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【連載第155回】ゲームライフに役立つグッズをレポート

Wiiリモコン横持ちプレイに一工夫するグリップグッズほか
バランスWiiボード保護グッズ、小さいのに大容量なDSカードケースをチェック!

当連載は、ゲームライフに役立つグッズを発掘し、実際に使用してみようという試みをレポートするものである。ネタに困ったときはお休みしてしまうかもしれないので不定期連載である。ちょっとした投資や工夫で、よりよいゲームライフを送っていただけるよう、鋭意努力していく所存である。


 今回はWii用グッズ、DS用グッズを集めてみた。まずWii用グッズからは、Wiiリモコンを横持ちしてのゲームプレイを快適にしてくれる「CYBER・スマッシュグリップ(Wii用)」。グリップを加え、十字ボタンをアナログスティック風に使えるようにしてくれるグッズだ。「WiiFit」に同梱されているバランスWiiボードを保護するグッズは2製品を試してみた。

 Wiiリモコンを充電式バッテリーパックで使えるようにするグッズからは、「Wii用リモコンチャージャーW」をチェック。2個のWiiリモコンを充電式にできるセットで、電源の取り方に工夫のあるグッズだ。最後はDS用グッズから、シンプルでコンパクトながらDSカードを12枚収納できる「DS カードファイル12」を試してみた。

【今週のおしながき】
Wii サイバーガジェット「CYBER・スマッシュグリップ(Wii用)」
Wii プリンストン「Wiiボード専用シリコンジャケット」
Wii リンクスプロダクツ「ボードクリーンシート」
Wii アクラス「Wii用リモコンチャージャーW」
DS キーズファクトリー「DS カードファイル12」



● Wiiリモコンの横持ちスタイルに一工夫? グリップ、スティックアタッチメント

「CYBER・スマッシュグリップ(Wii用)」

    メーカー:サイバーガジェット
    価格:オープンプライス(購入価格:1,280円)


グリップアタッチメントとスティックのアタッチメントがセットになっている
Wiiリモコンを横にはめ込み、上からスティックアタッチメントを被せる
 Wiiリモコンに装着して、横持ち時のプレイをサポートするグリップアダプタグッズだ。名称のとおり、任天堂の「大乱闘スマッシュブラザーズX」をはじめとしたアクションゲームなど、各種のゲームプレイを快適に、とうたわれている。グリップアタッチメント本体のほか、Wiiリモコンの十字ボタン部分に被せるスティックアタッチメントがセットになっている。

 グリップアタッチメントはプラスチックに近い感触がするABS素材で作られており、カラーはWiiリモコンに揃えたホワイト。中心にWiiリモコンを横にはめ込むくぼみがあって、2本のグリップがボディに対して垂直についている。背面は波打ったような起伏がついていて、グリップを付けたままリモコンを縦持ちしたときにも、指がフィットするように考えられた構造になっている。

 特徴的なのは、左手の人差し指で操作するBボタン連動キーの存在が挙げられる。他のコントローラで言うLボタンの位置にあって、これを押すとWiiリモコンの背面にあるBボタンが押し込まれる仕組みだ。Wiiリモコンをそのまま横に持つと、Bボタンは背後に伸ばした指で右方向に押し込むような変則的な操作になるので、少々遊びづらい。

 また、背面にはフタがついていて、Wiiリモコンの電池交換をスマッシュグリップを装着したまま行なえる。このグリップのフタの内部は少し余裕があり、同社のバッテリーアダプタをつけたWiiリモコンでも装着できるようになっている。

 スティックのアタッチメントは、Wiiリモコンに上から被せる。十字ボタンとAボタンを覆うアタッチメントで、十字ボタンをスティックで操作できるようにしつつ、Aボタンの高さもスティックにあわせてくれる。スティックにはバネが仕込まれ、反発がある(入力なしで中立にするため)。このスティックアタッチメントは、グリップと組み合わせるのはもちろん、単体でも使用可能だ。

