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「アニス&フリッキー」は、韓国Actoz Softが開発したMMORPG。日本での運営をGMO Gamesと株式会社ネットクルーが担当している。プレーヤーキャラクタの「アニス」と「フリッキー」の“濃い”イメージもさることながら、モンスターを倒すだけではなく、トラップ満載のコースを走破することでも経験値が獲得できるなど、アクションゲームの要素が盛り込まれている。 本作は当初、9月29日よりオープンβテストの開始を予定していたが、抜本的に見直し、再開発を行なうため延期していた。同社では、この延期の期間中、9月のX-TESTのテスターの意見を基に、開発担当の「Actoz Soft Stone Studio」の協力を得て、開発の全リソースを日本版オープンβクライアントの開発に投入したという。その結果、ゲームの全面的なリファインと新しい要素の開発が実現し、クオリティアップできたとしている。 オープンβテストへの参加は、公式サイト上からユーザーアカウントを取得し、クライアントをダウンロードしてインストールすることで参加できる。なお、X-TESTの参加者は、新規にアカウントを再取得する必要はなく、そのまま参加可能。ただし、クライアントは再インストールが必要となっている。 対応OSはWindows 2000/XP。動作環境は、CPUがPentium III 800MHz以上(Pentium 4 1.8GHz以上推奨)、メインメモリは256MB以上(512MB以上推奨)、ビデオカードはGeForce 4 MXまたはRadeon 7000以上(GeForce FX 5600以上またはRadeon 9500以上推奨)、HDDは2GB以上、DirectXは9.0c以上。
X-TESTからの変更点は多岐に及ぶ。ゲームデザインでは、マップの経路の整理・再調整をはじめ、新規クエストの追加、従来のクエストの見直し、ストーリーの修正、各種バランス調整が行なわれている。
グラフィック関連では、まずアニスとフリッキーの顔と髪型を3種類ずつ追加。コグマ神殿・未来の各テーマに、モンスターの追加および既存モンスターのリファインを実施。武器や防具、コスチューム、消費系など、合計126種類の新規アイテムが新たに登場する。
ムービーやゲーム中のキャラクタに日本語ボイスが実装される。クールディング委員長役に内海賢二さんをはじめ、アニス役に斎賀みつきさん、フリッキー役に雪野五月さん、ほかにも河原木志穂さん、最上嗣生さん、岩村琴美さん、四宮豪さん、有川まとさん、林勇さんら、多数の声優が声を担当している。 低ランクから高ランクユーザーまで、幅広いユーザーが楽しめるインスタンスダンジョンが登場するほか、チャレンジングステージ「死の道」にさらに難易度の高いステージが追加され、全6種類がプレイできる。
ほかにも、新スキルの追加や、アイテム強化システム、パーソナルシステムの実装、マウスのみでの移動をサポートなど、さまざまな要素がアップデートされている。
(C) 2006 GMO Games, Inc. / NETCLUE CO., Ltd. / ACTOZSOFT All Rights Reserved.
□GMO Gamesのホームページ (2006年11月15日) [Reported by 滝沢修]
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