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会場:横浜アリーナ
「MHP2ndG」のプロモーションブースでは、PSP本体と「MHP2ndG」を持参している人がパーティーを組んで遊べる「フリークエストコーナー」やスタッフが操作法などをレクチャーしてくれる「体験コーナー」、さらに「WIRE08」とのコラボステッカーを配布するコーナーやピエール瀧さんのオトモアイルーデータを配信するコーナーが展開。これらのコーナーは、すべてオールナイトで運営された。
ピエールさんは、ステージ上に姿を見せるやいなや「(モニターに映っているモンスターを指差して)これリオレイア」と発言し、早くも「モンハン」マニアぶりを発揮。実際に「モンハン」シリーズは初代からプレイしているとのことで、「MHP2ndG」でのハンターランクは最高ランクの9であることや、ゲーム内のアイテム「音爆弾」を音爆と略すなど随所にマニアであることを伺わせるコメントを残していた。 続いて、本作のプロデューサー辻本氏も登壇し、2人の最初の出会いが2005年1月に発売されたPS2用「モンスターハンターG」のネット上で、そこでプランナーの小嶋氏も交えて、チャットをしながら一緒にプレイしていたことを明かしてくれた。ちなみに一緒に「MHP2ndG」をやるのは、今回が初めてだという。 このあとライブ出演が控えているので、思い出話も早々に切り上げ早速クエストに出発。2人では人数が足りないということで、小嶋氏とMCのお姉さんの2人を加え4人で挑むことになった。挑戦するクエストの内容は、本作のメインモンスターであるナルガクルガ(G級)を、20分以内に倒せるかどうかに挑戦するというもの。 クエスト開始直後ピエールさんは、「ナルガは閃光(玉)で目をくらませて、(前脚を引いて)身構えたときに音爆(弾)を投げてダウンさせながら戦うんですよね」と攻略法を披露。これには辻本氏も「そうです、よく知ってますね」と驚きの表情を浮かべていた。 ピエールさんは、武器が大剣、防具がディアブロZシリーズという装備で挑戦。狩りではとにかく攻撃しまくりたいらしく、バインドボイス(咆哮)で動きを止められないようにするために「高級耳栓」のスキルを付けているという。 さて肝心の狩猟のほうはというと、さすがにナルガクルガとの戦い方を熟知しているだけに、攻撃をうまく避けながら隙をついて的確に反撃したり、通常時にはシビレ罠を、怒り時には落とし穴をという具合に使用するアイテムを変えながらそつのない立ち回りを見せていた。 もちろん、閃光玉で足止めして、身構えたところに音爆弾という戦法も実践していた。時折「あぶねぇなぁ」、「こわいよナルガ」、「後ろのモニターでみんなに見られてるから恥ずかしいなぁ」と言ってギャラリーを沸かせながらも、音爆弾で身動きがとれなくなったナルガクルガの頭部に、最大まで溜めた斬り攻撃をヒットさせるなど上級者らしい動きでダメージを与えていた。 というわけで、いたずら好きの辻本氏がけむり玉を投げまくって周囲を煙だらけにし、そのおかげでナルガクルガの位置を見失ったピエールさんの体力が危うくなるという演出もありながらも、11分23秒という好タイムで討伐成功。「僕、そこそこイケてたでしょ」と、ピエールさん自身も納得できるプレイができたようで、ホッと一安心という表情だった。
普段は、ドラゴンアッシュやスチャダラパーのメンバーと遊んでいるというピエールさん。「アホみたいに7時間ぶっ続けで遊ぶときもあります」と、周りにも「MHP2ndG」をプレイしている人がいることをアピール。最後に、このあとのライブについて「ちなみに僕はなにもしませんけど。今日は客代表として頑張ります」とコメントを残してステージを後にした。
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□カプコンのホームページ (2008年9月1日) [Reported by 中野信二]
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