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価格:7,140円
「ソウルキャリバーIII」は家庭用のみの発売。1人でプレイしても楽しめるようにと多彩なゲームモードが収録されている。今回は、そんな多彩なゲームモードのひとつ「バトルアリーナモード」を紹介する。そして、新たに登場が判明したのが、マキシ、シャンファ、ソン・ミナ、ユンスンの4人。彼らのプロフィールに加え、ステージ、キャラクタークリエーションモードで作成できるキャラクタたちを紹介していく。 「バトルアリーナモード」は、CPU相手に連戦するSIMPLEと特別な条件下で戦うSITUATIONといった、2種類のゲームモードが用意されている。ちょっとした時間でSIMPLEをプレイしたり、SITUATIONのうちの1バトルを徹底的にやり込むなど、プレーヤーの好みに合わせてプレイを楽しむことができる。また、キャラクタや流派、武器など他のモードで入手できるものは、ほとんどの要素が使用することができ、プレイスタイルも自分の好みに合わせてプレイすることができるという。ここでは「バトルアリーナモード」に収録されている4つのステージを紹介する。 ■ ウィスプシュート
寺の妖気によって、敵は紫色のオーラをまとった無敵状態になっている。いかなる攻撃も受け付けない敵を相手に、どのように戦えばいいのか? それは、ソウルチャージによって自分の頭上に集まってきた魂を敵にぶつけることである。ソウルチャージの時間が長いと、よりたくさんの魂を集めることができる。たくさん集めて一気に放つか、小さな魂を多量に放つかといった、戦略的なテクニックが試されるバトルを楽しむことができる。
■ コインコレクター
敵を攻撃すると敵がコインを落とすので、それを拾い集めながら敵を倒して、一攫千金を目指すというもの。敵に与えたダメージに応じて落とすコインの数が変わり、より大きなダメージを与えると、多くのコインを落とす。大技を当てて一気にコインを回収するか、小技を当てて堅実に枚数を稼ぐか? 敵をK.O.すると大量のコインをばら撒くため、一気に大金を獲得するチャンス!!
■ ソウルスカッシュ
攻撃によって敵を弾き飛ばす能力が飛躍的に高まっている状態でのバトル。壁にぶつかるとバウンドし、対面の壁にぶつけることも可能。敵は、壁にぶつけることでしかダメージを与えられない。うまく壁に吹き飛ばし、1バウンド、2バウンドさせてダメージを与えていく。
■ 石像は踊る
神殿に安置された巨大な神像(コロッサス)が動き出し襲い掛かる。あまりにも巨大すぎるコロッサス。動きは緩慢なものの、恐るべき一撃の破壊力をもち、何気ない蹴りですら、キャラクタを数メートル吹き飛ばす威力。軽々とキャラクタを拾い上げて投げ飛ばす、その丸太のように巨大な剣で薙ぎ払う、などやりたい放題。この想像を絶する巨大な敵との戦いの果てには、何が待つのか……。
■ シャンファ Xianghua 流水の剣舞(りゅうすいのけんぶ)
出身:明帝国/北京 身長:152cm 体重:46㎏ 生年月日:4月2日 血液型:B型 使用武器:中華剣 武器名:無名 流派:母より伝授された剣法 負傷したキリクをエッジマスターに預け、シャンファは母国、明へと戻っていた。国へ戻った彼女はエッジマスターの計らいによって、ある老将軍の元へ身を寄せていた。そこでシャンファは強くなりたい一心から修練に打ち込んだ。見る見るうちに腕を上げたが、彼女は心に落ちた不安の陰を拭い切れなかった。
だが、ある日を境に、彼女は精神を鍛える修行に入った。湛えられた水のごとく、全てを受け流すがゆえに割れることのない心……。数カ月の時が経ち、心技の充実を実感した彼女は、丁重に礼を言って再び旅路に赴いた。キリクに会ったら、胸を張って「お待たせ! やっと追いついたよ」と言おう。
出身:琉球王国/首里 身長:174cm 体重:57㎏ 生年月日:5月1日 血液型:O型 使用武器:ヌンチャク 武器名:蘇竜集(ソリュージュ) 流派:七閃架裏破手 マキシは仲間の仇を討つべくアスタロスを追い、砂漠の中に倒壊した神殿へと行き着いた。仇敵はすでにこの場を去っているようであったが、そこでマキシは半ば放心状態となっていたクンペトクーと出会う。そして、自分の体にはソウルエッジの欠片が埋まっていることを知る。
