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「ラグナロクオンライン」の祭典「RAG-FES 3」が開催
新サーバー、ギルド戦争、新大陸、新2次職など新情報続々

6月15日開催

会場:池袋サンシャインシティ プロミホール

 ガンホーが国内で展開しているMMORPG「ラグナロクオンライン」のファン交流を目的とした団体RAG-FES事務局は、今回で第3回目となる同人誌即売会「RAG-FES 3」を、池袋サンシャインシティのプロミホールにおいて開催した。

10時半頃の会場の様子。奥まで人がびっしりである
 「RAG-FES」は、1タイトルのみを扱った同人イベントとしては国内最大級のものだが、その一方で、開発元Gravityや発売元のガンホー・オンライン・エンターテインメントもこのイベントを単に同人誌即売会としてではなく、ユーザーとのコミュニケーションを取るイベントとして非常に重視しており、後援もしくは協力という形でイベントに参加している。ガンホーの親会社にあたるソフトバンクグループ会長の孫正義氏や、社団法人韓国GAME製作協会(KAMMA)会長キム・ジョンリュル氏が出席していることからもその重要性がわかる。

 また、2回目からは、「ラグナロクオンライン」の今後の展開についての発表を行なうようにもなったため、日本のみならずアジア地域のプレスからも注目を浴びるイベントとなった。RAG-FES 3の模様については写真で点描することにして、本稿ではガンホーが発表した今後の新展開について詳しくお伝えする。


RAG-FES事務局代表前川浩史氏
ガンホー最高執行責任者森下一喜氏
KAMMA会長兼Gravity会長キム・ジョンリュル氏。親日家で日本語も堪能
ステージイベントがない時間に流されていた映像。新2次職が登場しており、レア度が高い。光に包まれたキャラはレベル99であることを示している
 今回は、場所を蒲田の大田区産業プラザから池袋サンシャインシティプロミホールに移しての開催となった。キャパシティ的にはやや広くなり、前回よりもゆとりを持たせたはずだったが、朝の10時過ぎにはもう会場は完全にすし詰め状態となり、移動するにも不自由を感じるほどとなった。取材の帰り際に聞いた話では約1万人が来場したようだ。来年はもっと広い会場を用意する必要がありそうだ。

 さて、オープニングセレモニーでは、RAG-FES事務局代表の前川氏の紹介を受けて、ガンホーの最高執行責任者森下氏と韓国Gravity会長キム・ジョンリュル氏とが挨拶を行なった。言うまでもなく両者は同作の発売元と開発元の事実上のトップであり、その両者がオープニングで挨拶を行なうというところにRAG-FESというイベントのただものではなさがある。ステージ脇にはソフトバンクグループ会長の孫正義氏およびガンホー代表取締役の孫泰蔵氏も顔を見せ、VIPそろい踏みのオープニングとなった。

 ところで、RAG-FESは、回を重ねるごとにステージイベントが充実している。主なステージイベントだけ挙げても以下のようなボリュームとなる。まさに「ラグナロクオンライン」の祭典といっても過言ではない内容だ。

・ブース・グッズ紹介
・コスプレ撮影タイム
・ロプル・ジョンア氏唱歌(主題歌)
・クイズ! マニラグ?(クイズ大会)
・GMインタビュー(ゲームマスターインタビュー)
・ラグナロクオンライン新発表
・ラグナロク対談(ゲスト:立命館大学大学院講師新清士氏)
・じゃんけんポリン大作戦(じゃんけん大会)

 ちなみに「クイズ! マニラグ!」以降はスペシャルステージと称され、閉会2時間前からスタートする。即売会エリアは片づけられ、来場者はもちろん、出展者もステージ前に腰を下ろし、みんなでラグナロク関連のイベントを楽しむという風になっている。

主題歌を韓国語で熱唱したロプル・ジョンアさんのステージ プリーストとアコライトのコスプレ姿で登場したネットアイドルの乾曜子さんと蔵野ありささん


スペシャルステージに応援に駆けつけてくれた原作者のリー・ミョウジン氏。回を経るごとに日本語がうまくなっている スペシャルゲストとして登場したグラビアアイドル和希沙也(かずきさや)さん(左から3番目)


「クイズ! マニラグ!」。出題時のポーズはなかなかポイントが高いが、問題のほうは特に後半はマニアック過ぎる質問ばかりで、会場から「そんなのわかんねーよ!!(笑)」という声も。私もぜんぜんわかりませんでした GMインタビュー。GMマスターのDA氏(左)とGMマネージャーのロック氏。ロック氏は休日は他ゲームのβテストに参加して勉強するという勉強家


