SCEJ、PSP「レジスタンス ~報復の刻(とき)~」 内容豊富な体験版の配信を開始。編集部には謎の召喚状が……
2月19日 配信開始
【レジスタンス ~報復の刻(とき)~】
3月12日 発売予定
価格:4,980円 (UMD版)、3,800円(ダウンロード版)
CEROレーティング:C(15歳以上対象)
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パッケージにも採用されているイメージ画 |
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)は、2月19日からPSP「レジスタンス ~報復の刻(とき)~」の体験版の配信をPlayStation Storeにおいて開始した。
「レジスタンス ~報復の刻(とき)~」は、プレイステーション 3でこれまで発表されてきたシリーズ作品「レジスタンス」と「レジスタンス2」のあいだを埋める作品。プレーヤーキャラクターはこれまでのネイサン・ヘイルからジェームズ・グレイソン元英国海軍中尉に変わり、「レジスタンス:人類没落の日」から数週間後の話となっている。
シリーズ作品はFPSだが、PSP版ではプレーヤーキャラクタが見える3人称視点となっている。システムが変更されているのは、PSPの操作体系に合わせ照準をアシストすることで、気持ちよく遊べるようにするための工夫だ。
「レジスタンス ~報復の刻(とき)~」の大きな特長のひとつは、プレイステーション 3版「レジスタンス2」との連動だ。「レジスタンス2」を起動したPS3とPSPを接続することで「レジスタンス ~報復の刻~ プラス」と呼ばれる操作オプションの機能など、プラスアルファを楽しめる。これはPS3専用コントローラーでプレイできるようになるわけだが、操作体系もコントローラーが変わることで「レジスタンス2」に準拠したものに変わる。従来のFPSになれている人はこちらの方がやりやすいかもしれない。
連動ではもう1つのモードもプレイ可能となる。これは「インフェクトモード」と呼ばれ、新しい能力や「レジスタンス2」の武器を手に入れた主人公でプレイすることができるようになる。PSP「レジスタンス ~報復の刻(とき)~」の発売は3月12日を予定しており、価格はUMD版が4,980円で、ダウンロード版が3,800円。
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「レジスタンス ~報復の刻(とき)~」はPS3版「レジスタンス2」と接続することで様々な追加機能を楽しめるが、「レジスタンス2」のDUALSHOCK 3同梱版も3月12日に発売される予定となっている。ブラック、セラミック・ホワイト、サテン・シルバーのバリエーションが用意されている |
製品版の発売に先駆け2月19日から体験版の配信が開始された。体験版でプレイ可能となるのは「ボン チャプター2」。前述の「3人称視点(TPS)」と「照準アシスト機能」を体験するには充分すぎるボリュームとなっている。ちなみに体験版でもプレイステーション 3版「レジスタンス2」との連動機能を楽しめるという太っ腹な内容だ。
製品版では「EASY」、「NORMAL」、「HARD」から難易度を選択できるが、体験版では「NORMAL」固定となる。容量は172MB。セーブデータの製品版への引き継ぎはできない。
ちなみに体験版の配信には間に合わないが、「レジスタンス ~報復の刻(とき)~」
の発売に合わせてPS3「RESISTANCE 2 DUALSHOCK 3 同梱版」が発売となる。価格は8,980円。カラーバリエーションとしてブラック、セラミック・ホワイト、サテン・シルバーがそれぞれ用意されている。
【スクリーンショット】 |
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体験版に収録されているのは「ボン チャプター2」。上の3点のスクリーンショットはステージのイメージショット。下の3点はボンでマルチプレイを行なっているスクリーンショット |
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マルチプレイのトップ画像 |
さて、体験版が配信となる前日の2月18日。編集部に1つの小包が届けられた。ビリビリと破き開けてみると、PSP「レジスタンス ~報復の刻(とき)~」のパッケージが出てきた。「アレアレ、発売までまだあるのに、えらく早く製品版が届くなぁ」と思いながらパカッと開けてみると、普通なら取扱説明書が入っている場所に「召喚状」なる怪しげな文書が織り込まれていた。ディスクもラベルの場所に「特別訓練用DISC」と書かれた手作り感満載の紙が貼り付けてあり、そこはかとなく怪しさが漂っている。
「すわっ、テロか?」と時節がら思ってみたりしたが、差出人はSCEJとなっているところを見ると、そうでもないようだ。「やれやれ、取扱説明書も入れて下さいよ」とぼやきながら召喚状を恐る恐る開いてみると「貴殿に徴兵の指令を通達する」とある。さらに読み進めると「都内各所より選ばれし、特殊部隊の候補が一同に集結し、己のプライドと、読者への信頼をかけて実戦に参加してもらう」とある。
