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「第39回アミューズメントマシンショー」ブースレポート |
ブース外周に大きく展示された「式神の城」。期待度の高さがうかがえる |
●ハードパンチャー はじめの一歩 THE FIGHTING
人気コミック「はじめの一歩」をゲーム化。最大4人まで対戦プレイが可能。シングルプレイの場合は、それぞれ難易度が設定された7人のボクサーから1人を選択。「宮田一郎」や「真柴了」など、ファンには御馴染みのライバルたちを相手にパッドをパンチング。3発分のパンチ力合計と最大パンチ力が画面に表示されるが、目標値に達しなかった場合は敗北ムービーが流されるとともに「鷹村守」がプレーヤーにワンポイントアドバイスを与えてくれる。対戦プレイは、シングルプレイ同様に全員のパンチ力を3回づつ計測。全プレーヤーの計測終了後は、パンチ力が棒グラフで表示される。
一歩のように熱いハードパンチを打ち込めるか!? |
●ポストペットファンファクトリー
男女を問わず幅広い年齢層に人気のキャラクタメール「ポストペット」が、プライズアイテムになってアミューズメント施設に登場。各アイテムにはブランド名「PPF」の文字がついたナンバリングが施される予定で、コレクターアイテム的な要素が強調されている。出展されているぬいぐるみなどは参考出展につき、デザインなどが変更される可能性あり。なお、ブース内ではシールプリントマシン、記念メダル製造機が稼動中。
人気のポストペットがアミューズメント施設に登場。タイトー直営の100店舗にて12月より展開を予定しているとのこと |
●バトルギア2v
ブース受付の裏側に、なぜかひっそりと展示されていた「バトルギア2」。製品概要を記したパネルやインストなども特に見受けられず、相当ムリをして出展日に間に合わせたのかなぁ……などと推察する次第。
あまりにもさりげなく出展されていたため、本記事を見て「あれ、そんなのあったっけ」なんて思う人がいてもおかしくなさそう |
●VR-Racer
参考出展の大型筐体。第9回産業用バーチャルリアリティ展に出展されていた吊下式のレースゲームがベースになっており、内容はシミュレータ寄りといった印象。会場内が広いため、遠めにみるとさほど大きくは感じられないが、近くに寄ってみるとフレームも含めた設置面積の広さは相当なモノ。
機構、見た目とも、実に大掛かりな筐体 |
■ バンプレスト
●ウルトラマン -ファイティングエボリューション-
参考出展の3D対戦格闘ゲーム。キャラクタはウルトラ兄弟を筆頭に、怪獣ではバルタン星人、ダダ、エレキング、メトロン星人など有名どころが登場する。操作系は8方向レバー、ガード、パンチ、キック、サイドステップの4ボタン構成。ガード+パンチ+キックボタン同時押しで「光線技」が使用可能。参考出展用のインストラクションカードのデキが秀逸で、会場を訪れる人は是非とも「光線技使用上の注意」を良く読んでプレイしていただきたい。全体的には「製作途中」といった感じで、30フレームのまま発売されるのかどうかが気になるところだ。
光線技の威力は絶大だがスキがやたら大きい。使用上の注意を良く読んで使おう |
●ロボゲッチュ
リモコン感覚で遊べるプライズ機。欲しい景品を選んだらゲームスタート。レバー1本でロボットを操作し、制限時間内に30個のボールをすべて筐体奥のゴール穴に入れられれば景品を獲得できる。操作系がシンプルで誰でも遊べそうなところや、上達すれば景品の獲得率が上がりそうなところが良い感じ。
リモコンのロボットを操作して筐体奥のゴール穴へボールを押し込む。シンプルな操作系ながら、これがなかなか熱い |
■ テクモ
●クレオパトラフォーチューン+(プラス)
背景で動くキャラクタが可愛らしい |
'96年にタイトーで発売され、家庭用ゲーム機にも移植されたパズルゲーム「クレオパトラフォーチューン」の最新作。
内容はオーソドックスな落ちモノパズルだが、登場キャラクタの可愛らしさにも重点が置かれているといった印象。
(2001年9月21日)
[Reported by 北村孝和]
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