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★PS2スペシャル体験連載★
2004年シーズンがついに開幕! あなたが愛する球団は好スタートを切れただろうか? 今回は、2003年度セ・リーグ3位、4位の「ジャイアンツ」、「スワローズ」とパ・リーグ4位の「マリーンズ」のオススメ初期選手を紹介。3チーム分の掲載なので、さらにポイントを絞ってリプレイをお届けする。 今回も検証のかわりに、あなたのチームを5年間で日本一に導いてくれる「1年目オススメFA補強選手リスト～パ・リーグ編～」を掲載。これは、「トレード」で獲得する候補としても優秀なのでチェックを忘れずに。
※本連載内で選手に対しての敬称は省略させていただいております
■ オススメ初期選手～ジャイアンツ編～ 2002年度のチャンピオンチームである「ジャイアンツ」。2003年は3位という成績に終わったが、その選手層の厚さは今作でも変わらず、初期年俸によるチーム再編の難易度は意外に低い。特に投手陣などは2003年度「セ・リーグ」新人王の「木佐貫 洋」や、今年3年目を迎える左腕「林 昌範」など、若くて活躍が期待できる先発には事欠かない。野手のほうに目を向ければ、怪我に悩まされはしたが正捕手として定着している「阿部慎之助」や、フル出場で3割の結果を残した「二岡智宏」などレギュラークラスをキープできる。初心者でも扱いやすいチームだ。
■ ジャイアンツ ● 1年目 一軍投手陣にオリジナル選手が3名入っているので、投手陣は実在の選手だけになるように補強を目指し、野手は「一塁手」、「二塁手」、「外野手」の強化を図りたい。と思っていたところにスカウトが外国籍選手で過去に日本で投げていたことのある「キーオ」投手を発見。6月には入団という運びとなった。1年目の補強はこれだけ。結果は最下位。
■ ジャイアンツ ● 2年目 シーズンオフでは、「FA」で「二塁手」と「外野手」を獲得。さらに投手陣を安定させるために「テスト入団」で中継ぎ投手を2人雇った。春のキャンプは1年目から投資を続け「キューバ」で開催し、能力の大幅な伸びを期待する。シーズンが始まると、打線が爆発でトップ街道をひた走る。検証なしの感想だが、打線については、まず出塁率の高い1番バッターを置き、2番バッターは送ることなどを考えずに打率の高い選手を続けて並べたほうが、チーム打率が高くなる傾向があるように思える。 途中、「ライオンズ」が選手補強を行なったために控えに回った「二塁手」と、「投手」2人の「トレード」を申し出てきた。これを断る理由も見当たらず、すぐに快諾。そのまま獲得したうちの1人を「抑え」の「切り札」にまわすと、さらに成績が安定。2年目で日本一の座につくことができた。
■ オススメ初期選手～マリーンズ編～ 「バレンタイン」監督と「小宮山悟」のメジャーリーグ復帰組が話題を集めている2004年の「マリーンズ」。ゲーム上では最初に強化すべきポイントがはっきりしているので、上の「ジャイアンツ」と並び初心者にも安心してすすめられるチームのひとつだ。はずしてほしくない選手としては、「先発」の柱となる「清水直行」と日本を代表するクローザー「小林雅英」。そしてクリーンナップを任せる「福浦和也」と「フェルナンデス」だろう。
■ マリーンズ ● 1年目 「マリーンズ」の補強のポイントはズバリ「外野手」。投手陣は実在選手で固められており、野手は他に補強するなら「二塁手」くらいだろう。ただ意外といい「トレード」の組み合わせが見つからないので、シーズン内の補強は無理。とくにこれといったこともなく、1年目はやはり最下位で終了することとなる。
■ マリーンズ ● 2年目 「FA」での補強は狙い通り「外野手」2人を獲得した。しかし、人間の欲というものは果てることがなく、さらなる戦力強化を画策。すべての球団と、様々な「トレード」を持ちかけてみて、ひとつ面白そうな組み合わせを発見した。「FA」で獲得したばかりの選手1名を含む、野手同士の3対2のトレードを「タイガース」と決行。これが成功し、俊足の1番バッターと巧打の3番バッターを得た「マリーンズ」はそのまま首位を独走。そのまま日本一の奪取に成功した。
■ オススメ初期選手～スワローズ編～ 「野村克也」元監督が育てた選手がもう大ベテランという状態になっている「スワローズ」。しかし、若手選手の台頭が著しいので楽しみなチームになってきている。このゲームでもテーマは「若返り」だ。頼りになるベテランの獲得はあきらめて、まずは若手主体のチーム構成にしよう。投手陣は頼れる2人の左腕「藤井秀悟」と「石川雅規」を中心とした「先発」に、剛速球を投げ込む「五十嵐亮太」と「石井弘寿」の左右の「抑え」でバッチリ。野手は「岩村明憲」と「ラミレス」の活躍に期待するが、全体的に早急な補強が必要。
■ スワローズ ● 1年目、2年目 とにかく「野手」が不足している状態だ。「三塁手」を除く、すべてのポジションに選手補強が必要になっている。しかし、1年目はこちらのコマ不足でちょうどいい「トレード」が見当たらず、最下位でシーズン終了。「FA」では日本代表に選ばれた「外野手」2人を獲得して、2年目に期待が高まった。
「外野手」が安定したので、次は「内野手」の補強が必要となってきた。補強の候補は「二塁手」と「遊撃手」で行なうと効果が高そうと判断し、このポジションの選手をとってこれそうな「トレード」を模索する。その結果、「ホークス」と「野手」による3対2の「トレード」を発見。これにより「二塁手」を獲得した。これで日本一が狙えるかと思ったがそんなに甘くはなく、最終順位は首位と5ゲーム差の3位。打撃成績は良い線を行っていたが、投手陣の成績が思わしくなかった。
■ スワローズ ● 3年目 久しぶりに3年目に突入したリプレイ。2年目の「FA」は選手が2人しかいなかったので、両方獲得。そのうちひとりが念願の「遊撃手」だったので、成功といって良いだろう。その後も「捕手」と「一塁手」を対象に「トレード」先を探し続けたが、良い「トレード」先が見つからず、思わず「ダイエー」と「投手」同士の2対1「トレード」を実行。その効果があったか、なかったかはわからないが、とにかく3年目で日本一という目標は達成できた。
■ 1年目オススメFA補強選手リスト～パ・リーグ編～ 前回に引き続き、今回は1年目の「FA」でオススメのパ・リーグ選手をチームごとに紹介。このほかにも獲得すれば活躍してくれる選手もいるが、まずは、キーパーソンを覚えておこう。あまり年俸のことは考えていないが、設備投資にお金をかけなければ経営を圧迫するほどのことはない。最初のうちは、経営よりも選手獲得による戦力強化を優先しよう。
(社)日本野球機構公認 プロ野球12球団公認 フランチャイズ11球場公認 ABF/JPBOC NPB BIS プロ野球公式記録使用 (C) SEGA (C) Smailebit/SEGA,2003
□セガのホームページ (2004年4月2日) [Reported by 池上りき(冒険企画局)]
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