開発/発売元 コーエー
コーエーが3月12日に発売を予定している歴史シミュレーションゲーム「太閤立志伝 V」のプロモーションムービー。わずか1分少々の短いムービーだが、新要素をコンパクトにまとめており、発売を楽しみにさせてくれる内容に仕上がっている。「太閤」ファンはぜひ一度見ておきたいところだ。
「太閤立志伝」は、「信長の野望」と同様に日本の戦国時代をモチーフにした歴史シミュレーションゲーム。「信長の野望」シリーズが言わば歴史のメインストリームを扱っているのに対し、「太閤立志伝」は、「信長の野望」では表現できない歴史の側面を扱っているところが根本的に異なる。
その象徴的な存在として主役の座に祭り上げられているのが農民から天下人となった羽柴秀吉ということになるが、プレーヤーの分身となるのは秀吉だけではなく、戦国時代に名を残した武士、茶人、商人などもその対象となる。また、歴史上の人物だけでなく、仮想キャラクタでのプレイも可能。無名の新キャラで天下を統一するなど、無数の歴史のIFにチャレンジできる懐の深さが同シリーズの魅力といっていい。
今回は、武士のほか、忍者、剣豪、海賊、医者、鍛冶屋、商人、茶人でのプレイが可能。それぞれ職業ごとに、異なる目的、目標が設定されており、同じ舞台ながら毎回違ったゲームプレイが楽しめる。ムービーで見る限り、新規キャラクタ用の着替えパーツも豊富に用意されているようだ。
ムービーでは、各職業のプレイシーンを数秒ずつ見ることができる。後半では戦闘系職業の見せ場となる野戦、攻城戦、個人戦などの戦闘シーンを見ることができる。ただ、カード集めに関する情報や各種ミニゲームは見られなかったので、まだまだ謎は隠されているといった感じだ。
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