DEMOながら、細かいカスタマイズが可能。描画モードはスタンダードとハイグレードの2種類から選択可能で、サウンドの有無、振動の有無なども自由に選択できるほか、ウィンドウ表示にも対応している。振動機能はForce Feedback対応で、マイクロソフトの「SideWinder Force Feedback Pro」「SideWinder Force Feedback2」でプレイすれば、振動付きでゲームが楽しめる。
DEMOのゲーム内容は、ATC信号の指示速度を遵守しながら、規定時刻どおりに新花巻駅に停車するといったものだが、最高時速240kmを誇るE1系新幹線だけに、これがなかなか難しい。出発後、ATC信号の指示速度は210km、240kmと一気に最高速まで上がり、そこから徐々に速度が下がっていく。ATCが指示を発してから、現在の速度を指定の速度にするまでの制限時間はかなり短く、ゆるゆるブレーキを掛けていては間に合わない。といって、急ブレーキを掛けると乗客に怒られてしまう。このあたりのシビアなゲームバランスが楽しい。ぜひ一度試してみてほしい。
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