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EA本社にて「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」体験会を開催
鬼教官の指導のもと、帝国軍のミッションを体験

12月19日 開催

会場:エレクトロニック・アーツ本社

 エレクトロニック・アーツ株式会社は、12月23日に発売するMMORPG「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」のゲーム体験会を12月19日、エレクトロニック・アーツ本社にて開催した。

 今回のイベントは、プレスや関係者と共に、公式ページで参加者を募集し、数百名の応募から抽選で十数人を招待したもの。対象者はβテスターに限らず、βテストを申し込んだすべての人を対象に行なわれたとのこと。来場者の中には年輩の方や女性の姿も見られた。

オンライン事業部マーケティングマネージャー 平岡三知氏。前回のイベント同様、ムービーを交えながらゲームを説明
タナカ教官。「誰だ、勝手に座ってるのは?」など、プレーヤーキャラクタに的確なツッコミを入れて、会場に笑い声を響かせることも
壁に描かれたタトゥイーンのイラスト。EAスタッフのこだわりを象徴するような凝った飾り付けだ
 エレクトロニック・アーツ(以下、EA)本社入り口には前回行なわれたプレス発表会同様、ルーカス公認のボランティア団体である「501st-JP」が扮するストームトルーパーが来場者を待ち受ける。社内入り口のホールには、スター・ウォーズグッズが並べられていて。さまざまなゲームを出しているEA本社というより、さながらルーカス・アーツ日本支部のような趣になっていて、非常にユニークだった。

 イベント開始を待ち、ホールで待つ来場者は、リアルな造形のストームトルーパーのボディースーツや、ボバフェットの姿に興味津々。スター・ウォーズファンならではの興奮した表情で撮影をしていた。キャラクタ性を重視してちょっと無愛想な帝国軍のキャラクタと違い、愛想を振りまいていたのがC3-PO。手を振ったり、映画でおなじみの驚いたときの大きなリアクションをしてみたりと、サービスたっぷり。来場者の人気を一手に集めていた。

 来場者を迎え入れたイベント会場には8台の試遊台を設置。前面のスクリーンには2人のトルーパーが立ち、場内ににらみをきかせる。さらに会場の壁にはタトゥイーンの風景を模したイラストまでが描かれている。この絵は最初カーテンで隠してあり、来場者に発表と共に見せるという演出まで入れて発表。開催者のスタッフ自身も楽しんでいるのがわかる。

 イベントは、オンライン事業部マーケティングマネージャー 平岡三知氏による「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」(以下、SWG)の基本的な説明の後、登場した“タナカ教官”の指導によってテーマに従った体験会が始まった。

 前回のプレス発表会では、「帝国軍が反乱軍を追いつめるため開発した新兵器」としてSWGを紹介するという“設定”であり、司会が「今日君たちに集まってもらったのは他でもない……」といったノリノリの調子でアナウンスをしていた。今回のイベントでも同様に、来場者は「来るべき帝国を支える訓練生」という設定になっており、厳しい上官であるタナカ教官のシゴキを受けることになる。

 「まずはログインをしろ、わからないものはいるか?」タナカ教官は威圧的な言葉を使いながらも、親切に来場者の周りを回って細かくケアを行なう。時々スタッフとのやりとりの時に素に戻ってしまい、平岡氏から、「教官が僕たちに敬語は使わないでください」というツッコミも。楽しい雰囲気のイベントとなった。

 イベントはテーマ別に分かれており、来場者は「宇宙空間での戦闘」、「タトゥイーンでのパトロール」、「スピーダーバイクでのレース」の3つのうちひとつを体験することができた。筆者は特別に空いた試遊台で、後半二つのテーマをプレイさせてもらった。帝国軍の候補生と言うことで、今回使用するプレーヤーキャラクタは全員ストームトルーパーのボディーアーマーを装備。帝国軍の兵士がかたまっていながらも、プレーヤーによっておのおのの動きをするため、統制が取れていない感じがしてちょっぴり間抜けな雰囲気が面白かった。

