【第1回】
「おらが街に入荷されるのはいつだ」と多くのファンをやきもきさせている「機動戦士ガンダム 戦場の絆」(以下「絆」)。そろそろいくつかの店舗に出まわってきたという微妙なタイミングでお届けする今回の記事は、初心者および初級者にお届けする、知っておいて損はない「絆」知識の数々。本稼働を迎えたその日からスムーズにのめり込めるように、ぜひとも目を通しておいていただきたい。
■第1回・着席~戦闘開始までのTips
・万全の体調でプレイしよう
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ステーションことP.O.D. |
本作は主観視点の3Dシューティングゲームであるため、体調によってはいわゆる「3D酔い」に陥ることも。筆者も職業柄、睡眠不足の状態でプレイすることがあるのだが、やはりそういうときには酔いやすい。極度の睡眠不足、および酒気帯びの状態でのプレイは控え、体調を万全に整えてのプレイをお勧めしたい。
・「マイ・ヘッドセット」を持っていこう
ボイスチャットに使用するヘッドセットは、たいていの場合だとお店が好意で用意したものが筐体に取り付けられている。ただし、不特定多数のプレーヤーが使用する以上、断線していたり、調子が悪くなっていたりというケースも少なくはない。
絆ではボイスチャットは非常に重要な役割を果たすため、なるべく自前のヘッドセットを持参しよう。ヘッドセットの価格と使い勝手に関しては、別途レポートをお届けする予定だ。
・パイロットカードを作成しよう
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パイロットカードを発行するパイロットターミナル。上の画面で前の戦闘のリプレイが流れる |
パイロットカードの作成は、ゲーム時に着席するステーションユニット(P.O.D.)とは異なる、パイロットターミナルで行なう。パイロットカードは連邦軍専用、ジオン軍専用と分かれているので、最終的にどちらの勢力でもプレイするつもりなら、始めに両方のパイロットカードを作成しておいてもいいだろう。パイロットカードの購入には300円が必要だが、コインを投入するタイミングは、所属勢力やパイロットネームなどを決定した後となっている。いきなりターミナルに100円玉を投入しても、返却されるだけなので要注意だ。
・500円玉なら2枚以上、100円玉なら7枚以上用意しておこう
ステーションユニットに着席し、パイロットカードを挿入したら、プレイ料金の投入となる。たいていのお店では500円玉が使用できるようになっているが、何かの拍子にお金がうまく入らず、予備のコインを持ち合わせていなかった場合には、大慌てでステーションから飛び出して両替機へと走ることになる。このタイムロスで他のプレーヤーとの同時出撃に間に合わないことも珍しくないので、500円玉なら2枚、そして500円玉が使用できない店舗であるなら100円玉7枚を目安に、予備のコインを用意しておくと万全だ。
・「連邦軍(またはジオン軍)参加受付中!」の文字を確認しよう
これは、2回目にP.O.D.に乗り込む際から気をつけてほしい事項だ。同時出撃をしたい場合にコインの投入タイミングがよくわからない場合には、シートに座って画面に注目しよう。同店舗内のプレーヤーがエントリーを開始すると、連邦軍の場合は青バックの文字で「只今連邦軍プレイヤー参加受付中!」というアナウンスが表示され、ジオン軍であれば赤バックで「只今ジオン軍プレイヤー参加受付中!」と表示されるので、その文字を確認してからカード挿入~コイン投入を行なえばOKだ。
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チュートリアルステージである「サイド7」 |
なお、パイロットカードの新規作成直後は、チュートリアルステージである「サイド7」への出撃となる。「サイド7」出撃プレーヤー同士がタイミングが合えば同時出撃になるが、この場合、先ほどの受付メッセージは表示されない。また、同じタイミングでスタートした他のプレーヤーがすでに「サイド7」で出撃済みの場合は、出撃タイミングを合わせてもステージが異なるので一緒には遊べないので注意。
・座席の位置を調節しよう
P.O.D.の座席は、座席前方下部にあるレバーを引くことで前後への位置調整が可能。ペダルをしっかりと踏み込むことができる程度の位置が基本だが、スクリーンとの距離が近いほうがいいor遠いほうがいいなど、個人の好みで調節するのがベストだろう。
・ゲームの音量、およびヘッドセットの音量を調節しよう
