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株式会社コーエーは、Windows用MMORPG「三國志 Online」において、12月18日実施予定の大型アップデート「水郷決戦史」の新情報を公開した。 今回公開されたのは、新アイテム「収納箱」、部曲砦専用家具、中上級者向けの新依頼(クエスト)、利便性を高める新要素、「闘技仕合」の改善に関する情報。それぞれ順番に紹介する。 ■ 新アイテム「収納箱」
報奨値と交換できる報奨品に、新アイテム「収納箱」が登場する。「収納箱」は、「鉱石採集品収納箱」、「木材採集品収納箱」、「発掘品収納箱」、「薬草採集品収納箱」の4種類あり、それぞれの採集技能で得られる素材を収納できる。各収納箱は10のアイテム枠があり、1つの枠には最大5,000個までスタックできる。「収納箱」1個につき、必要な報奨値は20。
部曲砦に配置できる家具として、新たに10種類の家具が登場する。部曲砦内のBGMを変更できる「古箏(こそう)」や、簡単なメッセージを残せる伝言板といった、ちょっとした遊び要素のある家具が用意されている。
■ 中・上級者向け新依頼
三国志の故事に基づいた中・上級者向けの依頼(クエスト)が実装される。例えば、曹操がのどの渇きに苦しむ兵士に「この先に梅林がある」と叱咤激励し、のどを潤わせた故事など、三国志が好きな人にとって興味深い内容になっているという。なお、依頼を受領するには、総合レベル以外にも、その武将との親密度が関わってくるものも存在する。
■ 利便性を高める新要素を追加 ゲームをより快適にプレイできるようにするため、以下のような新要素が実装される。
・自分の表示・非表示を切り替える機能と、自分以外のプレーヤーキャラクタを非表示にする機能を追加。これはボタン1つですぐに切り替えられるため、スクリーンショットを撮影する際や人の多い場所を移動する場合などに便利。 ・一定範囲内にいる武将や、依頼を所持しているNPCの位置を地図で確認できるようになる。さらに既存の地図とデザインとアイコンもより見やすく改善される。 より拮抗した仕合にするため、「闘技仕合」の仕様が以下のように変更される。
・門の耐久度をレベル帯に応じて調整。 ・マッチングシステムが改善され、人数差のある対戦が起こりにくくなる。 ・仕合開始時に人数差がある場合は、人数差に応じて獲得する得点が補正される。 (C)2007-2008 KOEI Entertainment Singapore Pte. Ltd. / (C)KOEI Co., Ltd. All rights reserved.
□コーエーのホームページ (2008年12月12日) [Reported by 滝沢修]
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