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同日発売の「RJC2007 -Battle for Survival-」は、「RJC2007」のメインイベントであるGvG全国トーナメントの中から、予選1回戦と2回戦の30試合の映像を納めたDVDソフト。特典として、Gyaoで放送している「ラグナロクch」の1回から4回までの映像と、ゲーム内アイテム「睡蓮の冠」を収録している。 また、本日、DVD第2弾「RJC2007 Vol.2 -Road to Champion-」の発売も発表された。第2弾では予選3回戦とブロック決勝リーグから厳選した試合と、決勝トーナメント全戦。特典は「ラグナロクch」の5回から10回までの放送と、ゲーム内アイテム「ラーメン(新頭装備)」となっている。発売日は6月29日から。 本日編集部を訪れたのは、唯一、両ユニットに所属する乾曜子さんを筆頭に、“ラグナロ娘”の七園未梨さん、RJC2007で新たに選ばれた新メンバーの吉田りさこさん、榛名梢さん、涼音じゅんさん、“らぐな☆がーるず”の岩田有以さん、虎南有香さんの計7名。各人、お気に入りのコスプレ衣装を身にまとい、元気に自己紹介とコスプレの職業を紹介してくれた。 “ラグナロ娘”は、「ラグナロクオンライン」の広告塔としてすっかりお馴染みの存在だが、RJC2007で3名増えて計5名になった。そこでまずは今後の活動方針について聞いてみた。 乾「今まではオンライン上でラグナロ娘が登場する機会はあまりなかったのですが、今後はユーザーイベントやGMさん主催のイベントにラグナロ娘として参加させていただく予定です」 オンラインイベントでは、さまざまなサーバーで活動を行なうため、メンバーのプライベートアカウントではなく、特別なアカウントを使用する予定だという。職業もコスプレ衣装のものがそのまま使われるかもしれないということだ。仮にそのままだとすると、乾さんはアサシンクロス、七園さんは忍者、吉田さんはブラックスミス、榛名さんはチェイサー、涼音さんはスーパーノービスということになる。スタッフに話を向けると、「ラグナロ娘のみんなで攻城戦」、「ラグナロ娘のみんなでクイズ大会」といったイベントを考えているという。 “らぐな☆がーるず”は、無料動画配信サービス「Gyao」の特設サイト「ラグナロクch」を通じて、専属パーソナリティーとして「ラグナロクオンライン」の情報番組を提供している。同じく今後の活動について聞いてみた。 乾「まだ決定事項ではないんですが、これまではRJC2007特集ということで番組をやってきましたが、今後は新しいことをやっていきたいですね。たとえば、ユーザーさんと一緒に攻城戦とか、らぐな☆がーるずのギルドを作ったり、2つのユニットで一緒に活動したりできたらいいなとか、そういうことを今みんなと話し合っているところです。 2ユニットを1セットで活動させるということについてはガンホーのスタッフも意欲的で、秋葉原のステージがあるネットカフェを2時間ジャックするといった“野望”も聞くことができた。次に新しくラグナロ娘のメンバーとなった吉田さん、榛名さん、涼音さんの3名に今後の抱負を聞いてみた。 涼音「イベントに出るのも楽しみですが、歌をやりたいんですよ。あと声優もやりたいです。でっかいステージでみんなで『イェーイ』と(笑)」 RJC2007で日本初公開された「ラグナロクオンライン II」に対する感想も聞いてみた。 乾「RJC2007に試遊台がありましたが、らぐな☆がーるずの2人は体験したんだよね」 岩田「うん、おもしろかった」 虎南「操作がまったく違っていましたが、もっとやってみたいと思いました」 乾「衣装も違うんだよね。カプラさんの衣装も替わってるし」 「サービスが開始されたらやりたいか?」と聞いてみたら、即座に全員「はいっ」と元気のいい返事が返ってきた。 乾「でもRJC2007は仕事が忙しくて、まったく触れなかったんですよっ(笑)」 七園「そーなのー」 乾「イベントが終わったら、もう撤収されてて(笑) だから早くやってみたいです」 最後にひとりずつ「ラグナロクオンライン」ファンにメッセージをいただいた。 吉田「RJCがお披露目だったんですけど、カミカミでまともなトークができなかったので、もっと人前に出ることに慣れて、ユーザーさんと一緒に楽しんでいけたらなって思います」 涼音「ユーザーさんに喜んで貰えるようなラグナロ娘になりたくって、まだ妄想なんですけど、ラグナロ娘とらぐな☆がーるず全員の誕生日は、経験値2倍にしたいと思ってるんです」 乾「それは私も聞いて、凄いなと思ったんです(笑)。イベントの日に書いてきて提案したんですよ。入った当日にそんなことをするなんて偉いなあって感動しました」 七園「うんうん。そうするとラグナロ娘とらぐな☆がーるずの存在がユーザーにアピールできますしね」 涼音「実際、ゲームをやっていたらみんなラグナロ娘のことを知らなかったんです。私がラグナロ娘になりたいって言ったら、みんな『なにそれ』って感じで、ゲーム内でラグナロ娘の認知が足りたいんだなと。だからユーザーさんに喜ばれるようなことをすれば、ラグナロ娘を必要としてくれるようになるっ! と思って」 榛名「RJCの時にぜんぜん喋れなかったので、もっと喋れるようになりますっ!! すいません、もうぜんぜん喋れない人なので(笑)」 七園「私は、せっかくメンバーが増えたので、オフライン、オンライン含めていろんなイベントをして、IもIIももっともっと大きく繋がりを持って行けたらなって感じてます」 乾「私はラグナロ娘をはじめてからホントにお友達が増えて、リアルで遊ぶ人もギルドメンバーの方が多いんです。最初はオンラインゲームって敷居が高いなって思ってたんですけど、そういう楽しさを『ラグナロク』を知らない人に知って貰って、新しく始まるIIも一緒に、楽しさを伝えていけたらなって思っています」 虎南「私は『ラグナロク』を始めたばかりなんですけど、いろんなキャラを育ててみたいのと、CDのほうも聞いていただけたら嬉しいです」 岩田「私も『ラグナロク』初心者ですけど、初心者でも凄く楽しいなと思えるゲームなので、知らない人に伝えていけたらいいなというのと、みんなで歌ったり踊ったりするのは凄く楽しいので、もっとやっていきたいと思っています」 インタビューでは、ラグナロ娘がイベントキャラクタとしてゲーム内に登場するようになるという構想が明かされた。特定のエリアに人が集中するようなイベントは、安定運営を目指す運営側にとっては運営泣かせの話だが、もし実行されれば人気を集めそうだ。
また、涼音さんがイベント当日に提示したというラグナロ娘のプレゼンス向上案は、スポンサーのガンホーではなく、ユーザー側の視点に立った意見で、好印象を持った。今年は、ラグナロ娘、あるいはらぐな☆がーるず発の新しい展開が見えてくるかもしれないという期待を持った。今年はシリーズ最新作「ラグナロクオンライン II」もリリースされるだけに両ユニットの今後の展開が楽しみだ。
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□ガンホー・オンライン・エンターテイメントのホームページ (2007年5月18日) [Reported by 中村聖司]
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