開発元 Skunkworks Sturios
日本で誕生し、世界中に伝播した名作パズル「さめがめ(SameGame)」のようなパズルゲーム「QBeeZ」のフリー版。ゲーム内容は「さめがめ」そのものだが、ノリのいいサウンドとスリリングなゲーム性、そして楽しいご褒美アニメと三拍子揃った作品だ。
フリー版では15回ゲームオーバーになるまでプレイできる。基本的なゲームの進め方は、色の異なるブロックの連なりをクリックして消していき、最終的にすべて消すとステージクリアとなる。ブロックを消すとその真上のブロックがどさりと落下し、タテの1列すべて消すと右にずれるというルール。この結果、新たな連なりが出来たり、連なりがバラバラになったりする。こうした連鎖をうまく計算しながら消していくのがコツだ。
「QBeeZ」の特徴といえそうなのが、ステージを90度回転させたり、ブロックの再配置ができるところ。それぞれあわせて最大3回までとなっているが、これにより豊富なバリエーションで戦術を立てることができる。もっとも、その代わりかなり厳しい時間制限が設けられており、時間切れになると問答無用でゲームオーバーになってしまう。
ステージをパーフェクトでクリアすると、QBeeZ(ブロックに付けられた愛称)によるご褒美アニメが鑑賞できる。内容は10秒ほどと短いものの、彼らが突然ウィリアム・テルの真似事を始めたり、サーカスの空中ブランコの曲芸を見せたり、手品を始めたりと、意味明瞭、意図不明瞭な豊かなアクションで楽しませてくれる。子供と一緒に遊ぶとより楽しめそうなゲームだ。
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