発売元 セガ
サッカーの日本代表チームが世界に先駆けて2006年のワールドカップ出場を決めたのは、読者の記憶に新しいところだろう。8日に行なわれた北朝鮮戦での興奮が未だ醒めやらぬという人も多いかと思うが、この絶妙なタイミングでセガより「フットボールマネージャー2005 日本語版」の体験版が公開されたので紹介しておこう。
「フットボールマネージャー2005 日本語版」は、英Sports Interactiveが開発したサッカークラブ運営シミュレーションゲームの最新バージョン。プレーヤーは監督として、チーム運営にまつわるあらゆる問題を乗り越え、クラブを優勝に導いていくのが目的となる。Sports Interactiveの出世作「チャンピオンシップマネージャー」と同様、チームの運営面に主眼が置かれているため、例えば選手の個人技を楽しむような、一般的なサッカーゲームとは方向性が異なるので注意してほしい。
ゲーム中は文字情報が大半を占め、どちらかというと昔ながらのシミュレータに近い雰囲気である。本作は世界49ヶ国のクラブチームに所属する、23万人以上の選手が実名という膨大なデータ量をウリとしている(国内Jリーグを含んだ一部選手を除く)。ゲームのメイン画面ではこれらの情報がハイパーリンクのように繋がっており、監督であるプレーヤーはデータの海を渡り歩きながらチームの運営方針を決めてゆく。まるで、インターネットブラウザやメールソフトのようなプレイ感覚だ。
プレイ中は監督業の苦労が並大抵ではないというのがよくわかる。選手の育成や戦術を練るだけではなく、チーム運営資金の調達やメディアへの対応等々、非常に幅広い作業が必要となるのだ。先述の膨大なデータ量を背景としているため、本作における監督業の描写面はかなり説得力があると感じた。今回の体験版はゲーム中の期間が最大6カ月制限となっているが、十分にゲームの内容を把握できるだろう。
しかしその一方で、初心者に向けての配慮がまったく感じられず、良くも悪くも昔ながらのシミュレータだという印象が強い。本作は膨大なデータを使いこなすのが醍醐味のため、最初はかなり敷居が高く感じる。具体的には、チュートリアル機能が皆無で、しかもオンラインヘルプが英語版しか存在しない。筆者も最初のプレイ後1時間位は、いったい何を行なえばよいのかまったく理解できなかった。
もっともこの点については国内販売元のセガも認識しているようで、公式サイト内ではチュートリアルが近日公開予定となっている。これから始めようという読者は、このチュートリアル公開を待ってからプレイする方が良いかもしれない。
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