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株式会社コーエーは、Windows用MMORPG「三國志 Online」において、5月29日に実施されるアップデートの情報を公開した。 今回のアップデートでは、合戦に新兵器登場、上位身分の追加、“採集ボーナス値”の実装、新規依頼(クエスト)の追加、合戦場のNPC強化が行なわれる。 ・新兵器「虎戦車」と「強化型投石車」
合戦場で建造できる兵器として、新たに「虎戦車」と「強化型投石車」が登場する。「虎戦車」は虎の形を模した兵器で、口から火炎を放射し、前方一直線上にいる敵や建造物に対してダメージを与える。近距離の攻撃を得意とし、攻防の要として活躍できるだろう。「強化型投石車」は、従来の「投石車」の破壊力をアップさせた兵器。これらを建造するには、後述する上位身分が必要になる。
・上位身分“五品官”と“六品官” プレーヤーの身分として新たに“五品官”と“六品官”が追加される。身分の上昇は俸禄(給料)や兵器の建造に関係し、“六品官”以上で「虎戦車」、“五品官”以上で「強化型投石車”が建造可能になる。昇進は各勢力の城にいるNPC「昇進担当官」から与えられる昇進試験を達成する必要がある。新しい昇進試験は、「見捨てられた村」や「誘惑の森」などのプライベートダンジョンを舞台としたものになっている。
オンライン/オフラインを問わず、採集していない時間に応じて貯まる“採集ボーナス値”が実装される。“採集ボーナス値”を消費して採集すると、一度に採集できるアイテムの量が格段にアップする。“採集ボーナス値”は各ワールドの一族間で共有され、同じ一族であれば、どのキャラクタでも使用できる。 ・新規依頼(クエスト) 各勢力の本拠地に、新たに中から高レベル向けの依頼(クエスト)を複数追加。「三国志」では馴染みの深い武将や軍師から依頼を受けられるようになる。中には所属している勢力限定の依頼もあり、勢力ごとの特色あるストーリーが楽しめる。 ・合戦場のNPCの強化
合戦場に登場する全NPCのレベルが引き上げられる。特に、弓兵は射程距離の延長と、使用技能の強化が行なわれ、弓兵が守る城門前や砦の付近ではより注意する必要がある。また、弓兵が立つ「見張り櫓」や、物品の納入で味方NPCを強化できる軍団値「兵力」の重要性も高くなる。
□コーエーのホームページ (2008年5月16日) [Reported by 滝沢修]
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