アンバランス、「電車でGO! プロフェッショナル仕様」
を6月15日に発売

6月15日 発売

価格:5,980円



 株式会社アンバランスは、プレイステーション向けに発売された鉄道シミュレータ「電車でGO! プロフェッショナル仕様」を、PC向けに移植して6月15日に発売する。対応OSはWindows 95/98/Me。価格は5,980円。

夜間走行中のシーン。品川車両区(車庫)に収まった列車の明かりがリアル
 「電車でGO! プロフェッショナル仕様」は、コンシューマならではの圧倒的なボリュームとマニアックな新機能が多数盛り込まれたことで話題を呼んだ「電車でGO!」の拡張仕様バージョン。

 走行できる路線は、日本の有名路線ばかりを集めた10路線。以下、煩雑になるが一気にご紹介すると、秋田新幹線(秋田~大曲~盛岡)、東北新幹線(盛岡~新花巻)、ほくほく・上越線(直江津~六日市~越後湯沢)、山手線(渋谷~東京)、京浜東北線(品川~上野、品川~横浜)、東海道線(品川~横浜)、嵯峨野線(亀岡~京都)、京都線(京都~大阪)、大阪環状線(大阪~天王寺)、鹿児島本線(博多~小倉)となっている。各路線ごとに異なる車両が用意され、10路線で登場できる総車両数は80本を超えるというから凄い。

 新機能については、天候/時刻の変化をグラフィックで再現したほか、過密ダイヤ路線ではATC(Automatic Train Control、自動列車制御装置)を導入し、現実世界とほぼ同じ条件で走行することを可能にしている。さらに時間帯ごとの乗車率の変化をブレーキの利き具合に微調整を加えることで再現している。シリーズ初の夜間走行や、山手線の朝の通勤ラッシュなど、鉄道ファンをも唸す新要素がたっぷりといった感じだ。

 PC版オリジナルの特徴としては、2種類の画面表示モードを用意。ハイグレードモードのほうはDirect3Dに対応しており、PSのオリジナル版はもとより、今年3月にタイトーがプレイステーション 2向けに発売した最新作「電車でGO! 3 通勤編」に勝るとも劣らない美しいグラフィックスを実現している。その代わり、要求スペックもかなり高めに設定されており、Pentium III 450MHz以上となっている。PS版をプレイ済みの鉄道ファンもぜひ試してもらいたい1本だ。

【スクリーンショット】
10にも及ぶ路線数、80以上もの車両とボリュームたっぷり。さあ、どれから遊ぼうかな

(C)2001 UNBALANCE Corporation. All rights reserved.

□アンバランスのホームページ
http://www.unbalance.co.jp/
□タイトーのページ
http://www.taito.co.jp/
□「電車でGO! プロフェッショナル仕様」のページ(PS版)
http://www.taito.co.jp/d3/lineup_c/go_pro1.html

(2001年4月11日)

[Reported by 中村聖司]

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