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【連載第29回】ゲームライフに役立つグッズをレポート

グリップ型マウスとPSP用グリップでゲームの操作性を見直してみる!


当連載は、ゲームライフに役立つグッズを発掘し、実際に使用してみようという試みをレポートするものである。ネタに困ったときはお休みしてしまうかもしれないので不定期連載である。ちょっとした投資や工夫で、よりよいゲームライフを送っていただけるよう、鋭意努力していく所存である。



 今週のゲームグッズ研究所は、サンワサプライから発売されたグリップ型マウス「FPSバトルスティック」をレポートしていく。本製品はスクウェア・エニックスが監修しており、同社から発売されているプレイステーション 2用のロボットオンラインゲーム「フロントミッション オンライン」(以下、FMO)に最適なマウスとして販売されているのだ。家庭用ゲーム機で利用できる特殊マウスというのは少々珍しいといえよう。乗物の操縦桿を意識したこのマウス、ロボットを操縦しているという感覚を高めてくれるのであろうか? ということで、実際に「FMO」で使ってみることにした。

 また、PSPの操作性を高めてくれるMSYの「コンフォータブルリチャージグリップ」と、久しぶりに発売されたPSP用のプライバシーフィルター、アスデックの「プライバシーフィルター(PSP用)」も合わせてご紹介したい。



● グリップ型マウスを握り締めて戦場を駆け抜けろ! 「FPSバトルスティック」

「FPSバトルスティック」

    メーカー:サンワサプライ
    価格:3,654円
    ケーブル長:2.4m
    分解能:800カウント/インチ
    最大トラッキングスピード:300mm/秒
    読取り方式:光センサー方式
    対応OS:Windows XP/2000/Me/98SE/98、Mac OS X(10.2以降)
    PS2「FRONT MISSION ONLINE」対応

 まずはじめに、「FPSバトルスティック」の外観から見ていこう。本製品は“スティック”と名付けられているだけあって、通常のマウスにスティックが取り付けられているという独特な形状となっている。操作を方法は、人差し指で上ボタンのクリック、中指で下ボタンのクリック、親指の第1関節付近でホイールを回すという具合だ。ホイールに関しては、もう少し奥に配置した方が親指全体を使えるようになり操作が楽なのでは? と感じたものの、ホイールのグリップ力の高さと滑らかな回転のお陰で、親指の第1関節でも不自由なく回すことができた。

サイドには「FMO」のロゴがプリントされている。表面は細かい溝が刻まれたラバーに覆われており、グリップ力は十分だ

 「FPSバトルスティック」の動かし方は、テーブルに置いた腕を軸に、腕の力で大まかな動きを、手首で細かな動きを行なうという操作になる。ちょっとわかりにくいかもしれないが、通常のマウスに手首の付け根を乗せ、その状態で操作する感覚と似ている。普段、テーブルに手首を着けて、指と手首の力でマウスを操作している人であれば、手と腕に若干の疲れを感じてしまうかもしれない。

手の平が当たる部分は高いグリップ力を持つラバーでコーティングされている。これにより、スティックを強くにぎらなくとも手の平をスティックに固定することができる

マウスを使うときはテーブル必須。ちなみに、このテーブル上ではマウスの反応が悪かったのでマウスパッドも用意した
・操縦している感覚を手元から広げてくれるだけでなく、操作性も考えられた新感覚マウス

 それでは早速「FMO」で「FPSバトルスティック」を使ってみよう。PS2に「FPSバトルスティック」を接続したら、まず「メインメニュー」からコンフィグを選び、操作設定のキーボードタイプをから「マウスモード」に切り替える必要がある。

 マウスモードでは、マウスを動かすとヴァンツァー(機動戦闘兵器)の上半身が回転し、照準を合わせることができる。また、上ボタンが武器の発射、下ボタンがシールド防御、ホイールの回転が武器の切り替え、ホイールのクリックが上半身の方向を中心に戻す、という操作に割り当てられており、そのほかの操作はすべてキーボードで行なう。