 さて、今回のイベントスケジュールの中で我々プレスが注目していたのは「ラグナロクオンライン新発表」。この時間は、まず最初にバンダイネットワークスの友祐樹氏が壇上に上がり、6月13日に正式発表された携帯電話向け「ラグナロクオンライン」コンテンツサービスの説明が行なわれた。

 その概要については、すでに記事で紹介したとおりだが、扱いとしては携帯版「ラグナロクオンライン」公式サイトで、携帯コンテンツに関して豊富なノウハウを持つバンダイネットワークスが運営を行ない、ガンホーの全面バックアップのもと、オフィシャルかつユニークなコンテンツを有料で提供するというもの。スタート日は6月19日で、月額料金は315円(税込み)。詳細については、イベントで示されたパネルを参照していただきたい。

バンダイの携帯コンテンツサービスは、完全に日本国内オリジナルの企画。今回、発表は見送られたが、韓国では携帯で「ラグナロクオンライン」そのものを楽しめるコンテンツも開発されている

ガンホーテクニカルサービス部テクニカルマネージャー堀誠一氏
Episode 2.0 Under The Illusionの今後の実装項目一覧
タートルアイランドのイメージカット。文字通りカメだらけの島のようだ
 続いて登場したのは、現場のトップであるテクニカルマネージャー堀誠一氏で、COOの森下氏ともども発表会やRAG-FESではすっかりお馴染みの顔である。余談だが、堀氏は私の見る限り、相当の業師で、真面目な顔をしてさりげないジョークを挿入してくる。自然、会場は爆笑の連発で、もはや同氏はRAG-FESになくてはならない顔のひとりといっていい。発表内容は大別して以下の3項目からなる。

・Episode 2.0 Under The Illusionの今後の展開
「タートルアイランドパッチの中身について」

・ワールド新設・移動の選択
「マイグレーションプランについて」

・今後のEpisode展開について

 まず、Episode 2.0 Under The Illusionの今後の展開については、コモドパッチの次に実装されるEpisodeを公開。総称して「タートルアイランドパッチ」と呼ばれる次回アップデートは、“神秘の島”と呼ばれる世界の東方に存在するタートルアイランドが新しい舞台となる。

 タートルアイランドは、アルベルタで沈没した海賊船とともに噂される島で、そこには大小さまざまな亀型のモンスターが棲息し、史上最強クラスのMVPモンスターも存在するという。ハイレベルプレーヤー向けの新エリアとなっている。ストーリー的にも同作の根幹に関わる「ユミルの心臓」に関する謎が潜んでおり、全プレーヤーにとっての挑戦の場となりそうだ。

 続いて、すでに国内外で話題となっているギルド攻城戦について。同作のギルド攻城戦は、他のMMORPGとは異なり、メインストーリーに深く絡んでおり、具体的にはモンスターからの脅威の増大に対応して、国王が各都市の自治を義勇軍に委ねる決断をする。

 この結果、ギルドが国から正規組織として認められることになるが、都市支配を巡って、人々が争うきっかけともなってしまった。というのがギルド攻城戦のバックグラウンドストーリーで、ある意味、今後の展開はユーザーに委ねられたことにもなる。ちなみにこのギルド攻城戦は、韓国では好評を博しており、ギルド攻城戦を実装した結果、より多くのユーザーが同作に戻ってきたということだ。

ギルドアジトの外観も公開された。場所によって、外観が異なるのが同作のギルド攻城戦のウリといえる。さすがにプロテンアは首都だけあって難攻不落の外観になっている。巨大なガーディアンの存在も頼もしい。具体的なルールについては、後日公式サイト上で公開される予定だ

 また、「タートルアイランドパッチ」には、上記の内容に加え、モンスターのスキル、新アイテム、新ペットなども合わせて追加される。モンスタースキルについては、全体数は不明ながら、サンプルとしてプロボックを使って攻撃してくるジェスターや、アジリティを増加させてぐんぐん追いかけてくるオークレディなどが公開された。

 新アイテムは、頭装備だけで34種類にも上るという。韓国では中でもほっぺたに赤い塗装をするアイテムが人気だということだ。そのほかにもこれまで見たことのないような装備品が追加される模様だ。新ペットは、男版キョンシーのボンゴン。「タートルアイランドパッチ」の実装時期は7月末が予定されている。

「タートルアイランドパッチ」で実装されるモンスタースキルやアイテム、新ペットの映像。頭装備は相変わらず可愛らしいものが多い

 さて、続いてマイグレーションプランについて。まず、堀氏のほうから「Odin(オーディン)」、「Thor(トール)」、「Freya(フレイヤ)」、「Bijou(ビジョウ)」の新サーバーの情報が明かされ、6月下旬を目処に、同プランを実行に移す計画であることが発表された。