同一店舗内プレーヤーの参加受け付けが終了すると、マッチング待ちの画面となる。この画面ではスタートボタンを押すことでゲーム中の音量を調節するメニューを呼び出せるので、最適な音量をUP/DOWNボタンで選択しよう。また、ヘッドセットのイヤホンのボリュームもヘッドセット差し込み口の脇にある+/-のボタンで調節可能なので、こちらの音量調整も行なっておきたい。
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同一店舗内プレーヤーの参加受け付け中の画面 |
マッチング待ちの画面。戦場のMAPが表示されている |
・ボイスチャットで仲間に挨拶し、簡単なブリーフィングを行なおう
音量の調節が終わったら、ヘッドセットを通して仲間に挨拶を。たいていは上級者から率先して「よろしくお願いします」という声がかかるが、各プレーヤーがヘッドセットの準備を終えるタイミングによっては挨拶を聞き逃してしまうこともあるので、とりあえずは自分のヘッドセットの準備が終わった時点で「よろしく!」の挨拶をしておくといいだろう。また、パイロット紹介が行なわれている際に、自分のキャラクタが表示されたときに「よろしくお願いします」などと挨拶するところもある。
その後、上級者から「みなさん、どの機体を使いますか?」などと訊かれたら、自分の乗りたい機体をハッキリと伝えよう。「初心者なのでまだジムしか使えません」、「狙撃型を出したいので、ガンタンクに乗りたいです」など、自分の希望を最初に言っておけば、たいていの場合は上級者が「わかりました、じゃあ僕は○○(戦力バランスを調整するために適した機体)に乗ります」といった感じで、チームのバランスを取ってくれる。率先して聞いてくれるプレーヤーがいない場合でも、機体選択の画面になった時点で自分が乗りたい機体を伝え、それから使用機体決定の操作を行なおう。
使用機体選択画面では、「近接格闘型」、「狙撃型」などのカテゴリー分けがされているが、そこでトリガーを引いて選んだ時点で、その選択画面以前には戻れなくなってしまうので要注意。なお、誰も率先してくれず、希望の機体を伝えてもなんの反応も返ってこないというディスコミュニケーションなケースもあるが、その場合には周囲に気兼ねなく、自分のやりたいようにやるべし。
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同じチームで戦うメンバーが紹介される。この際に挨拶しておくのが楽だろう |
続いて機体選択画面へと移行する |
一度モビルスーツのセレクト画面に移行してしまうと、元には戻れない |
・戦闘開始! 遠方の仲間には定型文で挨拶しよう
▲ やったな
▲ よろしく
▲ もどれ!
▲ いくぞ!
● 了解!
▼ 応援たのむ
▼ 拠点を叩く
▼ 回り込む
▼ 後退する
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他店舗のプレーヤーが同チームにいる場合には、戦闘が始まった直後に定型文を使って「よろしく」と挨拶したい。定型文はUP/DOWNボタンで選択し、スタートボタンで決定。ちなみに定型文の種類と並びは右の通りだ。
●の「了解」がデフォルトポジションで、UPボタンを1回押せば「いくぞ!」、UPボタンを3回押せば「よろしく」にカーソルが合う。目当てのメッセージにカーソルが合ったところでスタートボタンを押そう。なお、「了解」だけはUP/DOWNボタンを使用することなく、いきなりスタートボタンを押すだけで発信可能だ。また、「応援たのむ」は定型メッセージを発信すると同時に機体から信号弾を打ち上げるので、味方に自分の位置を知らせて迅速な援護を求める手段として効果的。ただし、信号弾は相手からも丸見えだということをお忘れなく。
といったところで今回のTipsは終了。次回では戦闘開始後および近距離線型機体で戦う際のTipsをお届けする予定なので、ステーションに着席~戦闘開始までの美しい流れをイメトレしつつ、また次回お会いしましょう。
(C)創通エージェンシー・サンライズ
□バンプレストのホームページ
http://www.banpresto.co.jp/
□「機動戦士ガンダム 戦場の絆」のページ
http://www.gundam-kizuna.jp/
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(2006年11月11日)
[Reported by 三番町第20小隊]
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