 一通り通常のマウスと「FPSバトルスティック」を使い分けながら「FMO」をプレイしてみたが、今まで体験したことの無い奇抜な形状の「FPSバトルスティック」も、慣れるまでの時間はさほどかからず、思いのほかスムーズに操作できたことに少々驚いてしまった。形状だけにこだわっているわけではなく、操作性も伴っているマウスといえよう。

 とはいうものの、操作性の良さだけをみると、やはり普段慣れ親しんでいる通常のマウスの方がプレイしやすかったというのが正直なところだ。しかしながら、「FPSバトルスティック」を使うポイントは、ゲームプレイ中の雰囲気を高めるということにあると感じる。

 例えば、レースゲームで利用するハンドルコントローラ。ハンドルコントローラと純正コントローラを使ってレースゲームをプレイしたとき、細かな操作ができる純正コントローラの方が良いタイムを出せるという話を聞くことがある。しかし、車を運転しているという感覚を強く受けるのは、ハンドルコントローラの方に軍配が上がることだろう。

 「FPSバトルスティック」を使っていると、操縦桿を握り、トリガーで銃弾を発射するという感覚を上手い具合に感じさせてくれる。通常のマウスよりも若干腕が疲れるというのも、「実際に操縦桿を動かしていたらこれ以上に疲れるだろうし」と納得してしまう! かもしれない。戦闘の勝敗だけにこだわらず、「FMO」の世界観をより楽しむグッズとして使ってみるのも良いのではないだろうか。



● PSPにグリップと外部バッテリーを装着! 「コンフォータブルリチャージグリップ」

 「コンフォータブルリチャージグリップ」は、本連載の第22回でレポートした「RECHARGEBLE GRIP」と同等の製品である。当時、国内ではほとんど販売されていなかったが、今回MSYが日本向けにパッケージ化を行なったことにより、多くの家電量販店で購入することができるようになった。

 また、第22回で購入した製品は、バッテリー機能が正常に動作せず、グリップ部分の使用感だけしかお伝えすることができなかった。ということで今回は、バッテリー機能の使い勝手を中心に、あらためてレポートさせていただくことにしよう。

「コンフォータブルリチャージグリップ」

    メーカー:M-S-Y
    価格:2,415円
    バッテリー:出力電圧4.8V/定格容量800mAh

 まずは「コンフォータブルリチャージグリップ」のおさらいをしておこう。本製品はPSPの操作性アップを狙った着脱式のPSP用グリップだ。また、バッテリーも内蔵しており、PSPのバッテリー動作時間を延長するという機能も持つ。「コンフォータブルリチャージグリップ」を装着した状態でもイヤホン/ヘッドホンの取り付けや、ACアダプターによる充電、USB端子の利用が可能。UMDとメモリースティックDuoを入れ替えるときは取り外す必要があるものの、ツメで固定するタイプなのでカンタンに着脱することができる。

本体は伸縮式になっており、未使用時は約2/3程度まで縮めることができる
上部と下部から伸びる4つのツメでPSPにしっかりと固定。左の下部から延びているコードはバッテリー用のコードで、PSPのACアダプター端子に接続する

 次はグリップ部の使用感をチェックしていこう。PSPは、本体を奥に傾け、手に持ってプレイするのが基本だ。そのため、薬指でPSPの下部を支えるという持ち方になる方も多いだろう。そのまま長時間プレイしていると、PSPの角が薬指に食い込んでしまって痛みを感じることはないだろうか? 特に、イヤホン端子の部分は直角に尖っているので一際痛い(ちなみに、純正のリモコンを差し込むと丸みが生まれて少々緩和されマス)!!