 ちなみにマイグレーションプランとは、英語のMigration(移住)から来た言葉で、単純な新サーバーの導入ではなく、既存サーバーからのユーザーの移住も同時に行なわれる。対象サーバーは、Chaos(ケイオス)、Loki(ロキ)、Iris(アイリス)、Fenrir(フェンリル)という現在ピーク時に1万人を突破する高負荷サーバーで、他サーバーのユーザーには影響はない(もちろん新サーバーに新キャラクタを作ることはできる)。

 ただ、同作にはサーバー移住のプログラムそのものが存在しなかったため、かなり変則的な内容になっている。具体的には各サーバーとも4,000名の希望者を募り、順次、新サーバーに移行させていくことになるが、名前、レベル、ステータス、スキル等はそのままで、アイテム、お金に関しては、サーバー初期のインフレかつ新規ユーザーの配慮も含めて、ある程度の補正が行なわれる。

 補正の具体的内容については、移住実行日当日に発表するという。つまり、移住希望者は、アイテムやお金がなくなるリスクを覚悟の上で応募しなければならないということだ。また、ギルド単位での移住も不可となっている。ギルド単位で移住を行なう場合は、いったんギルドを解散し、個人単位で申し込む必要がある。

 そのほかの制約としては、移住先と移住元は完全固定、移住受付は3日間、最終日の時点でサーバーデータを凍結し、5日間のロールバック(巻き戻し)を行なうという。ロールバックを行なう理由についてはサーバー間取引などを行なわせないためだとしている。そのかわり、移住元サーバー(Chaos、Loki、Iris、Fenrir)においてカーニバルイベントが実施される。

 カーニバルイベントのメインとなるのは、首都プロンテアめがけて一斉にモンスターの大軍勢が攻め込んでくるという死亡確実のイベント「トリスタンの悪夢(仮)」。このイベントは、ロールバックを前提にしなければ到底行なえない内容で、侵攻先はプロンテアのみならず、各都市も対象となるという。堀氏の話によれば「モロク、ゲフェンあたりはまっさきに狙われるかもしれない」とのこと。このユニークイベントに対して、予想どおり会場は喝采に包まれた。

 また「ミニ・ゲリライベント」もおもしろい。PvPマップにGM連合がワナを仕掛けて待ちかまえているという内容で、初のGM連合対ユーザー連合の決戦が行なわれることになる。ほかにも「クイズ! マニラグ?」のオンライン版、レアイベントの再実施(福の神イベントなど)、徹夜で森下氏や堀氏と語り合える「朝まで語るラグナロク(仮)」などの実施が予定されている。移住する人も残る人もいい記念になりそうなイベントだ。

マイグレーションプランのプラン。メーカー側の都合だけでなく、ユーザー側の立場に立って考えられたプランであることがわかる

 続いて、今後の「ラグナロクオンライン」についての情報が公開された。まずミッドガッツの北方に存在するシュヴァルツヴァルド王国の首都「ジュノー」の映像が公開された。

 ジュノーは、昨年12月に韓国で開催されたKAMEX 2002で、新2次職と共にセージの都として正式発表され、当初の予定では、Episode 2.0に含まれる予定だったが、再開発のため見送られた都市だ。今回公開された映像は、従来の映像とはかなり異なったものになっており「浮遊都市」という新設定も加えられていた。

 ジュノーは、浮遊都市ということで空に浮かんでおり、下には雲が流れている。ジュノーへの行き方については言及されなかったが、ここで堀氏は、最新スクリーンショットを見せながら「ジュノーのコンセプトは、光ります、光ります、光ります、ジュノーは光る街です」とコメントし、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。ジュノーの実装時期は9月が予定されている。

光る都市「ジュノー」。シュヴァルツヴァルド王国の首都であり、新二次職のひとつセージになれる場所でもある

ついに実装される新2次職。韓国では7月、日本では9月が予定されている
 そして、ジュノーの実装に伴い、新二次職を実装することも明らかにされた。発表会では、クルセイダー、セージ、モンクの3職のスキルの一部が公開されたので、簡単に紹介しておきたい。

