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「第39回アミューズメントマシンショー」 |
我こそは! と思う人は率先して参加すべし |
ブース内の特設ステージでは、元WBA世界ミドル級チャンピオン「竹原慎二」が登場する「N-1 GRAND PRIX」や、噂の漫才ゲーム「ツッコミ養成ギブス」の紹介など、さまざまなイベントを一般公開日の22日まで定期的に開催している。
●湾岸ミッドナイト
楠みちはる原作の人気コミックをゲーム化。総延長180kmの首都高速を舞台に、ライバルたちと1対1のバトルを繰り広げる。対戦は乱入形式で、勝敗は「ライフゲージ」の残量で決定する。ゲージは他の車や壁に接触することで減少し、ゼロになるとゲームオーバー。最終目標はもちろん、「悪魔のZ」こと幻のS30。国産スポーツカーを中心に、約20種類の車が全て実名で登場する。
夜の首都高で1対1のタイマンバトル。ライフゲージの残量が尽きたほうが敗者 |
●ツッコミ養成ギブス ナイス★ツッコミ
恐らくは、ナムコブース内でこの日一番の集客力を誇っていたと思われる脅威(?)の漫才ゲーム。漫才といえば“ボケ”と“ツッコミ”に役割がわかれているが、プレーヤーが担当するのは“ツッコミ”のほう。漫才のネタを選択したら、画面の表示(ネタ)にあわせて、緑文字は「あいづち」を、赤文字には「ツッコミ」を入れていく。「あいづち」をうつ場合は足元のペダルを踏めばいいが、「ツッコミ」を入れる場合は内容により「頭」や「胸」など、ポイントが異なっている。「あいづち」や「ツッコミ」を入れるタイミングも重要で、間が悪いと客の反応も冷えていく。
漫才のネタを決めたらゲーム(舞台?)スタート。相方はボケ役。プレーヤーは「あいづち」や「ツッコミ」を的確に入れていかねばならない |
「ツッコミ養成ギブス」の注目度はバツグン。この相方、正式に稼動すれば全国各地でツッコミを入れられまくるのであろうなぁ |
●スターブレード オペレーションブループラネット(仮)
参考出展の大型筐体モノ。舞台はPS版「スターイクシオン」の約100年後。3Dポリゴンで描かれた美しいグラフィックが、筐体ドーム内の180度スクリーンに映しだされる。コクピットはスライド式で、筐体は汎用になっているとのこと。発売日、価格などは未定となっている。
インパクトのある筐体デザイン。カ、カッコイイ…… |
●スマッシュコート プロトーナメント
男女とも世界のトッププレーヤーが登場する予定 |
世界のトップテニスプレーヤーが実名で登場するスポーツゲーム。レバーでプレーヤーの移動とボールのコントロールを行ない、強弱2つのショットボタンでトップスピン、スライス、ロブ、ドロップを使い分ける。ボールを打つタイミングがあえば、高威力のショットが打てる。
ダブルスの通信対戦モードを搭載しており、4人同時プレイが可能となっている。
●ことばのパズル もじぴったん
一度に2つ以上の「ことば」ができると「れんさ」で高得点が得られる |
文字を組み合わせて「ことば」を作るパズルゲーム。画面左に表示された「文字ストック」の中から文字ブロックをえらび、マス目に当てはめて「ことば」を作っていく。
ゲームは、制限時間内に与えられたテーマをクリアしていく「ひとりでパズル」と、埋めたマス目が多いほうが勝ちとなる「ふたりで対戦」を用意。国語辞書なみの単語数を持つ辞書機能により、名詞だけでなく、動詞、俗語、外来語を網羅しており、自由な発想による言葉作りが楽しめるとしている。
●WIDE WIDE CLIPPER
一目見て思わず「デカッ!」と叫びたくなる大型アーム。実際に見るとかなりのインパクトがある |
550mmの大型アームを搭載したクレーンゲーム機。アームを左右別々に動かせることから、いろいろな大きさの景品を筐体内に混在させれられるのがポイント。景品台の角度も調節可能となっており、引きずりながら景品を取り出せるよう設定する場合は、フロントパーティション(仕切り)を取り外す形になる。
(2001年9月20日)
[Reported by 北村孝和]
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