開発/発売元 Microsoft
昨年の航空機テロなどの影響で売り上げが低迷しているMicrosoftの「FlightSimulator 2002」のオフィシャルアドオン。毎年ウィスコンシン州のオシュコシュで開催されている米国最大のエアショウ「EAA AirVenture Oshkosh」の50周年を記念したもので、同社がフリーのアドオンを提供するのはこれが初めて。テキストはすべて英語だが、ユーザーはぜひ入手しておこう。
アドオンの内容は、ショウが開催されるWittman Regional Airport周辺を「EAA AirVenture Oshkosh」仕様に修正するというもので、これにより、大都市や大空港なみのオブジェクトが空港周囲を埋め尽くし、地表のテクスチャも航空写真を使ったフォトリアリスティックなものに差し替えられる。地表のオブジェクトには、駐機場、格納庫、EAA博物館などが用意され、フリーにしておくには惜しいほどの完成度の高さを実現している。
|
アドオンをインストールするとフライトに「EAA AirVenture Oshkosh」が追加される |
フライトは以下の6本を収録。指示に従って飛ぶことで「EAA AirVenture Oshkosh」が仮想体験できるという贅沢な内容だ。なお、同社によれば、同アドオンは日本では未サポートとなるが、Windows XP日本語版での動作は確認できたとのこと。安心してプレイできそうだ。
■EAA AirVenture Oshkosh
01-Wisconsin Dells to Oshkosh
02-Ripon Transition, Red Flow
03-Ripon Transition, Purple Flow
04-Warbird Arrival, Yellow Flow
05-IFR Arrival
06-Aerobatic Performance
なお、ゲームの詳しい内容についてはレビュー記事を参照頂きたい。
(C) 2002 Microsoft Corporation. All rights reserved.
ダウンロードはこちら(Microsoft)