■クルセイダー
・プロヴィデンス
聖属性、悪魔属性の攻撃に対する耐性を高める防御スキル
・ディフェンダー
スキルレベルに応じて遠距離攻撃のダメージを減少させる
・シールドチャージ
盾を使って相手を吹き飛ばす
・シールドブーメラン
盾を投げて敵にダメージを与える
(現時点では盾を何枚でも投げられるが、このまま実装するかどうかは不明とのこと)
・リフレクトシールド
敵の近距離攻撃に対してカウンター攻撃を繰り出す
・ディヴォージョン
範囲内にいる味方への攻撃をすべて引き受ける
・ホーリークロス
十字斬り、2回攻撃
・グランドクロス
聖属性の魔法攻撃。最終攻撃力の1/4のダメージを受ける

■セージ
・ディリュージ
水属性のフィールドを発生、水属性の攻撃力を上げ、水属性の鎧装着者のMHPを上げる、イエロージェムストーンが必要
・ヴォルケーノ
火属性のフィールドを発生、火属性の攻撃力を上げ、火属性の鎧装着者のATKを上げる、アイスウォールを使用不可に、イエロージェムストーンが必要
・バイオレントゲイル
風属性のフィールドを発生、風属性の攻撃力を上げ、風属性の鎧装着者の回避率を上げる、イエロージェムストーンが必要
・ランドプロテクター
対象エリア内で地面属性の魔法を使用不可にする

■モンク
・チャクラ
上級スキルを使用するための基本スキル、スキルレベルに応じて気弾をためることができる。最大5つまで
・六合拳
一定の確率でトリプルアタックを発動、最大攻撃力は400%、発動後に一定の硬直時間、気をひとつ消費する
・弓身弾影
瞬間移動を行なう、気をひとつ消費する
・弾指神通
気を飛ばして遠隔攻撃を行なう
・爆気
一定時間、クリティカル率を高める。気を5つ消費。スキル発動中はSPが自然回復しない
・阿修羅覇凰拳
爆気状態で使用できる。SPをすべて消費し、大ダメージを与える
(堀氏は「画面を見て貰えればわかるように、ダメージは26,560。これでいいのかなという気もしますが(笑)」とコメント)

 さらに、弊誌でも少し紹介した東方の新エリア「AMATSU」の概要も公開された。これは日本らしい、台湾らしいエリアを実装していくというコンセプトのもと、その第1弾として実装が決定されたという。「AMATSU」については、RAG-FESに来てくれた来場者のためだけに見せるということで、撮影禁止となった。AMATSUの映像については、機会を改めて紹介したい。

 「AMATSU」について、メモを頼りに紹介しておくと、まず日本家屋風の過度な装飾が凝らされた屋台や武器屋、酒場といった施設の画像が公開され、スケルトンベースの鉄砲兵やカラカサ、忍者、天狗、雪女(?)などを模したモンスタースチルが公開された。また、プレーヤーやNPCが着る和服も公開され、男の子バージョンと女の子バージョンがそれぞれ用意されていた。和風なラグナロクということで来場者も大興奮。「AMATSU」初公開は大成功といえるのではないだろうか。

最後にガンホーからお知らせが行なわれた。チートツールやBOTの対応などが中心。 今年は東京ゲームショウに出展し、新しい発表を行なうようだ

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□ガンホーのホームページ
http://www.gungho.jp/
□「ラグナロクオンライン」のホームページ
http://www.ragnarokonline.jp/
□関連情報
【5月14日】ガンホー、「ラグナロクオンライン」に5月27日より
「EP2.0 Under the Illusion」を実装決定
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030514/ragna.htm
【4月2日】ガンホー、「ラグナロクオンライン」にて
「遠足イベント 初心者GMを守って!」を開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030402/ensoku.htm
【3月27日】ガンホー、「ラグナロクオンライン」にキューペットシステムを導入
可愛いモンスターに名前を付けて自分だけのペットに
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030327/qpet.htm
【3月20日】「ラグナロクオンライン」、全ワールドに不正アクセス
チャット機能をシャットアウトして運営を継続
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030320/gungho.htm
【3月13日】ガンホーCOO森下一喜氏インタビュー
「ラグナロクオンライン」は今後どうなるのか? バージョンアッププラン編
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030313/ragna2.htm
【3月13日】ガンホーCOO森下一喜氏インタビュー
「ラグナロクオンライン」は今後どうなるのか? 各種トラブルの解決プラン編
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030313/ragna1.htm
【3月4日】ガンホー、「ラグナロク ひな祭りSSコレクション」を開催
ひな壇を使って楽しいスクリーンショットを撮ろう
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030304/ohina.htm
【2月27日】ガンホー、「ラグナロクオンライン」アップデート構想を発表
「Episode 2.0 Under the Illusion」は4月 まずはペットシステムから
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030226/gungho.htm

(2003年6月16日)

[Reported by 中村聖司]


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