Bボタン連動キーの仕組みや背面の電池カバーを露出できるようにしている作りなど、細かい工夫が多い。側面は、リモコンの送信部や端子を塞がないように開けられている

アタッチメント全体が大きめ。写真の研究所員は手が手首から中指の先までで約20cmと、かなり手は大きいのだが、それでも大きくて持ちづらいと感じた
スティックの可動範囲は写真のように狭い。またバネが仕込まれているので感触が堅い
こちらは縦に持ったところ。写真のようにかなり厚みがある部分を持つことになるので、しっかりと握るのは厳しい。すっぽ抜ける可能性も感じるのであまりオススメできない
 実際にWiiリモコンを装着して手に持ってみると、全体、特にリモコン周りがかなり大ぶりになるのが気になる。成人男性の手でも大きめに感じるほどで、グリップも太い。手の小さな女性や子供はちょっと苦しいだろう。その大きさゆえに、少し持てあまし気味にはなるのだが、それでもグリップの存在はありがたい。しっかりと両手全体で支えられるホールド感は嬉しいところだ。

 操作面では主に、十字ボタンのスティックとAボタンがアタッチメントで、BボタンはBボタン連動キーによって感覚が変わるのがポイントになる。スティックは十字ボタンに比べて斜め方向の入力がしやすくなるほか、中心がくぼんだ形状になっているので親指の先でグリグリと操作できる。長時間プレイしても指が痛くはならない。

 Bボタンに関しては、前述のように押し方そのものが変わるところがまず大きい。アタッチメントに仕込まれたギミックで間接的に操作されるが、操作の取りこぼしも起きず、しっかりと操作できた。Aボタンは操作感覚自体はあまり変わらないが、位置が高くなり、スティック同様に真ん中がくぼんだ形になっているので押し心地は多少良くなる。ただ、ボタンの感触がカチャカチャと少し軽いのが気になるところだろうか。

 しばらく使っていて気になったのは、スティックとBボタン連動キーの感触が堅いところ。特にスティックはバネの反発があるのに加え、可動範囲も狭い。スティックを倒すと硬いわりにグニッとした感触がし、入力した実感が薄いのが残念だ。プレイ中にしっかり入力を反映させようと、力を入れて強く倒すよう意識した瞬間が幾度かあった。

 実際に「大乱闘スマッシュブラザーズX」をプレイしてみる。スティックの堅さもあって、細かな入力はクラシックコントローラなどのアナログスティックなどよりも多少やりやすいだろうか。逆に、ダッシュの同じ方向2回入力などは少しやりづらく感じる。

 全体の大きさから持ちづらさを感じるところがやはり辛い。例えば相手を「つかむ」にはリモコン中央にある「-ボタン」を操作することになるが、グリップを持っていた手を素早く「-ボタン」に持って行くのは厳しい。アタッチメント全体で増した厚みのぶん、若干移動距離が増えているところも大きい。未装着状態の横持ちWiiリモコンのほうが距離が近くて押しやすかった。この厚みと大きさが強くネックに感じられる場合は、グリップはつけずに、スティックアタッチメントだけを使うというのもひとつの手かもしれない。

 冒頭で触れたように、グリップアタッチメントを付けたWiiリモコンを縦に持つことも可能ではある。指を置く場所として、アタッチメントの背面中央には段差もついている。だが、こちらもアタッチメント全体が大きくて、お世辞にも持ちやすいとは言えない。最も厚みのある部分を持つことになるので、手の小さな人だとしっかり持つのは困難かとすら思える。アタッチメントの表面もツルツルとしているので、ストラップの存在はあるものの、振るような動作をするとすっぽ抜ける危険性もあるだろう。そもそも横持ち時をサポートするグッズなので、あくまでおまけ的なものと考えるべきかもしれないが、いっそ縦持ちはサポートしなくてよかったように思える。

 グリップの存在など形状そのものからくる向上は嬉しい。ただ、全体の大きさなどバランスがどうにも悪い。入力する感覚が変わる十字ボタン、Aボタン、Bボタンにおいても同様で、形状からくる感触の変化そのものはありがたいが、感触が堅かったりとバランスに難がある。着眼点は面白く、本稿中でも書いているように、ところどころいいところもある。そう思えるだけに残念だが、総合的にはあまりオススメできない。価格を考えても、バーチャルコンソールタイトルを含めて満足なゲームプレイをするために追加購入するなら、クラシックコントローラやGCコントローラなどになってくるだろう。



