日本発売元 カプコン
カプコンが5月に発売を予定している、映画「ダイ・ハード」をモチーフにしたアクションシューティング「Die Hard: Nakatomi Plaza」のDemo。プレーヤーはブルース・ウィルス扮するジョン・マクレーン刑事となり、ナカトミプラザに単身侵入を果たし、各フロアを占拠したテロリストをなぎ倒しつつ、随所に仕掛けられた高性能時限爆弾を解除していく。
「Die Hard: Nakatomi Plaza」は、米国ではValue扱いの低価格タイトルで、グラフィックも相応のグレードだが、マクレーン刑事気分は存分に味わえるため、「ダイ・ハード」が楽しめた人ならまず満足できるタイトルだ(ただし、カプコン版は価格が7,800円と少々高すぎる)。
ゲームジャンルとしてはオーソドックスなFPSになるが、爆発までのタイムリミットがかなり短く、うかうかしていると敵と対峙している間に爆弾が爆発してしまう。少しでも時間を稼ぐべく、絶えず前進しながら向かい来る敵をなぎ倒していくという、マクレーン刑事もびっくりのスリリングなゲーム性が大変魅力的だ。
Demoでは、最上階の39階からスタートし、まずはビル内を探索して爆弾を解除するためのワイヤーカッターを見つけ出す。各所には銃器を携えたテロリストどもが待ちかまえ、見つけ次第激しく応戦してくる。ここで通路の影に隠れてやり過ごすようでは話にならない。というか、それはマクレーン刑事の行動ではないので、横移動で敵の弾丸を避けつつ、左手のサブマシンガンでなぎ倒していく。
ワイヤーカッター発見後は、速やかに爆弾を解除していく。何度か試してわかったが、常時Runモード(左Shift)で移動しつつ、各戦闘は数秒以内で片づけていかないと間に合わない。なんとも無茶なまるでハリウッド映画のような設定だが、幸いF6キーでクイックセーブが可能なので、時間を無駄に消費しがちな戦闘前にこまめにセーブしながら進めていくといいだろう。なお、銃撃戦の際、誤って爆弾にヒットさせてしまうとゲームオーバーになる。何人か爆弾を背に攻撃してくるテロリストがいるので、注意しよう。
Die Hard Nakatomi Plaza TM & (C) 2001 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
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