|
株式会社コーエーは、Windows用MMORPG「三國志 Online」において、12月18日実施予定の大型アップデート「水郷決戦史」の新情報を公開した。 今回公開されたのは、新合戦場「湿地」、合戦における罠、兵器、建造物、技能と陣形のバランス調整、そして客将と武将への納入に関する情報。それぞれ順番に紹介する。 ■ 新合戦場「湿地」
「湿地」は、「三國志 Online」史上初となる地形効果の付いた合戦場で、マップの所々に移動速度を鈍らせる沼地が存在する。「湿地」は小山が連立する迷路のような地形で攻防の要となるポイントが多数存在するため、兵器の活用や進軍路の選択が重要になるだろう。
■ 新しい罠の追加、既存兵器と建造物の強化 合戦において、新たに2つの罠が登場する。「奪気の罠」は罠にかかった敵とその周囲の敵の気力を0にし、さらに気力を継続的に減少させる罠。「爆裂の罠」は、罠にかかった敵とその周囲の敵兵を弾き飛ばし、技能を中断させ、昏倒状態にする。 兵器では、投石車の移動速度がアップし、強化型投石車は破壊力がアップするなど、より特徴を強化する変更が行なわれる。また、兵器と建造物の耐久度が、関門を除き強化される。
・投石車……移動速度、耐久度を増加 ・強化型投石車……攻撃力、耐久度を増加 ・虎戦車……移動速度、耐久度を増加 ・竹の罠……継続ダメージが付き、耐久度と必要資材を増加 ・見張櫓……耐久度と必要資材を増加 ・柵……耐久度と必要資材を増加 ・砦……耐久度を増加 ・砦扉……耐久度を増加 ・関門……耐久度を減少 前回のアップデートで行なわれた「呪詛散布」の変更に続き、技能8種、陣形1種について調整が行なわれる。
・破心撃(攻撃)……攻撃時に取り除く敵の強化効果数を増加 ・気流飛散(防御)……ダメージを受けた時に得る気力を増加 ・破甲の策(戦術)……敵に与える防御力の低下する度合いを増加 ・気流反転(戦術)……敵単体が技能を使用するたびに受けるダメージを増加 ・索敵(投射)……技能の再使用時間を短縮 ・流血の矢(投射)……敵が攻撃するたびに敵自身が受けるダメージを増加 ・陰陽転化(妖術)……対象の強化効果の数に応じて与えるダメージを増加 ・浄化(練丹)……対象とその周囲の無効化する弱化効果の数を増加 ・鉄壁陣形(陣形)……陣形発動中の移動速度低下がなくなる 武将への納入時に「客将」が招かれる確率が全体的に引き上げられる。客将は合戦に助っ人として参加したり、部曲砦を訪れてくれる。 ■ 納入のバランス調整
武将への納入に関するバランスが調整される。合戦開始時の資材の初期値が増加し、軍団値“資材”で挙げられる合戦場の初期資材の値も増加する。また、全ての軍団値について、レベルを1つ挙げるのに必要な軍団値も上昇する。
□コーエーのホームページ (2008年12月5日) [Reported by 滝沢修]
また、弊誌に掲載された写真、文章の転載、使用に関しましては一切お断わりいたします ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|