開発/発売元 システムソフト・アルファー
今年5月にWindows版として復活を遂げたシステムソフト(現システムソフト・アルファー)「ティル・ナ・ノーグ:ダーナの末裔」のDEMO。DEMOでは、その醍醐味であるシナリオ自動作成機能は利用できないが、あらかじめ作成済みの3シナリオを、主人公のレベルが5になるまでプレイできる。途中セーブ/ロードも可能。
「ティル・ナ・ノーグ:ダーナの末裔」は、ケルト神話を題材にしたファンタジーRPG。Windows版ではマウス操作のみでプレイできるよう改良が加えられたほか、グラフィックもすべて新しくなっている。新たなシナリオを自動作成してくれる「シナリオジェネレータシステム」も健在で、これによりプレーヤーは新しいティル・ナ・ノーグの世界を何度も繰り返し楽しむことができる。
ゲームの内容は古典的かつシンプルなもので、戦闘はランダムエンカウント方式を採用。フィールドを歩いていると、たびたび敵に遭遇するが、ときおり味方とも出会い、主人公を含む最大5人の範囲内で仲間に加えることができる。戦闘シーンは、ターンの始まりにすべての命令を下し、その後、敵味方同時にアクションを起こすというランダム性の高いものになっている。
今回同社では、ティル・ナ・ノーグファンから要望が多かったという「戦闘シーンのテンキー操作を可能にする」Patchも公開された。つまりはPC-9801時代の操作を復活させたものだ。こちらは製品版専用のPatchであるため、体験版には当てることができないので注意。
(c) 2001 SystemSoft Alpha Corporation
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