● バランスWiiボード全体を覆って保護するシリコンカバー

「Wiiボード専用シリコンジャケット」

    メーカー:プリンストン
    価格:オープンプライス(購入価格:1,980円)


スベスベとした手触りのシリコンカバーをバランスWiiボード全体に装着する
底面のねじ穴16箇所にシリコンの突起を差し込み固定する
 バランスWiiボードに装着し、キズや汚れから保護するシリコンカバーグッズだ。シリコンは白い半透明で、全体を覆ってくれる。重量は約300g。サイズはバランスWiiボードと同等で、シリコンの厚みは箇所によって異なるが、表面は約1mmほどになっている。

 製品自体はとてもシンプルなものだ。以前に本連載で足を置く位置につぶつぶがついた「シリコンFitカバー つぶつぶ ブルー for Wii Fit」を紹介しているが、こちらはそうした特徴はない。表面はそのまま平面になっている。

 装着時には表面から被せていき、底面のねじ穴に突起を差し込んでいく。この突起の数が多く、合計16箇所もある。全部をきちんと差し込むと、数が多いだけにしっかり固定される。ゆるく伸びたりする箇所もなく、ピッタリという印象だ。前面にある電源スイッチは露出する作りになっているため、そのまま操作できる。

 カバーの手触りはサラサラとしていて柔らかい。実際にカバーを装着したバランスWiiボードの上に立ってみると、サラサラとしすぎて少し滑る感触があった。ほこりが付きにくそうな清潔感は嬉しいが、もう少し滑り防止の仕組みが欲しい。またシリコンが柔らかくて、立っているとシリコンにたわみが出た。たわむということはシリコンごと足下が動いてしまうということであり、やはりここにも足を滑らせる可能性を感じるところだ。

 また、表面には足を置く位置の段差などがなく平らなので、「Wii Fit」などをプレイ中に足位置がずれてもわかりづらい。前述のつぶつぶのような大きなものでなくとも、なにか足位置を確認できる段差なりの作りが欲しかった。

 見た目にも清潔感があって、装着した状態も好印象なシリコンカバーだったのだが、滑り止めの効果や足位置確認の作りが少なく、残念な結果となった。特に表面のシリコンがたわんでしまいうところは厳しいだろうか。

装着感、固定方法などは満足度が高く、電源スイッチも露出されていてフォローもいいのだが、写真下の右のように、少し手で押すぐらいでたわんでしまった。シリコンが柔らかすぎるのかと思う



● ポリエステルとアクリルの素材に抗菌剤キトサンを練り込んだ、バランスWiiボード用保護シート

「ボードクリーンシート」

    メーカー:リンクスプロダクツ
    価格:1,554円


ポリエステルとアクリル素材のシートに、抗菌剤のキトサンが練り込まれている
表面はカーペットのような布地の手触りだ
 バランスWiiボードの表面にボードクリーンシートという保護シートを貼り付けるグッズだ。シートには抗菌、防臭効果があるという天然抗菌剤キトサンが練り込まれており、表面を清潔に保ってくれるという。素材は、表面がポリエステル70%とキトサン入りのアクリルが30%。裏面はアクリル繊維となっている。カラーはアイボリー。

 ボードクリーンシートは、バランスWiiボードの表面にある足を置く箇所に左右1枚ずつ貼り付ける。手触りはポリエステルの感触と思うが、衣服のような布地に近い。中心位置に小さな三角の切り込みがあって、バランスWiiボードの中心ラインに合わせられるようになっている。簡単ではあるが、全体が大きくて位置合わせが難しいので、嬉しい工夫だ。