アスタロスを生み出した、クンペトクーに対するどす黒い感情が、マキシをたちまちのうちに邪悪な色へと染め上げようとする。危ういところで正気を保ち、内なる魔の手から逃れたマキシは、その時、誰か、大切な人間を自分が忘れていたことを思い出す。それが誰だか思い出せないマキシだったが、ひとまず、宿敵の追跡を再開し、廃墟をあとにする。
出身:朝鮮/智異山 身長:162cm 体重:48㎏ 生年月日:11月3日 血液型:A型 使用武器:斬馬刀 武器名:紅雷 流派:成家式大刀術+棍法アレンジ 「救国の剣」ソウルエッジの探索を続け、明帝国内を旅していた成美那(ソン・ミナ)は、臨勝寺の棍術に興味を持つ。だが、臨勝寺は数年前に壊滅しているらしい。そこで、その武術師範であった人物の住処である石窟寺院を訪ねる。そしてその人物、エッジマスターとの手合わせで完敗したミナは、その厚意を受けて老人のもとで修行に励んでいた。
だが、ミナはエッジマスターから、ソウルエッジは邪剣である、という驚くべき事実を聞かされる。ユンスンにもこの事実を知らせなければならない、と考えたミナは、大急ぎで旅の準備を整えた。ミナは、元気良く老人に別れを告げ、剣聖の庵を後にした。
出身:朝鮮/智異山 身長:176cm 体重:72㎏ 生年月日:4月16日 血液型:O型 使用武器:中華刀 武器名:白露(ビャクロ) 流派:成家式大刀術+生来の足癖 邪剣であるとの噂もある「救国の剣」ソウルエッジを探すユンスンは、ある水車小屋に居候していた。そこには、ソウルエッジのことを知っているらしい病床にある少年とタリムという少女、それに大勢の子供達が住んでいた。ある日、タリムがより大規模な治療を施すと言い出す。それを拒む少年をユンスンが説得し、少年の病は快癒する。
しかしある日、今度はタリムが突然小屋を去ってしまう。ユンスンは慌てて旅の支度を整える。少年は、邪剣のことを彼に教え、真実を見極めて欲しいと告げた。西の地で暴れまわっている大剣の騎士。それがソウルエッジを握る者であるという……。 【ルーマニア山間・攻城戦】
なぜ国家軍がそのような大規模な行動を取ったのか、その理由は人々の知るところではない。だが風聞はこう語る。城下から不可思議な症状をもたらす伝染病が広まり出し、その源を断つために国が動いたのだと。
【蓮和園】
特に、かつては皇室の住居であった正面の宮殿からの景観がもっとも美しく、咲き乱れる四季の花々の変化とともに、見る者の目を楽しませた。現在は、明帝国でも有力な老将軍がこの公園を管理している。シャンファは、老将軍の厚意により、朝もやの立ち込める早朝、人知れず修練を積んだ。
【剣聖の石窟】
そして今、この地で身体に浴びた邪剣の気をコントロールするために、まだ若い弟子が修行に取り組んでいる。荒行を終えて、再び邪剣に挑むキリクを送り出す彼は、自らの人生を振り返り何を思うのか……。長い間老人を見つめ続けた水の流れは、いつもと変わらずに何も言わず流れるばかりである。
【方広寺地下大仏殿】
ソウルエッジの邪気によって半妖怪となって数多の妖と同化し、猛怒託妖すらも取り込んだ封魔首領・トキとタキの戦いの場となったのも、この歪んだ大仏殿であった。度々強い妖気を浴びた大仏殿は魑魅魍魎の類の巣窟と化した。
今回の最後は、バストアップされたキャラクタCGとキャラクタークリエーションモードで作成できるキャラクタたちのスクリーンショットを紹介する。バストアップCGはこれまで発表されてきたキャラクタたちのものだが、細かいところまで書き込まれたCGは必見である。
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□ナムコのホームページ (2005年8月26日) [Reported by 志賀康紀]
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