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価格:未定
「ソウルキャリバー」シリーズは、'98年にアーケード用として第1作品目が登場し、翌年の'99年にはドリームキャスト用として家庭用ゲーム機に移植された。武器を使用した3D格闘ゲームということに加え、ステージを自由に移動できる8WAY-RUNシステムの搭載など、当時としては画期的なシステムを採用しており、日本国内のみならす、北米、ヨーロッパ、韓国などといった全世界で好評を博した。
そして、2002年には続編となる「ソウルキャリバーII」がアーケードに登場する。翌年の2003年には、PS2、GC、Xboxの3機種で同時発売ということも話題となった。こちらも世界中で大ヒットとなり、「武器格闘ゲームの最高峰」と呼ばれるほどの地位を不動のものとした。
ほかにも、キャラクタごとに設定されたストーリーに沿って物語が展開していく「ストーリー」モード、戦略シミュレーションの要素と格闘ゲームを融合した「ロストクロニクルズ」モード、さまざまな状況下で対戦を行なう「バトルアリーナ」モード、世界の仮想強豪達と闘い世界の頂点を目指す「ワールドコンペティション」モード、様々な対戦モードを楽しむことができる「VS」モード、練習を行なう事ができる「プラクティス」モード、シリーズの歴史や獲得したものを閲覧できる「ミュージアム」モードなど、多彩なモードが用意されている。
今回の発表では、これまでのシリーズではお馴染みである、御剣とタキが登場することが判明したほか、3人の新キャラクタまでもが公開された。今回は公開された5人のキャラクタと3つのステージを併せて紹介していく。
出身:転生を繰り返しているので不定 身長:180cm 体重:77kg 生年月日:今回の転生は5月5日 血液型:B型 使用武器:デスサイズ 武器名:カフジエル 流派:我流 ■ ティラ (Zasalamel) -円刃の告死鳥-
出身:不明 身長159cm 体重:43kg 生年月日:不明 血液型:AB型 使用武器:リングブレード 武器名:アイゼルネドロッセル 流派:輪舞暗殺術 ■ 雪華 (Setsuka) -殺意の花吹雪-
出身:不明(日本育ち) 身長:167cm 体重:52kg 生年月日:不明 血液型:A型 使用武器:番傘に仕込んだ居合刀 武器名:雨月 影打(ウゲツ カゲウチ) 流派:神伝対馬流抜刀術 ■ 御剣 (Mitsurugi) -剛剣無頼-
出身:日本/備前 身長:171cm 体重:65kg 生年月日:6月8日 血液型:AB型 使用武器:日本刀 武器名:獅子王(シシオウ) 流派:天賦古砕流・改 ■ タキ (Taki) -神速の封刃-
出身:日本/封魔の里 身長:170cm 体重:53kg 生年月日:不明 血液型:A型 使用武器:忍者刀×2 武器名:裂鬼丸(レッキマル)、滅鬼丸(メッキマル) 流派:夢想抜刀流 【臨勝寺跡地】
永き歴史を誇った誇り高き臨勝寺は、こうして歴史の中に沈んだのである。邪剣のまき散らした気の忌まわしさ故か、未だにこの地は地元の民も近づかない。
塔が建てられてから、男は此処を訪れるようになった。それは彼の幾重にも綴られる生が移り変わってもそうだった。彼はまたこの場所へとやってくる。時を刻む機械の規則正しい音だけが全てを支配しているこの空間へ。永遠に生を繰り返し、自らの時を失った彼にとってさえ、此処でなら明確に時が流れているのを感じられるのかもしれない。
戦乱と蒼騎士によってこの地には怨念が渦巻くようになり、蒼騎士が去った今も、城は瘴気に包まれている。野の獣ですら避けるこの地も、邪な気を受け入れた者にとっては心地良い場所である。ここを訪れる者は黒き翼の鳥が、崩れかけた城の塔の上に集っているのを見るだろう。 新キャラクタであるザサラメールは、邪剣復活を目論む謎の男として本作に登場するが、彼の左目は金色に光り、転生を繰り返しながら生きているということは、人の姿をしているが人にあらずといった雰囲気だ。武器である大鎌は死神をイメージし、見た目にも非常に重そうなこの武器を使いこなすためか、彼の肉体は筋肉の塊といった印象をうける。 鳥のような印象をうけるティラの武器は円刃。身長の約半分ぐらいの大きさをもつこの武器は、円の外側が刃となっている。刃のない円の内側を持って攻撃するようであるが、柄のような部分はなく、体の一部であればどこでも持てる(引っ掛ける)ことができる感じがする。この武器の特性を活かした攻撃として、腰や手足に円刃の内側を引っ掛けてフラフープのような攻撃も用意されているかもしれない。 孤独と哀しみの旅路の中、番傘に仕込まれた刃を絆の為に抜刀する、復讐に身を焦がす美しき羅刹、雪華。仕込み刀と番傘の二刀流? といった感じで、セクシーないでたちは和製版アイヴィーといった印象をうける。そして、御剣とタキであるが、見た感じではコスチュームデザインが若干変更されている程度の印象しかうけない。しかし、気になることは2人の年齢設定で、この29歳という年齢は前作「ソウルキャリバーII」と同じである。シリーズものは前作から数年後という時代設定が一般的であるが、前作と同時代の時代設定ということになるのだろうか。
気になる点は多いが、現在の開発進行度は30%とのこと。今後の情報も本誌ではいち早くお伝えしていくので続報を期待して待っていただきたい。それでは最後にスクリーンショットを数点ではあるが一気に紹介していく。
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□ナムコのホームページ (2005年3月25日) [Reported by 志賀康紀]
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