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ストリートファイターIV プレーヤーズガイド:第4回(新キャラ紹介:エル・フォルテ)


       
連続技紹介
 

連続技紹介

  1. 立ち強K~ワカモーレレッグスルー
  2. ジャンプ強P~近距離立ち強P~ケサディーヤボム
  3. セービングアタック~ダッシュ~近距離立ち強P~アバネロダッシュ~急停止~近距離立ち強P~アバネロダッシュ~カラマレスライディング
  4. 浴びせ蹴り~しゃがみ弱K~立ち弱K
  5. セービングアタック~エルフォルテギガバスター
  6. ゴルディータソバット~エルフォルテダイナマイト

 1は地上状態からの安定コンボ。立ち強Kをキャンセルしてワカモーレレッグスルーに繋ぐ。飛び込み攻撃を当てた後や、セービングアタックで崩れ状態を誘発させた後に狙おう。ただし立ち強Kの攻撃発生があまり早くないので、飛び込み攻撃を高めに当てた場合は連続技にならないことに注意したい。

エル・フォルテの基本とも言える連続技。スパコンゲージに余裕があれば、ワカモーレレッグスルーをEX版で出してダメージアップを狙おう
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 2はケサディーヤボムを組み込んだもの。ケサディーヤボムの溜め時間が足りてさえいれば簡単なので、確実にダメージを与えたい場合に使っていくといい。

 3は通称「大Pループ」と呼ばれるテクニックを使ったもので、近距離立ち強Pをアバネロダッシュでキャンセルし、再度近距離立ち強Pに繋ぐと言うもの。このテクニックはできるかできないかによって、戦術もガラリと変わってしまうほどの威力があるため、別項として解説を後述したい。

大Pループを使った連続技。難しいが、その分見返りも大きい
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 4は中段攻撃の浴びせ蹴りから弱攻撃に繋げるもの。しゃがみ弱K、立ち弱Kともに必殺技でのキャンセルが掛かるため、アバネロダッシュに繋げてそのまま攻めを継続していこう。スーパーコンボが発動可能な状態であれば、しゃがみ弱Kの代わりにスーパーコンボのエルフォルテダイナマイトも連続技になる。

中段攻撃の浴びせ蹴りからはしゃがみ弱Kが連続技になる。ここからのしゃがみ弱K、立ち弱Kは目押しコンボ。しゃがみ弱Kの代わりに、しゃがみ中Kなどに繋げることもできる
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 5はウルトラコンボを組み込んだ連続技。セービングアタックをバックダッシュでキャンセルしておけば、ガードされた場合でもリスクを抑えられるため、バックダッシュから決められるこの連続技は貴重。リベンジゲージがたまっている状態なら、積極的に狙っていって構わないだろう。

セービングアタックからエルフォルテギガバスターを決める際は、バックダッシュでキャンセルしよう
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 6はゴルディータソバットをスーパーキャンセルしてエルフォルテダイナマイトに繋ぐ連続技。3の連続技のカラマレスライディングをゴルディータソバットにして、そこからエルフォルテダイナマイトを決めることも可能だ。

ゴルディータソバットはスーパーキャンセルのみ可能。素早い入力を心掛けよう
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大Pループ

 このテクニックに関しては、筆者も今回動画撮影では上にあげた近距離立ち強Pを2回挟むものまでしか撮影できなかったので、偉そうなことは言えないのだが、やっている間に気がついたコツのようなものと、筆者の入力方法をあげておきたい。

 まず重要になるのが、急停止から次の近距離立ち強Pまでの間隔。ここが遅いと近距離立ち強Pが連続技にならなかったり、遠距離立ち強Pが出てしまったりするので、この間隔は可能な限り短くする必要がある。

 次に、入力方法について。これは人によってやりやすい方法が違うと思われるため、どちらがいいとは言い切れないのだが、筆者はアバネロダッシュを出す際の入力は、ボタン離しで出すのがやりやすいと感じた。つまり、「強P(強P押したまま)(強P離す)弱P」のループにする。

 急停止から近距離立ち強Pを極力短く入力する必要があるため、ボタン離しを使わなかった場合は急停止~近距離立ち強P~アバネロダッシュの部分でどうしてもボタンを短い間隔で3連打しなければならない。ここが多少楽になるほか、ループに使うパーツがボタンの交互押しになるため混乱しづらい、と言うのがボタン離しで入力するメリットだと考えている。

 理想的な間隔でループさせれば、近距離立ち強Pを5回以上挟むことも可能のようだ。決められればダメージが大きいだけでなく、全て強攻撃で構成されているため相手がスタン状態になりやすいのもメリットになる。よりワンランク上のエル・フォルテ使いを目指すのであれば、是非とも習得しておきたいテクニックだ。


その他のテクニック

ボタン離し必殺技

 テクニックと言うよりも仕様の紹介になるが、本文中でも触れている通り、本作では従来の作品同様必殺技に限り、ボタンを離した場面でもコマンドの判定を行なっている。これを利用すれば、本文中で紹介したようにコマンドの簡素化に役立つ。

 ただ、意図しない場面でこの入力が適用されており、知らず知らずのうちに損をしている可能性もある。

 例えばガイルを使っていて、「しゃがみ弱K~しゃがみ弱P~サマーソルトキック(タメ+K)」の連続技を入力した時、最後のサマーソルトキックの入力が「タメ弱K(ボタン押す)(弱K離す)」となってしまっていた場合。この入力だとしゃがみ弱Kが一瞬出てからその空振りをキャンセルしてサマーソルトキックが出ているため、見た目的にはほとんど変わらないので気付きづらいが、しゃがみ弱Kが出ている一瞬の間だけ、サマーソルトキックが遅れている。

 このケースでは、ボタンを押しっぱなしにすることで必殺技の暴発を防ぐことができる。もしくは最初の弱Kを入力する際にボタンを押しっぱなしにしておき、サマーソルトキックをボタン離しで出すようにすればコマンドミスがあった場合でも暴発しないで済む。

 このように、工夫次第ではより効率のいい入力が可能になるので、覚えておくと自分の入力を見直す際に役立つこともあるだろう。


終わりに

 エル・フォルテは新キャラの中でも特にテクニカルなキャラで、使いづらい部類に入るだろう。それだけに、使いこなせた場合は他のキャラとはまた一味違った面白みがある。

 大Pループがある程度できるようになってくると、これをCPU戦で練習しているだけでも楽しいし、対人戦でアバネロダッシュを使った攻めがうまくはまった時の気持ちよさは格別だ。

 コマンド入力の正確さと展開の早い読みあいには自信があり、既存キャラでは物足りなく感じているプレーヤーは、エル・フォルテを使ってみてはいかがだろうか。

       
連続技紹介
 

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□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「STREET FIGHTER IV (ストリートファイターIV)」のページ
http://www.capcom.co.jp/sf4/
□関連情報
【9月3日】「ストリートファイターIV」 プレーヤーズガイド:第3回(新キャラ紹介:ルーファス)
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080903/sf4_3.htm
【8月22日】「ストリートファイターIV」 プレーヤーズガイド:第2回(実践編)
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080822/sf4_2.htm
【8月11日】「ストリートファイターIV」 プレーヤーズガイド:第1回(システム解説編)
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080811/sf4_1.htm

(2008年9月30日)

[Reported by 米澤大祐]



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