|
実施店舗:プラボ中野店
ロケテスト初日の29日、朝10時から、熱心なファンがプラボ中野に詰め掛けた。連邦軍4、ジオン軍4の計8台が設置され、ICカードを発行するモニター付きサテライトが2台設置。サテライト上に設置されたモニターからは、直前の戦いがリプレイされる仕様になっていた。 今回のロケテストで本作をプレイするには、まずこのサテライトに500円を投入し、所属軍、名前と、パイロットスーツ、ボイスを設定すると発行されるパイロットカードを作成する必要がある。カードを作成したら、スタッフにエントリーを依頼。連邦側とジオン側でエントリー数に違いがあるため、順番待ちをすることもある。ちなみに初日は連邦、ジオンごとに50分程度の待ち時間が発生した。
また、スタッフが作成した詳細なプレイマニュアルと、戦場となるジオン側と連邦側のグリッドマップをもらうことができる。マップは白地図になっているので、作戦を立てる際に役立ててほしいとのことだ。店内にはスタッフによる攻略マップも掲示されていた。
■ 敵軍のコストをどれだけ削れるかが勝負
筐体に乗り込むと、まずパイロットカードを挿入するようにアナウンスされる。カードの読み込みが終わったら、クレジットを投入する。現状、500円で2戦プレイできる設定になっていた。その後、ボイスチャットが使用できるようになっているので、ボイスチャット用のヘッドセットを装着する(同一店舗のプレーヤー同士でボイスチャット可能)。続けてスタートボタンを押すと、登場する機体を選択。自軍の選択機体は画面で確認できるので、戦略にあわせて機体を選んでいくのだ。 機体カテゴリーは5つ。得意レンジの近い順に並べると、近接格闘型、近距離戦型、中距離支援型、後方支援型、狙撃型となる。狙撃型と後方支援型は得意レンジが近いが、狙撃型は直線的な攻撃、後方支援型は山なりの攻撃ができる違いがある。得意レンジの違いは、ロックオンレンジの長さに影響する。しかし、いくらロックオンレンジが長いからといっても逆に近距離型に後方支援型や狙撃型が張り付かれると何もできない状態に陥ってしまう。それぞれの機体に得意不得意がはっきり設定されているわけだ。また、機体にはコストも設定されている。高コスト機体が撃破されると戦力ゲージが大きく減ってしまう。
機体の支給は戦歴に応じて戦闘後にターミナルで更新される。また、それぞれの機体に3つ装備されている武装も、新たなものが支給されることがある。初期配給機体は、ジオン軍はMS-06 ザクII、連邦軍はRGM-79 ジムとなっている。
操作は左、右のトリガーを引くと左が近接武器、右が射撃武器、そして両トリガー同時押しでサブウェポンとなる。右のロックオンボタンを押すと画面内の敵をロックする。複数の敵がいる場合、左のロック送りボタンを押すと順に切り替わる。また、左ペダルでジャンプ、右ペダルでダッシュが可能だが、ブーストゲージを消費(2つで共用)するので、ブースト切れには注意(時間とともに回復)。また、両レバーを内側に倒すと格闘武器に対して無敵になるタックルが行なえることも覚えておこう。画面の右上のレーダーを見ながら、敵を補足し、できれば2対1の状況に追い込んで撃破していくと戦いやすいだろう。
ロボットアクションゲームをプレイしたことのある人ならなじみやすい操作系であるため、2戦戦えばそれなりに動けるようになるだろう。ボイスチャットを活用しながら、戦略を立てれば勝率も上がる。勝利すればパイロットポイントがより多くもらえ、武装や機体の支給が早くなる。ドーム型の筐体により、視界の全部がゲーム画面で覆われるため、没入感覚は過去に例のない高さ。連休の間に、一度はぜひ体験してもらいたい。
(C)創通エージェンシー・サンライズ
□バンプレストのホームページ (2006年5月1日) [Reported by 佐伯憲司]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|