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価格:未定
CEROレーティング:B (12歳以上対象)
Wii初登場となる「テイルズ オブ」シリーズ最新作「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」は、2003年にニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売された「テイルズ オブ シンフォニア」の続編となるタイトル。前作の主人公ロイドたちが世界再生した2年後の世界が舞台となっている。これまでの紹介で本作の全容が徐々に明らかとなっているが、第4報となる今回は、仲間になるモンスターの情報を中心に、新キャラクタの情報などを併せて紹介していく。 モンスターは、戦闘終了後に仲間となる素質を持っているとエミル達と契約し、仲間にすることができる。仲間になるための素質は、モンスターごとに異なるというが、戦闘中にエミル達がとった行動などによって変化することがあるという。また、「仲間にする」を選択して契約を行なっても、契約に失敗することもある。契約は、その時に仲間として一緒に行動しているモンスターの力を借りて強化することもできるが、相性の悪い種族で契約強化を行なうと失敗しやすくなるとのこと。 仲間として連れて歩けるモンスターは4体までとなっているので、残りのモンスターは世界各地の町にいる「ねこにんギルド」で預かってもらうことができる。ねこにんギルドでは、「編成」のほかに「料理」を行なうことができる。
仲間になったモンスターは、料理を食べさせることでステータスが変化する。モンスターには料理の好みがあり、それによって食べさせたときの効果が異なる(料理は世界各地でレシピを手に入れることでレパートリーが増えていく。同じレシピでも、料理する人によって出来上がるものが異なる場合もある)。そして、特定の条件が揃うと、料理を食べた後にモンスターが進化する場合があるという。 本作には、「テイルズ オブ」シリーズではおなじみの「ソーサラーリング」も搭載されている。Wii用ソフトとなったことで、従来のコントローラーのボタンを押すだけで発動したものとは異なり、Wiiリモコンのポインタでリングの狙いを付け、発射する形となっている。Zボタンを押すと画面上のポインタがソーサラーリング用に変化し、撃ちたい場所に狙いを定めて発射となる。これまでのシリーズ同様に、ソーサラーリングの機能が炎以外に変化する場合もあるという。
ほかにも前作にあった「ユニゾン・アタック」システムも継承している。ユニゾン・アタックは、前作と同様に戦闘画面下のゲージをためると発動が可能になる。戦闘画面左下にあるエレメントグリッドに表示されている属性と、それぞれが固有に持っている属性が一致したキャラクタが、ユニゾン・アタックに参加できる。もちろんモンスターも参加する。ユニゾン・アタックで発動する技の威力は、エレメントグリッドに揃っている属性とその数、参加しているキャラクタによって変化する。
【登場キャラクタ】 ■ アリス(Alice) 『別にこの街が壊れても、アリスちゃん痛くも痒くもないモン』
年齢:18歳 ヴァンガード戦闘班のリーダー。一見清純そうな優しい雰囲気の美少女であるが、内面はわがままでどす黒く、加虐的な戦士。歳のわりに幼いしゃべり方をする。エクスフィアを使ったマシンで魔物を洗脳し、コントロールする魔物使いで、魔物に対する愛情は全く持っていない。
自分の愛らしい外見を利用すると共に、徹底した暴力と策略を持って相手を支配する術を身につけている。デクスのことは、ウザがりつつも自分の下僕として利用している。
■ デクス(Decus) 『あんたもオレの香りにメロメロなんだな。だが! オレはアリスちゃん一筋だ!』
年齢:24歳 ヴァンガード工作班のリーダー。純朴で熱血、裏表のない性格で、思い込みが激しく、すぐに暴走する。見た目はそこそこの好青年なのに、アリスのことを溺愛しており、彼女に気に掛けてもらいたいあまり、ストーカー的な行為を繰り広げ、ひたすら外見に磨きを掛ける駄目男。
アリスの後を追って、大した思想もないのにヴァンガードに志願した。通信販売で買った『女性にもてる香水』を愛用しており、常に香水くさい。アリスからは、「キモい」、「キショい」、「クサい」の3K男として嫌われている。しかしながら、デクス本人は全く懲りていない。
本作の主人公エミル・キャスタニエは、素直で純粋、臆病で気弱な性格の持ち主であるが、「ラタトスクの騎士」として契約を交わした後、戦闘時には瞳が赤く変化し、凶暴で好戦的な性格に変貌する。これは精霊ラタトスクの力がエミルに憑依しているために起こる現象だという。このふたつの性格は、エミル自身であり、憑依されているときの記憶がなくなるといったことはない。戦闘状態になるといつのまにか憑依された状態となり、戦闘が終わると元に戻る。
(C) 藤島康介 (C) 2003-2008 NBGI ※画面は開発中のものです。
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2008年2月29日) [Reported by 志賀康紀]
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