする仕組み。ボーナスゲームは全部で5種類あり、これらをすべて成立させるとハーレムジャックポットの獲得権が得られる。
Jinni Zeala(TM)(c) 2002 LittleWing Co. LTD. All Rights Reserved.
Windows版のダウンロードはこちら(LittleWing)
Macintosh版のダウンロードはこちら(LittleWing)
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【8/5】
【米国陸軍シミュレータ】
「America's Army: Operations 'Recon'」Marksmanship pack [22.4MB]
- 開発/発売元 AMERICAS ARMY
最新Unrealエンジンを採用した完全無料のアクションシューティング「America's Army: Operations 'Recon'」待望のSniper Schoolパッチ。フォートベニングで行なわれるBasic Combatの最初の訓練「Rifle Marksmanship」で、40発中36発以上の成績で修了すれば、Sniper Schoolへの入校資格を手にすることができる。そして「Sniper School」の全行程を無事修了すれば、晴れてマルチプレイでSniperデビューが果たせるわけである。
また、今回、ついにサーバーブラウザも導入され、GameSpyを介さずにダイレクトにマルチプレイに参加できるようになった。ようやく準備の整ってきた「America's Army: Operations 'Recon'」。体験者も未体験者もぜひチャレンジしてみよう。なお、動作には「America's Army: Operations 'Recon'」本編が必要となる。
Sniper Schoolでは、レミントンのスナイパーライフルM-24および、ベレッタの対物ライフルM-82の訓練が行なわれる。M-24は、20発を与えられ、人型の赤い的3つを使ってフリー射撃。そのあと射撃場右に位置する人型標的(カモフラージュ色で見にくい)を使った試験が行なわれる。1発勝負で、One Shot One Killで打ち抜けば合格となる。
M-82は人型の標的3つ+車2つの標的を使ってフリー射撃。弾数は10発のみ。その後射撃場右に位置するグレネード標的(ポールの先端にグレネードが付いている)を1発で打ち抜けば合格となる。
どちらの訓練もフリー射撃用のレンジを出て右のテスト用レンジに向かえばフリー射撃を飛ばして試験に移行できる。フリー射撃中は横に監視員が立っておりヒット確認をしてくれるので、射撃後、スコープが視界から外に出ても弾着がわかる仕組みだ。
ちなみにライフル全般での共通事項だが、まず伏せの状態でバイポッド(銃脚)を出してから射撃しないと弾は確実にあさっての方向へ飛んでいく。また、若干なりとも風の影響を受けるようで特にM24のフリー射撃の際は着弾時の煙の流れ方や、レンジ後ろの教官が建っている建物の旗などをみて風を把握、これを考慮に入れた射撃をしなくては的に当てることはできない。
一方M-82は弾自体が重く、初速も速いのであまり風の影響を受けない。またスコープを覗くと呼吸でサイトが上下にゆれる。呼吸は吸う→とめる→吐く→とめるのサイクルになっているので、息を止めたときに照準を合わせて引き金を引こう。
マルチプレイでは今のところM24を選択することができる(F2キーで選択)。現状ではスナイパーは1名限定で、希望者が複数の場合はランダムでスナイパー担当が決定される。現在の所、M24を選択できるマップはBridgeとInsurgent Camp(砂漠)の2カ所。M82に関しては今後使えるマップが登場するのだろう。ちなみにテロリストが使うスナイパーライフルは有名なDragnovとなっている(といっても実は相手もSniper Schoolを修了したプレーヤーのひとりなので、あくまで外見だけで音などはM-24と同じ)。
(C) 2002 AMERICAS ARMY.
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【8/2】
【アクションシューティング】
「Counter-Strike Condition Zero」Demo Movie [30.2MB]
- 開発元 Gearbox Software
- 発売元 Sierra Entertainment
「Half-Life」のMODとしてデビューしてから現在に至るまで、実に2年以上もの長きに渡ってチームベースアクションシューティングの王座に君臨し続けている化け物タイトル「Half-Life Counter-Strike」の新作「Counter-Strike Condition Zero」の最新Demo Movie。磨きに磨き抜かれた最新「Half-Life」エンジンが魅せてくれる迫真の映像をじっくり堪能しよう。
「Counter-Strike Condition Zero」は、「Counter-Strike」のマルチプレイ要素に、本家「Half-Life」のシングルプレイを加味した美味しいとこ取りのチームベースアクションシューティング。グラフィックエンジンは、最新の「Half-Life」エンジンを採用し、キャラクタや建物のクオリティも格段にパワーアップしている。
ムービーは、テロリストによる捕虜虐待シーンを皮切りに、対テロ部隊が次々にテロリスト本拠を強襲するシーンが描かれる。被弾した仲間を安全地帯まで引きずるシーンや2階で爆発が起きて床底が抜けるシーン、窓に撃ち込まれた迫撃砲が大爆発を起こすシーン、正規軍のヘリを撃墜し、作戦成功をハンドシグナルで仲間に知らせるシーンなどなど、CSならではの躍動感に満ちたシーンが連続し、思わず夢中になって見てしまった。これは確実に大ヒットしそうだ。
(C) 2002 Valve, L.L.C. All rights reserved. Valve, the Valve logo, Counter-Strike, the Counter-Strike logo and Counter-Strike: Condition Zero are trademarks and/or registered trademarks of Valve, L.L.C. Gearbox and the Gearbox logo are trademarks of Gearbox Software, L.L.C. Published and distributed by Sierra Entertainment, Inc. under license.
