日本発売元 サイバーフロント
サイバーフロントが12月14日に発売を予定している「ノーワン リブス フォーエバー」の体験版。テキスト部分はすべて日本語化され、音声部分は英語音声に日本語字幕が付く。体験版では「運命の序曲」と「モロッコの悲劇」の2ミッションがプレイできる。
「ノーワン リブス フォーエバー」は、国際諜報組織UNITYに所属しているセクシーな女性諜報員ケイト・アーチャーの活躍を描いた3Dアクションシューティング。スパイ映画さながらの奇想天外なミッションが大いに受けて、海外で大ヒットを記録した作品だ。現在、引き続き続編「2」の開発が進められており、今や珍しい存在といえるこのシナリオ重視のFPSに注目が集まっている。
体験版でプレイできるミッション「運命の序曲」は、UNITY本部からスタートする。UNITY本部にはさまざまな訓練施設が備えられており、これがそのままチュートリアルになっている。基本、上級、射撃、アイテム使用と、それぞれ別の部屋で訓練が行なわれ、チュートリアルだけでも結構なボリューム。格別に難しい操作というのはないが、熟練のFPSプレーヤーでも射撃時の微妙な手ぶれの感覚ぐらいは掴んでおくといい。
続く「モロッコの悲劇」は、西ドイツ駐在アメリカ大使の暗殺を未然に防ぐというもの。ケイトは大使のいるホテルの隣にあるボロ宿の2階からスナイパーライフルを構え、現れた暗殺者を次々に仕留めていく。スナイパーライフルのズーミングはマウスのホイールが対応しており、コロコロ回せば自動的にスナイパーモードに移行してくれる。
大使はホテルの1階入り口付近で危なっかしさ満点の状態でふらふら歩いており、暗殺者は2階のテラスから、屋根の上から、あるいは入り口前からと、次々に出現する。敵が現れるまでは通常視点で敵の出現を察知し、出現後はターゲットカーソルを動かしつつ、ホイールを回し、フォーカスを眉間に当てて一撃で仕留めていく。敵を一掃した後は部屋を移し、今度は1階の窓から狙っていく。単純な内容だが、かなり楽しめる。製品版では15ミッションが用意されているとのこと。発売が楽しみな作品だ。
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