 「宇宙空間の戦闘」では帝国軍宇宙戦闘機・TIEファイターに搭乗し、タトゥイーン上空からコレリアまで“ハイパードライブ”(スター・ウォーズ世界での超空間航法)を行ない、コレリア上空にいる反乱軍の戦闘機を撃ち落とすというもの。筆者はβテストでTIEファイターに乗っていたのだが、使用していたものは最も初期の機体で、とても性能が低かった。今回の体験会でプレーヤー達が使用していた機体はハイパードライブの他にも、強力なミサイルを搭載。プレイに不慣れな人でも、どんどん敵機体を撃ち落としていた。中には味方の戦闘機を撃ってしまい、教官に注意される人も。

 初期機体との性能差は筆者の目に非常に魅力的に映った。特に初めて目にしたハイパードライブはかっこよかった。映画同様“ジャンプ”には少し時間がかかり、その後急速な加速と、超空間突入により星々が線を引く映画でおなじみの演出が展開する。自分の機体で行なうことができればとても興奮するだろうなあという、あこがれの感情がわき上がった。味方の機体と共に敵機を追う姿を見るのも筆者は初体験。共同作戦をするときの状況を想像させられた。

 今回は試遊台にジョイスティックは設置されず、全員マウスとキーボードで戦闘機を操っていたが、不満に感じている人はいないように思えた。筆者はジョイスティックにこだわりがあるが、戦闘機の操縦も充分マウスとキーボードでのプレイが可能であることを改めて感じさせられた。

 続いてメンバーを交代して行なわれたのが「タトゥイーンでのパトロール」。あらかじめ設定されているタトゥイーン内の“ウェイポイント”を徒歩で巡り、教官の前に戻って来るという内容だ。本作では、アクティブなウェイポイントは、光の柱として視覚的に非常に派手に見えるが、実は描画処理の関係上、かなり近くに寄らないと表示されない。さらにウェイポイントを示す矢印は建物を考慮せず、直線のみを表示するのでなれていない人には街が歩きにくいのだ。効率よくたどり着くには、マップを表示し建物の形を把握しなくてはならない。しかも、このマップも慣れないと少し操作しづらいのだ。

最初に行なわれたのは宇宙戦闘のトレーニング。反乱軍の戦闘機と戦う
パトロール訓練。いきなり匍匐前進を始めるなど、ユニークなプレーヤーも
ちょっと暴走族っぽい趣もあるスピーダーバイクでの訓練
 筆者はβテストをプレイしていたため、難なく歩くことができたが、迷ってしまう人も多かったようだ。プレイを始めたばかりの頃、なかなか目指していた目的地にたどり着けなかったことを思い出した。タトゥイーンに限らず本作に登場する広い街はさまざまな施設があり、きちんと住人が生活しているリアリティーがある。韓国産MMORPGの機能一辺倒な構造とは違い、各街は観光巡りができるほどに広大で、複雑なのだ。このゴミゴミしている感覚は本作の大きな魅力のひとつだが、今回のイベントではそこが裏目に出てしまったようだ。

 さらに本作はメニューの展開などで使うショートカットキーも多く、初心者は操作に戸惑うことも多い。待ち合わせ場所に立っているという教官の姿もどうも普通のプレーヤーには見えない設定になっているようで、筆者は教官の姿を確認できず、前方のスクリーンに表示されている教官の姿から場所を推察して、パトロール終了の合図である教官への敬礼と、花火の打ち上げを行なった。

 筆者は他のプレーヤーのゴールを待つ間、ストームトルーパーの姿をした自分のキャラクタに様々なポーズをさせたりと、ちょっとした遊びも楽しんでしまった。威圧的なボディーアーマーの姿をしたキャラクタが、謝ったり、泣いたりと、情けない仕草をするのがかわいい部分もあり、楽しかった。

 最後に行なわれた「スピーダーバイクでのレース」は最初集合場所を見つけるまでが大変だったが、内容そのものはスピーダーバイクにまたがり、タトゥイーンの外壁を一周するというシンプルなものだったので、多くの人がすんなりと楽しめたようだ。タトゥイーンは砂漠の街。外壁周辺には障害物も少なく、その中を何台ものバイク集団がひしめき合って疾走する姿は独特のおかしさがある。軍隊の行進というより、ならず者のレースっぽい雰囲気なのだ。

 スピーダーバイクの性能は全車一緒。コースアウトもなく、バイクの操作もカーソルキーとマウスを使った移動と全く同じなため、初心者と競っても腕の差はほとんどでない。だからこそ競争意識を煽られるのか、みんな必死にゴールを目指している様子がちょっとユニークだった。

