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価格:未定
■ 友軍勢力が一斉攻撃! 「支援要請」で一気に敵を殲滅 前回紹介した本作の新システム「ダイナミックミッション」。オペレーションを攻略する順番によって、戦場の展開があたかも本当の現代戦のように劇的に変化するという新たな仕掛けだが、このオペレーションを成功させると、参加していた友軍部隊が、今度はプレーヤーの呼びかけに応じて戦ってくれる。これが「支援要請」システムだ。オペレーションには、対空、対地とさまざまなものがあるわけで、それに参加している友軍兵力も多岐にわたる。この兵種の違いによって、受けられる支援内容が変わってくる。 支援要請には、「攻撃要請」と「援護要請」の2タイプがある。「攻撃要請」は、プレーヤーの前方にいる敵の一群に対して一斉攻撃を要請するオフェンシブ(攻撃的)支援。かたや「援護要請」は、プレーヤーに攻撃を仕掛けてくる敵に対して攻撃を要請し、プレーヤーを守ってもらうというディフェンシブ(防御的)支援となる。 いずれも操作は簡単。攻撃要請は方向パッドの上、援護要請は下をしばらく押しっぱなしにするだけと、いざという時に即座に使えるようボタンアサインされている。
支援要請を頼む部隊によって、その支援内容は異なり、得意/不得意分野がある。それぞれの戦闘能力に関しては以下の通りだ。 ・戦闘機 まずはそのスピード。プレーヤーの呼びかけに対して即座に駆けつけ、ミサイルや機関砲で陸海空どんな敵に対してもオールマイティな一斉攻撃を行なう。特に戦闘機など、高速で移動する敵に対して有効。戦闘機の中にも、プレーヤー機と同じように、対空戦闘を得意とする「ファイター」タイプ、対地攻撃を得意とする「アタッカー」タイプ、両方をこなせる「マルチロール」タイプが存在するため、友軍編隊の構成をチェックしておけば、さらに効果的だろう。 ・戦車 地上の敵に対して強力な砲撃を浴びせられる反面、空の敵には全く手が出ない。隊列を組んでその場にとどまり、継続的な一斉砲撃で付近を制圧できる。 ・ヘリコプター ホバリングによって滞空できるという特性を活かし、たとえるなら「空中戦車」とも言うべき空からの連続攻撃が可能。また、戦車と異なり、川や山を飛び越えて移動できるので、地形条件に左右されず支援を受けることができる。だが、戦闘機ほどのスピードがなく、対空兵器もないため、敵航空兵力には無力。 ・艦隊 海に浮かぶ要塞として、対空ミサイルや対空機関砲、さらに長距離砲や巡航ミサイルなどを満載している点が魅力。支援要請を受けると、長い射程距離の武器を一斉発射し、大火力で陸・海・空全ての敵に対して攻撃できる。ただ、海上および海岸付近の範囲でしか支援要請に応じられないという欠点がある。 ・大型爆撃機 大量の爆弾を搭載した、50mを越える巨大な航空機。飛行速度が戦闘機ほど速くないが、ひとたび駆けつければ、絨毯爆撃によって地表の広い範囲を攻撃可能。しかし、空の敵に対しては攻撃できない。 ・電子支援機 この機体はちょっと特殊で、ミサイルなどの攻撃手段を一切持っていない代わり、敵のデータを分析し、付近の友軍の戦術コンピュータに情報を送ることで、自機や周囲の友軍のミサイル誘導性能などが強化され、戦闘能力がアップするという役割を担う。
■ 現用兵器から架空兵器まで、戦闘機だけではない「ACE6」の魅力 「ACE」シリーズでは、戦闘機だけでなく、地上に存在する対空兵器、戦車、艦船といった多種多様な兵種の兵器が登場する。また、シリーズではおなじみのオリジナル兵器も強烈なインパクトをもって登場してくる。その種類は約80にも及ぶという。
この支援要請は、オペレーションを成功させていくことによって応じてくれる友軍部隊は次々に増えていくというのが魅力。つまり、プレーヤーが活躍すればするほど支援要請の効果は強力になり、迫力ある激戦の光景や、敵を一掃する爽快感、そして大戦場のキーパーソンとなる感覚は、どんどん強化されていくわけだ。
■ パワーアップした無線通信と「コミュニケーションディスプレイ」で臨場感アップ
今作で加わった「支援要請」を行なったときも、仲間達は口々に「ラジャー。まかせろ」など、それぞれのセリフで無線で応答してくれる。彼らは名も無き兵士ではなく、戦闘機隊、戦車隊、艦隊などそれぞれに名前があり、個性的なキャラクタとなっている。 これを更に視覚的に演出するのが「コミュニケーションディスプレイ」。「支援要請」を呼びかけると、仲間からの応答無線と共に、画面の一部に小さなスクリーンが表示される。このサブスクリーンには、例えば目標に向かって急旋回する仲間の戦闘機、あるいは疾走しながら砲塔を目標に向ける戦車、木々の間を低空飛行して接近するヘリコプターなど、支援要請に応えてくれる仲間達の雄姿が映し出されるようになっている。
■ メインストーリーを描き出すキャラクタたちの一部を紹介 第1報からお伝えしているように、本作のムービーに登場するのは、1つの時代を生きるさまざまな職業、年齢、性別のキャラクタたちだ。それぞれの異なる視点から、1つの大きな戦争、そして1人のエースであるプレーヤーの姿を浮き彫りにする、本格的な戦争群像劇……それが「ACE6」なのだ。
■ トレーラームービーを公開 6月12日に行なわれた「EDITOR'S DAY」で初公開された「ACE6」のトレーラームービーを公開する。「ACES WEB」ですでに公開されているものと同じものだ。下の画像をクリックしてダウンロードしていただきたい。
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□バンダイナムコゲームスのホームページ (2007年6月22日) [Reported by 佐伯憲司]
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