|
「東京ゲームショウ2007」では、幕張メッセのホール1からホール8を使用。ホール1からホール6まではメーカーブースの一般展示をメインに、ホール4に「モバイルコンテンツコーナー」、ホール1「テレビゲームミュージアム」が設置されるなど、昨年とほぼ同様のブース展開となっている。 会場レイアウトで目を引くのは、ホール1からホール6にかけて出展される大手メーカーのブース。今回も、ソニー・コンピュータエンタテインメントをはじめ、カプコン、KONAMI、スクウェア・エニックス、セガ、バンダイナムコゲームス、マイクロソフトといったパブリッシャーが大きくブースを展開する。 また今年は、先日の「LEVEL5 VISION 2007」で、新作タイトル「イナズマイレブン」および「レイトン教授と悪魔の箱」を発表したレベルファイブも単独出展を行なう。このブースでは、「イナズマイレブン」の体験版と、「レイトン教授」シリーズの1作目と2作目を繋ぐ作品「レイトン教授とロンドンの休日」が収録されたニンテンドーDS用ソフト「LEVEL5 PREMIUM SILVER」が配布される。 このように、いずれも注目度の高いメーカーが揃っているだけに、例年以上の混雑となることが予想される。 今年は主催者企画として、3つのブースが展開される。そのうちの1つが、昨年の東京ゲームショウで10周年企画として実施された「テレビゲームミュージアム」(ホール1)で、今回は、日本ゲーム大賞のこの10年の歴史にスポットがあてられ、東京ゲームショウおよび日本ゲーム大賞の変遷を紹介。日本ゲーム大賞の歴代のグランプリ受賞作品を実際にプレイすることができる。 あとの2つは、ゲーム産業と音楽産業のコラボレーションによって生み出された作品が展示される「TGS MUSIC SQUARE」(ホール4)と、ハードウェアとソフトウェアの2つの観点から、エレクトロニクスやプログラミングといったゲームに関する技術が紹介される「ゲーム科学館」(ホール5)となっている。 ほかにも、「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)」の関連企画として、“ゲームから生まれた映像作品たち”をテーマに、ゲームの原作となった映画およびアニメーション作品を紹介するコーナー「CoFesta Movie Square」が設置(ホール1)されたり、GPSケータイを使ったスタンプラリーサービスを行なう「イッテミア」との連動企画を行なうなど、さまざまな企画が連日展開される。
今年は海外からの出展社が大幅に増加したことを受け、出展社数が217社(うち海外出展社97社)、総出展小間数が1,735小間と、いずれも過去最高の数値を記録している。
(2007年9月4日) [Reported by 中野信二]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|