 筆者は最初トップを独走していたが、画面的に面白くないと言うことで少しスピードを抑えたところ、あっと言う間に下位に。前述のように簡単操作のため挽回することは難しく、後半はかなり真剣にコース取りなどを工夫して順位を上げることに熱中してしまった。ゴールの合図はゴール地点での敬礼。ここでも競争意識のなせる技か、マクロを連打するプレーヤーもいて、平岡氏に「敬礼は1回でいいです(笑)」とたしなめられていた。

 この後、予定されていた地上での戦闘訓練は、時間が押したためキャンセルになった。今回はEAスタッフが予想していたよりゲームに不慣れなプレーヤーが多く、そのケアで時間がかかってしまったようだ。テーマごとに経験者と未経験者を分け、プレイの感触をアピールするといった方法もあったはずで、スタッフのイベントに関する練り込み不足を感じてしまう部分もあった。筆者は個人的に集団での地上戦闘に期待をしていたので、その体験ができなかったのは特に残念だった。正式サービス後には、是非やりこんで体験してみたい。

 体験会イベントの締めくくりは、成績に応じての順位によるくじ引き大会。外れクジなしで、参加者全員スター・ウォーズアイテムをゲットできた。イベント終了後も「501st-JP」は大人気。EAスタッフまで記念撮影を行なっていた。EA本社がスター・ウォーズ一色に染まった一日だった。

 本作の正式サービスはいよいよ23日にスタートする。スタート時、この世界にプレーヤー達がどのような彩りを加えてくれるのか、筆者は非常に楽しみである。

本社入り口には「501st-JP」メンバーが待ち受ける。ファンにはこれだけでもうれしい演出だ 開場を待つロビーにはボバ・フェットやC3-PO等がいるほか、所狭しとグッズが並べられていた 体験会終了時にはグッズの抽選会と、タナカ教官からの認定書の授与が行なわれた
戦闘機訓練は宇宙港から開始。ここからTIEファイターに乗り込む ハイパードライブにて星間航行を行なう。映画同様の演出に興奮させられる 戦闘機は非常に強いタイプのようで、反乱軍を全く寄せ付けなかった
タトゥイーンでのパトロール訓練。光の柱で表示されている二つのウェイポイントを回る マップを表示。慣れない人は、自分がどこへ進んでいるか、把握できない場合も 他プレーヤーを待つ間にちょっとお遊び。卑屈な態度で謝る姿がおかしい
スピーダーバイクでのレース。スタート地点に集まるのもちょっと大変だった 街周辺を集団で暴走。撮影のために遅くしたら、あっと言う間に置いてきぼりにされそうに ゴールの合図。何もそんなに敬礼しなくても、と言うほどに主張するプレーヤーも

LucasArts and the LucasArts Logo are trademarks of Lucasfilm Ltd. Star Wars Galaxies is a trademark of Lucasfilm Entertainment Company Ltd. (C)2002-2004 Lucasfilm Entertainment Company Ltd. or Lucasfilm Ltd. & TM as indicated. All rights reserved.

□エレクトロニック・アーツのホームページ
http://www.japan.ea.com/
□「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」のページ
http://www.japan.ea.com/swg/
□関連情報
【12月8日】PCゲームファーストインプレッション
「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041208/swg.htm
【11月11日】EA、「スター・ウォーズ ギャラクシーズ 日本語版」
βテスト開始を延期。その後のスケジュールは変更なし
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041111/swg.htm
【11月1日】EA、「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」
日本語版プロデューサーインタビュー
“宇宙の戦い”を得た本作を満を持して日本に提供
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041101/swi.htm
【10月27日】EA、「スター・ウォーズ ギャラクシーズ完全日本語版」
限定パッケージ「コマンダーBOX」の内容を公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041027/swg.htm
【9月29日】「スター・ウォーズ ギャラクシーズ」インタビュー
日本語版ローカライズへ向け間口の広さを強くアピール
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040929/swgint.htm
【9月22日】EA、「スター・ウォーズ ギャラクシーズ 完全日本語版」
プレイ料金と英語版プレーヤーへのサービスを発表
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040922/swg.htm
【2003年7月2日】PCゲームレビュー「Star Wars Galaxies Empire Divided」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030702/swg.htm

(2004年12月20日)

[Reported by 勝田哲也]


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