発売元 Microsoft
4月5日に米国で発売され、期待通りの爆発的なセールスを記録したMicrosoftのアクションRPG「Dungeon Siege」のDemo。この体験版でさらにセールスを延ばすつもりなのだろう。日本語版のDemoも現在開発中ということだが、まずは英語版で遊んでおこう。もう常套句になった感もあるが、今月イチオシのアクションRPGだ。
このDemo、どこまでプレイできるのかと思って、新しいキャラクタを作成してさっそくシングルプレイを遊んでみたが、チャプター1を軽く突破して、Wesrin Crossの入り口までプレイできた。どんなに急いで攻略してもたっぷり4~5時間は掛かる内容だ。Readmeには「これは製品版の10%程度に過ぎない」と軽く触れてあるだけだが、しっかりパーティを組んで、フォーメーションをあれこれ考えつつダンジョンを進むといったところまで遊べてしまえるのは凄い。しかも、シングルプレイに加えて、マルチプレイ(TCP/IPとLANのみ、ZoneMatchは利用不可、全体の10%のボリューム)も楽しめる。どうりで183MBもあるわけだ。
Demoの制限は、解像度の上限が1,024×768ドットまで(製品版では上限なし)という点と、あとはテクスチャの解像度とサウンドクオリティが落とされていることだ。グラフィックに関しては製品版とそれほど変わらない印象だが、音質、特に会話時のボイスに関しては「あれあれ?」と思ってしまうぐらい悪い。EAXも利用できるが、ノイズがぐるぐるまわるだけだ。もちろん、製品版では非常にクリアな日本語音声なのでご心配なく。
レビュー執筆当時にプレイしたβ版に比べると、製品版をベースとしたDemo版は敵が出すアイテムの種類が多くなり、敵もやや強くなった印象がある。といっても、回復用のポーションは頻繁に出るし、HPとMPの自然回復スピードも速いので難しくはなっていない。全体としてより引き締まった感じだ。プレイ方法については、チャプター1でたびたび表示されるポップアップヒントで簡単に理解できる。詳しいゲーム内容については
レビュー記事を参照いただきたい。
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