 ボードクリーンシートの裏面には保護フィルムが貼られている。これを剥がして貼り付けていくのだが、裏面はノリがベタつくような作りではなく、少し貼り付く感触がある特殊な素材になっている。裏面の装着面には段差がついていて、表面にはあまり粘着質な素材がついていないのだろう。軽く貼ったあと押すとぴったりとくっついた。それでいて貼り付け後に剥がしてみると、簡単に剥がれる。画面の保護シートなどとは違い、元から貼り付けにあまり気を使わずに済むグッズではあるが、輪をかけて扱いやすかった。

 貼り付け後のバランスWiiボードに立ってみると、ポリエステルの感触が足を捉えてくれる。カーペットの上に立っているような感覚で滑り止め効果がよく、足にも優しいと感じられる。ただ、中心部までシートに覆われてしまうため、バランスWiiボードが正しく認識する足位置を、感触で確認できる効果は若干薄い。

 気になるところとしては、布地の素材のため、少し、摩擦によって生じる熱を感じるところ。これからの季節に運動していると暑さを感じて汗ばんでくるかもしれない。ボードクリーンシートは丸洗い可能となっているので、汚れが目立つようになったら洗いたい。ただ、もともとノリが弱めのところもあって、時間経過によって端が浮いてくる可能性があるとパッケージには補足されている。どれぐらい使い込むと端浮きなどが目立つようになるか今回の検証では定かでないが、少なくとも数カ月は持つとは思える。ある程度弱ったら買い直すというのも手かもしれない。

 ポリエステル素材の滑り止め効果、肌触りが嬉しい保護シート。バランスWiiボードをそのまま使うとプラスチック的な堅い感触だし、シリコンカバーグッズでは、当然のことながらシリコンの感触になる。好みもあるとは思うが、布地の感触は足にも優しく嬉しいと感じさせてくれた。製品自体の扱いやすさも好印象だ。

貼り付ける面は、ノリがあまり強くなく、押し込むとピッタリと吸い付く。とても扱いやすい素材だ。写真左のように中央部分まで平らに覆ってしまうため、足位置確認の役割が薄いのが残念なところ



● 2つのWiiリモコンをバッテリーパックで使えるようにするWiiリモコン用充電セット

・「Wii用リモコンチャージャーW」

    メーカー:アクラス
    価格:4,680円


AC接続ケーブルと充電スタンドに加え、バッテリーパックと専用の電池カバーが2セット同梱されている
使用時はこのようになる。電源をWii本体と分配するので、必要なコンセントが増えないのが嬉しい
 Wiiリモコンに使えるバッテリーグッズが2個分セットになったグッズだ。こちらのグッズのバッテリー等は基本的に、本連載の
第123回で紹介しているアクラスの「リモコンチャージャー」が2個セットになっているものだ。「Wii用リモコンチャージャーW」だけの違いや特徴を書いていこう。

 まず大きな違いとして、専用の充電スタンドがリモコンを2個セットしておけるものになっている。単体版の「リモコンチャージャー」では同製品のスタンドを縦に連結できるようになっていたが、ACアダプタも複数使わなければならないところや、前側に繋いでいるスタンドはACアダプタを接続しづらくなるといった問題点があった。「Wii用リモコンチャージャーW」のスタンドはアダプタが1個で済む、一体化した製品だ。

 もうひとつの違いは同梱されている「AC接続ケーブル」の存在だ。これは、Wii本体付属のACアダプタと、Wii本体との間につなげて電力を分配するアダプタ。本製品にはACアダプタは付属せず、Wii本体付属のACアダプタだけでWii本体とリモコン充電スタンドに電力を供給できるようになっている。また、AC接続ケーブルはリモコン充電スタンドを2個接続できるようになっているので、スタンドを別途購入するとWiiリモコンを4個充電できる。

 バッテリーパックの容量は2.4V、1,400mAhと、こちらも単体版の「リモコンチャージャー」と同等になっている。おそらくは同じ物だろう。以前に測定した駆動時間と充電時間のテストでは、単体版の駆動時間は14時間6分。ACアダプタでの充電時間は4時間18分となっている。充電についてはこちらは若干仕組みが変わっているものの、同じくほぼ4時間で充電できた。