 そんな悩みも「コンフォータブルリチャージグリップ」を装着すればスッカリ解消。本体を支えるには、丸みを帯びたグリップ部を軽く握っていれば良いのだ。また、親指の可動範囲も広がるため、アナログパッドの操作性は驚くほど向上する。

薬指で本体を支える持ち方の例。プレイ後に薬指をみると、若干へこんでいたりする グリップ部はなだらかなカーブで作られているため、握りやすくグリップ感も上々

 試しに、キャラクタの移動にアナログパッドを多用するアクションゲーム「天誅 忍大全」をプレイしてみたところ、移動の精度が上がっていることにすぐさま気が付いた。なるべく敵に見つかることなく3Dのフィールドを駆け巡る必要があるゲームなだけに、移動の正確さはステージクリアのランク判定に大きく関わってくるのだ。「なんだか上手くなった気がする!」と、とても満足げな研究所員。グリップ機能だけでも大きな魅力を感じる製品といえよう。

・バッテリー動作時間が延びるだけではない。ちょっとお得な外部バッテリーの効用

「コンフォータブルリチャージグリップ」の充電は、左サイドにある端子にACアダプターを接続して行なう
「コンフォータブルリチャージグリップ」からは常に電力が送られ、PSPのバッテリーが満充電になるまで充電中の状態になる
 「コンフォータブルリチャージグリップ」は、グリップ部分に出力電圧4.8V、定格容量900mAのバッテリーを内蔵しており、PSPのバッテリー動作時間を2~3時間延ばすことができるという。充電時間は約3~4時間。実際にどのくらいで満充電になるのか試してみたいところだが、本製品には電源ランプなどは搭載していないため、充電状況を確認するすべがない。これがこの製品の最大の欠点ともいえるわけだが、とりあえず「コンフォータブルリチャージグリップ」にACアダプタを接続して5時間ほど充電した。これだけ時間をかければ満充電になっているはず……だ。

 バッテリーテストに使用したのは「リッジレーサーズ」の「AVプレイヤー」だ。このモードでは、2台の車をバッテリーが切れるまで走らせることができる。BGMは同じ曲をリピート再生、画面の明るさは4段階中の3段階目、音量は最大で純正のリモコンとイヤホンを接続している。

 まずはPSPのバッテリーのみで測定したところ、4時間10分で電源が切れた。次に、満充電状態の「コンフォータブルリチャージグリップ」と、同じく満充電のPSPのバッテリーを同時に利用する。その結果、動作時間は約5時間であった。つまり、「コンフォータブルリチャージグリップ」のバッテリーを使うことによって、約50分、2割程度バッテリー動作時間を延ばすことができたということになる。公称値の半分以下という数字になってしまったが、実はひとつ、ちょっぴり嬉しいオマケが付いてくる。

 PSPの画面は4段階で明るさを調整することができるが、これはACアダプターなどで充電しているときに限られる。内蔵バッテリーのみで利用する場合は3段階に落ち、PSPが持つ最大の明るさでプレイすることはできないのだ。

 しかし、「コンフォータブルリチャージグリップ」を接続するとPSPは充電中と同じ状態になる。そのため、内蔵バッテリーのみを利用しているときに比べて1段階明るい画面でプレイすることが可能! 消費電力が少々増えてしまうが、その分は「コンフォータブルリチャージグリップ」のバッテリーでカバーできるというわけだ。明るい場所でプレイするときには、画面を明るくするほど視認性は高くなるので、是非とも活用したいところだ

・ グリップの使い勝手は文句なし。アクション好きなPSPユーザーなら手元においておきたい一品

 バッテリー機能をあらためて見直してみた今回のレポートであるが、バッテリー動作時間の延長効果は少々薄く、あくまでも補助と言う感じが否めない。これは、「コンフォータブルリチャージグリップ」に充電状況を確認するすべが無いため、あいまいな使い方になってしまうことにも一因があると感じている。一方、操作性の大幅な向上と疲労感の減少を十分に体感させてくれたグリップ部の使い勝手は大きな魅力であり、こちらに目が向いてしまう方も多いかもしれない。

 そんな方にオススメなのが、「コンフォータブルリチャージグリップ」からバッテリー機能を省いた「コンフォータブルグリップ」だ。グリップ部の形状は変わらないが、バッテリーが外されているためいくぶん軽くなり、コードも無いので取り扱いやすくなっている。なにより、価格が1,575円と安いというのが嬉しいところである。PSPの内蔵バッテリーだけで十分という方は、こちらをチョイスするとよいだろう。