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【アクションシューティング】
「No One Lives Forever 2」Trailer Movie [4.3MB]
- 開発元 Fox Interactive
- 発売元 Sierra Entertainment
美貌の女スパイ“ケイト・アーチャー”となり、さまざまな秘密任務を遂行していくミッションクリア型のアクションシューティング最新作「No One Lives Forever 2」の最新Trailer Movie。Sierraは昔からアクションゲームに無類の強さを見せるパブリッシャーだが、本年度も先の「Condition Zero」を始め、「SWAT: Urban Justice」、そして「No One Lives Forever 2」などなど、ミリオン確定クラスの大作がそろい踏みだ。
「No One Lives Forever 2」は、敵の本拠地に単身乗り込み、バナナやコンパクト型デコーダ、スタンガンといった多様なスパイ道具を駆使しながら、困難な特殊任務を達成していくスニーク性とアクション性をバランス良く織り交ぜたアクションシューティング。主人公を始め、ゲームの設定がB級映画のノリというところが最大の特徴で、表向きのコミカルさとシビアなミッション内容が特徴。
ムービーでは、Monolithの最新グラフィックエンジン「LithTech-Jupiter」エンジンによる美麗なグラフィックがたっぷり堪能できる。スパイ映画のプロモーションビデオ風の仕上がりで、さらにセクシーさを増した“ケイト・アーチャー”と、お約束である女忍者との死闘がおもしろい。ぜひ見ておこう。
(C) 2002 Monolith Productions, Inc. c2002 Twentieth Century Fox Film Corporation. Fox Interactive, No One Lives Forever and their respective logos are trademarks of Twentieth Century Fox Film Corporation. Monolith and A Spy In H.A.R.M's Way are trademarks of Monolith Productions, Inc. Sierra and the Sierra logo are trademarks of Sierra Entertainment, Inc. The ratings icon is a trademark of the Interactive Digital Software Association.? Vivendi and Fox have no association with and take no responsibility for the community fan sites to which this site is linked or the content thereon.
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【8/1】
【SFアクションゲーム】
「Farscape」Playable Demo [63.6MB]
- 開発元 Red Lemon Studios
- 発売元 Simon & Schuster
米国の同名の人気TVシリーズをモチーフにしたSFアクションゲーム「Farscape」のPlayable Demo。日本でも放送されているのでご存じの人も多いだろう。プレーヤーは科学者兼宇宙飛行士のJohn Crichtonとなり、仲間とともに不時着した惑星の探索に乗り出していく。当面の目的は故障した宇宙船を修理し、母艦へと戻ることだ。
オープニングムービーでは、巨大な宇宙船MOYAが突如飛来した複数の敵に攻撃され、射出した小型機も追撃を受け、辛くも未知の惑星に不時着するところが描かれる。オープニングムービーだけ見ると、「Startrek」シリーズのようなスペースオペラ全開のゲームだと誤解してしまうが、実際のゲーム内容は未知の惑星を探索していくアクションゲームになっている。
グラフィックはフル3Dで描かれ、俯瞰視点からカーソルキーで視界をぐりぐりまわしながら惑星を探索していく。2人1組で行動し、プレーヤーはどちらかの操作を担当する。残るひとりはAIが自動的に操作してくれるシステムで、切り替えは画面下の顔アイコンを直接クリックして行なう。
武器アイコンをクリックすると使用武器を切り替えられる。インターフェイスは「Diablo」風で、レーザーガンを使った間接攻撃が基本になる。残弾数がシビアな割に、すべての武器はフルバーストモードになっているので、3点射、4点射を1セットにして、節約を常に意識しながら進んでいくといいだろう。
Demoでは、オープニングムービーが全編とチュートリアル、序盤の1部分がプレイできる。チュートリアルといっても、キャラの操作方法が学べるわけでなく、テキストで「Farscape」ワールドの予備知識を学べるものとなっている。TVシリーズのファンにはたまらない趣向だが、一般ユーザーにとってはあまり役に立たないチュートリアルだ。もっとも、ゲーム自体はあまり難しい内容ではないので気軽に試してみるといいだろう。
(C) The Jim Henson Company 2002. FARSCAPE and all related characters and elements are trademarks of the Jim Henson Company. All rights reserved. (C) 2002 Simon and Schuster Interactive a division of Simon and Schuster the publishing operation of Viacom, Inc., 1230 Avenue of the Americas, New York, NY 10020 (C) Visual Sciences Limited 2002
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[Reported by GAME Watch編集部]
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