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価格:未定
CEROレーティング:B (12歳以上対象)
「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」は、2003年8月に発売された「テイルズ オブ シンフォニア」の2年後の世界を舞台にした作品。前作に登場したキャラクタや世界観はそのままにし、新システムやWiiならではの仕掛けが用意されているという。第3報となる今回は、「テイルズ オブ」シリーズには欠かすことができないアニメーションムービー、スキットシステム、MAPの移動方法などの詳細を紹介する。また、2体の新キャラの公開に加え、前作「テイルズ オブ シンフォニア」に登場したキャラクタ達のプロフィールも併せて紹介していく。
「テイルズ オブ」シリーズと言えば、アニメーションムービーの存在も忘れてはならない。本作のアニメーションを担当するのは、「テイルズ オブ」シリーズではおなじみの「プロダクションI.G」。アニメーションムービーでは、ロイドをはじめ「シンフォニア」に登場したキャラクタ達の姿も見ることができる。
物語の演出を盛り上げる要素として「テイルズ オブ」シリーズには、スキットシステムと呼ばれる独自の会話システムが導入されている。そのシステムは本作にも引き継がれていて、個性豊かな表情のアニメーションと人気声優陣によるキャラクタボイスが、一緒に冒険をしている気分を味わいながら、物語を楽しませてくれる。
キャラクタ達がワールドマップを移動する方法として、本作ではフィールドを歩いて移動するのではなく、地球儀のようなマップ上で行き先をWiiリモコンのポインタで選択して移動を行なうといったシステムを採用している。街や村では人々との会話でヒントを貰ったり、武具、アイテムの売買などを行なったりすることができ、洞窟や遺跡などのダンジョンでは、モンスターがシンボルとして表示されるという。
【登場キャラクタ】 ■ テネブラエ(Tenebrae)
年齢:不詳
精霊ラタトスクに従うセンチュリオンの1つ。闇の属性をまとう存在。エミルの前に現われ、「ラタトスクの騎士」としての契約を迫る。
性格は冷静沈着で生真面目。しかし意外に冗談好きだったり、口うるさいなど、非常に人間的な一面も持つ。ラタトスク・コアを額に持つマルタを守るため、影のように付き従い、彼女の命令には忠実である。
■ アクア(Aqua)
年齢:不詳 精霊ラタトスクに従うセンチュリオンの1つ。水の属性をまとう存在。おきゃんでうるさく、生真面目なテネブラエとは犬猿の仲。彼女もまた、配下に魔物を従えており、それを使役することで戦う。
リヒターの境遇に同情し、彼のために現在はラタトスクのもとを離れて行動を共にしている。
■ ロイド・アーヴィング(Lloyd Irving)
年齢:19歳 前作の主人公。前作終了後、エクスフィアを集める旅を続けていた。世界再生の英雄ともてはやす人々がいる一方で、再生後の世界に不満を持つ人々からの憎しみも受けており、いわれのない迫害を受けることもしばしば。パルマコスタで起こった、「血の粛清」と呼ばれるマーテル教会による反乱分子討伐がロイドの仕業とされており、現在、ロイドに対する世論は二分化されているがロイド自身は血の粛清に荷担していたかどうかに関して、肯定も否定もしていない。
今作では、かつての仲間にも何もうち明けず、たった1人で行動している。 ■ コレット・ブルーネル(Collet Brunel)
年齢:18歳 前作のヒロイン。数年後に神子制度の廃止が予定されているため、最後の再生の神子である。世界を救った再生の神子として担ぎ上げられる一方、ヴァンガードら、マーテル教会や現体制に反発する人々からは、憎悪の対象として狙われている。しかしコレット自身はそれらに怯えることなく、苦しむ人々を救うため教会の先頭に立って慈善事業を行なっていた。
性格は相変わらずおっとりと天然で、ドジが全て幸運に働くのも同じ。ただ旅を経て、自己主張することに怯えなくなった。 ■ ジーニアス・セイジ(Genius Sage)
年齢:14歳 ロイドの親友でリフィルの弟。前作から2年が過ぎ、世界も衰退から復興したため、栄養状態もよくなり、順調に身長が伸びている(それでもまだ小さいが)。前作より若干大人びたものの、まだ印象は子供であることに不満を持っており、早く成長期になって欲しいと切望している。
現在は、行方のわからなくなったロイドの身を案じ、姉と二手に分かれて捜している。エミルらに対しては、歳の近い友達ができそうで嬉しい反面、ロイドを敵対視する言動を悲しく感じ、複雑である。 ■ リフィル・セイジ(Refill Sage)
年齢:25歳 ロイドたちの担任教師で、再生の旅の同行者。前作終了後、弟であるジーニアスと共にハーフエルフの人権を認めさせるため、各地をまわっていた。
現在は、行方のわからなくなったロイドの身を案じ、弟と二手に分かれて捜している。エミルらに対しては、以前同様の冷静さと、冷徹なまでの公平さを持って接するが、心根の部分では心配している。それは悪い噂の絶えないロイドに対しても同様である。 ■ ゼロス・ワイルダー(Zelos Wilder)
年齢:24歳 コレットと同じ、マーテル教会の神子。数年後の神子制度廃止に向けて、教会の内部改造と綱紀粛正を行なっている。世界再生の旅に同行していたため、やはりヴァンガードらマーテル教会や現体制に反発する人々からは、憎悪の対象として狙われているものの、本人は涼しい顔であちこちの街に出没しては、遊ぶフリをして情報収集などを行なっていた。
性格は相変わらずのお調子者。しかしその仮面の下で、冷静に相手を観察しているところも相変わらずである。 ■ リーガル・ブライアン(Regal Bryan)
年齢:35歳 前作では囚人であったが、世界再生に協力したことから、恩赦を受けた。再生後の世界では、レザレノ・カンパニーの会長として、ロイドのエクスフィア探しに協力しつつ、世界復興に尽力していた。
穏やかな紳士であるところは変わらないが、恋人を殺してしまったという自責の念からは解放され、現在は手枷を外している。 ■ 藤林しいな(Shihna Fujibayashi)
年齢:21歳
イガグリ流の忍術を受け継ぐミズホの村の頭領。前作では世界再生の旅に同行していた。精霊との契約をしている召喚士でもある。再生の旅の後、シルヴァラント側の町々とテセアラ王との間を取り持つため、活動を続けていた。性格は前作同様、明るく熱血漢で、自分の感情に素直。 ■ プレセア・コンバティール(Presea Combatir)
年齢:14歳 前作では世界再生の旅に同行していた。前作から2年が過ぎ、エクスフィアによる寄生から解放されたため、栄養状態もよくなり、正しい成長を迎えている。時間が止まっていたため、うつろとなっていたが、実年齢とのギャップに悩みつつも、現在では少しずつ少女らしさを取り戻し、笑うことも多くなった。
現在は故郷であるオゼットの村を復興させるため、リーガルと協力して活動している。
(C) 藤島康介 (C) 2003-2008 NBGI
□バンダイナムコゲームスのホームページ (2008年2月1日) [Reported by 志賀康紀]
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