 PSPは、コンパクトでスタイリッシュなデザインが魅力的ともいえる。そのため、「コンフォータブルリチャージグリップ」や「コンフォータブルグリップ」を装着したPSPの姿は少々野暮ったく感じるかもしれない。また、未使用時は縮めてコンパクトにできるとはいえ、厚みがあるため結構かさばってしまう。気軽に持ち歩けるかと聞かれると少々考えてしまうところであり、「屋外ではあまり使わないかな?」と個人的には思っていたりもする。もう1つ欠点をあげるとしたら、ツメの固定によるPSPに傷がついてしまうかもしれない、という懸念。「ちょっとの傷でもイヤだ!」という人には全面フィルターなどでの防御をオススメしておこう。

 しかしながら、自宅で“本気プレイ”をするときには、装着せずにはいられないグッズになること間違いなし。また、PSPのアクションゲームでワイヤレス対戦を行なうなんて時には「コンフォータブルリチャージグリップ」を装着して操作性をアップ、ライバルに一歩差をつけることができるかもしれない! ゲームのプレイ結果を良い方向へ導いてくれるこの製品、是非とも購入を検討してみてほしい。

 それでは最後に、最近発売されたPSP用のプライバシーフィルターを紹介して、このレポートを締めくくることにしよう。


● 久しぶりに登場したPSP用プライバシーフィルター「プライバシーフィルター(PSP用)」

 ゲームグッズ研究所の記念すべき第1回にて株式会社HORIの「プライバシーフィルターポータブル」をレポートしている。プライバシーフィルターの効果は十分だったものの、画面にモアレによる縦縞が発生してしまい、少々使いづらいという結果になってしまった。それから7ヶ月ほど経過しているが、「プライバシーフィルターポータブル」以外のPSP用プライバシーフィルターは発売されていないと思われる。

 現在ではUMD VIDEOタイトルが発売され、さらにはインターネットブラウザの機能追加によってWEBサイトの閲覧も可能となり、様々な映像をPSPに映し出すことができるようになってきた。それに伴い、以前よりプライバシーフィルターの需要が高まっているのではないだろうか? そんなことを思っていたときに発売されたのが、アスデックの「プライバシーフィルター(PSP用)」だ。

・「プライバシーフィルター(PSP用)」

    メーカー:アスデック
    価格:1,380円

 本製品は、左右30度以上の角度からPSPを覗いたときに、画面が真っ黒に見えるというプライバシーフィルター。例えば電車でPSPを楽しんでいても、隣合わせて座った人からは何を表示しているのかわからないといった具合だ。また、表面にはハードコート処理が施されており、液晶画面を傷から守る液晶保護フィルターの役割も果たす。

 それでは早速PSPに装着してみよう。まずは、あらかじめ貼り付けられているセロハンテープを摘んで粘着面を保護しているフィルムを剥がす。あとはフィルターの隅を摘んでPSPに貼り付けるだけだ。フィルターは堅めなため、しなることも無く貼り付け位置の調整は楽なのだが、この堅さにより画面とフィルターの間に入った空気を逃がす作業に少々手間取ってしまった。

パッケージとフィルターを固定しているセロハンテープは、粘着面のフィルム剥がすために使われる
 また、液晶画面のフチにみられる緩やかなカーブにフィルターがかかると、隅の方がピタリと張り付いてくれない。この部分をしばらく指で押さえて定着させる作業にも時間がかかってしまった。これはPSPの個体差によっても変わってくると思うが、もう少し粘着力が高ければよりカンタンに装着できると感じた次第だ。

 さて、気になる画質はどうだろうか? PSPの電源を入れてみると、画面に若干のザラツキ感があるものの、縦縞などのモアレは発生していない。クリアな映像とはいえないが、プライバシーフィルターとしては満足できる画質だ。また、フィルターの表面にはマット処理(つや消し)が施されており、反射や映り込みを低減する役割も果たしている。実際、顔などが映りこんでも強くぼやけた感じになり、ほとんど気にならなくなった。

