発売元 エレクトロニック・アーツ・スクウェア
「Medal of Honor: Allied Assault 日本語版」の最新アップデートパッチ。3月25日にUS/UK版が公開されてから1カ月後のリリースとなったが、これでようやく日本語版クライアントで全世界のユーザーと自由にマルチプレイが楽しめる。容量からも推測できるように、膨大な量の改良、バグフィクスが施されているので、プレイスタイルに関わらずインストールしておきたい。
Ver1.11の変更点は以下のとおり。
・シングルプレイ時におけるダイアルアップ接続問題を修正
・pakファイルをサーチする際のバグを修正
・複数のIPアドレスを使いサーバーを立ち上げる環境を調整
・リモートコントロールコマンドのデータ送信を調整
・リモートコントロールのステータスコマンドを調整
・ゲーム内のインターネットサーバー・ブラウザにおいて、常にリフレッシュが入る仕様を修正
・ゲーム内のインターネットサーバー・ブラウザにおいて、各サーバーのバージョン情報の表示と、互換性の無いサーバーは下位にソートされる機能を追加
・ゲーム内のインターネットサーバー・ブラウザにおいて接続に失敗した際、メインメニューに戻らずブラウザに戻るよう修正
・爆薬を設置した際と、チームが全滅した際に生じるラグを修正
・net_ipにより、現状ゲームに使用されるIPを反映
・gamespyはIPのセットに、もしそれがあればnet_ipを使用
・参加チームのプレーヤーが全滅した際、相手チームプレーヤーの背後から観戦することが可能
・ダイアルアップ接続によるマルチプレイパフォーマンスの調整
・“sv_privatePassword”と、“sv_privateClients”を管理者用に残す
・クライアントの接続が拒否された際に表示する適当なエラーメッセージを追加
・銃口の火花が武器につくよう調整
・ローカライゼーションコードを転送(新たなローカライゼーションファイルを“altered system”で使用)
・古いQ3スキンコードを削除しメモリを保護
・まれに起こる視界不良の問題を修正
・まれに起こるAIキャラクターの手榴弾による自爆を修正
・まれに起こる、エフェクトのちらつきを修正
・サーバーの処理速度がsv_fpsクライアント以下に落ちた場合、それを知らせるメッセージを表示(このメッセージはシングルプレイのデベロップモードにおいてのみ表示されます。このメッセージを非表示にするには、“cg_drawsvlag”を“0”に設定します)
・反射光の効果を向上
・マルチプレイにおいて、不適応なプレーヤーネームに規制を加える
・観戦モード中のプレーヤーによるテレフラグを修正
・モデル固定と観戦者によるバグを修正
・メモリリーク関連の修正
・mohaa_server.exe から、ゲームCD無しでデディケイテッドサーバーを立ち上げることが可能
メインは、マルチプレイまわりの調整、機能強化となっている。細かいところでは、シングルプレー時のダイアルアップ接続問題も修正されている。これはWindows XP環境でしばしば確認できていたバグだったので、修正されて嬉しい限りだ。
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