 実際に使って気になったのは「AC接続ケーブル」が左右にケーブルが伸びる作りのため、Wiiを横置きにしている場合は使えないところ。充電スタンド用のケーブルが設置している場所に当たってしまい、横置きにしたWiiは浮いてしまう。基本的にWiiを縦置きにして使うことになる。

 充電スタンドの作りは基本的に単体版の物に近いが、前面に青色のLEDがふたつ搭載され、充電中の様子がわかるのが嬉しい。単体版同様に過充電防止機能もあり、安全面も良好だ。また、単体スタンドよりもスタンド全体の設置底面積が大きくなったことで、安定感が増しているところが大きい。単体版ではスタンドがコンパクトすぎて安定感に不安を感じたが、そこが改善された。バッテリーパックをセットしたWiiリモコンをスッと置くだけで充電が開始されるが、置くときに安心感がある。

 横置きが苦しいという気になるところはあったものの、ACアダプタを別途使わずに済む工夫は嬉しいところだ。バッテリーパックの連続駆動、充電時間は単体版でも満足なもので、そこは変わらない。2個セットになり、それにあわせたスタンドも使い勝手がよくなった。

写真上の左のように、AC接続ケーブルは左右に二股に分かれている。そのためWiiを横置きするのは厳しい。バッテリパックーと電池カバーについては単体版と違いがない。若干かみ合わせが悪いところも同様だったのが残念だ



● シンプルでコンパクトながら12枚ものDSカードを収納できるDSカードケース

「DS カードファイル12」

    メーカー:キーズファクトリー
    価格:700円
    カラーバリエーション:ショコラ、セサミ、ストロベリー、ミント、ライム
    任天堂ライセンス商品


半透明のケースにカラーが入っているコンパクトケース
開くと中にDSカードを収納できるクリアファイルがある
 PP・オレフィンという文房具のクリアファイルなどに使われる素材でできたDSカードケース。12枚のDSカードを収容可能で、大容量でありつつ重量は20gと軽量。コンパクトなケースになっている。カラーバリエーションは、ショコラ、セサミ、ストロベリー、ミント、ライムと5色ある。今回はライムを使用してみた。

 冒頭に「文房具のクリアファイル」という表現を使ったが、素材だけでなく作りもとてもそれに近い製品だ。オレフィン素材のケース外側は半透明になっていて、各所にカラーとニンテンドーDSなどのロゴが入っている。止め口はマジックテープ式で、開けると全体が開く形になっている。

 内部には半透明のクリアファイルが仕込まれていて、そこにDSカードを収納する。クリアファイルには1ページあたり3個のDSカード用ポケットがあり、全部で4ページ。合計12枚のDSカードを収納できる。

 簡単な作りで、使い方はとてもシンプル。縦長の形状のため、カバンなどにも差し込むように入れておけるのが嬉しいところだ。実際の使い勝手も想像しやすい製品かと思う。DSカードのポケットはスリット式で、上半分3mmほどが露出する。クリアファイルは半透明のため、タイトルがはっきりと見えるのがポイントだ。重なっているため、下に来るポケットのタイトルはいちいち開かないといけないが、このコンパクトさと引き換えだろう。ポケットの収納口が内向きのため不意に落下してしまうような心配は少ない。そのぶん、ケースを平らに開いて取り出すことになる。

 主に取り上げるような特徴はないシンプルなケースだが、それでいて収納枚数が多いこと、軽量かつコンパクトであること、シンプルゆえに扱いやすいところが嬉しいケースだ。耐久性に関しては若干弱いケースとは思うが、端子部へのホコリの侵入を防ぎ、一括して閉まっておくという用途には充分。価格の安さもポイントだろう。

文房具のクリアファイルに近い、シンプルな作りのケースだ。収納ポケットも簡単な作りではあるが、それだけに扱いやすい。止め口はマジックテープ式



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□ サイバーガジェットのホームページ
http://www.cybergadget.co.jp/
□ プリンストンのホームページ
http://www.princeton.co.jp/
□ リンクスプロダクツのホームページ
http://www.linxpro.jp/
□ キーズファクトリーのホームページ
http://www.keysfactory.co.jp/

(2008年4月8日)

[Reported by ゲーム環境向上委員会]



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