 次に、プライバシー保護の効果をみていこう。胸の高さの位置でPSPをプレイしているとき、隣に座っている人からは白い映像のみがうっすらと見える程度。しかしながら文字を認識できるほどではない。画面の明るさを最低まで下げると完全に真っ暗に見えるという感じだ。プライバシーフィルターとしての効果は十分といえよう。
PSPに「プライバシーフィルター(PSP用)」を装着。横方向に45度ほどの角度つけると、画面は真っ黒に見える 画面の上半分にフィルターを装着して明るさの違いをチェック。やはり明度は落ちてしまう

・「CRYSTAL FACE P」と「プライバシーフィルター(PSP用)」でプライバシーカバーを作ってみた

「CRYSTAL FACE P」に「プライバシーフィルター(PSP用)」を装着
 プライバシーフィルターというものは、どうしても明度や画質が落ちてしまうもの。それでいて、プライバシーフィルターが活躍するシーンは、電車などで移動しているときなどが中心となるため、できれば利用シーンに応じて着脱を行ないたいところだ。

 そこで今回は、当連載の第25回でレポートしたゲームテックの「CRYSTAL FACE P」と「プライバシーフィルター(PSP用)」をコラボレーションさせてみることにした。「CRYSTAL FACE P」は、PSPの前面を傷から守るためのプラスチックカバー。方向キーや各ボタンの部分には穴があけられており、カバーを取り付けたままでも操作が可能、着脱もカンタンに行なうことができる。

 つまり、「CRYSTAL FACE P」に「プライバシーフィルター(PSP用)」を貼り付けることで、画面を見られたくない時だけカバーを被せ、それ以外の時はカバーを外し、いつでも美しい画面でPSPを楽しむことができるようになる、というわけだ。

 早速貼り付け作業を行なってみたところ、「CRYSTAL FACE P」の上下に若干のカーブがあるようで、ピッタリと貼り付けることができない。また、カーソル部とボタン部のくぼみに「プライバシーフィルター(PSP用)」がかかってしまい、大きな隙間が発生してしまった。これでは、使っているうちに隅の方から剥がれてしまうかもしれない。

 隙間の問題は解決できなかったので、とりあえずカバーを被せて画面の確認してみたところ、プライバシーフィルターの効果は問題なく機能した。ただし、画質に関しては、画面に直接貼り付けたときの方が若干キレイだと感じる。また、近くで画面を確認すると、映像の輪郭がぶれて見えることがあった。これは画面とフィルターの間に隙間ができたことが原因であろう。約50cm以上離れて見れば、このような現象は現れない。

「プライバシーフィルター(PSP用)」を貼り付けた「CRYSTAL FACE P」を装着して斜めから撮影。プライバシーフィルターの役割は十分に果たしている

 しかし! カバーを外せばPSPの美しい画面が瞬く間に登場する。プライバシーフィルターを利用したくなるシーンが少ない人にとってはベストな使い方であろう。 画質は少々落ちてしまったが、個人的には「CRYSTAL FACE P」と「プライバシーフィルター(PSP用)」を合わせて使っていきたいと思った次第だ。

 見事に目的は達成できたものの、フィルターの貼り付き具合や画質の点を考えると、胸を張ってオススメできるコラボレーションにはならなかったのは残念なところ。しかしながら、「着脱が簡単にできるプライバシーカバーが登場すると便利かもしれない」ということを実感することができたので、これはこれで良しとしておこう。

・現時点では「プライバシーフィルター(PSP用)」一択か? 今後の新製品にも期待したい

 モアレの発生も無くプライバシーフィルターの機能も十分機能する「プライバシーフィルター(PSP用)」。初めてプライバシーフィルターを使う人にとっては画質の変化に違和感を覚えることがあるかも知れないが、現在プライバシーフィルターをオススメするとすれば、本製品を選択するほか無いといえよう。今後、このタイプの製品の発売が発売され次第、またレポートをお届けしようと思う。



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(2005年8月9日)

[Reported by ゲーム環境向上委員会]



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