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場所:幕張メッセ
そしてこれも予定通りに、広報の西村ケンサク氏(29)が愛馬黒龍号とともに前説で登場。ダンサー兼コンパニオンのセガガールズを引き連れて、ライブ中のコール&レスポンスの見本を示す。前説が終わると間髪入れずVO.光吉猛修氏のシャウトが会場に響き渡り、[H.]ライブはスタートした。 この日のメンバーは8月26日の[H.]高円寺ライブと同じでVO.光吉猛修氏、TP.福山光晴氏、KB.Hiro師匠、G.庄司英徳氏という構成。 スターティングナンバーは往年のファン卒倒のサウンド、「AfterBurnerRemix 2005」。セガブースレポートで紹介しているが、新基板「LINDBERGH (リンドバーグ)」の対応タイトル「アフターバーナー (仮称)」が稼動予定。今回演奏された曲はその中で採用される(かもしれない)曲ということであった。「I」と「II」で使われた複数の曲によるリミックスで、ギターソロパートの加速感が秀逸。「アフターバーナー (仮称)」の稼動が待ち遠しくなってしまう。
続いては「カルテット」より「Quartet」。すでにご存知の読者もいるかもしれないが、PS2「SDI&カルテット SEGA SYSTEM 16 COLLECTION コレクション SEGA AGES 2500 シリーズ Vol.21」の発売が10月27日に予定されている。今回のライブ曲はその予習として十分な成果を挙げたといえるだろう。この後のMCではHiro師匠が「まだわからないけど、『カルテット』、『SDI』関連のアルバムが出るかもしれないよ」とストレートな発言。
MC後は「ギルティギア」シリーズのスタッフロールで流れるナンバー「Till Next Time」。「ギルティギア」のサウンドはジャギジャギした生ギターを炸裂させる激しいロックだが、それを[H.]流にしっとりとアレンジし、新鮮さを感じるナンバーとして昇華していた。原曲通りなのですぐ曲が終わってしまったのだが、そこが尺の短いゲームサウンドらしくて好感が持てた。 この後の3曲はラストまで一気に駆け抜ける電撃演奏。まずは「ワールドクラブ チャンピオンフットボール ヨーロピアンクラブス 2004-2005」より「The Winners」。福山氏のトランペットのソロが一般の通行者の足を止め、光吉氏のボーカルが会場のボルテージを一気に押し上げていった。
出展タイトル「北斗の拳」に合わせて「愛をとりもどせ!」を熱演。これまでも「北斗の拳」がらみの演奏は[H.]で行なわれてきた。そして、「ああ、また広報の西村ケンサク氏がコスプレで出るのね」とダレた予想をしていたのだが、なんとセガAMマーケティング部竹中氏がコスプレで登場。過去にサミーブースのイベントでコスプレをされて盛り上げていた方で、今回の登場は美味しいところ総取りといったところだろうか。
□[H.]演奏曲リスト□
1. AfterBurnerRemix 2005 (2005年9月5日) [Reported by 福田柵太郎]
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