ゲームの舞台はアメリカ全域。ゲームの内容は、大都市を中心に鉄道幹線で都市と繋いでいき、物流を活発にして、儲けたお金でどんどんその支配領域を広げていくという、昔からボードゲームなどでもお馴染みのスタイルを採用している。ただ、ゲーム展開がリアルタイムで進行し、かつインターネット対戦も可能というところが革新的な部分で、実はのんびり自社製の機関車が走る様子を眺める暇などまったくない、大変忙しいゲーム展開だったりする。
序盤は線路敷設費や機関車購入費などの設備投資で、一気に借金生活に入るが、そこで弱気にならずに、さらにローンでお金を借りまくって休みなく事業展開していく、強気の経営でいくのがいいようだ。でないと、早々に周りの都市を取られて、やることが限定されてしまう。
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テニスゲームは国内のゲーム市場でもごく一般的なスポーツジャンルのひとつだが、「Roland Garros 2001」はインターフェイスがまるきり違うため、新鮮なおもしろさがある。プレーヤーの動かし方は普通どおりだが、ボールの打ち方がかなり特殊。ボタンを押した長さによってスイングの強さを決めるのだ。そのため、スイングするためには、ボールの来る位置に素早く移動し、一定時間ボタンを押し続ける必要がある。敵のサービス時などは、敵のスイングする前にボタンを押し始めないと間に合わず、サービスエースされるプロテニスプレーヤーの悔しさがよくわかる。
最初はさすがに「なんだこれは!」と思ってしまったが、慣れてくると結構楽しい。一定時間ボタンを押し続けると、打ったボールの着地視点を示すカーソルが表示されるのだが、これを左右キーで自由に調節できるのだ。うまい具合にコートの隅にボールを打ち返せるようになると、もう楽しくてたまらない。国産のゲーム性重視のテニスゲームでは飽き足らない人にぜひオススメしておきたい。
(C)2001 Cyro
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[Reported by 中村聖司]
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