発売元 Electronic Arts
LucasArtsが現在開発しているリアルタイムストラテジー「Star Wars:Galactic Battlegrounds」のDEMO。キャンペーンシナリオが1ステージ、ランダムマップタイプのマルチプレイが楽しめる。ゲームサーバー「MSN Gaming Zone」にも対応。
「Star Wars:Galactic Battlegrounds」は、スターウォーズをモチーフにしたリアルタイムストラテジー。「Age of Empires」シリーズの開発元として知られるEnsemble Studiosから「Age of Empires II」のゲームエンジンのライセンス供与を受けており、グラフィックやユニットはスターウォーズそのものに差し替えられているが、ゲーム画面やインターフェイスはAoEシリーズとまったく同等となっている。遊びやすく練り込まれたゲームシステムで、スターウォーズの世界観を楽しんでもらいたいということなのだろう。グラフィックも256色のままだが、実にリアルな世界観を創り出している。
DEMOでは、キャンペーンシナリオ「Darth Vader」の1ミッション目「Incursion on Yavin IV」がプレイできる。マルチプレイでは、Galactic Empire(帝国軍)とRebel Alliance(反乱軍)の2勢力が選択可能。ルール設定は、ゲームタイプ、マップタイプ、ロケーション、マップサイズなど全部で11項目が用意され、このあたりの仕様もAoEと同じ。
キャンペーンは、非生産系の内容となっており、ダース・ベイダー率いる帝国軍を操り、反乱軍の施設を破壊しつつ、最後はAoEでいう部族の象徴のようなどでかい建物「Massassi Great Temple」の位置を突き止める。残念ながらTempleを破壊するのはプレーヤーではなく、増援部隊所属の爆撃機が行なうのだが、惑星Yavin IVの探索の過程で発生する戦闘が非常に楽しい。
ときおり増援部隊が空(というか宇宙から)から送られてきて、どんどん部隊が増強されていくため、クリアするのは非常に簡単。戦闘シーンでは、双方からレーザー光線がまき散らされるような具合で、ユニットは全般的にレンジ系が多い。その中で、ずんずん敵の前線に突っ込み、敵に向けてライトセイバーを振るうダース・ベイダーの姿は、目に焼き付くような格好良さがある。対戦では上記の理由から使い勝手の悪いユニットになりそうだが、ダース・ベイダーを操作できるだけでもやる価値のあるDEMOといえるだろう。
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