なんですか、コレ? 手の込んだ編集部対抗戦のお知らせですか?ということで弊誌もバキッと召還されたので、このゲーム大会にビシッと参戦することにする。もちろん参加するからには勝利あるのみ。ヤロウども、負けたら帰る場所がないことはわかってんだろうな!! ってな感じで「フルメタルジャケット」バリに特訓するで!! と参加するメンバーのハードルをあげるだけあげておいて、編集長は家路を急ぐのであった……。「あとはよろしく~。ダメ編集長でスマン」。
今回のお知らせは編集部対抗戦のお知らせだったわけだが、SCEJとしては「対戦」を重要視しているようだ。今後ゲーム大会が行なわれる可能性も高いと思われるので、体験版で練習しておくと良いだろう。
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ある日、編集部にPSP「レジスタンス ~報復の刻(とき)~」のパッケージが届けられた。「ありゃ?発売日はまだ先なのに、早いわねぇ」ってな感じでパッケージを開けてみると…… |
ディスクには黒っぽい手作り感満載の「特別訓練用DISC」の文字がラベルに薄くすり込まれ、通常取扱説明書が入っているところになにやら怪しげな「召喚状」と書かれた紙が折り込まれている。いや、取扱説明書も入れといてくださいよー |
召喚状には「キメラ撲滅特殊部隊(KBTB)」より「貴殿に徴兵の指令を通達する」と書かれている。なんだか凝った編集部対抗戦のようだ。ちなみに送り主は「KBTB参謀総長 永井ジョナ勝」となっている。これって…… |
【スクリーンショット】 |
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今回配信される「レジスタンス ~報復の刻(とき)~」の凄いところは、製品版同様にPS3版「レジスタンス2」と接続し「レジスタンス ~報復の刻~ プラス」と呼ばれる操作オプションの機能などを楽しめるという点。PS3専用コントローラーで「報復の刻」をプレイすることも可能だ |
RESISTANCE is a registered trademark of Sony Computer Entertainment Inc. Developed by Bend Game Studio. (C)2008 Sony Computer Entertainment America Inc.
□プレイステーションのホームページ
http://www.jp.playstation.com/
□「レジスタンス 報復の刻」のページ
http://www.jp.playstation.com/scej/title/resistance_psp/
□Insomniac Gamesのページ (英文)
http://www.insomniacgames.com/
□「RESISTANCE 2」のページ
http://www.jp.playstation.com/scej/title/resistance2/
□関連情報
【12月26日】SCEJ、PSP「レジスタンス ~報復の刻~」 PS3と接続しPS3コントローラーでプレイ可能な「PLUS」など新要素が盛り込まれる!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20081226/resista1.htm
【12月26日】SCEJ、PS3「レジスタンス2」制作の裏側を探る Insomniac Games「他社の制作していないFPSを作り上げる」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20081226/resista2.htm
【12月26日】「レジスタンス」、「ラチェット&クランク」を生み出したInsomniac Gamesとは? 社長/CEO兼統括ディレクター テッド・プライス氏ミニインタビュー
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20081226/resista3.htm
【2008年11月7日】迫力に満ちたスクリーンショットを公開 SCEJ、PS3「RESISTANCE 2」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20081107/r2.htm
【2008年10月11日】SCEJブースレポート PS3編その2 日本初プレイアブルのPS3「KILLZONE2」、「RESISTANCE2」などをプレイ!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20081011/sce3.htm
【2008年8月6日】質実ともにスケールアップしたシリーズ最新作 SCEJ、PS3「RESISTANCE 2」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080806/r2.htm
(2009年2月19日)
[Reported by 船津稔]
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